Fターム[2D049FB13]の内容
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Fターム[2D049FB13]に分類される特許
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H形鋼矢板及びその製造方法
【課題】フランジ先端に突起を有し、このフランジ先端で嵌合させるH形鋼矢板について、嵌合部が離脱する危険性を小さくしたH形鋼矢板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】H形鋼素材1のフランジ部1fの外面からフランジの厚さ方向に突出する第1の突起3およびフランジ部1fの先端からフランジ幅方向に突出する第2の突起5を粗ユニバーサル圧延機およびエッジャー圧延機によりH形鋼素材1のフランジ先端部の先端に形成し、次いでH形鋼素材1を仕上ユニバーサル圧延機により仕上圧延した後、H形鋼素材1のフランジ部の先端をガイドするガイドロールにより第2の突起5が突出する方向をフランジ幅方向からフランジ部1fの内面からフランジ部の厚さ方向に突出する方向に変更してH形鋼矢板を製造する。
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鉛直遮水層構築工法
【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。
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補強材混入地中連続壁及びその施工方法
【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備え、ジオテキスタイルが開口部を鉛直方向に有する筒状体51であるとともに、複数の筒状体51が水平方向に並べられており、筒状体51内に地盤の一部を拘束している、補強材混入地中連続壁50とする。
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補強材混入地中連続壁及びその施工方法
【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイル1を備え、ジオテキスタイル1が地中に略鉛直方向に形成されたソイルセメント21からなる壁内に略鉛直方向に埋設されており、さらに、ソイルセメント21からなる壁内に所定の間隔をあけて複数の柱状体31が略鉛直方向に埋設されている、補強材混入地中連続壁30、及び、補強材混入地中連続壁30の施工方法とする。
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H形鋼矢板
【課題】コネクタ等の別個の連結部材を使うことなしに、自身の継手部をZ形鋼矢板の継手部に直接嵌合して連壁を構成する。
【解決手段】このH形鋼矢板2は、第1継手部35が、隣接配置して連壁を形成するZ形鋼矢板1の第3継手部5と同じ形状であり、且つ、第2継手部39が、Z形鋼矢板1の第4継手部9をフランジ部31に対して反転した形状と同じ形状であり、Z形鋼矢板1を隣接配置して第1継手部35と第4継手部9、および第2継手部39と第3継手部5のそれぞれを互いに係合させて連結したときに、施工面となるZ形鋼矢板1のフランジ面に対し自身のフランジ部31の外面31mが面一となる連壁を形成する。
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鋼矢板及びこれを用いた壁体
【課題】H形状矢板において、単一種類の矢板のみを用い複雑な形状の継手やコネクタを用いることなく簡単な継手構造とすることで、加工を容易にし、加工にかかる手間とコストを低減し、しかも壁延長方向及び壁体直交方向いずれに対しても打設位置を固定出来つつ破壊し難い継手構造であり繰り返して使用することを可能とする。
【解決手段】互いに対向して配置される一対のフランジ11A、11Bは、それぞれフランジ11A、11B同士の離間方向に直交する中立軸P方向の一方から他方に向かうにしたがって漸次、中立面R側に向けて傾斜し、フランジ11A、11Bの内向き端部11aには、中立面Rに対して離反する方向に向けて突出する外向き折曲げ部13が設けられ、フランジ11A、11Bの外向き端部11bには、中立面Rに対して近接する方向に向けて突出する内向き折曲げ部14が設けられた構成の鋼矢板を提供する。
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土留部材の撤去方法
【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。
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山留め芯材および山留め構造
【課題】構造上の耐力を確保して近接する地下躯体同士の施工を効率よく施工することができる。
