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Fターム[2D049FB12]の内容

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Fターム[2D049FB12]に分類される特許

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【課題】壁高が徐々に変化する部分を有することにより、場所によって必要とされる剛性が異なる場合に、鋼矢板壁に鋼管を組み合わせ、場所によって鋼矢板の剛性や鋼管のピッチなどを変更することにより、それぞれの場所で必要な剛性に見合った合理的な壁体を、施工効率を悪化させずに提供する。
【解決手段】壁体11は、擁壁や土留め壁あるいは止水壁として用いられ、かつ、場所によって高さが異なるものになっている。この壁体11は、ハット形鋼矢板12からなる鋼矢板壁13と、この鋼矢板壁13に沿って並べて設けられる鋼管14とを備える。鋼矢板の型式や鋼管14どうしの間隔が、高さによって変化する必要な剛性に基づいて設定されている。これにより、壁体11は高さによって剛性を変化させ、壁体剛性や地中部への根入れ長の合理化、材料コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】杭部材と矢板壁とを備える壁体構造における杭部材に取り付ける杭継手の固着位置について、矢板壁から作用する本体管の外周面の接線に対して水平方向に働くせん断力のみに対抗できれば十分となるように設計することを可能とする。
【解決手段】本体鋼管10と本体鋼管10の外周面10aに固着された杭継手11とを有し、地盤に打設された鋼管矢板15と、地盤に壁状に打設された少なくとも1枚以上の鋼矢板20を有し、その壁幅方向端部の矢板継手21aが鋼管矢板15の杭継手11に連結された鋼矢板壁25とを備え、鋼管矢板15と鋼矢板壁25とは、本体鋼管10に対する杭継手11の固着位置を通る本体鋼管10の外周面10aの接線と、その壁幅方向端部の矢板継手21aを先端部に有する鋼矢板20のフランジ部21とが略平行となるように連結される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、鋼矢板の打ち込みを円滑かつ良好に行うことを可能とする。
【解決手段】穿設した第1の削孔30,32,・・・内に仕切枠体31を挿入して内方領域を仕切枠体31で仕切り、その仕切枠体31の内方領域に玉石や転石が侵入しない状態を維持しながら連続ラップ孔40を形成し、その後に鋼矢板41と干渉する部分にある仕切枠体31bを抜き出してから連続ラップ孔40に鋼矢板41を容易に打ち込むように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】地震時に地盤から排水経路部へ流入する間隙水を十分に排水でき、コスト的にも合理的な排水機能を備える矢板を提供する。
【解決手段】矢板1の基体に長手方向に沿って排水経路部2が設けられた排水機能付き矢板について、排水経路部2の上部位置における水の流れに対する抵抗が下部位置における水の流れに対する抵抗よりも小さくなるようにする。排水経路部2を構成する排水部材3として立体網状構造の樹脂体を使用する場合、排水部材2の上部位置における断面積が排水部材2の下部位置における断面積よりも大きくなるようにすることで、地震時において、水量が多くなる排水経路部2の上部においてもスムーズな水の流れが確保され、効率的な排水、およびそれによる地盤内の過剰間隙水圧の効率的な逸散が図れ、地盤の液状化を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】継手部にカバー設置を必要とせず、防食性に優れた鋼矢板構造物及び該鋼矢板構造物を形成する鋼矢板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼矢板構造物1は、一方の面に重防食被覆3が施されると共に両端に継手部17、21、41、49を有する第1、第2Z形鋼矢板5,7を連結して形成されるであって、継手部17、21、41、49は重防食被覆3がされた面側に突き出ないように設けられ、隣接する第1、第2Z形鋼矢板5,7の継手部同士が連結された状態で、連結された第1、第2Z形鋼矢板5,7における重防食被覆3間の隙間の距離が20mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板のウェブ間を板状の蓋部材によりボックス化した際に、Z形鋼矢板の板状フランジと蓋部材との間に段差が発生することを防止することのできる鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】矩形状に形成されたウェブ3の両側端部に板状フランジ4が互いに向き合わずに形成された複数のZ形鋼矢板7を板状フランジ4の先端部に形成された継手5によりウェブ同士が向き合うように接続して形成されるとともに、隣り合う2つのZ形鋼矢板7のウェブ間が板状の蓋部材によりボックス化された鋼矢板壁において、蓋部材の端部と係合して蓋部材の表面を板状フランジ4のフランジ面と面一にする係合部10をウェブ3の両側端部に形成する。 (もっと読む)


