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Fターム[2D048CA02]の内容

擁壁 (1,023) | 擁壁の排水 (68) | 有孔ブロックによるもの (22) | 板状有孔ブロック (3)

Fターム[2D048CA02]に分類される特許

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【課題】
降雨時においては、箱型中空ブロックの中に雨水等を溜水して擁壁の自重を大きくして倒壊の危険性を減じ、非降雨時には、箱型中空ブロック内部を空にして、基盤に対する負荷を減じることができる擁壁構築用貯水ブロック及びそれを用いた擁壁を提供することを目的とする。
【解決手段】
枠体21と、底板22とからなる箱型中空ブロックであって、前記枠体21は擁壁前面となる前壁211と、法面側となる背壁212と、前壁211と背壁212とを繋ぐ左右側壁213とからなり、背壁212に水の流入口212aを、前壁211に貯水ブロック2内の水位を一定に保つための溢水口211aを、それぞれ設けたことを特徴とする擁壁構築用貯水ブロック2により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】盛土などの地盤において遮水をさせようとする遮水領域に対し、その外部の外部領域から水が浸透することをより確実に防止して、盛土などの遮水領域や、これに加え、この遮水領域を支持する基礎地盤に、透水による地滑りなどの崩壊がより確実に生じないようにし、かつ、このようにした場合でも、地盤排水構造の施工が容易かつ安価にできるようにする。
【解決手段】地盤1において遮水をさせようとする遮水領域17とこの遮水領域17に水平方向で隣接する外部領域18との間に埋め込まれ、上下方向に延びる縦向き排水材19が設けられる。外部領域18から遮水領域17に向かうよう地中を流れる水Wが、縦向き排水材19の内部に集水されて流下し、この水Wが遮水領域17の外部に向けて排水されるようにする。縦向き排水材19が、予め所定形状に形成された形成品とされる。 (もっと読む)


【課題】擁壁背面の砕石層に滞留する余水の水抜きが有効に実施できる連結ブロックを提供すること。
【解決手段】隣接する前記コンクリートブロックの側面同士を離間させて連結することにより、擁壁背面の余水を擁壁面側に排水する第一の間隙61が前記側面同士で形成されると共に、連結ブロックの左右の側面には背面側から表面側に連通する連通溝が凹設されて、前記連結ブロックを積み上げた際の、左右に隣接する連結ブロックの一方に形成されている前記連通溝と、この連接溝と対面する他方の連結ブロックの側面とにより、擁壁背面の余水を擁壁面側に排水する第二の間隙が形成される。そして、ブロック正面を立てた際の前記第一の間隙61及び前記第二の間隙の水平断面の断面形状は、吸口60より吐口62が狭いテーパー状に形成され、吸口幅が8〜12mm、吸口から吐口までの長さが30〜60mmに形成されたこと。 (もっと読む)


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