説明

Fターム[2D049FC03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接合 (330) | 継ぎ手 (213) | 噛み合い継ぎ手(CC形継ぎ手) (129)

Fターム[2D049FC03]に分類される特許

1 - 20 / 129


【課題】フランジ先端に突起を有し、このフランジ先端で嵌合させるH形鋼矢板について、嵌合部が離脱する危険性を小さくしたH形鋼矢板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】H形鋼素材1のフランジ部1fの外面からフランジの厚さ方向に突出する第1の突起3およびフランジ部1fの先端からフランジ幅方向に突出する第2の突起5を粗ユニバーサル圧延機およびエッジャー圧延機によりH形鋼素材1のフランジ先端部の先端に形成し、次いでH形鋼素材1を仕上ユニバーサル圧延機により仕上圧延した後、H形鋼素材1のフランジ部の先端をガイドするガイドロールにより第2の突起5が突出する方向をフランジ幅方向からフランジ部1fの内面からフランジ部の厚さ方向に突出する方向に変更してH形鋼矢板を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、鋼矢板の打ち込みを円滑かつ良好に行うことを可能とする。
【解決手段】穿設した第1の削孔30,32,・・・内に仕切枠体31を挿入して内方領域を仕切枠体31で仕切り、その仕切枠体31の内方領域に玉石や転石が侵入しない状態を維持しながら連続ラップ孔40を形成し、その後に鋼矢板41と干渉する部分にある仕切枠体31bを抜き出してから連続ラップ孔40に鋼矢板41を容易に打ち込むように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁並みの高い剛性と鋼矢板壁並みの高い止水性を兼ね備える鋼製壁を、既存の施工機械から大型化せずに油圧圧入工法または回転圧入工法によって構築する。
【解決手段】先に構築された鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入することで、鋼矢板1に鋼管2がその長手方向を鋼矢板1の長手方向に沿わせて接するように設けられた鋼壁体3を構築する。このとき、鋼矢板1と鋼管2はその頭部で連結させてもよい。また、同じく鋼矢板1から反力を取って鋼管2を油圧圧入または回転圧入して、間隔をあけて鋼矢板1と鋼管2を並設し、その頭部で連結させて鋼製壁3を構築してもよい。 (もっと読む)


【課題】地震時に地盤から排水経路部へ流入する間隙水を十分に排水でき、コスト的にも合理的な排水機能を備える矢板を提供する。
【解決手段】矢板1の基体に長手方向に沿って排水経路部2が設けられた排水機能付き矢板について、排水経路部2の上部位置における水の流れに対する抵抗が下部位置における水の流れに対する抵抗よりも小さくなるようにする。排水経路部2を構成する排水部材3として立体網状構造の樹脂体を使用する場合、排水部材2の上部位置における断面積が排水部材2の下部位置における断面積よりも大きくなるようにすることで、地震時において、水量が多くなる排水経路部2の上部においてもスムーズな水の流れが確保され、効率的な排水、およびそれによる地盤内の過剰間隙水圧の効率的な逸散が図れ、地盤の液状化を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】継手部にカバー設置を必要とせず、防食性に優れた鋼矢板構造物及び該鋼矢板構造物を形成する鋼矢板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼矢板構造物1は、一方の面に重防食被覆3が施されると共に両端に継手部17、21、41、49を有する第1、第2Z形鋼矢板5,7を連結して形成されるであって、継手部17、21、41、49は重防食被覆3がされた面側に突き出ないように設けられ、隣接する第1、第2Z形鋼矢板5,7の継手部同士が連結された状態で、連結された第1、第2Z形鋼矢板5,7における重防食被覆3間の隙間の距離が20mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】継手内の異物を排除し、その状態を保ったまま止水材を充填することができる鋼矢板の継手の止水方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼矢板の継手の止水方法は、断面視で継手の爪底部内面側に止水材が充填される凹溝が形成された鋼矢板を打設嵌合した後に(ステップS1、S2)、凹溝に粘性流体を注入して継手内の異物を除去し(ステップS3)、その後、凹溝から止水材を充填するようにしたものである(ステップS4、S5)。用いる粘性流体としてはベントナイトスラリーが好適である。 (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板のウェブ間を板状の蓋部材によりボックス化した際に、Z形鋼矢板の板状フランジと蓋部材との間に段差が発生することを防止することのできる鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】矩形状に形成されたウェブ3の両側端部に板状フランジ4が互いに向き合わずに形成された複数のZ形鋼矢板7を板状フランジ4の先端部に形成された継手5によりウェブ同士が向き合うように接続して形成されるとともに、隣り合う2つのZ形鋼矢板7のウェブ間が板状の蓋部材によりボックス化された鋼矢板壁において、蓋部材の端部と係合して蓋部材の表面を板状フランジ4のフランジ面と面一にする係合部10をウェブ3の両側端部に形成する。 (もっと読む)


