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Fターム[2D054AA04]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | 合流 (116)

Fターム[2D054AA04]に分類される特許

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【課題】地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる地盤の補強方法および補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造物1と、掘進機2を進行させて構築される新設の坑道2aとを地中接合するとともに、この地中接合部3の上方に位置する路面4を覆工板4aによって覆工するに際し、予め、前記掘進機2が進行する掘進地盤5aを、この掘進地盤5aに沿って固結材を注入浸透させて固結させ、さらに、前記路面4下方の地中接合部3付近に位置する前記掘進地盤5aの周囲5bを、この掘進地盤5aの周囲5bに硬化材を高圧噴射して地盤5を切削しながら、これら硬化材と地盤5とを混合させて硬化させることによって改良補強する地盤5の補強方法。これにより、地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる。 (もっと読む)


【課題】掘削機の掘削反力を確実に支持し、トンネル内を安定して推進させる。
【解決手段】掘削機1が搭載された移動架台2と、内筒ビーム54により連結されるとともに移動架台2の前後に配置された前方出退部52と後方出退部53を有する可動フレーム51と、移動架台2に設けられ押圧フレーム62cを内壁TSに押し付けて移動架台2を固定する主グリッパ装置62と、前方出退部52および後方出退部53に設けられ押圧フレーム72cを内壁TSに押し付けて可動フレーム51を固定する補助グリッパ装置72と、主グリッパ装置62と補助グリッパ装置72により移動架台2と可動フレーム51とを交互に内壁TSに固定し、推進ジャッキ55aにより可動フレーム51を出退させて移動架台2を推進する推進装置55とを具備した。 (もっと読む)


【課題】地山の開削工法とパイプルーフを設置する切開き工法を組み合わせることにより、重要埋設物の切り回しなどの対策を最小限に抑え、且つ工期の制約を受けずにパイプルーフを設置することを可能にして、大断面トンネルを効率的に構築することを可能にしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】第1土留壁1の親杭1aをトンネル軸方向O1に打設するとともに、第1土留壁1を挟んで一方の側T1に間隔をかけて一方のトンネル2を構築し、一方のトンネル2の上方に第2土留壁3の親杭3aを打設するとともに、第1土留壁1と第2土留壁3の間の地山Gを開削して開削空間5を形成し、開削空間5から他方の側T2にパイプルーフ8を打設するとともに、パイプルーフ8の下方に他方のトンネル9を構築し、パイプルーフ8と他方のトンネル9の間の地山Gを掘削するとともに拡幅部11の地山Gを掘削して、一対のトンネル2、9を連通させる。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構成によって、地中において掘削径の異なる一対のシールド掘削機の外殻体を接合一体化すことを可能にするシールド掘削機の地中接合方法を提供する。
【解決手段】地盤改良された接合予定箇所30に先行して到達した大径シールド掘削機10に向けて、小径シールド掘削機20を到達させ、小径シールド掘削機20の先端カッター25等を撤去すると共に大径シールド掘削機10の先端カッター15を撤去し、大径シールド掘削機10の外殻体11の内周面に当接リングプレート14を接合固定して、小径シールド掘削機20の外殻体21の先端部24を当接リングプレート14に密着接合することによって、各シールド掘削機10,20の外殻体11,21を接合一体化する。 (もっと読む)


【課題】トンネル合流部等において本線トンネルとランプトンネルを連通させる場合において、トンネルの合流部に必要な最低限の用地内で構築することができ、施工性に優れるトンネル合流部およびトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】階段状に拡幅量を増やして、拡幅部7eを設ける。拡幅部7eはパイプルーフ発進基地11となる。パイプルーフ発進基地11から本線シールドトンネル1の略軸方向へ向けて発進されたパイプ17は、末広がり状に設けられ、パイプルーフ13が構築される。パイプルーフ13で囲まれた領域を止水領域25としてトンネル躯体29を施工する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの合流部を構築する場合において、十分な強度を有し応力伝達をスムーズに行うことができ、経済的なトンネル合流構造およびトンネル合流構造の構築方法を提供する。
【解決手段】本線シールド1とランプシールド13との間に、上部梁51を屋根とする連結部63が設けられる。上部梁51の梁外周部曲率53は梁内周部曲率55よりも小さいアーチ形状である。接合部9は、鋼板3、セグメント7に間にコンクリート5aが打設され、端部にねじ鉄筋11が埋設され、上部梁51と接合される。本線シールド1とランプシールド13とは、引張部材43により接合される。 (もっと読む)


