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Fターム[2D050DA05]の内容

杭、矢板の設置・撤去及びそれらの付属品 (4,237) | 撤去方法 (237) | 振動によるもの(装置) (27)

Fターム[2D050DA05]に分類される特許

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【課題】特別な杭の把持構造を有することなく、杭の外径に関係なく簡素で連続作業で確実に効率よく基礎杭の引き抜きができる方法を提供する。
【解決手段】地中に埋設された基礎杭2の外周に、ケーシング7を外周への高圧水の噴射と、加振動作により土壌を流動化させて圧入する。流動化で発生した泥水はケーシング7上部の貫通孔から地上へ排出する。振動を止めて地中の所定位置にケーシング7を停止させた後、液状化で固化した土砂で基礎杭2を保持する。この状態で基礎杭2を保持したままケーシング7を地上に引き上げ、引き抜く。地上に引き抜いた後に、再び加振動作でケーシング7から基礎杭2を排出する。 (もっと読む)


【課題】石等の地中障害物の大小や硬さに関わらず、効率的に地中障害物を寄せて杭の圧入を可能にする。
【解決手段】多角柱形状部5の先端に多角錘形状部4を有する地中障害物寄せ部材3を、地中障害物に対し回転もしくは揺動させながら押し込んで、先端の多角錘形状部4及び続く多角柱形状部5により地中障害物を周囲に寄せて杭2の入る空間を形成することにより、その空間に杭2を圧入する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭用のチャック装置を改良して、鋼管杭又は管状コンクリート杭の真円度を損なうことなく該鋼管杭又は管状コンクリート杭を強固に把持できるようにする。
【解決手段】 1個のチャック装置5に2組の挟持機構6と同7とが配設されている。前記2組の内の片方の挟持機構6は、鋼管杭4の管壁の外側に位置する可動挟持部材6bと、内側に位置する固定挟持部材6aとを備えている。前記2組の内の他方の挟圧機構7は、管壁の外側に位置する固定挟持部材7aと、内側に位置する可動挟持部材7bとを備えている。双方の可動挟持部材6bと同7bとは矢印f方向に鋼管杭4を押圧する。該双方の可動挟持部材6bと同7bとが共に図の左方に向けて押圧するので、鋼管杭4は「左右両方から押し潰す形の押圧力」を受けず、真円度を損なわれない。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜装置を改良して、杭打抜き作業中の重心を低くして安定性を良くする。
【解決手段】 送り機構10の上に起振機12を装着する。これらの機器は、その中央部に打設杭1を貫通させて挿通できるようになっている。前記の送り機構10は、定位置ロール13と押圧ロール14との間に打設杭1を挟圧できるようになっており、これらのロール13,14を回転させて打設杭1を下方へ(又は上方へ)送ることができるようになっている。打設杭は、ロールによって送り力を受けるとともに、起振機12から振動を与えられて地中に貫入せしめられ(又は地中から引き抜かれ)る。 (もっと読む)


【課題】 振動式の杭打抜機を改良して、杭打地点の上方に障害物が有っても杭の打ち抜き作業を容易ならしめ、かつ杭の姿勢制御(垂直軸周り回転角位置の調節)を容易ならしめる。
【解決手段】 ショベル系建設車両に着脱し得るエクステンション7によって、水平軸H周りの回動可能に旋回機構8を装着する。該旋回機構8の下方に、緩衝機構9を介して起振機構10を装着するとともに、該起振機構10の下方にチャック機構11を装着する。平面図(B)に表わされているように、これらの機構には垂直な中心孔が形成されていて、チャック機構の固定爪11bと可動爪11cとによって杭(図示せず)を把持し、かつ、該杭を垂直軸(紙面と直交)周りに回転させて、杭の角位置(姿勢)を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 公知の発明(特開平10−183619号公報)に係る外付け2重管式の振動制御装置を改良して「偏心重錘の回転を継続しつつ起振力を消失させる操作」の所要時間を著しく短縮させる技術を提供する。起振力を瞬時に消失させることができれば、杭を打設する場合、該杭の打ち込み状態(杭頭が地上に突出している高さ)を正確に制御することができる。
【解決手段】 図外の固定偏心重錘と同期回転する内軸2bの外周面に表面硬化処理を施すとともに、図外の可動偏心重錘と同期回転する外管2aの内周面に表面硬化処理を施し、かつ、上記の内軸2bと外管2aとの間にニードル部材14を嵌め合わせる。 (もっと読む)


