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Fターム[2D046AA15]の内容

基礎 (3,060) | 基礎一般 (592) | 基礎と構造物下部の接合 (400) | 柱体との接合 (249) | 柱を基礎に根入れするもの (42)

Fターム[2D046AA15]に分類される特許

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【課題】支柱の加工を不要又は最小限にすることができる簡易基礎用構造体を提供する。
【解決手段】簡易基礎用構造体1は、簡易基礎で支持される支柱Pの下端部が挿入されて固定される柱状で中空の支柱固定部2と、支柱固定部2の側面に固定される杭保持部3とを備える。杭保持部3は、打込み杭Sを、所定角度で地盤に打ち込まれるように案内し、かつ保持する案内保持部4を備える。支柱固定部2は、支柱Pの下端の位置を鉛直方向に調節可能な調節領域を有し、調節領域の下端は、支柱固定部2の底面であり、上端は、支柱固定部2に支柱Pを固定した際に支柱Pの必要強度が確保可能な上限位置である。 (もっと読む)


【課題】過大な引抜力が作用しても、コンクリートの耐力が急激に低下することなく、その機能を保持できる1柱1杭基礎構造を提供する。
【解決手段】杭11と、充填コンクリート14を収容するキャビティCを有する接合ユニット12と、ベースプレート131を含む接合領域が充填コンクリート14を介して杭11と接合される柱脚13と、を備える。接合ユニット12の高さ方向の所定位置に内方に張り出すずれ止め体122と、を備える。ずれ止め体122は、ベースプレート131の水平方向の端部より仰角45°の向きに延びる仮想直線Lがユニット本体121の内壁と交差する位置Tよりも上方に設けられる。また、ずれ止め体122によるコンクリート支圧強度をPn、充填コンクリート14全体のコーン状の破壊強度をPs、とすると、ずれ止め体122の面積Anが、Pn>Psを満足するように形成される。 (もっと読む)


【課題】杭の沈下を防ぐために前記杭が地盤から受けなければならない摩擦抵抗を低減させることにより、前記杭の長さを短くすることができるようにし、前記杭の施工を経済的に行えるようにすること。
【解決手段】建物は、地盤の中に水平方向に間隔を置いて設けられた、それぞれが前記地盤から上方へ伸びる複数の杭と、各杭に対して垂直に前記地盤の上に設けられ、前記杭を取り巻いて該杭に固定された板状部材とを含む。前記地盤の表層は地盤改良されており、前記地盤の上に、それぞれが前記板状部材を受け入れる複数の貫通穴を有するスラブが設けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱の間隔が狭い場合であっても、鉄骨柱を支持する場所打ち丸杭の耐力を確保し、杭工事の施工性を向上する。
【解決手段】接合構造10は、一対の鉄骨柱20A,20Bの下端が円形の場所打ち丸杭30の上部に埋設されてなる。かかる接合構造10は、掘削孔2を形成し、一方の鉄骨柱20Bを下端が場所打ち丸杭30の上面よりも上方に位置するように掘削孔2内に保持し、記掘削孔2内の他方の鉄骨柱20Aに相当する位置にトレミー管を挿入し、トレミー管を通して、掘削孔2内に場所打ち丸杭30を構成するコンクリート22を打設し、一方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート22内を埋入させ、トレミー管を撤去し、他方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート内を埋入させることで構築する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱の間隔が狭い場合であっても、鉄骨柱を支持する壁杭の耐力を確保し、杭工事の施工性を向上する。
【解決手段】接合構造10は、一対の鉄骨柱20A,20Bの下端が平面視矩形状の壁杭30の上部に埋設されてなる。かかる接合構造10は、掘削孔2を形成し、一方の鉄骨柱20Bを下端が壁杭30の上面よりも上方に位置するように掘削孔2内に保持し、記掘削孔2内の他方の鉄骨柱20Aに相当する位置にトレミー管を挿入し、トレミー管を通して、掘削孔2内に壁杭30を構成するコンクリート22を打設し、一方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート22内を埋入させ、トレミー管を撤去し、他方の鉄骨柱20Aの下端をコンクリート内を埋入させることで構築する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設されたコンクリート杭体の頭部に、鉄塔の主脚柱の基部が埋設された鉄塔基礎を効率的に構築する。
【解決手段】ケーシング12を設置した状態で、掘削を行った後、前記脚柱補強鉄筋4を組み付けた杭体用鉄筋籠5を挿入し、ほぼ前記主脚柱3の据え付け高さまでコンクリートを打設する第1手順と、前記脚柱補強鉄筋4の内部側にエアバッグ式中空型枠24を設置する第2手順と、前記エアバッグ式中空型枠24とケーシング12との間の空間にコンクリート29を打設するとともに、前記ケーシング12を撤去する第3手順と、前記エアバッグ式中空型枠24のエアを抜いて撤去した後、この空間内に主脚柱3の基部を据え付ける第4手順と、前記エアバッグ式中空型枠撤去後の空間にコンクリート18を打設する第5手順とからなる。 (もっと読む)


