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Fターム[2D049FB14]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | 管形 (102)

Fターム[2D049FB14]に分類される特許

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【課題】杭部材と矢板壁とを備える壁体構造における杭部材に取り付ける杭継手の固着位置について、矢板壁から作用する本体管の外周面の接線に対して水平方向に働くせん断力のみに対抗できれば十分となるように設計することを可能とする。
【解決手段】本体鋼管10と本体鋼管10の外周面10aに固着された杭継手11とを有し、地盤に打設された鋼管矢板15と、地盤に壁状に打設された少なくとも1枚以上の鋼矢板20を有し、その壁幅方向端部の矢板継手21aが鋼管矢板15の杭継手11に連結された鋼矢板壁25とを備え、鋼管矢板15と鋼矢板壁25とは、本体鋼管10に対する杭継手11の固着位置を通る本体鋼管10の外周面10aの接線と、その壁幅方向端部の矢板継手21aを先端部に有する鋼矢板20のフランジ部21とが略平行となるように連結される。 (もっと読む)


【課題】壁高が徐々に変化する部分を有することにより、場所によって必要とされる剛性が異なる場合に、鋼矢板壁に鋼管を組み合わせ、場所によって鋼矢板の剛性や鋼管のピッチなどを変更することにより、それぞれの場所で必要な剛性に見合った合理的な壁体を、施工効率を悪化させずに提供する。
【解決手段】壁体11は、擁壁や土留め壁あるいは止水壁として用いられ、かつ、場所によって高さが異なるものになっている。この壁体11は、ハット形鋼矢板12からなる鋼矢板壁13と、この鋼矢板壁13に沿って並べて設けられる鋼管14とを備える。鋼矢板の型式や鋼管14どうしの間隔が、高さによって変化する必要な剛性に基づいて設定されている。これにより、壁体11は高さによって剛性を変化させ、壁体剛性や地中部への根入れ長の合理化、材料コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】 従来の鋼管矢板壁では、継手部分の施工不良などにより水みちが生じた場合に、継手の深度方向に対してモルタル等が充填されているために、水みちの発生箇所を発見するのが困難であった。また、仮に水みちの発生箇所をセンサー等により特定できたとしても、水みちに対する補修作業が困難であった。
【解決手段】 鋼管継手6を相互に嵌合させて連結し、連結される互いの鋼管継手6の重なり部分に形成される隙間に膨潤性止水材12を充填させた鋼管矢板壁3と、相互に嵌合された鋼管矢板の鋼管継手6の内部に形成された空洞空間11に注入される液体13と、を有し、空洞空間11に注入される液体13の水位は、鋼管矢板壁3と接する廃棄物処分場の廃棄物2の高さより低くしたものである。 (もっと読む)


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】堤防として求められる性能を備えつつ、鋼材使用量が少なくて済みコスト的に有利な堤防の補強構造を提供する。
【解決手段】河川k等の堤防1を補強するための堤防1の補強構造である。この堤防1の堤外側O(河川k側)の法肩1c付近には、堤防1の延長方向に連続し、下端が地盤の支持層12に達する鋼製壁3が設けられている。また、堤内側I(河川kの反対側)の法肩1c付近には、離散的に配置される控え工4が設けられている。鋼製壁3と控え工4とは堤防1の天端付近でタイロッド5により互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】 継手を覆う多数の補助カバーを簡単に固定できる鋼管矢板の防食構造を提供する。
【解決手段】 この防食構造は、隣接する各鋼管(1a)の継手(2)近傍にほぼ対向して固着されたブラケット(4)と、ブラケットに取り付けられて鋼管の海側を覆う耐食性のカバーパネル(5)と、鋼管に固着された底板(7a,7b)と、前記継手(2)を覆う耐食性の補助カバー(10)とからなり、さらに前記カバーパネル(5)の両端に爪(17)を設け、前記補助カバー(10)を可撓性材料を用いて断面略V字形とし、該補助カバー(10)の屈曲部分を内側にしてその両側を前記爪(17,17)に係止している。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】掘削断面の外周部位に鋼管を並列配置に押し込んで山留めを行うパイプルーフ工法の鋼管同士の連結構造及び連結工法を提供する。
【解決手段】鋼管1の端部に外側継手管2を取り付け、対峙する鋼管1の端部には内側継手管3を取り付けて、外側継手管2と内側継手管3を嵌め合わせて連結する。両継手管2、3の管軸方向の中間部の周方向に中心が一致する配置の通孔2c、3cを設けている。内側継手管3の内周面に、雌ネジ部材5をそのネジ孔5bの中心を内側継手管3の通孔3cの中心と一致させて設置する。内側継手管3を外側継手管2の中空部内へ嵌め込み、中心を一致させた外側継手管2の通孔2cと内側継手管3の通孔3cへ、ピン材6が嵌め込まれ、ピン材6のボルト通し孔6aへ挿入したボルト7を雌ネジ部材5のネジ孔5bへねじ込み、締結する。 (もっと読む)