【課題】杭の引き抜き力を低減するとともに、杭のみを地盤から引き抜くことができ、さらに、杭のリサイクルに係る費用を低減することができる杭抜機を提供することを課題とする。
【解決手段】杭抜機1であって、二本の支柱11,11によって、上枠体12が支持されている門型フレーム10と、上枠体12から吊り下げられた打撃ハンマー20と、上枠体12から吊り下げられ、杭Pを把持するチャック30と、を備え、打撃ハンマー20が各支柱11,11に案内されて昇降するとともに、チャック30が打撃ハンマー20の側方を通過して昇降することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】比較的硬い地層中でもチャック爪を移動させることが可能な既設杭引き抜き装置を提供する。
【解決手段】既設杭引き抜き装置1は、ケーシング11と、突出位置および退避位置の間で移動可能なチャック爪13と、一端がチャック爪13の基端部に接続されるロッド15と、ロッド15の他端に接続され、ケーシング11の先端に向かう方向の衝撃をロッド15に断続的に付与する油圧ブレーカ16と、一端が油圧ブレーカ16に接続されるコイルバネ17と、コイルバネ17の他端に接続され、コイルバネ17を介して油圧ブレーカ16およびロッド15をケーシング11の先端に向かって押圧する油圧ジャッキ18と、を備え、油圧ジャッキ18による押圧、および油圧ブレーカ16による衝撃の付与により、チャック爪13を前記退避位置から前記突出位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 偏心重錘式起振機において、固定偏心重錘と可動偏心重錘との位相差を増減調節して起振力を制御する可逆回動機構を改良して、連結部の応力を緩和するとともに、異常振動を防止する。
【解決手段】 選択図(図1)の上段は従来例、下段は実施例で有る。(B1)に示すように、交差連通孔21cに圧力油を供給する2本の平行油路21dを、スイベル部21gの側から穿孔し、連結部21eには油路を設けない。かつ、前記2本の平行油路21dは、そのf−f断面を描いた(B3)に表されているように、回転軸21の軸心に関して対称に配設する。 (もっと読む)


【課題】振動式杭打抜機に設けられる杭把持装置を改良して、チャックフレーム1に対するチャック爪2の着脱を容易ならしめ、かつチャックフレーム1に対するチャック爪2の装着状態を強固ならしめる。
【解決手段】チャックフレーム1に対するチャック爪2の取付け箇所には、互いに嵌合する凹凸6が形成されており、取付けボルト5を矢印bのように螺合し緊定して、該チャック爪2が取り付けられる。この取付け箇所にキー9を設けるとともに、前記チャックフレーム1に当て板10を固着して、チャックフレーム1に対するチャック爪2のY軸方向の変位(ずれ)を防止する。 (もっと読む)


【課題】 公知発明(特開2002−66458号公報)に係る、揺動モータを設けた起振機の位相差制御技術を改良して、偏心重錘の回転速度と無関係に起振力を制御して、最大起振力を発生することもでき、起振力をゼロにすることもできるようにする。
【解決手段】 従来例の揺動モータは、出力軸16に1対のベーン17,17′が設けられるとともに、ハウジング14に1対のブロック15,15′が設けられていたが、本発明においては、1対のベーンの内の片方(17′)を削除して1個のベーン17のみを残すとともに、1対のブロックの内の片方(15′)を削除して1個のブロック15のみを残す。これにより、ハウジング14に対する出力軸16の相対的な回動のストロークが著しく増大する。空洞20および埋設された大比重金属21は、出力軸のバランスを調整するために、バランスウェイト19はハウジング14のバランスを調整するために設けた。 (もっと読む)