【課題】地中掘削に用いられる管状部材を回転させずに当該管状部材の端部同士の連結を容易にする連結構造及び連結方法を提供する。
【解決手段】連結構造3は、地盤の掘削に用いられるボーリングマシンの端部同士を連結する連結構造であって、第一雄ネジ部313が外周部312に設けられた第一ボーリングマシン311と、第二雄ネジ部323が外周部322に設けられた第二ボーリングマシン321と、第一ボーリングマシン311の第一雄ネジ部313、及び、第二ボーリングマシン321の第二雄ネジ部323に螺合する管状雌ネジ部材331と、を備える。連結構造3によれば、管状雌ネジ部材331のみを回転させることだけで、第一ボーリングマシン311も第二ボーリングマシン321も回転させずに、これらボーリングマシンの端部同士の地中連結を容易に行うことができ、作業効率の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルの供用を早期に開始し、それを使用しながらランプトンネルと分岐合流部を施工する。
【解決手段】本線トンネル1をランプトンネル2よりも先行掘進し、本線トンネルからルーフシールド機5を発進させて、分岐合流部4の施工予定位置の外側にシールドルーフ先受工3を構築し、その内側を掘削して分岐合流部を施工し、その時点で本線トンネルの供用を開始した後、分岐合流部にランプトンネルを接続する。あるいは本線トンネルを先行構築してその供用を開始した後、ランプトンネルを分岐合流部の施工予定位置に到達させてそこからルーフシールド機を発進させてシールドルーフ先受工を構築し、その内側を掘削して分岐合流部を施工する。 (もっと読む)


【課題】大規模トンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】複数のシールドトンネルの分岐合流部を施工するに際し、多数のルーフシールドトンネル6からなるシールドルーフ先受工3と改良ゾーン(凍結ゾーン8)により施工領域を取り囲み、その内側に分岐合流部の覆工壁4を施工する。覆工壁の施工に際しては、ルーフシールドトンネル6間に遮水膜壁11を形成し、ルーフシールドトンネル6内にコンクリート21を充填し、隣り合うルーフシールドトンネル6どうしを連結梁22により連結し、吹付コンクリート23による一次覆工壁24を形成し、一次覆工壁および各ルーフシールドトンネルと一体の二次覆工壁26を施工する。 (もっと読む)


【課題】拡幅部を有する複雑な形態のトンネルを合理的に施工し得る有効適切なこうぞうと工法を提供する。
【解決手段】複数のトンネル(シールドトンネル1A,1B,2A,2B)を上下方向および横方向に間隔をおいて並べて多連多段に構築し、各段のトンネルどうしの間を拡幅してそこに拡幅部5A,5Bをそれぞれ設ける。各段の拡幅部の間を掘削してそこに上下の拡幅部どうしを連結する支保構造体10を構築する。支保構造体は、上段の拡幅部5Aの下部床版4Aと、下段の拡幅部5Bの上部床版3Bと、それらを一体に連結する補強壁版からなり、その支保構造体を上下の拡幅部の施工に先立って先行構築する。 (もっと読む)


【課題】袋付きセグメントを用いるシールド工法において、ボイド放置時間を短くする。
【解決手段】セグメントの外周側に膨らむ袋13を備える袋付きセグメント11であって、セグメント11の幅方向において複数の袋13に分割する。そして、その複数に分割した袋13を余掘り部7において膨らませる。さらに、セグメント11の外周側に押し出し可能な拡張セグメント12を備える。そして、その拡張セグメント12を、余掘り部7において複数に分割した袋13を膨らませた後に押し出す。 (もっと読む)


【課題】合流ないしは分岐部の設置個所の制約を無くすこと。
【解決手段】第1および第2シールドトンネル10,12は、合流部を形成する際には、所定の間隔を隔てて、平行に配置され、対向するセグメント14,16の一部を除去して、開口部18,20を形成し、トンネル10,12間を連通する連結部22が形成される。連結部22は、上版24と、底版26とを備えている。連結部22の近傍から、外方に向けて突出する複数のグランドアンカー36が設けられている。一方のトンネル10から設けられるグランドアンカー36と、他方のトンネル12から設けられるグランドアンカー36とは、同一面上になく、トンネル軸方向で前後に間隔をあけて設けられており、各グランドアンカー36の先端側がトンネルの前面側から見た場合に、相互にクロスするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】凍結工法における地山の凍結膨張を有効に防止する。
【解決手段】大断面の地中空洞14を施工するに際し、施工領域の周囲に先行トンネル(ルーフシールドトンネル6)を配列して施工領域を取り囲む改良ゾーンを形成するとともに、施工領域の端部の位置にその横断面に沿う褄部凍結ゾーン10を形成する。その褄部凍結ゾーン10を施工領域の軸方向に間隔をおいて多重に形成してそれらの間に未凍結地山を残す。多重の褄部凍結ゾーンの間に残される未凍結地山を取り囲む周部凍結ゾーン11を褄部凍結ゾーン10と一体に形成するとともに、該周部凍結ゾーンを先行トンネルの外面に付着させた状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフにて土圧を支持しながら併設トンネル同士を繋ぐ接合体をRC造にて施工する施工方法において、工期の大幅な短縮を図ることのできる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】2以上の併設するトンネル1,2を構築し、該トンネル1,2同士をその上下で円弧状のパイプルーフ3,3’で繋ぐとともに上下のパイプルーフ3,3’間に延びる支保工51,51を設置し、該パイプルーフとトンネルで包囲された領域の地盤を掘削するとともに該パイプルーフ3,3’の内側にトンネル1,2を繋ぐ接合体6,6’を形成するコンクリートを打設し、このコンクリートの硬化に並行して、支保工51,51に干渉しない領域に縁切りされた複数の本設構造体の分割体73,74を構築し、コンクリートの硬化後に支保工51を撤去し、分割体同士を繋いで本設構造体の一部または全部が施工される。 (もっと読む)


