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Fターム[2D043EB04]の内容

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【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


【課題】汚染された液状化地盤層と汚染されていない非液状化地盤層とがそれぞれ存在している複合地盤を地盤改良する際、汚染された液状化地盤層に含まれる汚染物質をこの液状化地盤層に封じ込めておくことで、汚染物質が地表に漏れ出すのを無くすようにした複合地盤の地盤改良工法を提供する。
【解決手段】汚染された液状化地盤層Bでは砂系の透水性材料10を地盤中に排出し、拡径して締め固まった改良砂杭11を造成すると共に、この改良砂杭11を造成した液状化地盤層Bの上方においてセメント系の固結材料20を地盤中に排出し、所定の高さだけ固結杭21を造成して、この固結杭21にて液状化地盤層Bに造成した改良砂杭11の上側を塞ぐようにした複合地盤の地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】非固結性かつ透水性を有する鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉スラグ微粉末と水を主成分として、これらを練り混ぜた後、固化させて鉄鋼スラグ水和固化体を製造し、その鉄鋼スラグ水和固化体を破砕して製造した人工石材を、少なくとも48時間の炭酸化処理と所定の粒度に調整することにより製造した非固結性かつ透水性を有する材料としたことを特徴とする鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料。 (もっと読む)


【課題】不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効な地盤改良構造および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】対象地盤の支持層30に支持された杭11と、前記杭11の外周面に沿って、前記対象地盤の地下水位31よりも深い位置にわたって形成された、砕石18からなるドレーン部12と、を有するものである。このような構成によれば、杭11により構造物が支持され、ドレーン部12により排水距離が短くなることで圧密沈下が促進され、またドレーン部12により過剰間隙水圧が消散されるから、不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の沈下や水平変形を制御し抑止するための変位制御材の最適剛性を容易に設定する。
【解決手段】原地盤の面積に対する変位制御材の設置面積の比である面積改良率aと、原地盤の剛性Esに対する変位制御材(沈下制御杭)の剛性Epとの比Ep/Esとの関係を、変位制御材を設置した後における原地盤の許容変位量(正規化沈下量B)をパラメータとして予め解析により求めておき、該関係に基づいて変位制御材の最適剛性を面積改良率ごとに設定する。変位制御材としての沈下制御杭を設置した後における原地盤の許容沈下量を、沈下制御杭の剛性を最大にした場合における沈下量を基準として正規化した指標である正規化沈下量に基づいて設定する。沈下制御杭の最適剛性を予め決定した回帰式およびチャートにより設定する。 (もっと読む)


【課題】袋体内に充填した流動性固化材の固化温度を管理することにより、施工期間の短期化と、剛性補強体の品質を確保することができるようにした地盤の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】流動性固化材が充填される袋体1を、地盤上に敷設した面状部材2上に格子状になるように敷設し、袋体1内に流動性固化材を充填、固化させることによって剛性補強体を形成するようにした地盤の表層処理方法において、袋体1と共に温度調整部材3を敷設し、袋体1内に充填した流動性固化材の固化温度を調節するようにする。 (もっと読む)