【課題】コネクタ等の別個の連結部材を使うことなしに、自身の継手部をZ形鋼矢板の継手部に直接嵌合して連壁を構成する。
【解決手段】このH形鋼矢板2は、第1継手部35が、隣接配置して連壁を形成するZ形鋼矢板1の第3継手部5と同じ形状であり、且つ、第2継手部39が、Z形鋼矢板1の第4継手部9をフランジ部31に対して反転した形状と同じ形状であり、Z形鋼矢板1を隣接配置して第1継手部35と第4継手部9、および第2継手部39と第3継手部5のそれぞれを互いに係合させて連結したときに、施工面となるZ形鋼矢板1のフランジ面に対し自身のフランジ部31の外面31mが面一となる連壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】 土留め工事で使用された土留部材を、地割れや地盤の軟化等を生じることなく引き抜き、地中から撤去する方法を提供する。
【解決手段】 この方法は、埋設されている土留部材に隣接または近隣して注入管を挿入するための挿入孔を形成し、挿入孔内に注入管を挿入して埋設する工程と、注入管から注入材を一定の流量で流出させるとともに、埋設されている土留部材を注入材の流量に応じて一定の速度で引き上げることにより、土壌内に空隙が生じるのと同時に、周囲の土圧により注入材を空隙へ流入させて該空隙を埋める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板で構成される地下外壁構造において、鋼矢板の継手どうしの連結部を溶接しなくても、止水性に優れかつ壁体にかかるせん断力を有効に伝達することが可能な地下外壁を提供する。
【解決手段】第1鋼矢板壁11および第2鋼矢板壁21を、ハット形鋼矢板12、22で構成し、第1鋼矢板壁11を構成する鋼矢板12どうしの継手連結部15に、第2鋼矢板壁21を構成する鋼矢板22のウェブ23の凹部側の面が接するように配置することで、止水性を備えた二重構造の地下壁体とする。第1鋼矢板壁11と第2鋼矢板壁21とは、少なくともその一部をコーピングなどで結合して一体にすることで、鋼矢板壁11、21相互が拘束しあい、また個々の鋼矢板12、22の上下方向の変位が拘束されるので、壁体1にかかるせん断力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置され、かつ空間部5に硬化性充填材7が充填されて耐腐食性が高められている。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めた溝形断面部材を有する鋼矢板及びそれを用いた壁体の提供。
【解決手段】両側のウェブ9とフランジ10とにより形成される溝を備え、各ウェブにアーム部19が一体に連設され、各アーム部19に、継手12が一体に形成されて溝付き鋼矢板4が形成され、間隔をおいた両側面板14を一体に接続する正面板3aを有する溝形断面部材3が形成され、溝付き鋼矢板4の長手方向の所定範囲Lに、所定範囲Lに対応した長さで、各側面板14の他端が溶接等の手段で、溝付き鋼矢板4の表面に固定され、溝付き鋼矢板4と溝形断面部材3により空間部5が形成され、正面板3aの両端部は、溝付き鋼矢板4の各継手の中心軸線を結ぶ線分Cからの距離Rに差を設けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】護岸構造や止水壁など特に上部に制約を受ける条件下において、鋼矢板の接合を容易にする。
【解決手段】形状が左右非対称の継手3・4を本体2の両側に備える鋼矢板1であって、一方の継手3は、本体2の一端部21の手前から本体2外側へ法線方向に突出する突出部31と、この突出部31から本体一端部21側へ向けて屈曲する鈎状部32と、を有し、他方の継手4は、本体2の他端部22から本体2外側へ法線方向に突出する突出部41と、この突出部41から本体2側へ向け屈曲して、一方の継手3の鈎状部32に嵌め合わせ可能な形状の鈎状部42と、を有する。一の鋼矢板1の一方の継手3の本体一端部21と鈎状部32との間に、側方から他の鋼矢板1の他方の継手4の鈎状部42を差し込み回転させて互いの継手3・4を嵌め合わせることで接続する。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】鋼製の地中壁の引抜きに対する地盤の摩擦抵抗力を効果的に低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】地盤3に埋設された鋼製の地中壁1を引抜く方法であって、一対の鋼材11、12を、その一方が地中壁1の一方の壁面に面し、その他方が地中壁1の他方の壁面に面するように、地盤3に埋設し、直流電源14の正極を一対の鋼材11、12に、直流電源14の負極を地中壁1に接続し、直流電源14により一対の鋼材11、12と地中壁1とに直流電圧を印加してから、地中壁1を地盤3から引抜く。 (もっと読む)


