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Fターム[2D050DA03]の内容

杭、矢板の設置・撤去及びそれらの付属品 (4,237) | 撤去方法 (237) | 引き抜き力によるもの(装置) (164) | 掘削ケーシングを使用するもの(装置) (90)

Fターム[2D050DA03]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な構造のもとで、しかも安全に所期の目的を達成できるようにした既設杭の切断除去方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設してある既設杭1の外周にケーシング2を圧入してその既設杭1をケーシング2にて囲繞する。既設杭1とケーシング2との間に断面形状が略ウエッジ状をなす杭カッター3を挿入して両者の間に噛み込ませる。杭カッター3には複数のカッタービットを設けてある。杭カッター3を噛み込ませた状態でケーシング2を回転させることにより、既設杭1の少なくとも上部を捻って切断する。既設杭1のうち切断された部位をケーシング2内からハンマーグラブで引き上げて除去する。 (もっと読む)


【課題】 地下埋設体に切れ目を入れる作業で地下埋設体が切断され、ハンマーグラブ等で引っ張り上げる際に地下埋設体を分離するための大きな力を必要としない方法を提供する。
【解決手段】 ケーシングヘッドの内周面に、水平方向から所定角度を有して複数のカッターを一列に配置した掘削ケーシング1を、内周面のカッターからは遠ざかり且つカッターが存在しない内周面側に近づく状態で既存杭100に対して偏心して配置し、掘削ケーシング1の内周面のカッターを既存杭100に接触させないで、掘削ケーシング1を揺動し、既存杭100の切断位置まで地盤に圧入し、次いで、掘削ケーシング1を全周回転させてカッターで既存杭100の外周から内周に向かって楔形の切り溝を形成して既存杭100を切断し、切断された杭100aを取り出す。 (もっと読む)


【課題】地中に残置されている既設コンクリート杭を破砕して撤去するための既設コンクリート杭の撤去装置であって、施工範囲の省力化を図り、作業場所や搬入場所を選ばず、低コストで効率的に撤去できるようにする。
【解決手段】既設コンクリート杭Cの外径より大きい内径を有する回転自在のリングカッター1と、そのリングカッター1の上端に取り付けてリングカッター1内に取り込んだ既設コンクリート杭Cの破砕とリングカッター1で切削された地盤Gの掘削を行う破砕カッター2と、その破砕カッター2の駆動部に取り付けて破砕物と掘削土砂を地上へ排出するスクリューコンベヤ3と、駆動部の後端に接続してリングカッター1と破砕カッター2を地中へ圧入できるようにするケーシング4と、地上に設置してケーシング4とスクリューコンベヤ3継ぎ足しながら地中へ垂直に圧入する圧入装置5とで構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の構成を簡略化すると共に、地盤の土や石を効率よく上方向へ移動させることで、破砕作業を効率よく行うことができるコンクリート杭の破砕用ヘッドを提供する。
【解決手段】コンクリート杭7を破砕する破砕用ヘッド1において、コンクリート杭7に接触して当該コンクリート杭7を破砕する破砕刃3(3a〜3e)と、当該破砕刃3と一体に連結され、当該破砕刃3と同一方向に回転駆動し、前記コンクリート杭7の外径より大きい内径を有する円筒形のケーシング2とを備え、前記ケーシング2の外周面に、当該ケーシング2の軸方向と垂直な方向に対して任意の傾斜角度で螺旋状の第1角鋼6を配設すると共に、前記ケーシング2の内周面に、当該ケーシング2の軸方向と垂直な方向に対して任意の傾斜角度で螺旋状の第2角鋼8を配設し、コンクリート杭7の周囲の土や石を効率よく上方向へ排出する。 (もっと読む)


