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Fターム[2D050AA01]の内容

Fターム[2D050AA01]に分類される特許

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【課題】難易度の高いガイド管の斜め切断を省略可能で、かつ、ガイド管の突き出た構造物の表面周辺を損傷させることなくガイド管の切断、撤去が可能な杭基礎構築方法および杭基礎構造物を提供する。
【解決手段】この基礎杭構築方法は、杭を打設することで構造物を地盤に構築する方法であって、構造物11Aは、構造物を貫通し、かつ、構造物の一部面から上方に突き出すように配置されたガイド管30aと、ガイド管よりも直径が大きく長さが短く、ガイド管の外側に位置するように、かつ、構造物の一部面に合わせてカットされた上端31aが一部面に沿うように構造物内に配置された外管31と、を有し、構造物を地盤へ設置してからガイド管を通して杭29aを打設する工程と、ガイド管と外管とが二重になった部分Tでガイド管を切断して構造物の一部面から突き出したガイド管の上端部分を除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】杭の打設音を大幅に低減できるコンパクトな油圧ハンマの消音器を提供する。
【解決手段】油圧ハンマ10のスリーブ12の外周側にすき間Sをあけて配置される両端開口の筒状のカバー体2と、カバー体2の下端部にスリーブ12よりも内周側に突出して取り付けられる環状の弾性部材3と、すき間Sに配置される吸音材4とを備えているので、油圧ハンマ10で杭14を打設する際には、スリーブ12の下端開口12aでは、スリーブ12と杭14とのすき間Sを弾性部材3で覆って、下端開口12aから発せられる打設音を弾性部材3で反射させ、すき間Sがカバー体2の上端開口2aを通じてカバー体2の外部と連通しているので、反射させた打設音はこのすき間Sにこもることなく、カバー体2の上端開口2aに向かって進入し、その過程で吸音材4によって減衰される。 (もっと読む)


【課題】 複数の玉掛けワイヤを杭に掛けて杭を支持する場合において、複数の玉掛けワイヤに係る張力を等しくすることが可能な杭保持装置を提供すること。
【解決手段】 杭穴(10)に挿入された杭(11)を吊り下げ、その軸方向が垂直となるようにするための杭保持装置に係る。 杭穴(10)の入り口を囲って設置される杭受け台(20)と、 その杭受け台(20)に固定されるとともに杭(11)に掛けられた玉掛けワイヤ(19A,19B)を吊り下げて垂直方向に上下動可能な複数の杭吊りジャッキ(30A,30B)と、 その杭吊りジャッキ(30A,30B)に対して作動油を行き来させることによって杭吊りジャッキ(30A,30B)を上下動させる油圧制御装置(40)と、を備える。 その油圧制御装置(40)は、複数の杭吊りジャッキ(30A,30B)の全てに同一の圧力が掛かるように作動油を流入させる。 (もっと読む)


【課題】所望の位置に容易に杭体を打設することができる杭打台船を提供する。
【解決手段】水上を移動可能な台船本体2と、台船本体2に設けられて杭体11を水底地盤に打設するときに杭体11の水平方向の位置を所定の位置に保持するとともに杭体11を上下方向に相対移動可能に保持する杭体保持部3と、を備える杭打台船1において、台船本体2は、杭体保持部3を水平方向にガイド可能な第1ガイド部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は排土の処理が容易で、かつ、作業効率の優れた既設杭を撤去する工法を提供する。
【解決手段】第2ケーシング2に回転力を付与することで、第2および第1ケーシング2,1を回転させながら、ドリル12によって掘削される地盤に水を噴射すると共に掘削により生じた排土を泥水化して羽根板11で撹拌しながら排出することで、既設杭3の外周囲を地盤から縁切りするために既設杭3のまわりを掘り進む第2掘進工程と、水を噴射せずにドリル12によって掘削した排土を上方に排出することなく掘り進み第1ケーシング1の先端部分と既設杭3の先端部分との間に排土を詰めることで、既設杭3を第1ケーシング1に固定する。 (もっと読む)


【課題】土留め崩壊などに対する維持管理作業および覆工板の支持路面沈下に対する維持管理作業を不要とし、かつ、覆工板による騒音・振動の発生を防止できる杭打設方法を提供すること。
【解決手段】安定液を供給しながら穿孔201を形成する掘削工程と、穿孔201にコンクリートを流し込んで杭を形成する打設工程と、を実行して杭を複数打設する杭打設方法であって、掘削工程を実行する前に、溝を掘るとともに釜場30を形成する溝掘り工程と、杭打設位置に桝部材10を設置し、中空部Mspを釜場30に排出管20により接続した後、溝を埋め戻す埋設工程と、を実行し、掘削工程および杭打設工程を杭1本ごとに独立して実行し、掘削工程の実行前に、蓋材13が露出するまで桝部材10を掘り出す桝部材掘出工程と、蓋材13に、掘削用の開口13aを設ける開口工程と、を実行し、掘削工程では、蓋材13の開口13aを通して掘削する杭打設方法とした。 (もっと読む)