【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】比較的薄い耐食性金属薄板を用い、全面においてU形鋼矢板に密着して固定でき、低コストで作業性も良好な防食用保護カバーの提供。
【解決手段】既設構造物の少なくとも一部であるU形鋼矢板の防食に用いる、凸状または凹状の防食用保護カバーであって、前記鋼矢板のウェブに沿う突状部または後退部を有する耐食性金属板を外側の最表面に備え、前記突状部または前記後退部の幅方向の中央部が、内側へ凹んでいることを特徴とする、防食用保護カバー。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板で構成される地下外壁構造において、鋼矢板の継手どうしの連結部を溶接しなくても、止水性に優れかつ壁体にかかるせん断力を有効に伝達することが可能な地下外壁を提供する。
【解決手段】第1鋼矢板壁11および第2鋼矢板壁21を、ハット形鋼矢板12、22で構成し、第1鋼矢板壁11を構成する鋼矢板12どうしの継手連結部15に、第2鋼矢板壁21を構成する鋼矢板22のウェブ23の凹部側の面が接するように配置することで、止水性を備えた二重構造の地下壁体とする。第1鋼矢板壁11と第2鋼矢板壁21とは、少なくともその一部をコーピングなどで結合して一体にすることで、鋼矢板壁11、21相互が拘束しあい、また個々の鋼矢板12、22の上下方向の変位が拘束されるので、壁体1にかかるせん断力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】堤防として求められる性能を備えつつ、鋼材使用量が少なくて済みコスト的に有利な堤防の補強構造を提供する。
【解決手段】河川k等の堤防1を補強するための堤防1の補強構造である。この堤防1の堤外側O(河川k側)の法肩1c付近には、堤防1の延長方向に連続し、下端が地盤の支持層12に達する鋼製壁3が設けられている。また、堤内側I(河川kの反対側)の法肩1c付近には、離散的に配置される控え工4が設けられている。鋼製壁3と控え工4とは堤防1の天端付近でタイロッド5により互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】鋼製の地中壁の引抜きに対する地盤の摩擦抵抗力を効果的に低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】地盤3に埋設された鋼製の地中壁1を引抜く方法であって、一対の鋼材11、12を、その一方が地中壁1の一方の壁面に面し、その他方が地中壁1の他方の壁面に面するように、地盤3に埋設し、直流電源14の正極を一対の鋼材11、12に、直流電源14の負極を地中壁1に接続し、直流電源14により一対の鋼材11、12と地中壁1とに直流電圧を印加してから、地中壁1を地盤3から引抜く。 (もっと読む)


【課題】
異形鋼矢板を使用せず安価且つ正確に長尺の鋼矢板を打設することができるとともに、気象・海象条件にも左右され難い鋼矢板の打設方法の提供。
【解決手段】
複数の本設鋼矢板1,1...をその長さ方向を上下方向に向けるとともに、幅方向で互いに隣接する配置に地盤A中に打ち込む場合であって、地盤Aの本設鋼矢板1の打ち込み予定位置に本設鋼矢板1より短いガイド用鋼矢板2をその長さ方向を上下方向に向けて打ち込むことにより上下方向に向けたガイド穴6,6...を形成し、しかる後、ガイド用鋼矢板2を引き抜き、引き抜いたガイド用鋼矢板2に代えてガイド穴6に本設鋼矢板1の下端側を挿入して設置し、その本設鋼矢板1を地盤A中の所定の深さまで打ち込む。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる、優れた排水機能と高い断面性能とを備える排水機能付き組合せ鋼矢板およびこれを用いた壁体を提供する。
【解決手段】ハット形鋼矢板12のウェブ部12aの内面側に、H形鋼13を一方のフランジ部13bの外面が対峙するように組み合わせた組合せ鋼矢板11aについて、他方のフランジ部13cの外面に排水部材14を設ける。継手部12b、12cの嵌合により地盤中に壁体1aを構成する。排水部材14を地中構造物2のより近くに位置させることができるので、地震時に、組合せ鋼矢板11aと地中構造物2との間の、液状化した地盤の変形を効果的に抑制することができ、地盤の変形に伴う地中構造物の変形抑制という点でも効果が大きい。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れた組合せ鋼矢板、及び該組合せ鋼矢板によって形成された鋼矢板壁を得る。
【解決手段】本発明に係る組合せ鋼矢板は、ウェブ部と、該ウェブ部の両端にフランジ部を有するU形鋼矢板を3枚組み合わせてなる組合せ鋼矢板1であって、中央に配置する中央U形鋼矢板3と、中央U形鋼矢板3の両側に、中央U形鋼矢板3とはフランジ部のウェブ部に対する向きが反対になるように配置された側方U形鋼矢板5とを有し、中央U形鋼矢板3の断面係数をZc、断面2次モーメントをIcとし、各側方U形鋼矢板5の断面係数をZs、断面2次モーメントをIsとしたときに、2Zs/Zcまたは2Is/Icが0.8〜1.2となるように設定したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる排水機能付き鋼矢板について、施工性およびコストメリットを改善する。
【解決手段】鋼矢板基体1と、その長手方向に沿って設けた排水部材2と、排水部材の表面を覆い、排水部材内部への土砂の侵入を防止するフィルター材3と、排水部材の前面に設けた防護板4とからなる。鋼矢板基体は有効幅500mm以上の鋼矢板であり、防護板は施工機械の把持力および地中の土圧に耐え得る剛性を有するものを用いる。防護板の施工機械が把持する位置近傍には少なくとも1つのリブ5を設ける。排水部材は鋼矢板基体の表面と防護板の本体およびリブとの間に形成される空間に配置する。防護板は、鋼矢板基体および排水部材とともにを地中に設置した後に、防護板のみ引き抜き可能となっている。 (もっと読む)


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