【課題】駆動装置の出力軸に対してケーシングを前後左右方向に傾動させた状態で回転させることができ、さらに、出力軸からケーシングに対して多量の流体をスムーズに供給することができる連結部材を提供することを課題とする。
【解決手段】駆動装置4とケーシング5とを備えた杭抜装置1において、駆動装置4の出力軸4aに対してケーシング5を連結させる連結部材10であって、出力軸4aに連結される上部プレート20と、ケーシング5に連結される下部プレート30と、前後左右方向に突出した四つの軸部42a,42bを有する中間部材40と、を備え、中間部材40の各軸部42a,42bは、上部プレート20または下部プレート30に対して軸回りに回動自在に取り付けられ、中間部材40の貫通孔41aには、上部プレート20の流路および下部プレート30の流路に連結された連結ホース50が挿通されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、杭引抜き用作業機に関し、引き上げるだけでなく押し込み作業もできて、狭い敷地でも容易にケーシング等の組立作業等が出来る様にすることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】走行体上に旋回装置を介して旋回体を設置し、前記旋回体に設けられるアームおよびブームから成る多関節アームの先端にほぼ前後方向に傾動可能にオーガ駆動装置を取り付け、前記オーガ駆動装置に杭の直径より大きい内径のケーシングを取り付け、前記ケーシングは下部に掘削爪を配設すると共にその下部の周囲に傾斜するか又は螺旋状の掘削羽根を設けており、前記ケーシング7をオーガ駆動装置6に対して前後左右に傾動可能に連結した杭引抜き用作業機1とするものである。 (もっと読む)


【課題】埋設杭の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことのできる埋設杭の抜去方法及び抜去装置を提案する。
【解決手段】オーガ1によってケーシング2を回転させながら、該ケーシング2を伸縮ブーム23の倒伏動作力によって地盤側へ押圧し、ケーシング2の先端に設けられた掘削爪3によって埋設杭10の周囲の地盤を環状に掘削して地盤と埋設杭10との縁切りをしたのち、埋設杭10に作業用ワイヤロープ28を掛けるとともに、該作業用ワイヤロープ28をクレーン装置Xの吊上ワイヤロープ27によって引上げて埋設杭10を地盤から抜去するように構成する。係る構成によれば、埋設杭10の抜去を簡易に且つ低作業コストで行うことができ、特に、比較的短い埋設杭10の抜去作業に用いるに好適である。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音が少なく、地盤中に埋設されている円柱状の既設コンクリート杭を容易に撤去できる既設コンクリート杭の撤去方法を提供する。
【解決手段】円柱状の既設コンクリート杭1を、鉄筋2が埋設されている外周部を残して内側を掘削する掘削手段3によって掘削し、その掘削屑を地上へ排出した後、残った円筒状コンクリート杭1abの鉄筋2を含む内周側壁部1bを杭内周部破砕手段4により破砕し、その破砕屑を地上へ排出した後、更に残った円筒状コンクリート杭1abの外周側壁部1aを囲繞するように周囲地盤崩壊防止用のケーシング12を地盤G中に貫入し、このケーシング12で周囲を囲繞された円筒状コンクリート杭1abの外周側壁部1aを杭全長にわたり杭外周部破砕手段14によって破砕し、その破砕屑を地上へ排出する。 (もっと読む)


【課題】残存杭引抜きの成功率を向上させる。
【解決手段】ケーシングスクリュー5下端部にワイヤロープ6の輪部15を保持させ、保持を解放する手段を備え、地中残存杭14にケーシングスクリューを嵌合するように下降させ、解放手段により輪部の保持を解放した後、輪部を残してケーシングスクリューを除去し、ワイヤロープを引っ張って杭を引抜く残存杭引抜き工法において、保持手段がケーシングスクリューの下端付近に設けた複数個の小孔10に条体9を挿通して輪部を保持し、解放手段が解放用ロープ19の途中をワイヤロープの輪部に沿わせて共に条体で結束しておいて、端部を地上側で引っ張ることにより条体を切断する。輪部はワイヤロープを2回巻きする。治具1は、テーブルと、輪部の部分を支持する内側支持部3と、その隙間8に対応して設けられケーシングスクリューの小孔から差し込まれる条体が輪部の部分を周回して折り返す案内部11とを有する。 (もっと読む)


