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Fターム[2D046DA03]の内容

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Fターム[2D046DA03]に分類される特許

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【課題】円形鋼管杭で構成される橋脚の上端位置の水平方向および上下方向の施工誤差を簡単に吸収しながら、橋脚と橋桁を剛結合する。加えて、津波などによる増水によるまたは土砂災害による流失のおそれを減少させる。
【解決手段】橋脚を構成する円形鋼管杭2の上端に下部円環金物20が装着され、その下部円環金物の下部円筒部材21の内部に、橋桁に固定された上部円環金物10の上部円筒部材11の下端が、上下方向および水平方向の遊びを確保した状態で上方から挿入されると共に、上部円筒部材11の内部から円形鋼管杭2の内部にまで渡るように複数のアンカーロッド40が配置され、上部円環金物10が円形鋼管杭2に対して上下方向および水平方向に位置調整された上で、上方から上部円環金物10および円形鋼管杭2の内部にコンクリートが充填されて固化されることにより、橋脚と橋桁が結合されると共に、橋脚がコンクリート充填鋼管構造とされる。 (もっと読む)


【課題】水面下に橋桁や床版が瞬時に沈下する津波時のような急激で圧倒的な水の襲来にも耐えることのできるようにした橋梁を提供する。
【解決手段】河川などの水域に架け渡されると共に増水時に水面下に沈下可能とされた橋梁1であって、橋桁の上に載置固定された床版6Aが、長手方向に同一断面形状を有する形鋼21を、橋軸方向または橋軸直角方向に各形鋼21の長手方向を沿わせ、且つ、長手方向と直交する方向に平面状に複数敷き並べることで構成され、隣接する形鋼21の間に上下方向の通水を許す隙間20が確保されている。 (もっと読む)


【課題】増設フーチングが必須ではなく、施工に手間がかからず、かつ施工時間を短縮することのできる既設基礎の補強構造を提供する。
【解決手段】既設フーチング12を有する既設基礎10の補強構造1であって、頭部に杭頭コンクリート23が充填される鋼管杭からなる複数の増し杭21を既設フーチング12の外周に構築し、複数の接合部30をもって既設フーチング12の側面12sに横梁24を接合し、増し杭21の上面21uから突出する態様で杭頭コンクリート23に埋設されて増し杭21に一体化される連結部材25を横梁24に接合することで、増し杭21と既設フーチング12とを直接接合する。 (もっと読む)


【課題】 深礎立坑内で鉄筋組立体の構築が容易で安全、且つその作業及び施工工期の短縮化を図り、また鉄筋ユニット体の梯子筋の使い回しでコストダウンを図ること。
【解決手段】 環状に連結した帯筋に剪断補強筋を格子状に配筋して鉄筋ブロック体を形成し、それを梯子筋に所定段数仮支持させて鉄筋ユニット体を構築し、該鉄筋ユニット体を深礎立坑内のガイド筋に沿って移送降下させて水平に設置し、該鉄筋ユニット体の各梯子筋を重装連結して順次後追いで作業用足場を構設し、該鉄筋ユニット体に縦主筋を配置すると共に結束又は溶着して鉄筋組立体を構築した後、梯子筋を取除いて深礎立坑内に鉄筋組立体を構築する鉄筋構築施工法と、ワンステップで梯子筋を下げられるよう、深礎立坑内の底面で梯子筋とアジャスト構造体又はジャッキとの間にクサビ状支持体またはカム構造支持体を設けた鉄筋ユニット体の梯子筋。 (もっと読む)


【課題】削作業が不要であり、かつ、十分な強度を確保できる杭構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】杭構造1では、互いに平行な複数の杭2を、地中に埋設された連結具3,4によって連結し、連結具3,4の各々2個のソケット6,8を、2本の杭2に対してそれぞれ結合させる。これにより、杭構造として十分な強度を確保する。また、施工時には、複数の杭2を地中に設けた後に、ソケット6,8にこれらの杭2を貫通させるようにして連結具3,4を埋設することにより、掘削作業を不要とする。 (もっと読む)