【課題】地下水の井戸管内への流入を安定化するとともに流入効率を高める。
【解決手段】揚水装置は、井戸管3、閉塞蓋、減圧ポンプ、揚水ポンプ6、及びポンプ収納部7を有する。井戸管3は、下端部にストレーナー8が設けられており地盤に埋設される。閉塞蓋は、井戸管3の内側空間を気密状態で閉塞する。減圧ポンプは、吸気パイプを通じて井戸管3の内側空間を減圧する。ポンプ収納部7は、上端がストレーナー8の地下水流入部8cよりも上方に位置するように高さが定められた筒状の側壁部材22、及び、側壁部材22の底面を区画する底部材21を備えている。揚水ポンプ6には、ポンプ収納部7の側壁部材22の上端22aよりも低い位置に吸込口が設置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単なパッケージでバキュームによる高効率な集水効果を持たせた揚水装置を提供する。
【解決手段】揚水ユニット3は、揚水ポンプ11と、ポンプ収納部12と、上部管部材13と、蓋部材14と、減圧ポンプ15とを有する。揚水ポンプ11は、流入してきた地下水を汲み上げる。ポンプ収納部12は、揚水ポンプ11が収納される収納空間12dの側面を区画する側壁部材12b、及び、収納空間12dの底面を区画する底部材12aを備える。上部管部材13は、側壁部材12bの上部を外側から囲み、下端が側壁部材12bの上端よりも下方に位置するとともに、上端が井戸管2の上端以上の高さに位置するように設けられる。蓋部材14は、上部管部材13の上端を気密状態で塞ぐ。減圧ポンプ15は、閉塞蓋14で閉塞された上部管部材13の内側空間を減圧する。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】比抵抗を測定する簡単な装置を使って土質の種類まで判別することが可能な土質判別方法を提供する。
【解決手段】地盤1に堆積する土質の種類を判別する土質判別方法である。
そして、地盤に孔2を形成する工程と、孔に電導コーン4を挿入して比抵抗を測定する工程と、孔で測定された比抵抗に基づいて算定される比抵抗係数と地盤から採取した間隙水の比抵抗との関係を、予め複数の種類の土質によって求めた関係と比較することで土質の種類を判別する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容易に移動が可能で、かつ、側部に壁又は塀が設けられている締固め対象箇所でも壁等に損傷を与えることなく、強固に締固めることが可能な振動締固め機及びこの振動締固め機を用いた締固め方法を提供する。
【解決手段】振動締固め機1は、振動を発生させるための起振装置4と、起振装置4を吊り下げて支持する支持手段5と、起振装置4による振動を土質材料3に伝達するプレート6と、起振装置4の振動を吸収するための緩衝手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来では、高圧噴射攪拌工法により形成された地盤改良体の強度を、施工後短期間のうちに、簡便かつ精度よく推定することができなかった。
【解決手段】 硬化材液が硬化する前に、地盤中を撮影可能なカメラ部18と地盤改良体から改良土を採取するサンプリング部21が設けられたビデオサンプリングロッド5を備える注入ロッド1を地盤中に貫入し、カメラ部により撮影された画像を地上のモニター24に表示し、サンプリング部21から地盤改良体の改良土を採取し、採取された改良土から強度測定用試料を作製し、作製された強度測定用試料を促進養生し、強度測定用試料の強度を測定し、その強度測定用試料の強度に基づいて地盤改良体の強度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 超高圧ジェット水を用いた地山の切削と改良材の充填を同時ではなく、二段階に分けて地盤改良を行うことにより、改良対象である土質が高粘着力粘性であっても、所定の改良体造成を確実にすることができる、高粘着力粘性土層における地盤改良方法を得る。
【解決手段】 高粘着力粘性土層における地盤改良方法であって、超高圧噴射ノズルから超高圧ジェット水を噴射して高粘着力粘性土層の地山を切削する切削工程と、前記切削工程において高粘着力粘性土層の地山が切削された切削部分に改良材噴射ノズルから改良材を噴射して改良体想定領域に改良材を充填する充填工程とを備え、前記切削工程と前記充填工程とを二段階に分けて地盤改良を行う。 (もっと読む)


【課題】施工現場における作業を少なくし、経済的にしかも能率良く水平ドレーン材の水平敷設が可能な軟弱地盤改良用水平ドレーン材敷設方法の提供。
【解決手段】水平方向に敷設されるドレーン材10を、所定本数を一単位とし、その互いに隣り合うドレーン材同士の間を、所望の敷設間隔に対応する長さのドレーン材間連結具11を介して所定長さ毎に連結したドレーン材ユニットAを使用し、該ドレーン材ユニットAを、その互いに連結されたドレーン材10の間隔を前記敷設間隔より狭めた状態でロール状に巻いておき、該ドレーン材ユニットを、ロール状に巻かれた状態で敷設現場に搬入し、そのロール状に巻かれたドレーン材ユニットを巻き解してその先端を引き出しつつ前記ドレーン材間連結具長さにドレーン材間隔を広げて前記軟弱土表面上に引き出す。 (もっと読む)