【課題】
異形鋼矢板を使用せず安価且つ正確に長尺の鋼矢板を打設することができるとともに、気象・海象条件にも左右され難い鋼矢板の打設方法の提供。
【解決手段】
複数の本設鋼矢板1,1...をその長さ方向を上下方向に向けるとともに、幅方向で互いに隣接する配置に地盤A中に打ち込む場合であって、地盤Aの本設鋼矢板1の打ち込み予定位置に本設鋼矢板1より短いガイド用鋼矢板2をその長さ方向を上下方向に向けて打ち込むことにより上下方向に向けたガイド穴6,6...を形成し、しかる後、ガイド用鋼矢板2を引き抜き、引き抜いたガイド用鋼矢板2に代えてガイド穴6に本設鋼矢板1の下端側を挿入して設置し、その本設鋼矢板1を地盤A中の所定の深さまで打ち込む。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れた組合せ鋼矢板、及び該組合せ鋼矢板によって形成された鋼矢板壁を得る。
【解決手段】本発明に係る組合せ鋼矢板は、ウェブ部と、該ウェブ部の両端にフランジ部を有するU形鋼矢板を3枚組み合わせてなる組合せ鋼矢板1であって、中央に配置する中央U形鋼矢板3と、中央U形鋼矢板3の両側に、中央U形鋼矢板3とはフランジ部のウェブ部に対する向きが反対になるように配置された側方U形鋼矢板5とを有し、中央U形鋼矢板3の断面係数をZc、断面2次モーメントをIcとし、各側方U形鋼矢板5の断面係数をZs、断面2次モーメントをIsとしたときに、2Zs/Zcまたは2Is/Icが0.8〜1.2となるように設定したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】経済性と施工性共に最適化されたZ形鋼矢板の断面形状設定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るZ形鋼矢板の断面形状設定方法は、ウェブと、その両端に形成されたフランジと、該フランジの端部に継手を備えてなるZ形鋼矢板の断面形状設定方法であって、
所望の断面二次モーメントI(cm4/m)、高さH(mm)および幅B(mm)を設定し、フランジ板厚tf、ウェブ板厚twを、ウェブ角度θが下式を満たす範囲で調整して断面形状を設定することを特徴とするものである。
2.65×10−4×I+22≦θ≦80 (30,000≦I<180,000)
70≦θ≦80 (180,000≦I<200,000) (もっと読む)


【課題】真円度矯正が不要である鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】軸芯X方向に沿って延在すると共に、第一鋼管矢板1を構成する鋼管3,4の外周部に固着された第一連結部材5と、軸芯X方向に沿って延在すると共に、第二鋼管矢板2を構成する鋼管3,4の外周部に固着され、第一連結部材5と係合可能な第二連結部材6と、を備え、第一鋼管矢板1を構成するに際して、下側の第一連結部材5の端部と上側の第一連結部材5の端部との隙間を塞ぐように、下側の第一連結部材5の外周部及び上側の第一連結部材5の外周部に亘る第一カバー部材50を取付けると共に、第二鋼管矢板2を構成するに際して、下側の第二連結部材6の端部と上側の第二連結部材6の端部との隙間を塞ぐように、下側の第二連結部材6の外周部及び上側の第二連結部材6の外周部に亘る第二カバー部材60を取付ける。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼矢板による地下壁壁面が部分的に連続化された経済的な地下壁構造を提供すること。
【解決手段】地中に打ち込まれる複数枚の鋼矢板からなる壁本体を備え、当該壁本体が、深度方向に間隔をおいて水平方向に備えられる水平部材と、その各水平部材に一体に接続され鉛直方向に備えられる複数の鉛直部材とによって構成される骨組構造と接合され、
前記壁本体の壁面と前記骨組構造とによって地下空間を形成する鋼矢板地下壁構造であって、前記鋼矢板5のうち複数枚の隣り合う鋼矢板の継手部4同士が、前記水平部材間における深度方向の間の領域で剛に連結されて一体化した鋼矢板連続壁ユニット8を形成しており、前記骨組構造18と少なくとも2つ以上の前記鋼矢板連続壁ユニット8によって形成されている地下壁構造。 (もっと読む)


1 - 20 / 129