【課題】真円度矯正が不要である鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】軸芯X方向に沿って延在すると共に、第一鋼管矢板1を構成する鋼管3,4の外周部に固着された第一連結部材5と、軸芯X方向に沿って延在すると共に、第二鋼管矢板2を構成する鋼管3,4の外周部に固着され、第一連結部材5と係合可能な第二連結部材6と、を備え、第一鋼管矢板1を構成するに際して、下側の第一連結部材5の端部と上側の第一連結部材5の端部との隙間を塞ぐように、下側の第一連結部材5の外周部及び上側の第一連結部材5の外周部に亘る第一カバー部材50を取付けると共に、第二鋼管矢板2を構成するに際して、下側の第二連結部材6の端部と上側の第二連結部材6の端部との隙間を塞ぐように、下側の第二連結部材6の外周部及び上側の第二連結部材6の外周部に亘る第二カバー部材60を取付ける。 (もっと読む)


【課題】
継手内部における土砂の排出能力と切削能力を同時に向上できて、継手内部の土砂を短時間で排出できるようにして、土砂の排出を効率よく行える鋼管矢板の継手内部における土砂の排出方法を提供できるようにする。
【解決手段】
高圧水を先端ノズル10の高圧水噴射部10aに導水する二重供給管5の少なくとも高圧水供給路8を金属素材等の超高圧に耐える素材で形成し、高圧水供給管6から供給した超高圧水を噴射口11より噴射(水16)できるようにするとともに、先端ノズル10の空気噴射部10bより空気を噴射(空気17)して、
前記噴射した水16で土砂4を掘削して同土砂4を水16に含ませ、さらに前記噴射した空気17によって水16の中に生じる気泡の上昇力によって同水16とともに水16の中の土砂4を継手3の上部開口3a方向に上昇させて同継手3の上部開口3aより外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の従来の被覆防食の欠点を改良し、より良い防食効果をより安価なコストで実現できる鋼管矢板の被覆防食方法を提供すること。
【解決手段】防食層を内側に有する保護カバーで鋼管矢板の鋼管部を被覆防食する鋼管矢板の被覆防食方法において、前記保護カバーを2分割し、その保護カバー同士をリベットにより固定、連結する。好ましくは、さらに、鋼管矢板の鋼管部を連結する連結部に、鋼管矢板法線に対して垂直にスタッドボルトを固定し、該スタッドボルトに、前記連結部の形状に合わせて成形され且つ防食層と一体化した連結板を嵌め込み、さらに前記保護カバーの一端に予め形成されたフランジ部を嵌め込み、ナットで固定することにより、連続した保護層と防食層を形成する。 (もっと読む)