【課題】据え付け対象である構造物を基礎杭等の目標物に据え付ける際に、目標物が水没している場合にも確実に構造物と目標物との相対位置を把握し確認可能な画像情報取得装置および構造物を確実に精度よく目標物に据え付けることができる構造物据付誘導システムを提供する。
【解決手段】この構造物据付のための画像情報取得装置12は、据え付け対象の構造物の据付部に設置されて据え付けの目標となる目標物の画像情報を取得するものであって、空中、水面または水中で画像取得可能なカメラ部13と、構造物に設置されてカメラ部を支持する支持部14と、カメラ部を水面に浮上させる浮体部15と、を備え、カメラ部が浮体部により水面で浮上することで目標物が水中にある場合でもカメラ部が目標物の画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の地下に埋設された部分を撤去する場合のように、狭い空間で効率的な重量物の運搬を可能とする重量物運搬装置を提供すること。
【解決手段】運搬対象となる杭PLを切断した各撤去ブロックRMa〜cを搭載可能に形成された支持フレーム30と、支持フレーム30を油圧シリンダ20,20により上下に昇降可能に支持するベースフレーム10と、ベースフレーム10を移動させるキャスター12と、を備えていることを特徴とする重量物運搬装置とした。 (もっと読む)


【課題】導材を用いた杭打ち工事において導材の撤去後に杭に要求される杭頭中心位置などが所定の許容値内に収まり、杭の打設精度を高めることのできる施工管理システムおよび方法を提供する。
【解決手段】この杭打ち施工管理システム10は、導材を用いた杭打ちにおける施工管理システムであって、打設時の杭Pの変位を抑制するために導材1を構成する導材部材または導材部材に設けられたガイド部における荷重を測定する計器7a〜7d,8a〜8dと、杭打設時における計器からの測定データを処理する処理装置11,12と、を備え、所定の基準値を超えるような荷重が導材に作用しないようにリアルタイムで監視することができる。 (もっと読む)


【課題】杭把持装置専用の駆動装置を、杭把持装置用の小容量バッテリーにより駆動される補助電動機と、補助電動機に駆動される補助油圧ポンプ又は駆動源を小型発動機による補助動力源とする構成により、燃料消費量抑制可能な駆動方式による杭打機と、杭打工法を提供する。
【解決手段】起振機2の振動力、又は既設杭の引抜き抵抗力を反力として圧入引抜シリンダの圧入力又は引抜き力を杭把持装置4から杭5に伝達する杭打機1において、主動力源Aの出力で駆動される起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダと、起振機駆動装置8又は圧入引抜シリンダの駆動時、主動力源Aのの出力で駆動される杭把持装置4と、杭打ち作業以外の待機時、主動力源Aの運転を停止し、小容量の補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動するように切換える切換手段と、補助動力源Dの出力で杭把持装置4を駆動する専用駆動機とを備える。 (もっと読む)


【課題】地盤への杭体の圧入反力を効率的に得ることができ、杭体の施工装置の小型化や施工時の振動及び騒音の低減を図ることが可能となる、杭体の新規な施工方法を提供すること。
【解決手段】外周面に反力羽根32を設けたケーシングパイプ26を正方向回転させて地盤22に貫入させた後、該ケーシングパイプ26の外周面に対して地盤22から及ぼされる反力を利用して、ケーシングパイプ26に差し入れてケーシングパイプから下方に突出させて圧入する杭体50に圧入力を及ぼす。 (もっと読む)


【課題】燃料消費量を低減可能であり効率的な運転が可能な油圧式バイブロハンマ及び運転方法並びに杭の打設方法を提供する。
【解決手段】発動機により駆動される複数のポンプを備えた油圧式バイブロハンマであって、運転中に、前記複数のポンプのうち少なくとも1つが作業中である期間は、前記発動機を定常回転数で回転させ、かつ、前記複数のポンプの全てが非作業中である期間は、前記発動機を最小安定回転数で回転させるように制御する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管の差込式継手管を変形または損傷させることなく、鋼管を確実かつ容易に埋設することができる、内側継手管を備えた鋼管の施工用保護治具および鋼管の施工方法を提供する。
【解決手段】外側継手管と対になって差込式継手構造を構成する内側継手管10を備えた鋼管1に対して使用する施工用保護治具6であって、つかみ代62aを通じて上端部62に与えられた引張力を内側継手管10に伝達する引張力伝達手段として、分割片13の外周面に設けられた係合突部16に嵌合するキー81が用いられていて、筒体60の内壁面で係合突部16に対向する複数の個所に、それぞれキー81を収納するキー溝82が設けられており、筒体60には、キー溝82内に収納されているキー81を係合突部16に嵌合させて固定するキー設置手段83が設けられている。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の引抜き工事において、最小限の設備とコストにより削孔を促進するとともに、適度な強度の地盤を復元する。
【解決手段】埋設杭の引抜き方法は、発泡剤の溶液を発泡させ、発泡水を生成する工程と、削孔ケーシングにて前記埋設杭の周囲の地盤を削孔するときに、前記削孔ケーシングから前記発泡水を前記地盤に噴射する工程と、前記埋設杭を保持手段により保持して引き抜く工程とを有する。発泡水を地盤に噴射して泥土化するので、使用する水の量を減少させることができ、流動化処理土の希釈化を防止できる。よって、最小限の設備とコストにより削孔を促進でき、かつ適度な強度の地盤を復元することができる。 (もっと読む)


