Fターム[2D049FB05]の内容
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Fターム[2D049FB05]に分類される特許
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部材間の止水構造および止水方法
【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。
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液状化対策を施した壁体および液状化抑止機能を有する鋼矢板
【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。
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注入液用組成物、削孔用注入液
【課題】従来より少ないベントナイト量でもブリージング水の発生量が従来より少ない削孔用注入液とそれに用いる注入液用組成物を提供する。
【解決手段】地盤基礎工事における本施工の前に行う仮設工事での削孔工事に用いる注入液用組成物であって、生コンクリート製造工場やコンクリート製品工場で発生する廃生コンクリートからのスラッジ微粉とベントナイトとからなることを特徴とする注入液用組成物、及び、前記注入液用組成物100重量部に対し、水を400〜650重量部添加してなる削孔用注入液。
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矢板の圧入工法及び圧入機材、並びにその圧入工法に使用される矢板
【課題】矢板の貫入抵抗の軽減を図れ、また矢板への粘性土付着を抑制できる矢板の圧入工法を提供する。
【解決手段】先端部に、開口部7を有する噴射ヘッド2が開口部7を矢板1の先端部より矢板圧入方向に突出するように取り付けられた矢板1と、この矢板1の長手方向に沿うべく配設される噴射管ロッド3と、この噴射管ロッド3の先端部に結合され、先端部側面に噴射ノズル8を有し、この噴射ノズル8が開口部7に臨むように噴射ヘッド2に組み付けられた先端モニター4と、噴射管ロッド3の上部に組み付けたスイベル5と、を用意し、スイベル5から高圧水を圧送して、噴射ノズル8から高圧水Wを管ロッド半径方向外方へ向けて噴出しながら矢板1を土中に圧入する。
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山留壁構造
【課題】 十分な地盤支持力を確保するための構成を備えた自立可能な山留壁を提供する。
【解決手段】 山留壁構造10は、上方が地盤に向かって進出するように傾けて構築された山留壁20と、山留壁20と一体に構築され、地盤1に向けて突出する長尺ボルト30と、を備える。H型鋼21の両フランジ21A、22Bにはボルト孔が形成され、これらボルト孔を結ぶようにさや管が取り付けられている。
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プレキャストコンクリート部材による擁壁
【課題】擁壁の鉛直方向の支持力が、先行して造成される地中溝の対面の凹凸、即ち不陸があっても常に安定した所望の支持力を得ることができるプレキャストコンクリート部材による擁壁の構築方法の提供。
【解決手段】プレキャストコンクリート部材1として、互いに平行な細長矩形状のフランジと該フランジ間に一体に備えたウエブ2とによって断面がH型をなし、両フランジ間に隔壁5を一体に備えるとともに、ウエブ2に上下に貫通開口された窓穴7を所望の間隔に形成し、プレキャストコンクリート部材1を、フランジの幅方向を上下方向に向け、上下のプレキャストコンクリート部材1間において窓穴7が上下に対応し、固定することによって土止め用のコンクリート壁体を形成し、地中溝内に所定深さまで沈降させた後、上下に対応した位置の窓穴7を通して該コンクリート壁体下にセメント系固化材を注入する。
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地中連続壁の施工方法と施工装置
【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。
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汚染区域の遮水方法
【課題】汚染区域の地中に有害物質を封じ込め、有害物質が地下水の流れに乗って上昇して地表に達するのを阻止する。
【解決手段】不透水層2の上部に帯水層3が積層され、この帯水層3の上部に盛土層4が積層され、少なくとも帯水層3の土壌及び帯水層3を流通する地下水が汚染された汚染区域1の遮水方法であって、汚染区域1の所定の位置に、地上から盛土層4及び帯水層3を貫通して下端が不透水層2に達する遮水壁10を設け、この遮水壁10によって囲まれる部分の地中に遮水性及び可撓性を有するメンブレン6を、その端部が遮水壁10の内側面に水密に接合されるように敷設する。遮水壁10の内側の部分をメンブレン6によって上層部分7と下層部分8とに水密に区画することができるので、メンブレン6の下方の下層部分8の地中に有害物質を封じ込め続けることができる。
