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Fターム[2D049FB11]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 平板形・パネル形 (39)

Fターム[2D049FB11]に分類される特許

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【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】限られた用地内において、既設の土留壁を解体することなく既設建物の下方に地下階を増築することを可能とした、地下階増築方法および土留壁補強構造を提案する。
【解決手段】既設の土留壁10を貫通する縦孔21を削孔する工程と、縦孔21に鋼材22を挿入し、鋼材22の下端を土留壁10の下方に突出させる工程と、縦孔21の内壁面と鋼材22との隙間に充填材を充填する工程とを備える土留壁の増築方法と、これにより構築された土留壁構造1。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる、優れた排水機能と高い断面性能とを備える排水機能付き組合せ鋼矢板およびこれを用いた壁体を提供する。
【解決手段】ハット形鋼矢板12のウェブ部12aの内面側に、H形鋼13を一方のフランジ部13bの外面が対峙するように組み合わせた組合せ鋼矢板11aについて、他方のフランジ部13cの外面に排水部材14を設ける。継手部12b、12cの嵌合により地盤中に壁体1aを構成する。排水部材14を地中構造物2のより近くに位置させることができるので、地震時に、組合せ鋼矢板11aと地中構造物2との間の、液状化した地盤の変形を効果的に抑制することができ、地盤の変形に伴う地中構造物の変形抑制という点でも効果が大きい。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】横矢板の取り付け作業性を向上する安価な親杭横矢板工法および山留めユニット治具を提供する。
【解決手段】親杭横矢板による山留め工法であって、予定する山留め壁面に沿って所定間隔をおいて地盤6中に埋設された一対の親杭としての形鋼8間の掘削壁面6aに、連接配置された横矢板2を備える山留めユニット治具10を打ち込み、この横矢板2のみを掘削壁面6aに残して山留めユニット治具10を引き上げることによって、横矢板2を掘削壁面6aに取り付け、山留め壁を構築するようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板等の土留め部材を引き抜く際に地中に硬化材を注入するための有効適切な注入機構を実現する。
【解決手段】鋼矢板1等の土留め部材の先端部に固定されて硬化材を地中に噴出する注入具11と、該注入具に対して硬化材を加圧供給するための注入管21とからなる。注入具は、土留め部材の先端部に固定される保護管12と、該保護管内に配置される内管15からなる。保護管は、周面にノズル孔14が形成され、先端部が鋭角な尖頭部13とされている。内管は、先端が閉じられて周面に硬化材の噴出口が形成され、その噴出口を開閉する弁体20が装着されている。弁体は硬化材の加圧供給時にその供給圧によって外側に弾性的に膨張して噴出口を開くゴムチューブからなる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の表面に均一な厚さの防食電着被膜を形成し得る鋼矢板の電着防食方法及び装置を提供する。
【解決手段】凹部1Ya及び凸部1Ybが形成されるよう連結配置される海洋鋼構造物1としての鋼矢板1Yの海水に水没した水没部2に対し、該鋼矢板1Yの凹部1Ya内面に倣うよう対向する少なくとも前面3a及び両側面3bの三面を有する陽極3を用い、前記連結配置される鋼矢板1Yの凹部1Ya及び凸部1Ybの幅方向ピッチをP[cm]とし且つ該凹部1Ya及び凸部1Yb間の奥行をD[cm]とした場合に、前記陽極3の前面3a及び両側面3bの三面と前記鋼矢板1Yの凹部1Ya内面との極間距離c[cm]を1≦c≦0.05×(P+2D)に保持すると共に、前記鋼矢板1Yの凸部1Yb表面に電流を流すための凹部1Yaからの前記陽極3の両側面3bの張出量s[cm]を0.75×D≦s≦1.25×Dに保持した状態で、前記陽極3と鋼矢板1Yとの間に直流電源から通電する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を補修し補強する鋼矢板の改修工法を提供すること。
【解決手段】錆1が発生した鋼矢板2の表面に、研磨剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補修用剤3をブラスト装置4により吹き付けする補修工程を行って、前記研磨剤の研磨作用により腐食した鋼矢板2表面の錆1を除去すると共に、鋼矢板2表面に前記防錆剤を付着せしめ、続いてこの鋼矢板2の表面に、液体を加えると硬化する性状の硬化剤と水溶性防錆剤とを液体に混合して成る補強用剤5をブラスト装置4により吹き付けする補強工程を行って、前記硬化剤の硬化作用によりこの鋼矢板2の表面に防錆作用を有する補強層6を形成する。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体が設けられた補強区間と、未補強区間との境界部分の構造の変化を緩和し、地震時や洪水時に境界部分に損傷が集中するのを防止する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの範囲内に盛土1の連続方向に沿って二列に地中鋼製壁体2が設けられている矢板対策区間bと、未だ前記地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとの境界(対策工境界面a)がある。地中鋼製壁体2は、鋼矢板3を連結した鋼矢板壁からなる。地中鋼製壁体2の端部となる所定区間fの地中鋼製壁体2の鋼矢板3の剛性が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて徐々に低くなるように設定されている。例えば、使用される鋼矢板3の型式の番号が、矢板対策区間b側から無対策区間c側に向かうにつれて小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】二重の地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、土砂の流出を抑制しつつ、二重の鋼矢板壁の間を常時排水可能とすることができる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1cの範囲内に盛土の連続方向に沿って少なくとも二列に地中鋼製壁体2,3が設けられている。地中鋼製壁体2,3が、鋼矢板4を連結して構成されている。一方の前記地中鋼製壁体3には、二列の地中鋼製壁体2,3で用いられる鋼矢板4に連結されて地中鋼製壁体3の一部を構成するとともに鋼矢板4より短い短尺鋼矢板8が含まれている。短尺鋼矢板8は例えば10m〜20m程度に一つ配置される。短尺鋼矢板8の下端の高さ位置が盛土1の下端の高さ位置もしくはその近傍となっている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛材とを別々に地盤に打設しても、鋼矢板と補剛材とを確実に互いに接した状態とすることが可能な鋼製連続壁の施工方法および鋼製連続壁を提供する。
【解決手段】鋼矢板2の下端部には、補剛材としてのH形鋼3の軸方向に沿って移動自在にこのH形鋼3に嵌合するガイド部材24を設ける。H形鋼3の下端部には、H形鋼3と接する鋼矢板2に隣接して先に打設される鋼矢板2aの軸方向に沿って移動自在に、この鋼矢板2aに嵌合することにより、この鋼矢板2aに対するH形鋼3の位置を決める位置決めガイド部材33を設ける。先に打設された鋼矢板2aに位置決めガイド部材33を嵌合させることにより、この鋼矢板2aに位置決めさせるとともに案内させてH形鋼3を地盤に打設する。次いで、先に打設されたH形鋼3にガイド部材24を嵌合させることによりこのH形鋼3に案内させて鋼矢板2を地盤に打設する。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設後において止水性を確保できる地盤に施工する壁構造及びその施工方法を得る。
【解決手段】本発明に係る地盤に施工する壁構造は、相互に嵌合可能な継手部9、15を有する鋼矢板5と親杭7を、親杭7と鋼矢板5の継手部15、9を相互に嵌合させて親杭7と鋼矢板5が交互に配置されるように地盤に打設してなり、鋼矢板5の継手部9に凹溝11が形成されると共に凹溝11に止水材13が充填され、止水材13に親杭7の継手部15の一部が対向配置され、かつ鋼矢板5及び親杭7によって形成された壁によって仕切られた一方の区画から排水及び/又は排土処理を行ったときに止水材13が継手部15の一部によって圧縮されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開削時に、芯材のフランジ表面に回り込んだ、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体の除去が簡単で短時間である芯材と地下壁の構造を提供する。
【解決手段】芯材と、固化液と原位置土を攪拌、混合した混合体よりなる地下壁に用いる芯材である。芯材は、鋼材の一側の面にスペーサーを突出して構成する。鋼材の厚さ方向の寸法とスペーサーの突出寸法との合計が、ほぼ地下壁の厚さに相当するように構成する。またこの芯材を使用して構築した地下壁である。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備える補強材混入地中連続壁、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と該壁の中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、及び、地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメントからなる壁と所定の間隔をあけて該壁の中に鉛直方向に埋設された複数の鋼材と該壁の中に鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルとを備える補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】施工性の向上を図り、環境負荷を低減することが出来る地中連続壁の施工方法と施工装置を提供する。
【解決手段】チェーン式カッター32を地中に建て込んだ状態で、カッター32を回転させると共に、該カッター32を移動させることにより一定幅の溝Gを連続して掘削し、この溝G内にPC壁体を挿入して地中壁を形成する。掘削時に発生した泥水Wを回収し、この回収した泥水Wから土砂分Dを分離し、この分離された土砂分Dと土砂分Dを分離した分離液たる分級泥水W1とを再利用する。断面の大きなPC壁体を用いると、多量の廃棄物が発生するが、掘削により発生する泥水Wを回収し、分離液と土砂分Dとに分離するため、従来、廃棄又は処理を必要とした泥水Wを有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 隣接する親杭のフランジ間にわたって簡単に土留め用横矢板を設置することができる親杭および親杭横矢板工法を提供することである。
【解決手段】 親杭1は、H形鋼2の一方のフランジ3の裏面に裏込め用横矢板4を縦側にして設置し、この裏込め用横矢板4をクリップ5でフランジ3に挟み付けて固定し、H形鋼2の下部は裏込め用横矢板4を設置せずに挿入部7としたことである。 (もっと読む)