【解決手段】地下躯体同士の間に、断面視で一対の主フランジ11A、11Bと、それに交差接合するウェブ12および一対の主フランジ11A、11Bの間に介在しウェブ12に接合する補強フランジ13、14と、からなる所定長さの山留め芯材1が、主フランジ面を地下躯体に対向させた形態で地中に打設され、一方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第1補強フランジ13までの一方の主フランジ11Aとウェブ12の一部とが切り欠き形成され、他方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第2補強フランジ14までの他方の主フランジ11Bとウェブ12の一部とが切り欠き形成された構成の山留め壁を提供する。
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土留壁の増築方法および土留壁構造
【課題】限られた用地内において、既設の土留壁を解体することなく既設建物の下方に地下階を増築することを可能とした、地下階増築方法および土留壁補強構造を提案する。
【解決手段】既設の土留壁10を貫通する縦孔21を削孔する工程と、縦孔21に鋼材22を挿入し、鋼材22の下端を土留壁10の下方に突出させる工程と、縦孔21の内壁面と鋼材22との隙間に充填材を充填する工程とを備える土留壁の増築方法と、これにより構築された土留壁構造1。
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基礎杭兼用土留用鋼材
【課題】 製作し易く、支持力が向上する基礎杭兼用土留用鋼材を提供する。
【解決手段】 2枚の長尺矩形鋼板2の間にスペーサ4を介して鋼管3を支持する。スペーサ4は、鋼板2の中央に沿って長手方向にほぼ全長にわたり、その一方の側部を鋼管3に溶着し、他方の側部を鋼板2に溶着する。鋼板2と鋼管3との間にスペーサ4が介入するので、溶着工具の挿入スペースが確保される。鋼板2及び鋼管3の断面積にスペーサ4の断面積が加わり、基礎鋼としての支持力が増す。鋼板2の対向辺の内側対向部に長手方向に突条4を設ける。対向辺の端部に夫々他の鋼材1の突条4に嵌合できる長手方向の条溝6を備えた接続片5を設ける。相隣接するものの突条4と条溝6とを嵌合させて、複数を隙間なく並べて打設し、基礎杭兼用の擁壁を形成する。
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排水機能を有する組合せ鋼矢板および該鋼矢板を用いた壁体構造
【課題】地震時に液状化の発生が懸念される地盤に施工される壁体や護岸等に用いられる、優れた排水機能と高い断面性能とを備える排水機能付き組合せ鋼矢板およびこれを用いた壁体を提供する。
【解決手段】ハット形鋼矢板12のウェブ部12aの内面側に、H形鋼13を一方のフランジ部13bの外面が対峙するように組み合わせた組合せ鋼矢板11aについて、他方のフランジ部13cの外面に排水部材14を設ける。継手部12b、12cの嵌合により地盤中に壁体1aを構成する。排水部材14を地中構造物2のより近くに位置させることができるので、地震時に、組合せ鋼矢板11aと地中構造物2との間の、液状化した地盤の変形を効果的に抑制することができ、地盤の変形に伴う地中構造物の変形抑制という点でも効果が大きい。
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土留め壁の補強構造及び方法
【課題】鋼製部材の土留め壁部材としての剛性を向上させて、土留め壁部材の変形抑制を行う場合に、より効率的な変形抑制を行い、工事費用の低減と施工期間の短縮を図り、更に必要な用地を極力少なくする。
【解決手段】地盤中に建て込まれた土留め壁部材4において、上端部の係止部材の土留め壁部材4の深さ方向における固着位置が異なるように鋼製部材11を複数本設ける際に、上側に位置する鋼製線材11から下側に位置する鋼製線材11の順に、掘削側土砂の掘削深さに応じて段階的に緊張力を導入する。具体的には、土留め壁部材4の上段から一段に亘って緊張力を導入し、前面掘削がある程度進展した段階で、土留め壁部材4の上段、中段の二段に亘って緊張力を導入する。さらに、前面掘削が深く進展した段階で、土留め壁部材4の上段、中段、下段の三段に亘って緊張力を導入する。
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液状化対策を施した壁体および液状化抑止機能を有する鋼矢板
【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。
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組合せ鋼製壁
【課題】コネクターという別部材を使用することなくZ形鋼矢板とH形鋼を接続してなる組合せ鋼製壁を提供する。
【解決手段】本発明に係る組合せ鋼製壁1は、ウェブ部16の両端に第1、第2フランジ部3、7を有し、第1、第フランジ部3、7の各端部に第1、第2継手部5、9を有するZ形鋼矢板2と、H形鋼4とを連結して構成される組合せ鋼製壁1であって、Z形鋼矢板2の第1、第2フランジ部3、7の軸線方向に沿うようにH形鋼4のフランジ部37が配置され、H形鋼4のフランジ部37の軸線方向に沿うようにZ形鋼矢板2が配置され、Z形鋼矢板2の第1、第2継手部5、9とH形鋼4のフランジ部37の端部が直接連結されてなるZ形鋼矢板2・H形鋼4・Z形鋼矢板2の順に配置された組合せ部位を有することを特徴とするものである。
