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Fターム[2D049EA02]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 土留め壁として利用するもの (312)

Fターム[2D049EA02]に分類される特許

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【課題】壁高が徐々に変化する部分を有することにより、場所によって必要とされる剛性が異なる場合に、鋼矢板壁に鋼管を組み合わせ、場所によって鋼矢板の剛性や鋼管のピッチなどを変更することにより、それぞれの場所で必要な剛性に見合った合理的な壁体を、施工効率を悪化させずに提供する。
【解決手段】壁体11は、擁壁や土留め壁あるいは止水壁として用いられ、かつ、場所によって高さが異なるものになっている。この壁体11は、ハット形鋼矢板12からなる鋼矢板壁13と、この鋼矢板壁13に沿って並べて設けられる鋼管14とを備える。鋼矢板の型式や鋼管14どうしの間隔が、高さによって変化する必要な剛性に基づいて設定されている。これにより、壁体11は高さによって剛性を変化させ、壁体剛性や地中部への根入れ長の合理化、材料コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、鋼矢板の打ち込みを円滑かつ良好に行うことを可能とする。
【解決手段】穿設した第1の削孔30,32,・・・内に仕切枠体31を挿入して内方領域を仕切枠体31で仕切り、その仕切枠体31の内方領域に玉石や転石が侵入しない状態を維持しながら連続ラップ孔40を形成し、その後に鋼矢板41と干渉する部分にある仕切枠体31bを抜き出してから連続ラップ孔40に鋼矢板41を容易に打ち込むように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】掘削抵抗を低減し、粗礫分の分離沈降を防止し、芯材の挿入が容易であり、且つ溝壁の崩落を防止する原位置土を用いた地中連続体造成方法を提供する。
【解決手段】地中に挿入したカッター11を回転させ、地盤12を切削しながら水平方向に連続した溝13を掘削し、同時に原位置土14と掘削液を原位置で撹拌混合し、地中連続体15を造成する方法において、原位置土14と掘削液の混合土はチクソトロピー性を有し、ポケットベーン試験によるベーンせん断応力相対値が10%〜85%である。 (もっと読む)


【課題】片押し施工として削孔後に直ちに芯材を建て込むことができ芯材の挿入性の向上を図ることができ、しかもこのようにした場合であっても、芯材の建て込み精度および削孔精度を確保でき、さらに工期も短縮できるソイルセメント連続壁の施工法を提供する。
【解決手段】先行エレメント13aのソイルセメント壁と後行エレメント13bのソイルセメント壁を順次ラップさせて連続一体の壁体を造成する片押し連続施工を行う場合において、先行エレメント13aの掘削丸孔に挿入する応力負担材(芯材)であるH形鋼10は、3個数珠繋ぎ状に連続する掘削丸孔のうち、先端から隣接する2つの掘削丸孔分のものを相互に連結して2連のものとして設置する。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。
【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】歩止まりが良くて無駄な部分が無く、また造成時間、工期の短縮化を図れるジェットグラウト式地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ジェットグラウト式地盤改良工法において、先ず、横断面形状がプレート状の超高圧噴射壁15を造成し、次いで、横断面形状が同じプレート状の超高圧噴射壁16を前記超高圧噴射壁15の厚み方向に積層するように造成する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】掘削深度が大きくなっても、山留め壁の変形を抑制するための鋼製斜梁や鋼製切梁を必要としない、地下構造物構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物構築方法は、地下構造物が構築される掘削部の周囲に山留め壁24を構築する山留め壁構築工程と、地下の最上階から予め設定した基準階まで、地盤20を掘削排土しながら、本設躯体の床及び梁となる床梁躯体26、28、30を順次構築する床梁躯体構築工程と、基準階の床梁躯体30を構築した後、山留め壁24と一体化させて基準階の本設躯体の立上り外壁46を構築する立上り外壁構築工程と、基準階下の山留め壁部分を先行掘削し、山留め壁24と一体化させて、床梁躯体の下面から立下り外壁48を構築する立下り外壁構築工程と、立上り外壁46及び立下り外壁48の強度出現後、基準階下を掘削し、基準階下の床梁躯体を構築する基準階下床梁躯体構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板のウェブ間を板状の蓋部材によりボックス化した際に、Z形鋼矢板の板状フランジと蓋部材との間に段差が発生することを防止することのできる鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】矩形状に形成されたウェブ3の両側端部に板状フランジ4が互いに向き合わずに形成された複数のZ形鋼矢板7を板状フランジ4の先端部に形成された継手5によりウェブ同士が向き合うように接続して形成されるとともに、隣り合う2つのZ形鋼矢板7のウェブ間が板状の蓋部材によりボックス化された鋼矢板壁において、蓋部材の端部と係合して蓋部材の表面を板状フランジ4のフランジ面と面一にする係合部10をウェブ3の両側端部に形成する。 (もっと読む)


