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Fターム[2D054AA03]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | 分岐 (93)

Fターム[2D054AA03]に分類される特許

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【課題】分合流拡幅部の施工に際し、必要最小限の小開口となる横坑を、シールドトンネルの縦断方向に間隔をおいて複数施工する工法を採用することで、地表面への影響を可能な限り小さくすること。
【解決手段】トンネル本線からの分岐部分または合流部分となる分合流拡幅部の断面空間を構築するトンネルの拡幅部施工方法であって、分合流拡幅部においてトンネル本線T側から横坑1、2を掘削する横坑掘削工程と、掘削した横坑内の覆工躯体4,5を構築する躯体構築工程と、を有する。横坑掘削工程では、トンネル本線の縦断方向に間隔をおいて複数の先行坑1,2を掘削する先行坑掘削工程と、それら各先行坑間に後行坑3をそれぞれ掘削する後行坑掘削工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】地山の開削工法とパイプルーフを設置する切開き工法を組み合わせることにより、重要埋設物の切り回しなどの対策を最小限に抑え、且つ工期の制約を受けずにパイプルーフを設置することを可能にして、大断面トンネルを効率的に構築することを可能にしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】第1土留壁1の親杭1aをトンネル軸方向O1に打設するとともに、第1土留壁1を挟んで一方の側T1に間隔をかけて一方のトンネル2を構築し、一方のトンネル2の上方に第2土留壁3の親杭3aを打設するとともに、第1土留壁1と第2土留壁3の間の地山Gを開削して開削空間5を形成し、開削空間5から他方の側T2にパイプルーフ8を打設するとともに、パイプルーフ8の下方に他方のトンネル9を構築し、パイプルーフ8と他方のトンネル9の間の地山Gを掘削するとともに拡幅部11の地山Gを掘削して、一対のトンネル2、9を連通させる。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルの供用を早期に開始し、それを使用しながらランプトンネルと分岐合流部を施工する。
【解決手段】本線トンネル1をランプトンネル2よりも先行掘進し、本線トンネルからルーフシールド機5を発進させて、分岐合流部4の施工予定位置の外側にシールドルーフ先受工3を構築し、その内側を掘削して分岐合流部を施工し、その時点で本線トンネルの供用を開始した後、分岐合流部にランプトンネルを接続する。あるいは本線トンネルを先行構築してその供用を開始した後、ランプトンネルを分岐合流部の施工予定位置に到達させてそこからルーフシールド機を発進させてシールドルーフ先受工を構築し、その内側を掘削して分岐合流部を施工する。 (もっと読む)


【課題】大規模トンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】複数のシールドトンネルの分岐合流部を施工するに際し、多数のルーフシールドトンネル6からなるシールドルーフ先受工3と改良ゾーン(凍結ゾーン8)により施工領域を取り囲み、その内側に分岐合流部の覆工壁4を施工する。覆工壁の施工に際しては、ルーフシールドトンネル6間に遮水膜壁11を形成し、ルーフシールドトンネル6内にコンクリート21を充填し、隣り合うルーフシールドトンネル6どうしを連結梁22により連結し、吹付コンクリート23による一次覆工壁24を形成し、一次覆工壁および各ルーフシールドトンネルと一体の二次覆工壁26を施工する。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


【課題】工程上の制約の少ないトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】親子シールド機1は親シールド機4と子シールド機2からなり、親シールド機4は扇形カッタ11aを有し、子シールド機2は扇形カッタ11bを有している。扇形カッタ11aと扇形カッタ11bは連結板13によって連結され、円形カッタ11となる。
親子シールド機1は親シールド機4と子シールド機2が一体となって地山を掘削する際は円形カッタ11が円形断面のトンネルを掘削し、子シールド機2が分離した際は扇形カッタ11bが扇形断面のトンネルを掘削する。 (もっと読む)


【課題】拡幅部を有する複雑な形態のトンネルを合理的に施工し得る有効適切なこうぞうと工法を提供する。
【解決手段】複数のトンネル(シールドトンネル1A,1B,2A,2B)を上下方向および横方向に間隔をおいて並べて多連多段に構築し、各段のトンネルどうしの間を拡幅してそこに拡幅部5A,5Bをそれぞれ設ける。各段の拡幅部の間を掘削してそこに上下の拡幅部どうしを連結する支保構造体10を構築する。支保構造体は、上段の拡幅部5Aの下部床版4Aと、下段の拡幅部5Bの上部床版3Bと、それらを一体に連結する補強壁版からなり、その支保構造体を上下の拡幅部の施工に先立って先行構築する。 (もっと読む)