【課題】水平ドレーンを用いた真空圧密工法においてドレーンの埋設長が長くなってもドレーンにおけるウエルレジスタンスによる圧密遅れの発生を防止し、ドレーンの効果が低減しないようにした真空圧密工法を提供する。
【解決手段】この水平ドレーンを用いた真空圧密工法は、圧密改良対象の地盤G内に複数のドレーン11〜14を水平方向に埋設し、ドレーンの両端側から真空ポンプ17,18により負圧を作用させることで地盤において真空圧密を行うものである。 (もっと読む)


【課題】鉛直方向の荷重に加えて水平方向の荷重にも耐え得る改良地盤構造、及び、該改良地盤構造を得るための地盤補強工法を提供する。
【解決手段】地中に打ち込まれた複数の地盤改良杭3、3、3のそれぞれの上に、地盤改良杭3、3、3の水平方向断面より広い面積を有するとともに剛性を有する荷重伝達板2、2、2を設置する、荷重伝達板設置工程と、ジオテキスタイルで構成された略直方体状の枠体10b内に中詰材20が充填されてなるマットレス状の構造物1を、複数の荷重伝達板2、2、2の上に設置する、マットレス設置工程と、を備える地盤補強工法及び該地盤補強工法によって得られる改良地盤構造50とする。 (もっと読む)


【課題】柱体の高い強度を確保しつつ、地盤の違いによる柱体の強度のばらつきを低減する。
【解決手段】地盤中に柱体を成形する工法であって、外側に螺旋状の搬送スクリュ2を備え、内側に液体供給路3を備えたスパイラルロッド1を、搬送スクリュ2の搬送方向がスパイラルロッド1の圧入方向と一致するように回転させながら地盤5中に圧入すると共に、水硬性材料を含むバラ荷4を搬送スクリュ2により前記圧入方向に搬送して地盤5中に供給する圧入工程と、その後、スパイラルロッド1を前記圧入工程時と同じ方向に回転させながら引き上げる引き上げ工程と、を有する。前記圧入工程及び引き上げ工程の少なくとも一方において、液体供給路3により少なくとも水8を地盤5中に供給し、バラ荷4を硬化させて柱体9を成形する。水8の供給量は、注水率W/C(Wは水重量、Cは水硬性材料重量)が20%〜45%になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】柱体の高い強度を確保しつつ、地盤の違いによる柱体の強度のばらつきを低減する。
【解決手段】地盤中に柱体を成形する工法であって、スパイラルロッド1を、搬送スクリュ2の搬送方向がスパイラルロッド1の圧入方向と一致するように回転させながら地盤中に圧入すると共に、水硬性材料を含むバラ荷4を搬送スクリュ2により前記圧入方向に搬送して地盤中に供給する圧入工程と、その後スパイラルロッド1を前記圧入工程時と同じ方向に回転させながら引き上げる引き上げ工程とを有し、引き上げ工程において、搬送スクリュ2によりバラ荷4を削孔内に供給すると共に、液体供給路3により水を削孔内に供給し、地盤中に柱体を形成する。引き上げ工程時に供給される水の量は、圧入工程完了時のスパイラルロッド1の外形によって規定される柱体部分9a内の水硬性材料が完全に水和反応する量以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


【課題】土質を中性域に維持できるので植生に影響することが無いし、植物の成育に好適な団粒化の状態に土壌を改良することができ、しかも添加量は少量で足りるので土壌改良費用を低減できる。また乾燥地や砂漠の緑化や砂の流動防止に有効である土壌の保水性固化改良剤を提供する。
【解決手段】土壌の保水性固化改良剤の主原料は、1種以上の天然鉱物からなる、或いは加熱することにより多孔性を備えてなる多孔質吸着材である。多孔質吸着材は、天然鉱物或いは高温で焼成した炭化物を破砕機により適度の粒径に破砕することで成形してある。この多孔質吸着材に澱粉を原料とする中性保水凝集剤を適量混合する。 (もっと読む)


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