【課題】H形状矢板において、単一種類の矢板のみを用い複雑な形状の継手やコネクタを用いることなく簡単な継手構造とすることで、加工を容易にし、加工にかかる手間とコストを低減し、しかも壁延長方向及び壁体直交方向いずれに対しても打設位置を固定出来つつ破壊し難い継手構造であり繰り返して使用することを可能とする。
【解決手段】互いに対向して配置される一対のフランジ11A、11Bは、それぞれフランジ11A、11B同士の離間方向に直交する中立軸P方向の一方から他方に向かうにしたがって漸次、中立面R側に向けて傾斜し、フランジ11A、11Bの内向き端部11aには、中立面Rに対して離反する方向に向けて突出する外向き折曲げ部13が設けられ、フランジ11A、11Bの外向き端部11bには、中立面Rに対して近接する方向に向けて突出する内向き折曲げ部14が設けられた構成の鋼矢板を提供する。 (もっと読む)


【課題】コネクタ等の別個の連結部材を使うことなしに、自身の継手部をZ形鋼矢板の継手部に直接嵌合して連壁を構成する。
【解決手段】このH形鋼矢板2は、第1継手部35が、隣接配置して連壁を形成するZ形鋼矢板1の第3継手部5と同じ形状であり、且つ、第2継手部39が、Z形鋼矢板1の第4継手部9をフランジ部31に対して反転した形状と同じ形状であり、Z形鋼矢板1を隣接配置して第1継手部35と第4継手部9、および第2継手部39と第3継手部5のそれぞれを互いに係合させて連結したときに、施工面となるZ形鋼矢板1のフランジ面に対し自身のフランジ部31の外面31mが面一となる連壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】地中連続壁の壁幅を拡幅することなく、拡幅溝の延在方向に十分な鉄筋を設置可能な鉄筋籠を提供すること。
【解決手段】鉄筋群により、上下方向に長い籠状に組み立てられた鉄筋籠本体41と、鉄筋籠本体41に上下方向に沿って設けられ、コンクリート構造物の剪断力に対する補強が可能であるとともに可撓性を有した剪断筋をガイドするガイド管42と、を備え、ガイド管42は、上端開口部421aが、鉄筋籠本体41の上部で上方に向けて開口され、下端部には水平方向に湾曲された湾曲管部422を備え、かつ、この湾曲管部422に連続する下端開口部422aが横方向に向けて開口されていることを特徴とする鉄筋籠とした。 (もっと読む)


【課題】構造上の耐力を確保して近接する地下躯体同士の施工を効率よく施工することができる。
【解決手段】地下躯体同士の間に、断面視で一対の主フランジ11A、11Bと、それに交差接合するウェブ12および一対の主フランジ11A、11Bの間に介在しウェブ12に接合する補強フランジ13、14と、からなる所定長さの山留め芯材1が、主フランジ面を地下躯体に対向させた形態で地中に打設され、一方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第1補強フランジ13までの一方の主フランジ11Aとウェブ12の一部とが切り欠き形成され、他方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第2補強フランジ14までの他方の主フランジ11Bとウェブ12の一部とが切り欠き形成された構成の山留め壁を提供する。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】シールドマシン発進部や到達部となる立坑の壁面が切削容易で、従来の立坑に比べ大きくコストを増大させることなく立坑を施工することができる立坑の壁構造を提供することを目的としている。
【解決手段】立坑Aの第1平面壁1に設けられた易切削部1aから立坑周囲の地盤G内に達するアンカー固定穴7を、斜め下方に向かって穿設し、アンカーボルト4を、アンカー固定穴7に挿通するとともに、アンカーボルト4の一端を立坑A内に突出した状態で前記ボルト挿入穴に注入された定着材を介して地盤に固定し、易切削性材料からなる補強材3aを、アンカーボルト4の一端に螺合されたナット5によって易切削部1aの立坑内側壁面に土水圧による易切削部1aの立坑A内側への撓みを抑えるように圧接させるようにした。 (もっと読む)


【課題】堤防として求められる性能を備えつつ、鋼材使用量が少なくて済みコスト的に有利な堤防の補強構造を提供する。
【解決手段】河川k等の堤防1を補強するための堤防1の補強構造である。この堤防1の堤外側O(河川k側)の法肩1c付近には、堤防1の延長方向に連続し、下端が地盤の支持層12に達する鋼製壁3が設けられている。また、堤内側I(河川kの反対側)の法肩1c付近には、離散的に配置される控え工4が設けられている。鋼製壁3と控え工4とは堤防1の天端付近でタイロッド5により互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


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