【課題】溶接作業を不要とし作業効率が良好な既設構造物の補強技術を提供する。
【解決手段】既設構造物10である杭、柱、および梁の周囲を取り囲むべく、該既設構造物10の周方向に互いに連結した複数の補強部材30からなる補強環40と、既設構造物10と補強環40との間に充填され固化した固化材3とで構成される構造であって、前記補強環40をなす各補強部材30が、前記周方向における他の補強部材30との接合面において、外側ほど幅広な複数の凸状部31と、該凸状部31の間で内側ほど幅広な凹状部32とを具備するものであり、前記補強環40は、一方の補強部材30の凸状部31が他方の補強部材30の凹状部32に嵌合し補強部材同士が互いに連結することで環状をなし、既設構造物10と離間してその外周を取り囲むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れ、簡素な構造で構築することができるコンクリート壁を有する基礎と支持構造体下部との接合構造および接合方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート壁を有する基礎である基礎1と支持構造体下部10とを継手部材9を介して接合させるため、基礎1を構築する際、パラペットと頂版支持部を設計する必要がない。また、継手部材9を介して基礎1内面と支持構造体下部10が直接接合されるため、水平方向の応力および曲げモーメントは、基礎1と支持構造体下部10の接触面によって伝達される。また、継手部材9によって鉛直方向の応力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と斜杭とを組み合わせることによって、鋼矢板および斜杭の有する利点をそのまま生かすと共に、鋼矢板と斜杭とを組み合わせることによる相乗効果によって合理的かつ経済的な基礎設計が可能な構造物用基礎構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】フーチング1と、フーチング1を取り囲むように平面視矩形状に地盤2中に構築される鋼矢板壁5と、鋼矢板壁5内の地盤2に構築される鋼管製斜杭6とを備え、鋼矢板壁5は、複数枚の鋼矢板を互いに波形に連結したものからなり、斜杭6は、鋼矢板壁5の内側山部に溶接され、フーチング1と斜杭6とは、一体化されている。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭上に構築されるフーチングと、地盤中にフーチングを囲むように構築される鋼矢板壁とを備えた、合理的かつ経済的な構築が可能な構造物用基礎およびその構築方法を提供する。
【解決手段】地盤2中に打ち込まれる鋼管杭3と、鋼管杭3上に構築される鉄筋コンクリート製フーチング4と、フーチング4を取り囲むように地盤2中に構築される鋼矢板壁5とを備え、鋼矢板壁5は、複数枚のU形鋼矢板5aを平面視が波形となるように互いに連結したものからなり、鋼管杭3は、鋼矢板壁5の内側谷部の地盤2中に打ち込まれ、鋼管杭3の頭部と鋼矢板壁5とは、鉄筋9からなる連結手段を介して互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】せん断応力に対する耐力を向上させることが可能なコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】本発明に係るコンクリート構造体1は、補強部材4が既設コンクリート構造体1Aの一方の面2より穿孔された有底孔3内に設置され充填材6が有底孔3の内壁面11と補強部材4との間の隙間を埋めるように充填されたせん断補強構造を有したコンクリート構造体において、有底孔3は、一方の面2に開口するベース孔部10と、ベース孔部10の内壁面11からベース孔部10の孔の中心線12と交差する方向に延長する係止凹部13とを備え、補強部材4は、係止凹部13の係止面21に係止する係止部22を備え、有底孔3内に挿入された係止部22が係止凹部13の係止面21に係止されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品質の橋梁を効率的に施工することができるPCウェル及び橋梁の施工方法を提供する。
【解決手段】筒状のPCウェル本体21と、PCウェル本体21から内方に突出し、橋脚3を取り付け可能な複数の固定部10とを備え、複数の固定部10は、PCウェル本体21の周方向に間隔をあけて配置されているPCウェル20bである。また、固定部10は、PCウェル本体21の軸方向に対して90度以上傾斜した傾斜面部15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 橋台や擁壁等のように、少なくとも背面側からの土圧荷重を支持する構造物に耐震補強を施すことができる構造物の耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 構造物1の前面側から、管状補強部材10により、構造物1を水平方向に貫通して先端が背面側の地盤7に到達する孔8を削孔し、管状補強部材10の内側に、先端に袋体13を取り付けた芯材12を挿入して、芯材12の先端を孔8の先端に到達させ、管状補強部材10を孔8から引き抜いて、管状補強部材10の先端を構造物1の背面側の地盤7の所定の位置に配置させ、袋体13にグラウト17を加圧注入して、袋体13を膨張変形させて孔8の内面に密着させるとともに、管状補強部材10の内側部分及び孔8内にグラウト17を無加圧注入し、芯材12の頭部を構造物1の前面2側に定着させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の補強が必要な場合には打ち継ぎ面でずれることを抑制する補強を行うのか、または、コンクリート構造物の曲げによる破壊を抑制する補強を行うのかを決める既設コンクリート構造物の補強方法を提供する。
【解決手段】
想定する地震時の想定せん断力Pdと想定する地震時の想定曲げモーメントMdとを算出し、既設コンクリート構造物の実際の打ち継ぎ面の現有せん断伝達耐力Puと既設コンクリート構造物の実際の現有曲げ耐力Muとを算出し、想定せん断力Pdと現有せん断伝達耐力Puとを比較するとともに想定曲げモーメントMdと現有曲げ耐力Muとを比較し、想定せん断力Pdが現有せん断伝達耐力Pu以上であれば、鋼材による補強を行い、想定曲げモーメントMdが現有曲げ耐力Mu以上であれば、既設コンクリート構造物にプレストレスを導入する補強を行う。 (もっと読む)