【課題】杭を地上部柱として利用する構造で屋根荷重の大きい建物とする場合に、梁に加わる曲げモーメントが杭に伝達されないようにして、杭の耐力を小さくでき、建築コストを低減できる建物を提供する。
【解決手段】下部が地盤10中に埋め込まれるとともに上部が地上に突出するように設けられた筒状の杭2を柱として利用した建物において、杭2の杭頭面25に載置されて上方向への移動を許容された梁3と、梁3にせん断力が加わった場合にせん断力を杭2に伝達するせん断力伝達手段4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】施設支柱を固定する作業の迅速性及び簡便性、効率性を図ることができ、コンクリート廃棄物の発生がなくて環境に優しく、経済性にも富む施設支柱固定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る施設支柱固定装置によれば、施設支柱を固定するために基礎堀り作業、コンクリート打設などの複雑な作業なしに施設支柱固定具が回転によって地盤を掘り込んで地中に挿入され、施設支柱を施設支柱固定具の支柱嵌合部に嵌着して簡単に施設支柱を設置し、支柱枠、網体とパッキン部材、または支持杭により施設支柱を強固に固定・結合することができる。そのため、施設支柱を固定する作業の迅速性及び簡便性、効率性を図ることができ、コンクリート廃棄物の発生がなくて環境に優しく、経済性にも富んでおり、従来のコンクリート打設により施設支柱を固定する構成よりも極めて軽量的であるため運搬し難い地域や装備の進入が困難とされる与件下でも施工が可能である。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であって、しかも、柱に加わる軸力に抵抗できる簡単な構成の結合構造体を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る杭と柱との結合構造体1は、管状に形成されて地盤中に埋め込まれるように設置された杭2と、上面と下面とに貫通する貫通孔を備えて杭の上端面を覆うように設置された下面と杭の上端面とが接続されて貫通孔(充填穴20)が杭の内側に連通した連結板4と、管状に形成されて下端面と連結板の上面とが接続された柱3と、柱に加わる曲げ応力に抵抗するために連結板の下面より杭の内側に延長するように設けられた曲げ抵抗部5とを備え、柱3の中心aと杭2の中心aとが一致するように柱3と杭2とが設置されて柱3の下端面17が杭2の上端面15の真上に位置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 上部架構の種類が限定されない柱と杭の半剛接合構造であって、設計の自由度が高く、施工容易な構造の提供
【解決方法】 杭頭部に凹部を有する杭と、下端部が前記杭頭凹部に挿入された柱と、前記柱下端部の周囲に設けられた緩衝材とを有する柱と杭の半剛接合構造。さらに、杭頭部に凹部を有する杭を構築する工程と、杭頭部を、少なくとも前記凹部の底部を残して所定深さまで掘削する工程と、柱下端部を前記杭頭凹部内に位置づけて柱を建てこむ工程と、柱下端部の周囲に緩衝材を設置する工程と、緩衝材と杭頭凹部との間に充填材を充填する工程とを有する柱と杭の半剛接合構造の建設工法。 (もっと読む)


