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Fターム[2D049EA03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 護岸構造物として利用するもの (103)

Fターム[2D049EA03]に分類される特許

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【課題】杭部材と矢板壁とを備える壁体構造における杭部材に取り付ける杭継手の固着位置について、矢板壁から作用する本体管の外周面の接線に対して水平方向に働くせん断力のみに対抗できれば十分となるように設計することを可能とする。
【解決手段】本体鋼管10と本体鋼管10の外周面10aに固着された杭継手11とを有し、地盤に打設された鋼管矢板15と、地盤に壁状に打設された少なくとも1枚以上の鋼矢板20を有し、その壁幅方向端部の矢板継手21aが鋼管矢板15の杭継手11に連結された鋼矢板壁25とを備え、鋼管矢板15と鋼矢板壁25とは、本体鋼管10に対する杭継手11の固着位置を通る本体鋼管10の外周面10aの接線と、その壁幅方向端部の矢板継手21aを先端部に有する鋼矢板20のフランジ部21とが略平行となるように連結される。 (もっと読む)


【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、鋼矢板の打ち込みを円滑かつ良好に行うことを可能とする。
【解決手段】穿設した第1の削孔30,32,・・・内に仕切枠体31を挿入して内方領域を仕切枠体31で仕切り、その仕切枠体31の内方領域に玉石や転石が侵入しない状態を維持しながら連続ラップ孔40を形成し、その後に鋼矢板41と干渉する部分にある仕切枠体31bを抜き出してから連続ラップ孔40に鋼矢板41を容易に打ち込むように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。
【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】海洋環境において防食性を高めつつ比較的安価に構成することができる被覆構造およびこの被覆構造を用いる海洋鋼構造物を提供する。
【解決手段】海水環境で用いられる鋼管杭1であって、この鋼管杭1は、炭素鋼からなる鋼管2の外周に、ペトロラタム系防食材からなる防食層3が設けられ、この外側にさらに電気的絶縁部4が設けられ、さらにこの外側に耐海水性ステンレス鋼からなる被覆部材5が設けられて構成されている。被覆部材5は、耐海水性ステンレス鋼からなる板材が鋼管2の外周に巻き付けられてその端部どうしがラップされた(重ねられた)ものであって、この被覆部材5のその重なった端部どうしがチタンからなるリベット6により固定されている。 (もっと読む)


【課題】継手部にカバー設置を必要とせず、防食性に優れた鋼矢板構造物及び該鋼矢板構造物を形成する鋼矢板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼矢板構造物1は、一方の面に重防食被覆3が施されると共に両端に継手部17、21、41、49を有する第1、第2Z形鋼矢板5,7を連結して形成されるであって、継手部17、21、41、49は重防食被覆3がされた面側に突き出ないように設けられ、隣接する第1、第2Z形鋼矢板5,7の継手部同士が連結された状態で、連結された第1、第2Z形鋼矢板5,7における重防食被覆3間の隙間の距離が20mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板のウェブ間を板状の蓋部材によりボックス化した際に、Z形鋼矢板の板状フランジと蓋部材との間に段差が発生することを防止することのできる鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】矩形状に形成されたウェブ3の両側端部に板状フランジ4が互いに向き合わずに形成された複数のZ形鋼矢板7を板状フランジ4の先端部に形成された継手5によりウェブ同士が向き合うように接続して形成されるとともに、隣り合う2つのZ形鋼矢板7のウェブ間が板状の蓋部材によりボックス化された鋼矢板壁において、蓋部材の端部と係合して蓋部材の表面を板状フランジ4のフランジ面と面一にする係合部10をウェブ3の両側端部に形成する。 (もっと読む)


