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Fターム[2D054AA05]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | 拡幅・余掘り (221)

Fターム[2D054AA05]に分類される特許

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【課題】地山を既設トンネルに沿って該トンネルの一部を切削しながら掘進するシールド掘進機及び掘進方法であって、既設トンネルの一部を確実切削できると共に、地山の土砂の部分を安定して切削できるシールド掘進機及び掘進方法を提供する。
【解決手段】シールド本体13の前部に取り付けられ、主として地山の土砂を切削するために掘進方向と平行な軸14廻りに回転駆動される回転カッタ4と、回転カッタ4に隣接させてシールド本体13の前部に取り付けられ、主として既設トンネル2の一部6bを切削するための縦軸カッタ5とを備え、縦軸カッタ5は、シールド本体13の前部に掘進方向と直交する方向の軸20廻りに回転可能に支持された回転体21と、回転体21にその周方向及び軸方向に間隔を隔てて装着された複数のビット22と、回転体21を軸20廻りに回転駆動するための駆動手段23とを有する。 (もっと読む)


【課題】拡幅掘削装置と拡幅胴部との間に空間を形成することなく、拡幅部を安全かつスムーズに掘削する。
【解決手段】シールド本体1のスキンプレート1aに、開閉可能な前部開口部4と後部開口部5とを形成し、シールド本体1内に配置された拡幅部掘削装置2を、掘進方向に直交する旋回軸31を中心に旋回させて前部開口部4からシールド本体1の外側の掘削位置に出退させ、シールド本体1内に配置された拡幅胴部3を、旋回軸31を中心に旋回させて後部開口部5から拡幅部掘削装置2の後部で拡幅部掘削装置2により掘削された拡幅部の空間に突出させて、拡幅部掘削装置2に接続する。 (もっと読む)


【課題】固定スポークの大径化を招くことなく、可動スポークの軸心廻りの回転を規制する。
【解決手段】切羽に対して回転されるカッタ2に固定スポーク21を設けると共に、固定スポーク21に、カッタ2の径方向に移動自在に可動スポーク22を収容したシールド掘進機の伸縮スポーク装置において、可動スポーク22の外周部に、可動スポーク22の径方向外側に且つ固定スポーク21の外周面を越えて延出する廻り止め部材51を設けると共に、廻り止め部材51を周方向から挟み込んで可動スポーク22の軸心廻りの回転を規制するための規制部材52を固定スポーク21の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】地中空洞やトンネルにおける分岐合流部を効率的に施工する。
【解決手段】地中空洞の施工予定位置の外側に複数のルーフシールドトンネル6を所定間隔で配列した状態で施工して、掘削予定位置を取り囲むシールドルーフ先受工3を構築し、各ルーフシールドトンネルの内側からその周囲地山を改良して改良ゾーンを形成し、該改良ゾーンを補強しかつルーフシールドトンネルに対して一体化させるための補強定着手段を少なくとも内側の改良ゾーンに対して設置した後、改良ゾーンの内側を掘削して地中空洞を施工する。道路トンネルにおける分岐合流部となる地中空洞を上記工法により施工する。改良ゾーンを凍結工法による凍結ゾーン8として形成する。 (もっと読む)


【課題】シールド機の姿勢を効率良く転換することができるシールド機及びシールド機の姿勢転換方法を提供する。
【解決手段】フード部3はシールド機1の内側に向かって傾動する可動フード29と、固定フード31とから構成され、可動フード29は各主シールド15の中心軸に対して水平方向及び垂直方向位置に、例えば、合計10箇所設けられる。また、各可動フード29を傾動するための駆動機構33がスキンプレート9の内側にそれぞれ設置され、各可動フード29は独立して傾動可能である。 (もっと読む)