【課題】電柱などの支柱が傾倒することなく鉛直姿勢を維持するように設置するための根かせ及び支柱の設置方法を提供する。
【解決手段】本発明の根かせは、設けられた竪穴20の壁面21に打ち込まれる杭状部12が支柱(電柱)1の下端部に固定される基部11に突設されている。杭状部12は、1本もしくは鉛直方向に配置された複数本の棒状体とされる。本発明の支柱の設置方法は、電柱1を設置する場所に竪穴20を設ける工程と、該竪穴20の壁面21に前記根かせの杭状部12を打ち込む工程と、電柱1を竪穴20に直立させる工程と、根かせの基部11と電柱1の下端部とを固定する工程と、竪穴20を埋め戻す工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 地面に対して安定して固定させ、支柱を支持する際の安定性を向上させた支柱用支持具を提供する。
【解決手段】 地面に当接する一方面11を有したベース板10及び地中に埋没され一方面11に直交する縦軸13を中心に放射状に設けられた複数のフィン30を備えた基礎杭体1と、ベース板10の他方面12に着脱可能に取付けられ支柱60を支持する支持体40とを備えた支柱用支持具Sにおいて、基礎杭体1を、ベース板10に設けられ縦軸13を軸として貫通する貫通孔14と、貫通孔14に連通してベース板10の一方面11に設けられ縦軸13を軸とする筒体20とを備えて構成し、地中に打ち込まれて埋没されるとともに少なくとも先端51側がスパイラル状に形成され、筒体20が挿通されて保持される杭体50を備えた。 (もっと読む)


【課題】支柱の埋設位置をコンクリート基礎材の中央部から偏芯させても確実に強度を確保でき、かつ低コストな支柱基礎構造を提供する。
【解決手段】支柱1にはコンクリート基礎材2に埋め込まれる領域に固定金具3が装着され、固定金具3は支柱1の側面を構成する第1の面10に取付けられる第1金具20と、支柱1の側面のうち第1の面10と対向する第2の面11に取付けられる第2金具21とからなり、第1金具20は、第1の面10及びこれと直交する支柱1の側面12に対し抱き込むように当接する凹部30と、凹部30の開口側端部から略直角方向に延びる平面部31とを有してなり、第2金具21は、第2の面11に当接する当接面35と、当接面35から外方に延びて平面部31と対向する対向面36とが平板状に形成されてなり、平面部31と対向面36は所定間隔を有して対向すると共に締結具22により連結固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】杭頭に直接柱を接合することにより、地中梁及び基礎フーチングを省略すると共に、柱を直接接合した杭には地震力が伝わらないようにして、杭や柱の太径化によるコスト増を抑制し、一層のコスト低減を可能とした柱と杭の接合構造を提供する。
【解決手段】1階床を土間コンクリート9とした建物において、柱2と杭頭とを直接接合させ、且つ、柱脚部2aの周囲に土間コンクリート9と縁切りするスリットSを形成する。柱径と略同じか、柱径以下となる杭径の小さな杭である場合には、杭頭周囲に杭径よりも大径のつなぎ鋼管11を設置し、当該つなぎ鋼管の内部に打設したコンクリート12に杭頭及び柱脚部を埋入させて、両者を直接接合する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱と既製コンクリート杭部材とを一体的に連結する連結構造の構造強度を合理的に向上することが可能な鉄骨造建物の杭と柱の連結構造とその施工方法の提供を目的とする。
【解決手段】基礎梁やフーチングを用いずに、地盤Gに打設した中空筒体状の既製コンクリート杭部材1と鉄骨柱2とを連結するようにした鉄骨造建物の杭と柱の連結構造において、鋼管材3下部にその内周面に沿って環状にコンクリートC1を一体的に設けることによって、SC杭部4が下部に形成され、かつ上部に鉄骨柱の柱脚部2aが配置される鋼製筒部5が形成されて、既製コンクリート杭部材の杭頭部1a上に、地盤に埋設して設置される連結部材6と、連結部材の下端部6aと既製コンクリート杭部材の杭頭部を一体的に接合する接合金具7とを備え、連結部材と鉄骨柱を一体的に接合するコンクリートC2が、鋼製筒部よりも下方位置から連結部材内方に充填される。 (もっと読む)