【課題】コネクタ等の別個の連結部材を使うことなしに、自身の継手部をZ形鋼矢板の継手部に直接嵌合して連壁を構成する。
【解決手段】このH形鋼矢板2は、第1継手部35が、隣接配置して連壁を形成するZ形鋼矢板1の第3継手部5と同じ形状であり、且つ、第2継手部39が、Z形鋼矢板1の第4継手部9をフランジ部31に対して反転した形状と同じ形状であり、Z形鋼矢板1を隣接配置して第1継手部35と第4継手部9、および第2継手部39と第3継手部5のそれぞれを互いに係合させて連結したときに、施工面となるZ形鋼矢板1のフランジ面に対し自身のフランジ部31の外面31mが面一となる連壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】H形状矢板において、単一種類の矢板のみを用い複雑な形状の継手やコネクタを用いることなく簡単な継手構造とすることで、加工を容易にし、加工にかかる手間とコストを低減し、しかも壁延長方向及び壁体直交方向いずれに対しても打設位置を固定出来つつ破壊し難い継手構造であり繰り返して使用することを可能とする。
【解決手段】互いに対向して配置される一対のフランジ11A、11Bは、それぞれフランジ11A、11B同士の離間方向に直交する中立軸P方向の一方から他方に向かうにしたがって漸次、中立面R側に向けて傾斜し、フランジ11A、11Bの内向き端部11aには、中立面Rに対して離反する方向に向けて突出する外向き折曲げ部13が設けられ、フランジ11A、11Bの外向き端部11bには、中立面Rに対して近接する方向に向けて突出する内向き折曲げ部14が設けられた構成の鋼矢板を提供する。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】 継手を覆う多数の補助カバーを簡単に固定できる鋼管矢板の防食構造を提供する。
【解決手段】 この防食構造は、隣接する各鋼管(1a)の継手(2)近傍にほぼ対向して固着されたブラケット(4)と、ブラケットに取り付けられて鋼管の海側を覆う耐食性のカバーパネル(5)と、鋼管に固着された底板(7a,7b)と、前記継手(2)を覆う耐食性の補助カバー(10)とからなり、さらに前記カバーパネル(5)の両端に爪(17)を設け、前記補助カバー(10)を可撓性材料を用いて断面略V字形とし、該補助カバー(10)の屈曲部分を内側にしてその両側を前記爪(17,17)に係止している。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる、優れた排水機能と高い断面性能とを備える排水機能付き組合せ鋼矢板およびこれを用いた壁体を提供する。
【解決手段】ハット形鋼矢板12のウェブ部12aの内面側に、H形鋼13を一方のフランジ部13bの外面が対峙するように組み合わせた組合せ鋼矢板11aについて、他方のフランジ部13cの外面に排水部材14を設ける。継手部12b、12cの嵌合により地盤中に壁体1aを構成する。排水部材14を地中構造物2のより近くに位置させることができるので、地震時に、組合せ鋼矢板11aと地中構造物2との間の、液状化した地盤の変形を効果的に抑制することができ、地盤の変形に伴う地中構造物の変形抑制という点でも効果が大きい。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる排水機能付き鋼矢板について、施工性およびコストメリットを改善する。
【解決手段】鋼矢板基体1と、その長手方向に沿って設けた排水部材2と、排水部材の表面を覆い、排水部材内部への土砂の侵入を防止するフィルター材3と、排水部材の前面に設けた防護板4とからなる。鋼矢板基体は有効幅500mm以上の鋼矢板であり、防護板は施工機械の把持力および地中の土圧に耐え得る剛性を有するものを用いる。防護板の施工機械が把持する位置近傍には少なくとも1つのリブ5を設ける。排水部材は鋼矢板基体の表面と防護板の本体およびリブとの間に形成される空間に配置する。防護板は、鋼矢板基体および排水部材とともにを地中に設置した後に、防護板のみ引き抜き可能となっている。 (もっと読む)


【課題】経済性と施工性共に最適化されたZ形鋼矢板の断面形状設定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るZ形鋼矢板の断面形状設定方法は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板の断面形状設定方法であって、
所望の断面二次モーメントI(cm4/m)、高さH(mm)および幅B(mm)を設定し、フランジ板厚tf、ウェブ板厚twを、ウェブ角度θが下式を満たす範囲で調整して断面形状を設定することを特徴とするものである。
2.65×10−4×I+22≦θ≦80 (30,000≦I<180,000)
70≦θ≦80 (180,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】コネクターという別部材を使用することなくZ形鋼矢板とH形鋼を接続してなる組合せ鋼製壁を提供する。
【解決手段】本発明に係る組合せ鋼製壁1は、ウェブ部16の両端に第1、第2フランジ部3、7を有し、第1、第フランジ部3、7の各端部に第1、第2継手部5、9を有するZ形鋼矢板2と、H形鋼4とを連結して構成される組合せ鋼製壁1であって、Z形鋼矢板2の第1、第2フランジ部3、7の軸線方向に沿うようにH形鋼4のフランジ部37が配置され、H形鋼4のフランジ部37の軸線方向に沿うようにZ形鋼矢板2が配置され、Z形鋼矢板2の第1、第2継手部5、9とH形鋼4のフランジ部37の端部が直接連結されてなるZ形鋼矢板2・H形鋼4・Z形鋼矢板2の順に配置された組合せ部位を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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