【課題】本体部の姿勢を適正に維持して掘進しながらセグメント下部の地盤を改良し、更には掘削坑形成後の地盤改良作業を容易かつ軽減することができるシールド掘進方法及びシールド掘進機を得る。
【解決手段】シールド掘進機1の本体部10の底面には地盤改良剤を圧入するための注入管61が設置され、前方に向かって上下方向に傾動自在な下段支持アーム20aが設置されている。下段支持アーム20aには、中央に下段センタ小ドラムカッタ32a、33aと、両側に下段サイド大ドラムカッタ31a、31aとが設置され、後者はセンタ寄りドラムとサイド寄りドラムと両者の幅方向間隔を変更させる拡縮用ジャッキとを有している。したがって、下段サイド大ドラムカッタ31a、31aの掘削幅を狭めて、下段支持アーム20aを倒伏して掘削すれば、本体部10の下部に本体部10よりも幅の狭い溝条の掘削部が形成される。 (もっと読む)


【課題】単純な機構でトンネルを拡幅することができ、かつコンパクト化を図ることができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒体状の外殻を形成するスキンプレート2と、該スキンプレート2の切羽側に位置されて回転駆動自在に設けられた中央カッタ4と、該中央カッタ4の外周部に、その周方向に沿って分割されてそれぞれの基端部が枢支され且つ先端部が上記スキンプレート2の前端部に延出されて設けられた外周カッタ5と、該外周カッタ5をその枢支軸廻りに先端部を径方向外方に展開移動させて拡径する外周カッタ拡径手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】カッタの主要部を安全に、短い工期でかつ低コストで回収できるシールド掘進機の回収方法及びその方法を用いるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】到達位置あるいは接合位置等の所定位置に到達して使用済みとなったシールド掘進機1の回収方法において、シールド掘進機1が所定位置に到達したのち、カッタ2の切羽側とカッタ室19とに充填材37を充填し、充填材37で止水しつつ土圧を支承しながらカッタ2を掘進方向後方に充填層42中を通して引き抜いて回収し、その後、充填材37をモルタルなどの土留材39に置換して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 高水圧止水に十分対応することができる一方で、機長の増加を伴うことなく、止水システムを効果的に形成することができるテールシール装置を備えたトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削機本体1の固定外殻2及び可動外殻3の後端部に装備されてブラシ先端が固定外殻に対応する本線セグメントS1及び可動外殻に対応する拡幅セグメントS2の外面に摺接するテールシール装置26と、を備えた泥水式シールド掘削機において、前記テールシール装置は、前記固定外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第1テールシールブラシ33a〜33dと、前記可動外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第2テールシールブラシ34a〜34dとを備えると共に、前記複数段の第1テールシールブラシの端部を連結する第1端面シールブラシ37と前記複数段の第2テールシールブラシの端部を連結する第2端面シールブラシ38とをトンネル径方向にワイヤブラシの側面で摺接させた。 (もっと読む)