【課題】合流ないしは分岐部の設置個所の制約を無くすこと。
【解決手段】第1および第2シールドトンネル10,12は、合流部を形成する際には、所定の間隔を隔てて、平行に配置され、対向するセグメント14,16の一部を除去して、開口部18,20を形成し、トンネル10,12間を連通する連結部22が形成される。連結部22は、上版24と、底版26とを備えている。連結部22の近傍から、外方に向けて突出する複数のグランドアンカー36が設けられている。一方のトンネル10から設けられるグランドアンカー36と、他方のトンネル12から設けられるグランドアンカー36とは、同一面上になく、トンネル軸方向で前後に間隔をあけて設けられており、各グランドアンカー36の先端側がトンネルの前面側から見た場合に、相互にクロスするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】切削可能な覆工部材を用いて確実に組み立てることができ、土水圧に耐えられる分岐トンネル施工箇所のトンネル壁の構造を提供すること。
【解決手段】分岐トンネルが施工される箇所のトンネル壁14は、その内側に新たな分岐トンネル16が位置するように設けられた矩形枠状の金属製の補強体20と、その内側に設けられた複数の第1のセグメント22で構成されている。各第1のセグメント22の延在方向の両端に鋼製部材30が設けられ、それら鋼製部材30がピン結合24を介して補強体20に結合されている。第1のセグメント22は、シールド機が掘進し易いように、切削し易くしかも剛性が確保された材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】凍結工法における地山の凍結膨張を有効に防止する。
【解決手段】大断面の地中空洞14を施工するに際し、施工領域の周囲に先行トンネル(ルーフシールドトンネル6)を配列して施工領域を取り囲む改良ゾーンを形成するとともに、施工領域の端部の位置にその横断面に沿う褄部凍結ゾーン10を形成する。その褄部凍結ゾーン10を施工領域の軸方向に間隔をおいて多重に形成してそれらの間に未凍結地山を残す。多重の褄部凍結ゾーンの間に残される未凍結地山を取り囲む周部凍結ゾーン11を褄部凍結ゾーン10と一体に形成するとともに、該周部凍結ゾーンを先行トンネルの外面に付着させた状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフにて土圧を支持しながら併設トンネル同士を繋ぐ接合体をRC造にて施工する施工方法において、工期の大幅な短縮を図ることのできる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】2以上の併設するトンネル1,2を構築し、該トンネル1,2同士をその上下で円弧状のパイプルーフ3,3’で繋ぐとともに上下のパイプルーフ3,3’間に延びる支保工51,51を設置し、該パイプルーフとトンネルで包囲された領域の地盤を掘削するとともに該パイプルーフ3,3’の内側にトンネル1,2を繋ぐ接合体6,6’を形成するコンクリートを打設し、このコンクリートの硬化に並行して、支保工51,51に干渉しない領域に縁切りされた複数の本設構造体の分割体73,74を構築し、コンクリートの硬化後に支保工51を撤去し、分割体同士を繋いで本設構造体の一部または全部が施工される。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】セグメントSは、セグメント本体12と、複数の貫通孔14と、第1のキャップ16とを含んで構成されている。貫通孔14は、セグメント本体12の互いに離れた箇所に厚さ方向に貫通して複数設けられている。貫通孔14は、セグメント本体12に埋め込まれたパイプ26の内周面で形成されている。第1のキャップ16はセグメント本体12の外周面24で貫通孔14を閉塞している。第1のキャップ16は、削孔兼薬液注入用ロッド52により破砕し易い材料で形成されている。あるいは、第1のキャップ16は、貫通孔14から地山Gに削孔兼薬液注入用ロッド52を押し込む際に、セグメント本体12の半径方向外方に取り外し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】掘進時のチャンバ14内の圧力を適切に保持して切羽面を常に安定させることが可能なシールド掘進機1を提供する。
【解決手段】シールドフレーム11と、その先端で地山Gを掘削するカッタフェイス12と、その背面に形成され掘削土砂が取り込まれるチャンバ14と、このチャンバ14内から前記掘削土砂を排出する排土管15と、前記チャンバ14内の圧力を維持するチャンバ内圧維持装置17を備え、このチャンバ内圧維持装置17は、排土管15に設けられた膨張膜171と、この膨張膜171を膨らませ、又は収縮させる流体圧力を印加する圧力源173と、チャンバ14内の圧力を常時検出する圧力センサ174を備え、圧力源173による膨張膜171への印加圧力が、予め設定された基準圧力と、圧力センサ174による検出圧力との偏差に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】工費を高騰させることなく、構造安定性にも優れた多連円弧状トンネルのトンネルと接合体との接続構造と多連円弧状トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築するとともに、該トンネル1,2のうち接合体3,3’と接続される箇所には該接合体の一部が収容される収容部11,21が形成されている第1の工程と、トンネル1,2の間に該トンネルの軸方向に沿う複数のエレメント管31,…が円弧状に構築され、かつ、両端のエレメント管31,31の一部はトンネル1,2の収容部11,21に収容される第2の工程と、接合体3,3’と双方のトンネル1,2で包囲された領域の地盤を掘削し、トンネルの一部を撤去して本設構造体を構築する第3の工程と、からなる多連円弧状トンネルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】断面が長方形をした地中孔を掘削することのできる掘進機と、トンネル内での占有スペースが比較的小さく、トンネルシールド材への悪影響を最小限に抑制することのできる掘進装置と、を提供する。
【解決手段】掘進装置20は、トンネルTの底部付近に位置する壁面10に開設された発進坑口94から地山11に向かって、先端に掘進機を備えた推力伝達管が内挿された断面長方形の弧状短管を推進させ、地山11中に円弧状の地中梁12を形成する。トンネルT内の発進坑口94に臨む位置に配置された発進架台30は、発進坑口94から地山11に向かって推力伝達管を推進させる元押ジャッキ22と、地山11に向かって予め設定された曲率に沿って推力伝達管を推進させるガイドレールおよびガイドローラと、弧状短管を推力伝達管に対して一定姿勢に保つ保持手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフとトンネルとを簡易かつ強固に接続することができ、仮設時の施工安全性と施工効率の向上を図ることのできる多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築する工程、双方のトンネル1,2をパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける工程、一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻Sを撤去し、パイプルーフ下方に本設接合躯体5,6を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する工程、からなり、鋼管3を案内するための固定台座7が鋼殻Sに固定されており、一方のトンネル内部から鋼管3が固定台座7に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座7に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管3の両端がトンネル1,2の固定台座7,7に固定される。 (もっと読む)


