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Fターム[2D047AB02]の内容

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【課題】搬入は容易でありながら、地震の横揺れにも有効に耐え得るだけの耐震性を地下構造物に付与する。
【解決手段】コンクリート構造物たる貯水槽は、底版と側版と頂版とを有し人が出入りし得るように構成されたコンクリートからなる地下構造物を補強する方法であって、頂版又は底版と側版とで形成される隅部にそれぞれ金属製のアングル材2を固定し、平面視同じ位置において対角に位置する2対の隅部をそれぞれ引き寄せる緊締手段を設けてなる地下構造物の補強方法。 (もっと読む)


【課題】盛土用の残土を保管するための用地を不要とすることができ、工期を短縮することができるピットイン式タンクの施工方法を提供する。
【解決手段】地盤G中にピット(タンク収納部)2を構築するタンク収納部構築工程と、タンク収納部構築工程で構築されたピット2の内部にタンク本体3を構築するタンク本体構築工程と、を備える。タンク収納部構築工程は、地盤G中に筒状の地中連続壁6を構築する地中連続壁構築工程と、地中連続壁6の内側で該地中連続壁6に支持されるとともに地中連続壁6の上端6aよりも上方へ突出する形態に側壁上部5aを構築する側壁上部構築工程と、側壁上部構築工程の後に地中連続壁6の内部を掘削するとともに掘削で生じた残土の一部を側壁上部5aの周囲に盛土する内部掘削工程と、底版4を構築する底版構築工程と、側壁下部5bを構築し該側壁下部5bを側壁上部5aと一体化させる側壁下部構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】盛土用の残土を保管するための用地を不要とすることができ、工期を短縮する。
【解決手段】地盤G中に円筒状の地中連続壁5を構築する地中連続壁構築工程と、地中連続壁5の内側で上方に突出する形態に側壁上部31を構築する側壁上部構築工程と、側壁上部構築工程の後に地中連続壁5の内部を掘削するとともに掘削で生じた残土を側壁上部31の周囲に盛土する内部掘削工程と、底版2を構築する底版構築工程と、側壁下部32を構築し側壁下部32を側壁上部31と一体化させる側壁下部構築工程と、側壁3の上端部3aに屋根4を設置する屋根設置工程と、を備える (もっと読む)


【課題】屋根のある状態で、地下タンク内部の掘削工程や底版および側壁を構築する工程を行うことができる。
【解決手段】地盤G中に筒体状の地中連続壁5を構築する地中連続壁構築工程と、屋根部22と屋根部22の外周に屋根部22と分離可能に設けられた分離部23とを有し工事用開口部が形成された屋根21を地盤G上に設置する屋根組立工程と、を備える。そして、屋根21を設置した後に、地中連続壁5の内部を掘削する内部掘削工程と、底版2を構築する底版構築工程と、側壁3を底版2の高さから地盤G面よりも上方の高さまで構築する側壁構築工程と、屋根部22と分離部23とを分離させ、屋根部22を側壁3の上端部3aに固定すると共に、工事用開口部を閉塞する本体屋根設置工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の非構造型貯留層への貯留を可能とする有効適切な地中貯留施設とその施工方法を提供する。
【解決手段】不透水地層からなる遮蔽層1の直下の地層中にグラウトを注入して二酸化炭素を遮蔽し得る人工の遮蔽体2を遮蔽層と一体に形成し、それら遮蔽体と遮蔽層とによって二酸化炭素を貯留するための貯留領域Aを区画形成する。遮蔽層が水平面に対して傾斜している略平坦な場合、遮蔽体を遮蔽層の傾斜方向上部側の下面側に遮蔽層からその下層の地層中に膨出する形態で壁状に形成する。その施工に際しては、貯留領域に二酸化炭素を圧入するための圧入井戸4を遮蔽層を貫通する位置まで先行施工し、その先端から遮蔽層の下層の地層に対してグラウトを注入して遮蔽体を施工して貯留領域を区画形成し、しかる後に圧入井戸を貯留領域の深部まで延長する。 (もっと読む)


【課題】水封ボーリング内の水流の向きを自在に変化させることが可能な水流管理システムを提供する。
【解決手段】地下に形成されて水が充填される水封ボーリング2内の水流方向を制御する水流管理システム1である。
そして、水封ボーリングの口元に設置するパッカー3と、パッカーを貫通して水封ボーリングの内部に延設される給水管4と、パッカーを貫通して給水管の開口4aよりもパッカーに近い位置に開口5aが位置する排水管5と、排水管に接続されてその水圧を制御する水圧調整手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】地下タンクの側壁を構築する際に、型枠の基本形状を維持したままでスライド上昇させながらも、コンクリート表面に露出するように金物を埋設することができ、コンクリート表面が美しく仕上げられる方法を提供する。
【解決手段】屋根中央部を先行して構築し、側壁21の表面に沿うように配置されるとともに上下複数段の型枠パネル200を、屋根中央部に吊持された円環状の型枠支持装置100により支持した状態で、型枠パネル200と地中連続壁30との間にコンクリート181を打設する工程と、型枠支持装置100を上昇させる工程と、上下複数段の型枠パネル200のうち最下段の型枠パネル200を撤去する工程と、最上段の型枠パネル200の上方に、円環状に型枠パネル200を接続する工程と、を繰り返すことにより、側壁121を構築する。 (もっと読む)