【課題】 分岐合流シールド掘進機で本線トンネルを直接切削しつつ本線トンネルに分岐合流トンネルを接合させて、効率良く分岐合流部を形成できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】 長軸13aの長さを調整可能にして略長円断面形状のシールドトンネルを形成する機構を備えるランブシールド掘進機13を使用し、長軸13aの長さを最短にして分岐合流部10に接近させる工程と、長軸13aの長さを伸ばした状態として本線シールドトンネル11のトンネル外郭体15を切削して中壁設置区間10aを形成する工程と、長軸13aの長さを本線シールドトンネル11側に収縮しつつトンネル外郭体15を切削して車線確保区間10bを形成する工程と、長軸13aの長さを最短にしてトンネル外郭体15をさらに切削しながら車線擦り付け区間10cを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 周囲の地盤からの土圧や水圧を安定して支持しつつ、分岐合流トンネルシールド掘進機により本線トンネルの接合側面部分を直接切削してトンネルの分岐合流部を形成する。
【解決手段】 本線トンネル11の内壁面19と、分岐合流トンネル12の内壁面20との間に横方向仮設支持梁21を設置し、本線トンネル11のトンネル外郭体15の端面15aとの当接面24a、分岐合流トンネル12のトンネル外郭体16の端面16aとの当接面24b、及び横方向本設支持梁25の一端面25aとの当接面24cを備える接続ピース24を、切削セグメント14を撤去して露出した接合側面部分12aの地山面26を覆って配置すると共に、横方向仮設支持梁21と置き代えて、接続ピース24の当接面24cと本線シールドトンネル11の内壁面19との間に横方向本設支持梁25を各々架設した後に、本線仮設中柱18及び分岐合流線仮設中柱21を撤去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】テールシールブラシを多段的に配置して高水圧止水に対応することができる一方で、テールシールブラシの摺動部にエアチューブを配置して摺動部の密着性向上により十分なシール性能が得られるテールシール装置を備えたトンネル掘削機の提供。
【解決手段】固定外殻に対応する本線セグメントS1及び可動外殻に対応する拡幅セグメントS2の外面に摺接するテールシール装置は、前記固定外殻の内面に前後方向複数段に亙って設置された帯状の第1テールシールブラシ33a〜33dと、前記可動外殻の内面に前記第1テールシールブラシと摺動可能な位置に複数段に亙って設置された帯状の第2テールシールブラシ34a〜34dとを備えると共に、前記第1テールシールブラシと第2テールシールブラシの取付部に第1及び第2テールシールブラシのブラシ先端を本線セグメント及び拡幅セグメントの外面側に付勢する第1エアチューブ35a〜35dを設けた。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機により切削可能な切削セグメントを十分な接合強度で周方向に接合一体化できると共に、切削作業時に接合部材をスムーズに撤去可能にする切削セグメントの緊結構造を提供する。
【解決手段】 本線シールドトンネル11と分岐合流シールドトンネル12とを接合する際に、本線シールドトンネル11の接合側面部分11aに設置される切削セグメント14を、トンネルの周方向に緊結一体化する緊結構造であって、周方向に連設される切削セグメント14に沿って貫通形成されると共に、切削セグメント14を挟んだ周方向の両側に配置される一般セグメント27に跨って連続形成され、一般セグメント27の内周面に両端が開口する鋼線挿通孔50と、鋼線挿通孔50に挿通されるPC鋼線29と、PC鋼線29にプレストレスを負荷しつつ一般セグメント27の内周面においてPC鋼線29の両端を定着する定着部材30とからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二つの個所を結ぶ計画線に基づいて掘削カッターにより掘削貫通させるに際し、掘削孔内の縦方向及び横方向の折れを計測し、該計測値を予め確定している掘削計画線の曲率と比較して掘削カッターの推進方向を決定できるようにした孔内型変位計を提供する。
【解決手段】 本願孔内型変位計は、掘削カッター1による掘削孔2内に連結挿入される管体3の一内壁に形成されたガイド部材6に沿って連結器9を介して連結装入される装入台8と、該装入台8の連結器付近にて頭端部同士がユニバーサルジョイントされた第一及び第二変位計11、12と、該第一及び第二変位計11、12からの計測値を受領し、前記掘削カッター1の推進部に操舵信号を出力する制御手段5とを備えたことを特徴とし、第一及び第二変位計11、12で求めた曲率(変位量)と、予め確定されている計画掘削線の曲率と比較して掘削カッターの推進部をコントロールできるように構成した。 (もっと読む)