【課題】盛土を補強する剛性を備え、浸透破壊の抑制や、洪水時に河川等の水の流出の抑制を図ることができ、施工が容易で工期の短縮および工費の低減を図ることができる盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】連続する盛土1の略天端1aの略中央に、盛土1の連続方向に沿って一列に地中鋼製壁5が設けられている。地中鋼製壁5は、鋼矢板を継手で連結した鋼矢板壁である壁体と、この壁体を補強する鋼管からなっている。壁体と鋼管は略接触して配置され、重ね梁構造として、壁体の剛性と鋼管の剛性とを合わせた程度の剛性を備える。この地中鋼製壁5により、洪水時に盛土1が破壊されても河川kからの水の堤内側への流出を防止できる。 (もっと読む)


【課題】遮水壁の目的と現地の地形や地質などにより定められる遮水壁に要求される性能を比較的低コストで任意にコントロールできる遮水壁構造を提供する。
【解決手段】地下水が存在する第一領域PAと第一領域PAの地下水位WLよりも地下水位WLが低い第二領域MAとの境界部に構築される遮水壁構造1であって、二重に設置された遮水壁2,3と、遮水壁2,3同士の間に形成された原地盤を含む離隔ゾーン4と、離隔ゾーン4に水を供給する保水位施設5とを備え、離隔ゾーン4の水位WLが第一領域PAの地下水位WLと同等以上となるように保水位施設5により調節する。 (もっと読む)


【課題】容易に高い止水性を持たせることができる鋼矢板を連結してなる壁体を鋼管またはH形鋼で補強し、かつ、施工が容易な鋼製壁を提供する。
【解決手段】複数のハット形鋼矢板1が継手により連結されて壁体4が設けられている。壁体4を補強する鋼管2が壁体4の長手方向に沿って並べて設けられている。壁体4と鋼管2との間に間隔が設けられている。壁体4の頭部と鋼管2の頭部とがコーピング5により連結されている。壁体4と鋼管2とを施工する際に、壁体4と鋼管2との間には、壁体4のハット形鋼矢板1と鋼管2とが施工中に接触することがない間隔が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトの膨潤性を活用した変形追随性遮水材の施工において、充填時の圧送及び充填に適した流動性を得るために加える水の量を抑制する。
【解決手段】本発明の変形追随遮水材は、遮水工に用いられるものであり、荷重が加わることで変形し得る遮水箇所に充填される。そして、この変形追随遮水材は、ベントナイトとフライアッシュとを含有する粉体に水を加えて混練した混練物からなることを特徴としている。このベントナイトは、Na型ベントナイトであることが好ましい。また、粉体は、ベントナイトを質量比で粉体全体量の25%未満の量含有し、残余がフライアッシュであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼重を低減して建設コストを抑制できる鋼管矢板式係船岸を得る。
【解決手段】本発明に係る鋼管矢板式係船岸は下端側を地盤に根入れすると共に上端側をタイ材によって控え工で支持する鋼管矢板式係船岸であって、
鋼管矢板壁の剛度を表すパラメータρ(=HT4/EI)が下式を満たすことを特徴とするものである。
ρ(=HT4/EI)>0.412lh+72.118
但し、HT:海底面からタイ材取り付け位置までの高さ(m)
E:鋼管矢板のヤング率(MPa)
I:単位幅あたりの鋼管矢板壁の断面2次モーメント(m4/m)
h:地盤反力係数 (もっと読む)


【課題】海洋構造物の鋼管杭とその外周面に形成した各層とを十分に密着させ、防食をより高度に行うことができる防食施工方法の提供。
【解決手段】海洋構造物の鋼管杭の飛沫帯・干満帯の外周面に、防錆層、プラスチック層および保護層を含む防食層を形成して防食する防食施工方法であって、前記鋼管杭の外周面に防錆層を密着させて形成する防錆層形成工程と、前記防錆層の外周側にプラスチック層を形成するプラスチック層形成工程と、前記プラスチック層の外周側に、耐食性金属の薄板からなる保護層を形成する保護層形成工程と、前記保護層によって前記プラスチック層を内側へ向かって加圧する加圧工程とを備える、防食施工方法。 (もっと読む)


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