【課題】 液状化地盤を広範囲に地盤改良せずとも構造物の倒壊を防止する。
【解決手段】本発明に係る基礎構造1は、高架橋2の一部を構成するフーチング3と、液状化地盤4内に構築されたボックス状構造体5とから構成してあるとともに、該ボックス状構造体は、その上方周縁6がフーチング3の下方周縁7に沿って隣接されるよう、フーチング3に対して位置決めしてある。ボックス状構造体5は、薬剤注入によって地盤改良された改良体であり、該ボックス状構造体で囲まれた内部地盤8のせん断変形を拘束することができるように構成してある。ここで、フーチング3の幅をW、ボックス状構造体5の高さをDとしたとき、比率D/Wは、等応力線図を用いて、直接基礎構造体の底面にて地盤に作用する荷重に対する地盤内垂直応力を評価し、該地盤内垂直応力が地盤支持力として実質的に無視し得る深さに基づいて設定してある。 (もっと読む)


【課題】鋼管の据付安定性を低下させることなく、該鋼管の鉛直精度や水平2方向に沿った位置決め精度を十分に確保しかつ鋼管の下端を十分な強度で架台に仮固定する。
【解決手段】本発明に係る鋼管立設構造1を構成する鋼管立設用架台3は、深礎杭2を構築する際の打継ぎコンクリート表面6に立設される計4つの束材22と、該束材に架け渡される架台本体21とで構成してある。架台本体21は、H形鋼27の中央近傍を接合領域として該接合領域の各側方にH形鋼28とH形鋼29をそれぞれ直交方向から溶接して構成してあり、上記接合領域を除くH形鋼27の一方の端部領域30、他方の端部領域31、H形鋼28及びH形鋼29は、材軸が互いに直交するようにかつ該材軸が架台中心から放射方向に延びるように配置された4つの鋼管載置部をそれぞれ構成する。 (もっと読む)


【課題】杭の高強度化に伴う杭頭反力増大に対応した高強度でかつ施工の容易な杭頭結合構造及びその施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る杭頭結合構造は、少なくとも杭頭部に鋼管部を有する杭と鉄筋コンクリート構造物とを結合する杭頭結合構造であって、鋼管杭1の杭頭部に設けたずれ止め5a、5bと、鋼管杭1の杭頭部に挿通され、かつずれ止め5bよりも下方に配置されたリング部材7と、下端部が屈曲されることによりU字状になったU字状部8を有し、U字状部8でリング部材7を挟むように保持すると共にU字状部7から立ち上がる上端部が杭頭部より上方に延出する定着鉄筋9と、定着鉄筋9とリング部材7を含む杭頭部に打設されたコンクリート11とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性のもとに、安全に構築することができる深礎工法と深礎の構造を提供する。
【解決手段】縦孔を掘削する工程と、鉄筋ユニット1を吊下ろす工程と、新たに吊下ろした鉄筋ユニット1の横配力筋11を、先行して吊下ろした鉄筋ユニット1の横配力筋11の間に差し込んで配置する工程と、鉄筋ユニット1と鉄筋ユニット1の間の重なり部11aに後入れ主筋2を挿入する工程と、縦孔の周囲に鉄筋ユニット1を配置した後に、縦孔の内部にコンクリートを打設する工程より構成する。 (もっと読む)


【課題】仮設として用いられてきた矢板を本設として用いることで構造物全体としての耐震性を向上すると共に、コンパクトな基礎構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る基礎構造は、杭3と杭3の上部を囲むように設置された複数の鋼製矢板5とを備え、鋼製矢板5で囲まれた空間にフーチングコンクリート7を打設してなる基礎構造であって、鋼製矢板5の内面に設けた孔あき鋼板ジベル9と、孔あき鋼板ジベル9に係止して鋼製矢板5の内周方向に沿うように設けられ、各鋼製矢板5の連結を強化するパラレルワイヤー13とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】地震時の抵抗力が十分で、杭等の材料費の増加や基礎構造が大きくなるのを防止でき、かつ施工性に優れた橋脚基礎構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る橋脚基礎構造1は、橋脚3に接合される基礎構造であって、所定間隔を離して施工された複数の杭5と、側面に継手7を有し、杭5の杭頭部5aを覆うように各杭5に設置された外管9と、外管9の継手7と嵌合する継手11を有する矢板13とを備え、矢板13の継手を外管9の継手に嵌合させ、外管相互を前記矢板で接続してなるものである。 (もっと読む)


【課題】支持地盤に対する杭の根入れ深さを極力浅くし、且つ、従来の杭による基礎構造と同様の方法によって得られる洋上構造物用水底基礎構造及びその構築方法の提供。
【解決手段】水底の表層地盤1下にこれより硬質の支持地盤2が存在する水底地盤に、杭12の下端を支持地盤2内に根入れした状態に設置し、その上に洋上構築物を支持させる洋上構造物用水底基礎の構築に際し、杭設置位地の表層地盤を、杭の周囲の一定範囲において前記支持地盤と同程度の強度(N値や一軸圧縮強度等で評価される)となるように地盤改良した改良地盤13を形成し、その中心の杭挿入孔14に杭12を挿入するとともに支持地盤1に対して杭12の外径以下の長さに根入れした状態で固定した構造とする。 (もっと読む)


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