【課題】スリップフォームを用いて地下タンクの側壁を構築する際に、施工精度を確保しつつ施工の手間を削減する。
【解決手段】側壁21の外周に相当する位置に地中壁31を構築し、地中連続壁30の内部を掘削する際に、平面視において側壁21の内部に相当する位置にガイド柱40を構築し、ガイド柱40を地中連続壁30とつなぎ部材41により連結しておく。そして、型枠部150を備えたスライドフォーム装置100を、ガイド柱40を把持することにより水平方向移動が拘束された状態でクライミングジャッキ130により上昇させながら、地中連続壁30と型枠部150の間にコンクリートを打設する。ガイド柱40が地中連続壁30に連結されることで支持されるため、施工精度を確保できるとともに、ガイド柱40が側壁21に埋設されるため、撤去する手間がなくなり、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 PCタンク等の施工時に、側壁に円周方向のプレストレス力を導入する際に、側壁と底版との接合部に生じる鉛直方向の曲げモーメント(側壁の鉛直断面に対する曲げモーメント)を極めて小さくする。
【解決手段】 底版6を外周部7と中央部10とに分割して施工し、外周部7を施工する際に、外周部7を支持する基礎杭2の杭頭部3と外周部7との間に間隙19を形成し、この後に、側壁12を施工して外周部7と剛結合し、この後に、側壁12にプレストレス力を導入し、間隙19内に充填材23を充填して、杭頭部3と前記外周部7とを剛結合する。 (もっと読む)


【課題】外管に曲がりが生じた場合にも内管および断熱材を確実かつ容易に設置でき、施工費用が安価である揚水管および揚水管の構築方法を提供すること。
【解決手段】連続地中壁5の形成予定位置の地盤3に掘削した溝27内に外管17を建て込み、溝27にコンクリート29等を打設して連続地中壁5内に外管17を埋設する。次に、外管17および外管17の下部に設置した排水管9を仮排水設備として使用しつつ、連続地中壁5の内側に底版13、側壁15等を構築する。そして、内管19に固定された複数のスペーサ33によって外管17と内管19との間に空間35を確保しつつ、外管17内に内管19を挿入し、下蓋25を固定して空間35の下端を閉鎖する。その後、外管17と内管19との間の空間35に粉体状または流体状の断熱材21を充填し、上蓋23を固定して空間35の上端を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】手間がかからず、コストを抑えることができる地下タンク構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】側壁部21と、底版部22と、屋根部23とからなる鉄筋コンクリート造の地下タンク本体20を備え、少なくとも側壁部21及び底版部22にあたる部分が地中に埋設された地下タンク構造10の構築方法であって、地上高さにおいて、屋根部23の平面視における外周の少なくとも一部を除く中央部を構築し、側壁部21の外周に相当する位置に筒状の地中連続壁30を構築し、平面視において複数個所に開口が形成されるように鉄骨50により屋根部23と地中連続壁50の頂部とを連結し、開口から外部に掘削土を排出しながら、地中連続壁30の内部を掘削し、開口から資材を揚重しながら掘削した地中連続壁30の内部に沿うように側壁部21を構築し、開口を塞ぐとともに、側壁部21と屋根部23とを接続する。 (もっと読む)