【課題】 既設杭に損壊や破断があっても確実に引き抜く。
【解決手段】 下端縁に掘削爪を有し、引き抜くべき既設杭の外径より内径の大きい円筒状ケーシングにおいて、
上記ケーシングの下端に近い周壁に、複数個の爪を互に周方向に等間隔をあけて設け、
上記各爪は、ケーシング正転時に、ケーシング内土圧によりケーシング周壁にほぼ沿って倒伏した位置と、ケーシング逆転時に、ケーシング内土圧によりほぼ求心方向へ起立した位置と、に揺動自在にそれぞれ軸支され、
さらに、上記各爪は、上記既設杭の外周に上記ケーシングを圧入したとき、上記求心方向への起立位置にあるときの爪が上記既設杭の下端に係止しうる爪の長さとしてある、
既設杭引抜き用ケーシング。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】先端が開口している中空の鋼管杭であって、前記鋼管杭の先端部に、先端へ向かって外周面および内周面がそれぞれ漸次縮径するテーパー状外周面2およびテーパー状内周面3を有し、鋼管杭の先端に掘削ビット6を備えている。テーパー状部分4の杭長手方向の長さ(H1)と、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径(D1)との比率が0.3〜5.5である。鋼管杭1の外径が一定の定常部の杭外径(D1)とこれに対する鋼管杭先端の外径D2との比率(D2/D1)である縮径率が、0.60〜0.95の範囲とされている。前記のような鋼管杭1を、鋼管杭に回転力および押込み力を付与する回転圧入工法によって硬質地盤を含む地盤に回転圧入する。 (もっと読む)


【課題】開閉部分を不要とし、極力大きな開口面積を確保できるとともに、上下の動きのみで、狭い箇所でも掘削排土することが可能なので、ケーシング内に障害物をケーシング内に取り込んだ際にその側部を掘削して、障害物の側面に切断刃当接用の空間を確保するのに適する簡易構造のものである。
【解決手段】先端に掘削刃2を有する回転ケーシング1の内側に長さ方向にガイドレール4を取り付け、ガイドレール4に沿って、開口面15となる先端を鋭角に斜め切りした排土用管体14をガイドレール4に沿って下降可能に設けた。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの内側に長さ方向にガイドレールを取り付けることでケーシングを有効に活用して、ハンマーグラブでの掘削と、カッターでの切断を効率的かつ確実に行う場合に、ケーシングの内側に長さ方向に取り付けたガイドレールを確実に保護することができる。
【解決手段】ハンマーグラブ等の排土装置やカッター等の掘削具もしくは切断具を、ケーシング1の内側で長さ方向に設けたガイドレール4に沿ってケーシング1内に下降させ、下降位置でケーシング1を回転させて障害物を切断・除去する障害物撤去工法用ケーシングにおいて、ガイドレール4の先端部またはその下側にケーシング1の内周面から突出し、先端先細りの水平板体によるガイドレール保護具14を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設された不要の既設杭を簡便かつ効率的に撤去するための既設杭撤去装置を提供する。
【解決手段】油圧を供給する油圧ユニットと、回転駆動機構により軸を回転させるオーガー3と、軸の周囲に設置され、油圧ユニットから供給される油圧を伝達する油圧スイベル4と、軸に接続され、地中に埋設された杭12の周囲を掘削するケーシング5と、ケーシング5の下部に接続され、ケーシング5の回転方向の後方から内方に移動して杭12を切るカッター8と、カッター8の出入制御のためのスパイラルスプライン機構を有するカッター駆動部7と、カッター8の出入を制御するための入力に基づいて、油圧スイベル4から伝達される油圧によりカッター駆動部7を制御する制御部と、カッター8の出入位置に対応する情報を出力するモニタ装置10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機能的及び構造的に簡素で、地盤中既設杭を容易に切断して確実に撤去できるようにした既設杭の撤去装置を提供すること。
【解決手段】既設杭の外周面に切欠溝5を削成するビット4を備え、中空状既設杭6Aの周囲地盤Gを掘削して地盤G中に建て込まれるケーシング1と、ケーシング1を回転させつつ地盤G中に圧入する回転圧入手段2と、ビット4で削成された切欠溝よりも上方位置で前記中空状既設杭6Aを掴んで抜き出す抜き出し手段とからなり、ビット4は、ケーシング1の内周面下端部に枢軸8により枢着され、ケーシング1を掘削方向に回転させる時はケーシング1内周面寄りに倒れて退避し、ケーシング1を掘削方向と逆方向に回転させる時に掘削土砂の抵抗を受けて退避位置から起立し、既設杭6の外周面に切欠溝5を形成するようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、破砕装置に関し、従来の破砕装置において基礎杭を破砕した後に、残存の杭を引き抜く作業が必要であってコストが嵩み、工期が長くなることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】先端に破砕用ビットを備え、筒体の内側周壁面に排出用の螺旋羽根を設けて成るケーシング2と、このケーシングの中に収納され先端部に破砕用ビットを備えると共に軸周壁面に螺旋羽根を有し前記ケーシングと同軸に回転される中軸3と、この中軸と前記ケーシングとの上部においてこれらを回転自在に支持する支持框体4が設けられると共に、該支持框体に前記ケーシングと中軸とを互いに逆回転させる回転駆動装置5が設けられて構成されている破砕装置1とすることである。 (もっと読む)