【課題】構真柱頭部の水平方向への変位を抑制して免震装置に作用する初期応力を抑え、免震装置により所望どおりの免震作用を期待できる免震建物の逆打ち工法。
【解決手段】施工予定の免震建物Bの外周位置に山留め壁1を構築するとともに、その頭部に免震装置2を設置するための複数本の構真柱3を免震建物Bの柱B1の下方地盤G内に建て込み、その後、構真柱3の頭部より下方の地盤Gを掘削して排土し、免震装置2より下方に下部構造体の躯体6を構築する免震建物の逆打ち工法で、複数本の構真柱3を地盤G内に建て込んだ後、その複数本の構真柱3の頭部近傍どうしを位置規制部材5により互いに連結し、その後、その複数本の構真柱3の頭部より下方の地盤Gを掘削して排土する。 (もっと読む)


【課題】複数本の鋼管柱より構成される多柱式橋脚において、フーチングを省略することにより、安価でかつ短期間で施工可能な鋼管柱脚構造を提供すること。また、従来のパイルベント式橋脚が抱えていた地震力に対して発生する、基礎部の大きな水平変位や回転変形を抑制する柱脚構造を提供すること。
【解決手段】複数本の鋼管柱鋼管柱を連結部材により連結して橋脚を構成する多柱式橋脚において、前記鋼管柱と同数の鋼管杭が地中に配置され、前記鋼管柱と前記鋼管杭とが各々上下方向に接続され、かつ前記鋼管杭には外面軸方向に渡って連結用継手が固着されており、隣り合う前記鋼管杭の間に、側面軸方向に渡って継手を有する鋼製地中壁が配置され、前記連結用継手と前記鋼製地中壁の継手とが嵌合されて、前記鋼管杭と前記鋼製地中壁とが連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で安価なうえ公的な安全基準や指針に適合する鉄骨ラーメン構造体構築工法およびこの工法による柱脚固定基礎を備えた農業用温室を提供する。
【解決手段】 所要の間隔をおいた柱立設位置にそれぞれ鋼管杭3をその上部を地盤面より所定長張出させて打ち込んで各鋼管杭3の開口端から地盤面より下方にわたる鋼管杭3内部に柱脚埋込空間5を形成し、次いで、この柱脚埋込空間5内に柱脚2aを差込んでその中心位置と高さを調整したうえ、前記柱脚埋込空間5に充填硬化材5aを充填してその硬化により柱2を安全基準に適合した基礎4と剛接合させるとともに、基礎4に剛接合された柱2と剛接合される梁10により各柱2を連結して鉄骨ラーメン構造体を構築する鉄骨ラーメン構造体構築工法、および、この鉄骨ラーメン構造体用構築工法により構築された鉄骨ラーメン構造体の頂部に屋根組を組み付けた農業用温室。 (もっと読む)


【課題】従来、鉄骨建築の基礎はコンクリートと鉄筋を使って施工するのが通例であるが、この場合、基礎のサイズが大きくて、養生期間が長いため現場工期が長く、且つ廃土が出るという問題がある。
【解決手段】本発明は、建築鉄骨構造物柱と鋼管杭とを厚板圧延鋼板・鍛鋼・鋳鋼製の単数又は複数の中実鋼材により一体化することにより、建築基礎が大幅に減り、上下・水平調節が容易で、現場施工性がよく、大きな継手強度を併せ持ち、且つ廃土が少なく環境によい。 (もっと読む)


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