【課題】本発明は地下タンクの底部に挿入される砕石基礎が崩れることを防止することを課題とする。
【解決手段】地下タンクの埋設構造10は、給油所の地下凹所20にコンクリート基礎30を形成し、コンクリート基礎30上に円筒形状の地下タンク40を載置する構成である。コンクリート基礎30は、上面の周縁部に砕石基礎70が流出することを防止する砕石基礎流出防止壁50が形成されている。砕石基礎流出防止壁50は、コンクリート基礎30の全周に形成されているので、砕石を投入する際に、砕石がコンクリート基礎30の外側に落下することを防止する。砕石基礎流出防止壁50には、コンクリート基礎30上に溜った水を外側の地層に排水するための排水路52が複数箇所に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 地下埋設用二重殻タンク上に設置されるプロテクターにかかる応力により、あるいはプロテクター自体の重荷により地下埋設用二重殻タンクの外殻が破損することを防止するためのプロテクター支持部材、プロテクター支持構造、およびこれを備えた地下埋設用二重殻タンクを提供する。
【解決手段】 下端部が地下埋設用二重殻タンクの外殻1に固定され、かつ地下埋設用二重殻タンク1上に設置されるプロテクター4を支持するプロテクター支持部材3であって、その一部または全部が弾性体31により形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造とすることで、コストの低減を図ることができる。
【解決手段】地下タンク1の側壁3と地盤中に構築される連続地中壁2とのせん断伝達構造10は、地下タンク1の側壁3と連続地中壁2との双方にわたってスリップバー11を埋設し、スリップバー11の連続地中壁側埋設部11aを連続地中壁2に一体に固定させるとともに、スリップバー11の側壁側埋設部11bの上に緩衝材12を設けた構成をなし、地下タンク1の重量を連続地中壁2に伝達させずに、地下タンク1にかかる浮力のみを連続地中壁2に伝達させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ピットを有する基礎施工に係る地盤掘削量および躯体物量を低減し、工期短縮およびコストダウンを図ることができるプレストレスト基礎梁および基礎梁へのプレストレス導入方法を提供する。
【解決手段】ピット16を有する直接基礎の基礎梁10であって、基礎梁10内部に湾曲状に挿通され、基礎梁10を上下方向に撓ませる向きのプレストレスが導入された張力材14を備えるようにする。また、基礎梁10へのプレストレス導入方法は、先行掘削した地盤中央側2に、内部に湾曲状に挿通された張力材14を備える基礎梁10を構築し、張力材14にプレストレスを導入した後で、基礎梁10の外側2aに他の基礎18を構築するようにする。 (もっと読む)


【課題】凍結膨張による悪影響を排除し得て構造的な安定性や信頼性を充分に向上させることができるメンブレン式の低温岩盤貯槽を提供する。
【解決手段】岩盤を掘削して形成した空洞1の表面に吹付コンクリート2、躯体コンクリート3、保冷材4、メンブレン材5からなる覆工を設けて、その内部空間を低温流体を貯蔵するための貯槽とする。吹付コンクリート中に、周囲岩盤から地下水を集水して排水するための排水路網6を設けることにより、空洞の周囲岩盤中に排水路網に向かって流れる地下水流fを生じさせて、その地下水流によって空洞の周囲岩盤の温度を凍結温度以上に維持して空洞の周囲に非凍結領域を形成可能とした。 (もっと読む)


【課題】パッカーホースを水封用トンネルの開口から3〜4m若しくはその近傍の目的の位置までボーリング孔内に容易に挿入し得て、水封用のボーリング孔をシール状態に閉鎖する作業を容易に行い得る水封用ボーリング孔の給排水装置を提供する。
【解決手段】水封用のボーリング孔12のパッカーホース18付きの給排水装置16において、排水用の外管50を、パッカーホース18内の固定管50Aと、外部の延長管50Bとの分割構成として、それらを接続する一方、内管をパッカーホース18に対し非固定として、パッカーホース18外の延長部を外管の延長管50Bの端部に接続固定するようになす。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、地中連続壁と、地中連続壁と接合して構築されるコンクリート構造物との間にせん断力を伝達できるようにする。
【解決手段】LNG地下タンク10における、地中連続壁20と、地中連続壁20と接合して構築される貯槽本体30との間に作用するせん断力を伝達するせん断伝達構造1は、貯槽本体30と地中連続壁20との両接合面が、互いに噛み合うような凹凸形状を有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減化を図ることができる地下タンク構造を提供すること。
【解決手段】連続地中壁2と、外周面が連続地中壁2の内周面に接して形成された筒状の側壁3と、側壁3の上端部に配設された屋根4と、側壁3の下端部に配設された底版5とを備え、側壁3と屋根4と底版5とで内部空間を画成する地下タンクの構造であって、連続地中壁2、側壁3、屋根4および底版5の重量の和を地下タンク重量とし、この地下タンク重量と、連続地中壁2における底版5よりも下方側の内周面に作用する周面摩擦力との和が、底版5に作用する揚圧力と同等、あるいはそれより大きくなる態様で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】地下壁に接続されたフランジ部材上に搭載される盛土が有する、地下構造物の浮き上がり抵抗に対する寄与分をより大きく見込んだ設計思想により、そのスリム化を実現することのできる地下構造体を提供する。
【解決手段】地下タンク10と地中連続壁20とこの上端で結合されるガイドウォール30と、ガイドウォール30およびその外側の地表面上に搭載される盛土40とからなる地下構造体100であり、盛土40内において、ガイドウォール30の張り出し端Rを跨ぐ所定幅Lの領域には補強盛土41aが設けられ、該補強盛土41aと側壁12の間の領域には無補強盛土41bが設けられており、補強盛土41aと無補強盛土41bとからなる有効盛土領域土塊41の重量が、地下タンク10の底版11に作用する揚圧力に抗する抵抗力の一つとして地下構造体100が設計されている。 (もっと読む)


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