【課題】遮水材の継手部の止水性能を評価することが可能な漏水監視システム及び漏水検知方法を提供する。
【解決手段】第1の遮水パネル102の雌継手部102bと、この雌継手部102b内に挿入されている第2の遮水パネル102の断面C字形状の雄継手部102cとが係合し、遮水性を有する継手部106を構築している。雄継手部102cの内周面102eと雌継手部102bの内周面102fとの間、及び雄継手部102cの外周面102gの先端部と雌継手部102bの内周面102fとの間から形成される係合部107内に光ファイバケーブル105が設置されている。本実施形態においては、光ファイバケーブル105は、係合部107内の縦方向、つまり鉛直方向に略U字型となるように設置されている。 (もっと読む)


【課題】雌継手のスリット部を蓋材で塞ぎ、遮水壁材を打設した後に、雌継手内に注入しても、地表側でも最深部でも性能にほとんど変化が見られなく、また継手外へ流れ出すおそれが無く、固化後に所定の優れた遮水性能を有するものとなる遮水壁材の雌継手用充填材を提供し、それと共にこの充填材を用いた遮水壁の打設方法を提供する。
【解決手段】遮水壁材1の継手充填用注入材は注入材が、セメント、粘土、ベントナイト、膨張性混和剤、泥水調整剤、流動化剤及び水が配合されてなる流動物とする。 (もっと読む)


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