【課題】杭を施工するときの施工コストを低減することができるとともに、狭い施工現場における作業性を高めることができる杭施工機を提供することを課題とする。
【解決手段】ベースマシン2のアーム2aに取り付けられる杭施工機1Aであって、アーム2aの先端部に支持されるオーガ駆動装置10と、オーガ駆動装置10から下方に突出した駆動軸12に取り付けられたケーシング20(掘削部材)と、オーガ駆動装置10の側面に取り付けられたウィンチ30と、を備え、ウィンチ30に巻架された吊りワイヤ32が、オーガ駆動装置10の側方に吊り下げられている。 (もっと読む)


【課題】
今までは回転圧入が困難とされていた木杭やコンクリート杭等の捩れに弱い材質からなる杭でも回転圧入工法により埋設でき、しかも杭を確実に固定できる杭の回転圧入方法と同方法に用いる回転圧入杭を提供できるようにした。
【解決手段】
杭2先端に先端刃部材1を設け、杭2の外周に回転圧入に耐え得る管材たるさや管3を被せて同さや管3と前記先端刃部材1とを連結し、杭2を回転圧入する際、さや管3を介して先端刃部材1を回転させて杭2を連結して所要の深さまで回転圧入し、同所要の深さに到達したらさや管3と先端刃部材1との連結を解除して同さや管3を地中より抜き取り、次いでさや管3の抜き取り後に生じる杭2と土砂との空間9に所定の埋め戻し材を充填して杭2を安定させる構成とした杭の回転圧入方法と、同方法に用いる回転圧入杭で構成する。 (もっと読む)


【課題】比較的硬い地層中でもチャック爪を移動させることが可能な既設杭引き抜き装置を提供する。
【解決手段】既設杭引き抜き装置1は、ケーシング11と、突出位置および退避位置の間で移動可能なチャック爪13と、一端がチャック爪13の基端部に接続されるロッド15と、ロッド15の他端に接続され、ケーシング11の先端に向かう方向の衝撃をロッド15に断続的に付与する油圧ブレーカ16と、一端が油圧ブレーカ16に接続されるコイルバネ17と、コイルバネ17の他端に接続され、コイルバネ17を介して油圧ブレーカ16およびロッド15をケーシング11の先端に向かって押圧する油圧ジャッキ18と、を備え、油圧ジャッキ18による押圧、および油圧ブレーカ16による衝撃の付与により、チャック爪13を前記退避位置から前記突出位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーソーの噛み込み及び破断を回避しつつ、既存杭を簡便に切断できる切断装置を提供する。また、ワイヤーソーの噛み込み及び破断を回避しながら、既存杭を簡便に切断し撤去する撤去工法を提供する。
【解決手段】既存杭10の外径よりも大きな内径を有する外側ケーシング2及び内側ケーシング1を、既存杭10と略同軸にしてこの順に地中に圧入した後、内側ケーシング1と外側ケーシング2の間の土砂の少なくとも一部を除去する。駆動装置,主ガイドプーリー及び方向変換プーリーに架け渡され、切断用窓から内側ケーシング1内に導かれたワイヤーソー9で、既存杭10を切断し、切断片を撤去する。本発明に係る既存杭の切断装置及び既存杭の撤去工法によれば、切断片が内側ケーシング内の土砂12に支持され、切断片に掛かる重力のためにワイヤーソー9に負荷が掛かることが回避される。 (もっと読む)


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