【課題】 起振機の位相差制御装置を改良して、材料コスト及び加工コストを低減するとともに、ベーン9a,9bとハウジングとの間のクリアランスを詰めて作動油リークを防止しても双方の部材が焼き付く虞れの無いようにする。
【解決手段】 伝動軸8とベーン9a,9bとは、従来技術においては一体に構成され、大きい鋼材から削り出していた。本発明においては伝動軸とベーンとを別体に構成する。これにより材料コストと切削加工コストとが低減される。のみならず、ベーンの材質を任意に選定できるので焼き付き防止に有効である。 (もっと読む)


【課題】既設中空杭を地中から引き抜く際の杭重量の軽減化を図るとともに杭抜き孔の充填処理を容易にすることができる既設中空杭の杭抜き工法を提供する。
【解決手段】(b)に示すように、既設鋼管杭の中空部に正転の攪拌装置15を挿入して、鋼管杭内の充填材を掘削する。(c)に示すように、既設鋼管杭17の中空部から攪拌装置15を反転させながら引き上げることにより、(d)に示すように、既設鋼管杭17の中空部に充填材Sを残置させる。(e)に示すように、既設鋼管杭17の外周部をケーシング16により高圧ジェット水を併用して掘削する。これにより、既設鋼管杭17の外周面に沿って、地中に杭抜き孔18を開け、杭外周面から、地盤の摩擦抵抗を切り離す。(f)(g)に示すように、既設鋼管杭17を地中から引き上げ、鋼管杭内充填材Sを既設鋼管杭17内から分離、排出して、地中に生じた杭抜き孔18に埋戻し、ケーシング16を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】 圧入式杭打抜機に比して格段に打設力(杭を地中に貫入させる能力)が大きい振動式杭打抜機であって、しかも圧入式杭打抜機と同程度に低空頭(頭上障害物の存在等によって作業空間の高さが制約されることに順応し得る特性)の杭打設技術を提供する。
【解決手段】 垂直に支持されている杭2を貫通せしめ、かつ、該杭の中心線上に重心を位置せしめた起振ユニット13の下方に、杭打抜用チャックユニット14が一体的に固着されている。前記起振ユニット13の上方に登攀ユニット15が設けられている。上記登攀ユニットは、前記の杭打抜用チャックユニットと別体に構成された自重支持チャック15aと昇降シリンダ15bとから成る。該昇降シリンダは、前記の起振ユニット13と自重支持チャック15aとの間に介装されて、これらの部材を連結している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地盤に埋設された既存木杭の引抜方法に関し、既存木杭が破損されずに容易に且つ能率良く引き抜くことができる木杭の引抜き方法を提供することが課題である。
【解決手段】埋設木杭2の杭頭部に遊嵌させる筒体3と、該筒体に設けられて前記筒体を杭頭部に被せた状態で木胴を把持する把持装置4とから少なくともなる木杭用引抜き装置1により、前記埋設木杭2の杭頭部に前記引抜き装置1を設置し、該引抜き装置に起振装置の上下方向の振動を伝達し、前記筒体3の底部(天板)で前記杭頭部に下向きの振動を伝達し、前記把持装置4で木胴2aに上向きの振動を伝達して、前記埋設木杭2の周辺摩擦力を低減させて引き抜くことである。 (もっと読む)


【課題】 長尺(例えば約100メートル)の鋼管杭を地上に立てた状態で、クレーンで吊持した杭打抜機を、上記鋼管杭の頂部に装着する技術を改良して、該杭打抜機と鋼管杭頂部との位置関係を、夜間であっても容易に認識できるようにする。
【解決手段】 (A)は従来例,(B)は本発明の1例を示し、チャックを下方から見た底面図である。4個のチャック7が、鋼管杭8(仮想線)に対応させて対称に配置され、その中央部は空間Eになっている。この空間部Eを利用して、チャック7の対称中心の位置に、テレビカメラ10を設けるとともに、その側方には鋼管杭の頂部に向けて投光する杭頂照明ライト11を設ける。 (もっと読む)