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擁壁
その一側に物質を保持するための擁壁は、互いに間隔を空けて配置され、上方に突出した複数の主要シートパイルであって、重量、寸法、強度および支持用の物体において設置されるべき深さのうちの少なくとも1つを含む第1の構造上の特性を有する主要シートパイルと、一対の主要シートパイルの間の間隔に広がるとともに、保持されるべき前記物質の少なくとも一部を保持するよう配置された資材からなる1つまたは2つ以上の中間パネルと、を備えている。1つまたは2つ以上の中間パネルは、第1の構造上の特性とは異なる第2の構造上の特性を有している。
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地下水流動保全工法
【課題】土留め壁に設けた井戸構造の開口部の透水性を反映させて、井戸構造の設計を適切に行うことができ、好適な地下水流動の確保を図ることが可能な地下水流動保全工法を提供する。
【解決手段】構築した土留め壁で遮断された地下水を土留め壁に設けたスリット状の井戸構造で集水及び/又は涵養することによって地下水の流動を確保する地下水流動保全工法であって、井戸構造の井戸効率を、井戸構造の開口部に充填された充填材の透水性を考慮した式を用いて設定する。
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地盤の側方流動防止構造
【課題】地盤の側方流動に対する改良効果を、対象領域全体にわたって均一に施工する従来工法とほぼ同等に、またはそれ以上に確保した上で、地盤の改良域を従来より低減し、工期・工費を削減できる地盤の側方流動防止構造を提供する。
【解決手段】例えば構造物直下の地盤改良体の前方に設置される地盤の側方流動を地盤改良により防止する側方流動防止構造であり、平面的に見て、改良域5内に長円形等の非改良域6を点在配置し、この非改良域6の形状により、改良域5にアーチ7を流動方向xに形成する。改良域5のアーチはプレキャストのブロック枠、改良用ブロック、またはシートパイルで構成する。このような地盤改良体4により、改良体4全体で水平荷重Fに抵抗する。
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地下水流動保全工法
【課題】土留め壁に設置する井戸構造の開口部の幅と等価井戸半径の精度の高い関係式を求め、この関係式を用いることで井戸構造の設計を適切に行うことを可能にし、好適に地下水流動の確保を図ることを可能にした地下水流動保全工法を提供する。
【解決手段】構築した土留め壁で遮断された地下水を土留め壁2に設けた井戸構造5で集水及び/又は涵養することによって地下水の流動を確保する地下水流動保全工法であって、地下水を集水及び/又は涵養する井戸構造5の開口部5aの幅(Bw)と、この開口部5aと等価な性能を有する井戸の等価井戸半径(rw)との関係を示す式、rw=0.27×Bwを用いて、井戸構造5の開口部5aの幅(Bw)を設定する。
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コンクリート矢板の接合構造
【課題】隣り合うコンクリート矢板を接合するときに、高い止水性及び耐久性を備えた接合部を簡単に構築することができるコンクリート矢板の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】コンクリート矢板の接合構造であって、隣り合うコンクリート矢板1A,1bの側端面14a,14aが連結されることで壁体を構成し、一方のコンクリート矢板1Aの側端面14aには、先端部から基端部に亘って水膨潤性のシール部材20が取り付けられるとともに、シール部材20の先端部には、スペーサ30が取り付けられており、スペーサ30が他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに当接することで、隣り合うコンクリート矢板1A,1Bの側端面14a,14aの間に隙間が形成され、シール部材20は膨張したときに他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに密着するように構成されていることを特徴としている。
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アンダーパスの造成方法及び上部工桁と地中壁との結合構造
【課題】アンダーパス造成方法に改善を加え、上部工桁と地中壁との結合構造に工夫を施した。
【解決手段】アンダーパスを形成するとき、H型PC杭を地中に連接して打込んで形成した一双の地中壁10の上端と上部工桁30の端部とを結合する結合部は、上部工桁30の端部から突出した鉄筋33と連結され地中壁10の背面から地中壁10の腹腔内に達する連結鉄筋34を配設してコンクリート36を打設し、上部工桁30の端部の横締め緊張部38を横締めして、地中壁10の上端と上部工桁30の端部を剛結する。上部工桁30はこの結合構造によりアンダーパスを造成する地盤掘削時、一双の地中壁10の間の切梁を兼ねる。
