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Fターム[2D049FB02]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 合成樹脂製 (14)

Fターム[2D049FB02]に分類される特許

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【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】遮水壁の目的と現地の地形や地質などにより定められる遮水壁に要求される性能を比較的低コストで任意にコントロールできる遮水壁構造を提供する。
【解決手段】地下水が存在する第一領域PAと第一領域PAの地下水位WLよりも地下水位WLが低い第二領域MAとの境界部に構築される遮水壁構造1であって、二重に設置された遮水壁2,3と、遮水壁2,3同士の間に形成された原地盤を含む離隔ゾーン4と、離隔ゾーン4に水を供給する保水位施設5とを備え、離隔ゾーン4の水位WLが第一領域PAの地下水位WLと同等以上となるように保水位施設5により調節する。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


その一側に物質を保持するための擁壁は、互いに間隔を空けて配置され、上方に突出した複数の主要シートパイルであって、重量、寸法、強度および支持用の物体において設置されるべき深さのうちの少なくとも1つを含む第1の構造上の特性を有する主要シートパイルと、一対の主要シートパイルの間の間隔に広がるとともに、保持されるべき前記物質の少なくとも一部を保持するよう配置された資材からなる1つまたは2つ以上の中間パネルと、を備えている。1つまたは2つ以上の中間パネルは、第1の構造上の特性とは異なる第2の構造上の特性を有している。
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【要 約】
【課 題】 地震や洪水等のさまざまな外力に対応できる盛土堤防の補強構造を実現する。
【解決手段】 堤防の河道側法肩付近に堤防を構成する盛土地盤よりも止水性の高い矢板壁2を打設するとともに、民地側法肩付近にこの止水性の高い矢板壁2よりも透水性の高い矢板壁3を打設し、これら両矢板壁2、3を連結材4で水平方向に連結する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ確実に止水できる止水構造を提供する。
【解決手段】構造物1,2の接合部に介在させる止水構造Pである。
そして、構造物1,2の対向する接合面に沿って一対の凹条15,25が設けられるとともに、接合の際には、この一対の凹条15,25が合わせられて挿入孔16が形成され、この挿入孔16には、棒状の芯材31と、この芯材31の外面に放射状に突出して取付けられた水膨張材32,・・・と、を備える止水部材3が挿入される。 (もっと読む)


【課題】 工場等の振動発生源や、鉄道振動や道路交通等の振動源から地盤を介して伝播する振動を低減し、近隣家屋等の既存施設への悪影響を防止する。
【解決手段】 振動発生源1と、その影響を受ける施設60との間の地盤3の所定範囲に掘削された連続溝内に、現地発生土と固化材とを混合してなるソイルセメントからなる高弾性基材に、低弾性樹脂部材としての多数の略小球状の合成樹脂成形部材を混合固化してなる振動伝播抑制構造10を設ける。内部の低弾性樹脂部材の振動エネルギー吸収により、振動発生源1からの振動の伝播を確実に減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】遮水シート同士の継手構造が多少複雑である場合でも確実に施工することができ、遮水性能の信頼性が高く経済的である継手構造を適用させることを目的とする。
【解決手段】溝等2の中に遮水シート3を設置する遮水シートの施工方法において、溝等2の中に入れられた遮水シート3のロール部分3cを溝等2に沿って移動させることで、ロール状の遮水シート3を展張し、ロール内側のシート端3aをロール移動方向の反対方向に向けて溝等2に沿って回動させることで遮水シート3の端部を折り返えしてシート端3aを溝等2の外に引き上げ、溝等2の外で、先行して設置された遮水シート3のシート端3aに、新たな遮水シートのロール外側のシート端を継手し、その後、先行して設置された遮水シート3のシート端3a及び新たな遮水シートを下方向に回動させることで、遮水シート3の折り返された端部を元に戻すとともに新たな遮水シートを溝等2の中に入れる。 (もっと読む)


【課題】杭や地中連壁等の各種地中固結体を造成するに際して、原位置土の地上側への移動を不要とし、スラリーも発生せずに、地中に空間を形成する技術の提供。
【解決手段】剛性を有する部材(2)と膨張収縮可能な袋状部材(圧力容器3)とから成る地盤拡幅装置(1)を施工地盤(G)の所定位置に挿入する挿入工程と、袋状部材(3)に膨張用の流体(F)を供給して膨張せしめて地盤拡幅装置(1)周辺の地盤(G)を押圧する膨張工程と、袋状部材(3)から膨張用の流体(F)を排出して収縮する収縮工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】十分な高強度特性を発揮しつつ軽量性を発揮でき、耐久性や取扱い性、施工性に優れ、岸壁用等に十分に実用的に使用し得るCFRP製矢板を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)からなり、CFRPにおける炭素繊維の体積含有率が40%以上であることを特徴とするCFRP製矢板。矢板軸方向に配向されている炭素繊維の割合は50%以上である。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と良好な切削性を確保し、さらにH型鋼との接合性に優れて工数の増大を抑制することができる切削可能部材を提供する。
【解決手段】 一方向に配列されている長繊維材26である第1の繊維と第1の繊維の配列方向とは異なる方向に配向するように配置されている第2の繊維とに樹脂が含浸されて形成されている繊維補強樹脂層12で形成されている。硬化した繊維補強樹脂層12によりH型断面形状となるように形成される。 (もっと読む)


遮水性および施工性に優れた遮水壁および継手部防護体および遮水壁の構築方法を提供すること。 原地盤(7)にシートパイル(2)を挿入して形成する遮水壁(1)であって、シートパイル(2)はプラスチック製材料からなり、シートパイル(2)の両端部は略円筒形に形成して継手部(22)とし、継手部(22)のうち、一方の該継手部(22)の内径を他方の該継手部(22)の外径に対して相対的に大径となるように成形して小径継手部(222)および大径継手部(221)とし、シートパイル(2)はシートパイル(2)の深度方向に垂直に切断した断面視を湾曲形状とした湾曲部(23)を一箇所又は複数箇所備え、シートパイル(2)の大径継手部(221)に隣接して設置するシートパイル(2)の小径継手部(222)を、大径継手部(221)に備えた鉛直方向に延びるスリット(223)に通しながら大径継手部(221)内に挿入可能とした遮水壁(1)である。
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【課題】 土留め壁として使用する矢板の断面強度を高めて、その小断面化、軽量化を図り、掘削の作業性、安全性を向上させる。
【解決手段】 掘削部分3の土留め壁1として使用する矢板4に対して、その応力発生度が10N/cm2 以上となる部位に、予め繊維強化プラスチック5を貼り付けておく。 (もっと読む)


【課題】 トンネル掘削機のカッタビットによって切削させることで容易に土留め壁を通過させることができるトンネル掘削機切削用の横矢板を提供する。
【解決手段】 地中に間隔を置いて打設された支持柱(切削用支持柱12、H型鋼13)の側面が露出されるように掘削をおこなった際にその支持柱間に架設される切削用横矢板11である。
そして、切削用横矢板11はトンネル掘削機4のカッタビットによって切削可能な材料で形成され、連結手段(ボルト部18、溶接部20)によって前記支持柱(12,13)に固定される。 (もっと読む)


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