【課題】板状の複合体を積層してなるセグメントにおける該複合体間のせん断ずれを効果的に防止することのできるセグメントと、施工安全性と高い施工効率の双方を満足できる分合流するトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント10は、掘進機にて切削可能なセグメントであり、プラスチック発泡体を無機繊維で補強した板状の複合体1,…が所定の曲率をもって湾曲された姿勢で複数枚積層され、各複合体1,1の間に接着剤層2が介在して該セグメントが構成されており、さらに、複合体のせん断ずれを防止するためのせん断抵抗手段を具備している。このせん断抵抗手段は、各複合体を貫通するピン部材20のほか、セグメントの外周を被覆するカーボンファイバーシートや繊維強化プラスチック等の板材などがある。 (もっと読む)


【課題】本設構造体の一部として利用可能な十分な剛性を有して拡幅部の周囲を覆う防護工として機能し、開削の際に支保工の設置を不要となし得る鋼製曲管を備えたシールドトンネルの拡幅部形成工法および拡幅部構造を提供する。
【解決手段】拡幅部8の形成部位上下縁に配置された鋼製セグメント41a間に、側方に一定曲率の円弧状に突出する鋼製曲管16を推進管掘削機によりトンネル長手方向に沿って所定ピッチで渡設する。内部には補強鋼材を挿通して両端を鋼製セグメントの主桁に接合プレートを介して固設すると共に固化材を充填して補剛する。固化後に、拡幅部形成部位のセグメント41cを撤去して側方土砂を掘削し、鋼製曲管内側面を露出させて露出面を覆って覆工体を形成する。鋼製曲管は断面の縦横比を2:1あるいは3:1の矩形状とし、先頭部に正方形断面で掘進する掘削機を2連或いは3連で設けて該推進管掘削機を構成する。鋼製曲管は鋼製セグメントのリブを避けてスキンプレートを貫通させる。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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