【課題】断面が長方形をした地中孔を掘削することのできる掘進機と、トンネル内での占有スペースが比較的小さく、トンネルシールド材への悪影響を最小限に抑制することのできる掘進装置と、を提供する。
【解決手段】掘進装置20は、トンネルTの底部付近に位置する壁面10に開設された発進坑口94から地山11に向かって、先端に掘進機を備えた推力伝達管が内挿された断面長方形の弧状短管を推進させ、地山11中に円弧状の地中梁12を形成する。トンネルT内の発進坑口94に臨む位置に配置された発進架台30は、発進坑口94から地山11に向かって推力伝達管を推進させる元押ジャッキ22と、地山11に向かって予め設定された曲率に沿って推力伝達管を推進させるガイドレールおよびガイドローラと、弧状短管を推力伝達管に対して一定姿勢に保つ保持手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】工費を高騰させることなく、構造安定性にも優れた多連円弧状トンネルのトンネルと接合体との接続構造と多連円弧状トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築するとともに、該トンネル1,2のうち接合体3,3’と接続される箇所には該接合体の一部が収容される収容部11,21が形成されている第1の工程と、トンネル1,2の間に該トンネルの軸方向に沿う複数のエレメント管31,…が円弧状に構築され、かつ、両端のエレメント管31,31の一部はトンネル1,2の収容部11,21に収容される第2の工程と、接合体3,3’と双方のトンネル1,2で包囲された領域の地盤を掘削し、トンネルの一部を撤去して本設構造体を構築する第3の工程と、からなる多連円弧状トンネルの施工方法である。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフとトンネルとを簡易かつ強固に接続することができ、仮設時の施工安全性と施工効率の向上を図ることのできる多連トンネルの施工方法および接続構造と、多連トンネルを構成するトンネルとパイプルーフの接続構造を提供する。
【解決手段】地中に併設するトンネル1,2を構築する工程、双方のトンネル1,2をパイプルーフにて繋いで先受け支保工を設ける工程、一方のトンネルにおける他方のトンネル側の鋼殻Sを撤去し、パイプルーフ下方に本設接合躯体5,6を施工して少なくとも3連以上の多連トンネルを構築する工程、からなり、鋼管3を案内するための固定台座7が鋼殻Sに固定されており、一方のトンネル内部から鋼管3が固定台座7に案内されて地中に挿入され、他方のトンネルの固定台座7に案内されながら他方のトンネルにて受け取られ、該鋼管3の両端がトンネル1,2の固定台座7,7に固定される。 (もっと読む)


【課題】板状の複合体を積層してなるセグメントにおける該複合体間のせん断ずれを効果的に防止することのできるセグメントと、施工安全性と高い施工効率の双方を満足できる分合流するトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント10は、掘進機にて切削可能なセグメントであり、プラスチック発泡体を無機繊維で補強した板状の複合体1,…が所定の曲率をもって湾曲された姿勢で複数枚積層され、各複合体1,1の間に接着剤層2が介在して該セグメントが構成されており、さらに、複合体のせん断ずれを防止するためのせん断抵抗手段を具備している。このせん断抵抗手段は、各複合体を貫通するピン部材20のほか、セグメントの外周を被覆するカーボンファイバーシートや繊維強化プラスチック等の板材などがある。 (もっと読む)


【課題】本設構造体の一部として利用可能な十分な剛性を有して拡幅部の周囲を覆う防護工として機能し、開削の際に支保工の設置を不要となし得る鋼製曲管を備えたシールドトンネルの拡幅部形成工法および拡幅部構造を提供する。
【解決手段】拡幅部8の形成部位上下縁に配置された鋼製セグメント41a間に、側方に一定曲率の円弧状に突出する鋼製曲管16を推進管掘削機によりトンネル長手方向に沿って所定ピッチで渡設する。内部には補強鋼材を挿通して両端を鋼製セグメントの主桁に接合プレートを介して固設すると共に固化材を充填して補剛する。固化後に、拡幅部形成部位のセグメント41cを撤去して側方土砂を掘削し、鋼製曲管内側面を露出させて露出面を覆って覆工体を形成する。鋼製曲管は断面の縦横比を2:1あるいは3:1の矩形状とし、先頭部に正方形断面で掘進する掘削機を2連或いは3連で設けて該推進管掘削機を構成する。鋼製曲管は鋼製セグメントのリブを避けてスキンプレートを貫通させる。 (もっと読む)


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