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親杭横矢板工法および山留めユニット治具
【課題】横矢板の取り付け作業性を向上する安価な親杭横矢板工法および山留めユニット治具を提供する。
【解決手段】親杭横矢板による山留め工法であって、予定する山留め壁面に沿って所定間隔をおいて地盤6中に埋設された一対の親杭としての形鋼8間の掘削壁面6aに、連接配置された横矢板2を備える山留めユニット治具10を打ち込み、この横矢板2のみを掘削壁面6aに残して山留めユニット治具10を引き上げることによって、横矢板2を掘削壁面6aに取り付け、山留め壁を構築するようにする。
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注入液用組成物、削孔用注入液
【課題】従来より少ないベントナイト量でもブリージング水の発生量が従来より少ない削孔用注入液とそれに用いる注入液用組成物を提供する。
【解決手段】地盤基礎工事における本施工の前に行う仮設工事での削孔工事に用いる注入液用組成物であって、生コンクリート製造工場やコンクリート製品工場で発生する廃生コンクリートからのスラッジ微粉とベントナイトとからなることを特徴とする注入液用組成物、及び、前記注入液用組成物100重量部に対し、水を400〜650重量部添加してなる削孔用注入液。
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盛土の補強構造
【課題】盛土を補強する剛性を備え、浸透破壊の抑制や、洪水時に河川等の水の流出の抑制を図ることができ、施工が容易で工期の短縮および工費の低減を図ることができる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの略中央に、盛土1の連続方向に沿って一列に地中鋼製壁5が設けられている。地中鋼製壁5は、鋼矢板を継手で連結した鋼矢板壁である壁体と、この壁体を補強する鋼管からなっている。壁体と鋼管は略接触して配置され、重ね梁構造として、壁体の剛性と鋼管の剛性とを合わせた程度の剛性を備える。この地中鋼製壁5により、洪水時に盛土1が破壊されても河川kからの水の堤内側への流出を防止できる。
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土留め壁及び土留め壁の構築方法
【課題】掘削面に遮水が必要な土層がある場合に、その部分のみに遮水機能を持たせることのできる土留め壁を提供する。
【解決手段】土留め壁10は、掘削部を囲む掘削面16に構築されている。土留め壁10は、地表面42と掘削底面34の間に高さH1で形成され、掘削面16の一部には、遮水が必要な砂質土層12が存在している。土留め壁10にはH形鋼20が設けられている。H形鋼20は掘削穴18に建て込まれ、根固めされている。掘削穴18は、砂質土層13に至る深さH2まで直径D1で掘削され、掘削穴18が砂質土層12を貫通する部分では、掘削径が直径D2に拡径されている。掘削穴18の内部には、セメントミルクと掘削土を混合攪拌したソイルセメントコラム26が構築されている。直径D2に拡径された円柱状部分は、隣り合う外周部がラップされ、壁状にソイルセメントコラム遮水部22が構築されている。
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鋼製壁および鋼製壁の施工方法
【課題】容易に高い止水性を持たせることができる鋼矢板を連結してなる壁体を鋼管またはH形鋼で補強し、かつ、施工が容易な鋼製壁を提供する。
【解決手段】複数のハット形鋼矢板1が継手により連結されて壁体4が設けられている。壁体4を補強する鋼管2が壁体4の長手方向に沿って並べて設けられている。壁体4と鋼管2との間に間隔が設けられている。壁体4の頭部と鋼管2の頭部とがコーピング5により連結されている。壁体4と鋼管2とを施工する際に、壁体4と鋼管2との間には、壁体4のハット形鋼矢板1と鋼管2とが施工中に接触することがない間隔が設定されている。
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土留め壁の漏水処理工法
【課題】低コストで施工性に優れ、しかも漏水が躯体内に浸透しないように工夫した、土留め壁の漏水処理工法を提供すること。
【解決手段】本発明の土留め壁の漏水処理工法は、H鋼からなる親杭1を一定間隔で地中に打ち込み、隣り合う親杭間1,1に木製の横矢板2を順次差し渡して土留め壁Dを施工する工程と、土留め壁Dの下部に沿って排水溝3を施工する工程と、土留め壁Dの上端から土留め壁の前面を覆う防水シート5を施工する工程と、を有する。防水シート5は、土留め壁Dからの漏水が防水シート5の内面に沿って排水溝5へ導かれるように配置する。
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