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プレストレストコンクリート構造体
【課題】構造が簡単であってかつ構架材との十分な接続強度を確保できるプレストレストコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリート構造体としてのPC壁体11cは、遠心力成形法などで長尺に成形したコンクリート成形部21の内部に、プレストレストコンクリート用の緊張材としてのPC鋼材16を軸方向に配設している。コンクリート成形部21の軸方向途中部に、構架材接続用の角形の鋼管51をコンクリート成形部21の外周面に露出した状態でボックス状に埋込む。この角形の鋼管51は、コンクリート成形部21の外形に沿って同様の形状に成形し、コンクリート成形部21の凹溝22と連続する凹溝22aを有している。
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溶融性水膨潤性止水組成物及びそれを使用した止水方法
【課題】溶剤を使用することのない止水用水膨潤性塗料組成物を提供する。
【解決手段】200℃以下で溶融流動化するエラストマーとして熱可塑性脂肪族ポリエステル樹脂100重量部、電離性吸水ポリマーとしてカルボキシメチルセルロースナトリウム100重量部、多価金属化合物として硫酸アルミニウム4重量部を混合して水膨潤性止水組成物を得た。この組成物を100℃に加熱して溶融させて鋼矢板の継手部に流し込んで水膨潤性止水膜を形成したところ、従来の溶剤型水膨潤性止水材と同等の止水性能を発揮した。溶剤を使用しないので、作業者に影響を与えず、また、固化時間が短いので施工効率が向上した。
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コンクリート構造物
【課題】止水効果が低下することなく確実に止水でき、かつ特殊な止水治具を用いることなく容易に施工できるコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】プレストレストコンクリートによって形成した複数の壁体本体12を土地部13と空間部14との境界面に沿って連続的に配列する。壁体本体12は、隣接し合う側面の土地部13側および空間部14側に間隔をおいてそれぞれグラウト溝15a,15bを備えている。また、これらのグラウト溝15a,15b間には止水材溝16を備え、この止水材溝16にはゲル化止水材19を備えている。また、空間部14側のグラウト溝15bに袋グラウト17を設ける。さらに、グラウト溝15aを注入通路として、少なくとも袋グラウト17より土地部13側の壁体本体12間の隙間に隙間グラウト材18を充填する。これら、袋グラウト17と隙間グラウト材18とゲル化止水材19とが設けられたことにより確実に止水できる。
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止水部材、止水構造、コンクリート矢板の接合構造及び鋼管矢板の連結構造
【課題】迅速かつ確実に止水できる止水構造を提供する。
【解決手段】構造物1,2の接合部に介在させる止水構造Pである。
そして、構造物1,2の対向する接合面に沿って一対の凹条15,25が設けられるとともに、接合の際には、この一対の凹条15,25が合わせられて挿入孔16が形成され、この挿入孔16には、棒状の芯材31と、この芯材31の外面に放射状に突出して取付けられた水膨張材32,・・・と、を備える止水部材3が挿入される。
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地中壁構造物、この地中壁構造物内に埋設される芯材及びこの地中壁構造物の構築方法
【課題】予め設計等により決定された位置以外にも水抜き用井戸の増築を可能にする芯材を備えるとともに、地震等によるせん断荷重が作用しても充分なせん断耐力を有する地中壁構造物を提供する。
【解決手段】ソイルセメント柱列壁2には、円筒形状の鋼管1aと、この鋼管1aの外周面に沿って長手方向に延設された2つの突起部1b、1cとを備えた芯材1が埋設されている。芯材1は、突起部1b、1cがソイルセメント柱列壁2の壁面の面内方向に向くようにソイルセメント柱列壁2内に設置される。また、芯材1Aの突起部1bと隣接する芯材1Bの突起部1c、及び芯材1Aの突起部1cと隣接する芯材1Cの突起部1bは一部分が重なるように配置される。
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コンクリート壁体およびその製造方法
【課題】グラウト材との付着力を高めることができるようにして縁切れによる止水効果の減少を防止できるコンクリート壁体を提供する。
【解決手段】PC壁体11は、コンクリートにより長尺状に形成した壁体本体12と、この壁体本体12の側面に長手方向に形成したグラウト注入溝13と、このグラウト注入溝13の表面に形成した凹凸粗面14とを具備している。凹凸粗面14は、遠心成形時の型枠内面に設置した凝結遅延剤によりコンクリートの凝結を遅らせて、成形後に形成する。
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