【課題】取り外し可能な連動接続軸を用いたバイブロハンマの連動装置及び杭打設方法を提供する。
【解決手段】バイブロハンマ(2R,2L)を別のバイブロハンマと連動させるべく、前記バイブロハンマ(2R,2L)の連動軸(4,5)の回転を、前記別のバイブロハンマとの間に介在する連係手段(6)に伝達するためのバイブロハンマの連動構造において、前記バイブロハンマ(2R,2L)の連動軸(4,5)と、前記連係手段(6)の端部に取り付けられるフランジ部品(7)との間を、回転を伝達可能かつ取り外し可能である連動接続軸(8)により接続したことを特徴とするバイブロハンマの連動構造である。 (もっと読む)


【課題】杭打装置の高さが作業空間を損なわず、挟隘地等での低空頭における杭打作業を可能とする。
【解決手段】少なくとも鋼管、鋼管矢板、H形鋼及び鋼矢板を含む杭の打込み作業のために用いる低空頭の杭打装置であって、クレーン3にて吊下げられ、かつ、杭4の打込み作業の際には杭の上端よりも低い位置に配置可能な打込駆動部2を有し、打込駆動部2は、杭4が貫通可能な鉛直方向の孔を形成したハウジング29と、ハウジング29内に配設された打込機21と、杭4の略全周を囲繞して把持するべくハウジング29の底面に配設された把持装置22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】地中に残った既設杭を引き抜いて埋め戻した後の地盤変状を減少させるとともに、工期を短縮することが可能な杭抜埋戻工法を提供する。
【解決手段】既設杭12の外周面に沿って掘削用ケーシングを用いて掘削する外周掘削工程と、掘削した既設杭12の外周部に、流動性を有する埋戻剤30を供給する埋戻剤供給管24を配設する埋戻剤供給管配設工程と、埋戻剤供給管24を介して埋戻剤30を供給しながら前記既設杭12を引き上げることによって埋戻剤30を杭抜き穴に充填する既設杭引上埋戻工程とを実行する。埋戻剤30を供給しながら既設杭12を引き上げることによって、杭抜き穴に空隙が生じることなく、杭抜き穴に直接埋戻剤30を充填することができるので、地盤変状を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 作業者が一定の姿勢で杭抜き操作を行うことができるようにする。
【解決手段】 本発明の杭抜き機1は、地中に打ち込まれた杭Sの地上露出部Saを挿通する空間2aを有する接地部2と、該接地部2に立設された支柱3と、該支柱3に沿って昇降自在に設けられた昇降部4と、該昇降部4に取り付けられ、杭Sの地上露出部Saを係止するクランプ部5と、該支柱3の上部に回転自在に支持されたスプロケット6と、途中部が該スプロケット6に巻き掛けられ、一端部が引っ張りバネ8を介して支柱3におけるスプロケット6よりも下方に取り付けられ、他端部が昇降部4に取り付けられたチェーン9と、該スプロケット6に対し、相対回動自在に且つ軸心を一致させて支持されたハンドル10と、該ハンドル10の往復回動により、チェーン9を前記一端部側へ移動させる一方向への回転のみをスプロケット6に生じさせるラチェット部7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】種々の既設杭、既設杭が破断したもの、既設杭の破片などを撤去できるようにし、さらに、杭以外の埋設物も撤去できるようにする。
【解決手段】下端の開口縁に堀削刃が設けられた円筒状のケーシング1と、ケーシング1を軸回転させて地盤を堀削するケーシング駆動機構と、ケーシング1内に設けられた左右一対の掴み片4A,4Bと、掴み片4A,4Bにより掴まれたケーシング1内の既設杭をケーシング1と一体に引き上げる引上機構とを含む。各掴み片4A,4Bは、開閉動作が可能であり、閉状態のとき上面開口のうつわ形状となる。昇降板5と一対の作動ロッド50A,50Bとはケーシング1の外周面上を一体に昇降可能であり、昇降板5により両方の作動ロッド50A,50Bを引き上げて掴み片4A,4Bを閉動作させ、昇降板5により両方の作動ロッド50A,50Bを押し下げて掴み片4A,4Bを開動作させる。 (もっと読む)


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