【課題】
起振機に装着されたチャックによって杭を把持する技術を改良し、起振機とチャック装置とを着脱交換することなく「JIS規格10Hの浅いハット形鋼矢板又はJIS規格25Hの深いハット形鋼矢板」と、「U形鋼矢板、及び/又はH型鋼杭」とを、迅速かつ容易に持ち替え得るようにする。
【解決手段】 上記2種類のハット形鋼矢板のフランジに相当する部分を抽出して構成されたフランジ連結体14A,14Bは、JIS規格10Hのハット形鋼矢板用チャック、又は25Hのハット形鋼矢板用チャックの何れによってでも把持することができる。そしてH型鋼用チャック8は、H型鋼杭でもU形鋼矢板でも把持することができる。 (もっと読む)


【課題】杭の途中に屈曲部が存在しあるいは節や連結金具などの突起部が存在しても容易かつ確実にその全長を引抜くことができる、構造簡単な杭引抜装置を提供する。
【解決手段】U形鋼矢板11の下端部に、松杭に嵌挿可能な短尺のケーシング12を固設し、さらにケーシング12の下端面に円形断面のリング部材15を接合する。ケーシング12の外周面上のジェット水噴射ノズル13からジェット水を噴射させかつ振動杭打機により鋼矢板11に振動を与えながら、ケーシング12を地盤中に貫入させて杭と周辺地盤との縁を切る。このとき、松杭の途中に突起部が存在していてもリング部材15が該突起部の上を滑動してケーシング12を誘導する。また、松杭が途中で曲がっていてもケーシング12が短尺となっているので、これと松杭との干渉が緩和される。これにより、ケーシング12を松杭に沿って円滑に貫入させることができ、結果として松杭の折損が防止される。 (もっと読む)


【課題】 1台の杭打抜機によって、チャック装着を着脱することなく、複数種類の杭を把持して打ち抜きし得る技術を提供する。
【解決手段】 ハット形の杭を切り取って短杭状部6aを作製し、H型鋼杭5bを把持し得るように構成したチャック部6cに対して、フランジ継手6c,6dを介して同心状に連結固着する。図外の杭打抜機に備えられたハット形杭用のチャック(図外)によって前記短杭状部6aを把持するとともに、前記チャック部6bでH型鋼杭部5bを把持することによって該H型鋼杭(5b)を打ち抜きすることができる。前記ハット形杭用チャック(図外)によって直接的にハット形杭(図示省略)を把持すれば、該ハット形杭を打ち抜きすることもできる。 (もっと読む)


【課題】把持装置をより軽量かつ強固な構造とすると共に主軸と鋼管または鋼管杭側との連結を簡単にした鋼管または鋼管杭の把持装置の提供
【解決手段】先端部に鋼管杭が接続される主軸5の他方の端部に、主軸5にその軸線方向の起振力を往復振動力として付与するための起振装置を備え、主軸5に回転力を付与するための回転駆動装置とを備える鋼管杭の打込み装置に用いられ、鋼管杭と主軸5とを接続するための鋼管杭の把持装置であって、主軸5の先端部に、楔支承用テーパー状傾斜面16を有するガイド体3が、主軸5とのねじ式結合により接続され、テーパー状傾斜面に係合する斜面および押圧部を有する複数の分割型楔片4が配置され、主軸5の下面は分割型楔片4の上面を押圧する押圧面とされ、ガイド体3には、鋼管杭側のストッパ22に係合して共回りを防止する係合部21が設けられて、主軸5に対してガイド体3は昇降可能にかつ回転不能に装着されている。 (もっと読む)


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