【課題】胴部が拡縮移動する時にシール性が低下しない。
【解決手段】シールド本体1に、固定胴部4と、この固定胴部4に対して幅方向に拡縮可能な拡縮胴部5とを備え、シールド本体1の後部で組立てられるセグメントSと固定胴部4および拡縮胴部5との隙間をシールするテールシール装置41であって、固定胴部4と拡縮胴部5のラップ部9に、固定胴部4内面の固定胴シールブラシ42に連結端部が接続される固定側テールシール材43と、拡縮胴部5内面の拡縮胴シールブラシ52に連結端部が接続される拡縮側テールシール材53とを、掘進方向の前後に配置し、前位置に配置される固定側テールシール材43の背面に拡縮側テールシール材53の伸縮端部のみを押付けて摺接させシールする伸縮端ラップシール材54を設けた。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 カッタ4・5を有する掘削用の前胴3Aと、プレライニング用の後胴3Bとで拡幅機3を構成し、前胴をそのカッタで地山を掘削してシールド掘進機1の本体胴部2内から張り出させ、その掘削箇所に地山安定化用の充填材を充填しながら前胴をシールド掘進機の本体胴部内に引き戻す。その後、前胴と後胴とを組み合わせて、シールド掘進機の本体胴部内から充填材による安定化領域に押し出し、前胴と後胴とを組み合わた拡幅機をシールド掘進機の掘進と同時に掘進させて拡幅機の断面形状に掘削し、そこに後胴からセグメント又はコンクリートによるプレライニング7を施工する。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 拡幅機3をその側面の張り出し・回転用カッタ4・5により地山を掘削して、シールド掘進機1の胴部2から張り出して反転させた後、その前面の掘進用カッタ6により拡幅部の外周をシールド掘進機の掘進と同時にスリット状に掘削し、そこにプレライニングを施工する。 (もっと読む)


【課題】 種々の断面形状のトンネルを掘削でき、構造を簡単化でき、掘削能力が高く、強度的また耐久性の面で優れ、あらゆる土質を含む地山を掘削する場合に対応できる、シールド掘進機を提供する。
【解決手段】 掘進機本体2の前端側部分に第1軸心A1の回りに回転可能に支持された回転ドラム40、回転ドラム40に第2軸心A2の回りに回転可能に支持されたカッター支持フレーム50、カッター支持フレーム50に第3軸心A3の回りに回転可能に支持され表面に複数のカッタービット61を装備した回転型カッター60、回転ドラム40に第4軸心A4の回りに回転可能に支持された回転型補助カッター70、回転ドラム40とカッター支持フレーム50と回転型カッター60と回転型補助カッター70を夫々独立に回転駆動する第1〜第4回転駆動機構45,55,65,75を備えた。 (もっと読む)


【課題】 トンネル坑内で貫通するトンネル掘削作業において、 リーミングTBMを用いてトンネル貫通部を掘削する場合に、 リーミングTBMの解体作業が容易で工期および工費の縮減が図れ、かつ危険作業が軽減される方法を提供する。
【解決手段】 トンネル貫通部Kに隣接するトンネル到達部Rの上半部を拡幅掘削し、 リーミングTBM1を解体するための揚重設備がトンネル到達部R内に設置できるようにした後、トンネル到達部R内に、導坑部11Sを有するコンクリート製の反力体11をトンネル貫通部Kに隣接して構築し、反力体11の前方には馬蹄形の鋼材を並設した鋼製反力体12を延設する。そして、導坑部11Sの坑壁さらには鋼製反力体12をメイングリッパ2で押圧しながら、 リーミングTBM1がトンネル到達部R内に収まるまで、カッターヘッド3でトンネル貫通部Kさらには反力体11を切削していく。 (もっと読む)


【課題】セグメント把持部のトンネル径方向の動作量を変更せずに、押出セグメントを把持できるエレクタ装置を提供する。
【解決手段】トンネル長手方向に沿って移動可能でトンネル周方向に沿って旋回可能な旋回部材(旋回リング)22と、この旋回部材22に対しトンネル径方向に沿って移動可能に組み付けられる腕部材27と、この腕部材27に対しトンネル径方向とトンネル長手方向とに向けて90度回動可能に組み付けられるセグメント把持部材29と、を備えるエレクタ装置20。腕部材27は、旋回部材22に対しトンネル長手方向に沿って移動可能でトンネル径方向動作部材(伸縮ジャッキ)24を介して組み付けられている。 (もっと読む)


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