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Fターム[2D054AA05]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削作業の目的 (979) | 拡幅・余掘り (221)

Fターム[2D054AA05]に分類される特許

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【課題】 シールドトンネルの外周地盤を掘削するために前記外周地盤に噴射される高圧水が前記外周地盤に広範に作用するのを抑え、これにより外周地盤の安定を損なうことなしに、シールドトンネル内に拡幅部を有する道路を施工することを可能にすること。
【解決手段】 拡幅部を有するシールドトンネル内道路の施工法は、シールドトンネルの側壁部に配置される複数の拡幅用セグメントと、該拡幅用セグメントとこれに隣接するセグメントとの間に配置される隙間形成手段およびシール手段とを用いて、シールドトンネルを構築し、前記隙間形成手段を除去して生じた隙間に矢板を挿入し、該矢板を前記シールドトンネルの外周地盤に押し出し、前記矢板間の前記外周地盤を前記拡幅用セグメントを経る掘削手段により掘削しつつ、該拡幅用セグメントを前記シールドトンネルの前記外周地盤に押し出し、その後、シールドトンネル内に拡幅部を有する道路を施工する。 (もっと読む)


【課題】 所定の間隔を隔てた一対のトンネル間に、完成時に断面力の局所的な集中がない安定した構造形を有し、躯体の部材厚を比較的小さくすることが可能であり、柱のない大地下空間を有するトンネル複合構造を構築することである。
【解決手段】 所定の間隔を隔ててほぼ平行に設けられた第一及び第二のシールドトンネルとが連通するように形成したトンネル複合構造であって、両シールドトンネルの相互に対向する所定箇所はセグメントが取り除かれて連結部躯体が設けられ、連結部躯体が、第一のシールドトンネル内の上下で延びる水平版体と、上下の水平版体から第二のシールドトンネル内へ延びる楕円形曲面体とから構成され、連結部躯体は鋼殻体内にコンクリートが充填されて形成されたものであり、連結部躯体の楕円形曲面体と第一のシールドトンネルとの接合部が結合されたものである。 (もっと読む)


【課題】 拡幅領域の周囲の掘削と、拡幅領域の周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができ、さらに、施工コストを低減することができるとともに、地盤の崩落を確実に防ぐことができるトンネル拡幅方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 一定の曲率で湾曲しているケーシング10(掘削軸)と、ケーシング10の先端部に取り付けられている駆動装置20と、駆動装置20によって回転するカッタ30と、固化材注入手段とを備えている掘削手段1を用いたトンネル拡幅方法であって、カッタ30をトンネルTから地盤内に挿入し、固化材注入手段によって注入された固化材と掘削土砂とをカッタによって撹拌しながら、掘削手段1を掘進させて拡幅領域Kの周囲に曲線穴Aを掘削し、曲線穴A内の掘削土砂を固化させた後に、拡幅領域Kを掘削して取り除くことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 早期施工が可能で、かつ、安価に施工が可能な地下構造物の構築方法および地下構造物を提案する。
【解決手段】 先進導坑6を掘進する工程と、前記先進導坑6内から該先進導坑6の周囲に所定の間隔をあけて止水領域を形成する工程と、前記止水領域の内側において、前記先進導坑6を取り囲むように複数の小断面トンネル1,1,…を構築する工程と、前記止水領域の内側において、前記複数の小断面トンネル1,1,…を利用して前記先進導坑6を取り囲む外殻2を構築する工程とにより大断面トンネル(地下構造物)Tを構築する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル軸方向の残留推力を解放し、リング間摩擦を縁切りしてセグメントを移動させることができるトンネル構築方法を提供すること。
【解決手段】 地山1を掘削しトンネル3を形成する。次に、拡幅予定位置の拡幅用セグメント13aとその前方の可とうセグメント15aとを挟み込むように配置された調整用セグメント11aの内周面に、軸力伝達部材として、補強用リブ17と妻板19とを具備する伝達部材18を設置する。また、対となる伝達部材18の妻板19の間に、支保工23とジャッキ21とからなる軸方向部材である残留推力受替え機構25を設置する。その後、可とうセグメント15aにより縁を切って拡幅用セグメント13aにかかる軸方向力を解放しつつ、ジャッキ21をトンネル3の軸方向に伸縮させて軸方向力を残留推力受替え機構25で受け替え、拡幅用セグメント13aをトンネル3の外周方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 鋼製支保工や吹付けコンクリートからなる支保構造を用いずに、凍結地盤の表面の自立性を長期に維持させることで、工期が長くなることがなく、地中に形成された空洞の断面形状の変形を低コスト且つ確実に低減させることができる凍結地盤表面の断熱被覆構造および凍結地盤表面の断熱被覆方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 地中空洞の周囲に形成された凍結地盤表面13に、自己の保水により凍結地盤表面13に凍着する凍着材14を介して、断熱材15が貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 非開削工法を適用するとともに、多様な規模および形状の地下空間を効率的に構築することのできる地下空間の構築方法を提供すること。
【解決手段】 地中において水平方向に延びる上部導坑1と、その下方に位置して水平方向に延びる下部導坑2とを構築する第一工程と、上部導坑1と下部導坑2を連通させる中間導坑3を構築するとともに、構築予定の地下空間10の外周に止水用の地盤改良体4a,b,cを造成する第二工程と、上部導坑1内から該上部導坑まわりの地盤を掘削し、掘削土を中間導坑3を介して下部導坑2から搬出することを繰り返しながら上部導坑まわりに上部の切拡げ部5を造成する第三工程と、上部の切拡げ部5から下方地盤を掘削することによって下部の切拡げ部6を造成することにより、上部の切拡げ部と下部の切拡げ部とからなる地下空間10を構築する第四工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 地上を占有する立抗の構築を必要とせず、通常仕様のシールド機で分岐・合流部の構築を可能とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法及び撤去装置の提供。
【解決手段】 先行トンネル100の前記分岐・合流部分のセグメントを鋼材構造セグメント101で施工しておき、合流する地中トンネルのシールド機が貫通通過する前に、先行トンネルにコンクリート隔壁110を設け、円筒状のセグメント撤去装置10を配設し、鋼材構造セグメント内周とセグメント撤去装置外周を液密にシールした空間に地上部から電解質溶液24aを注入充填して加圧循環させながら、鋼材構造セグメント101を陽極とし、前記セグメント撤去装置10を陰極として直流電源17から電圧を印加して鋼材構造セグメント101をアノード溶解により電食撤去し、シールド機で掘削可能な充填材に置換することを特徴とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法とその装置。
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【課題】非開削で坑道を掘削する推進ロッドを引き戻しながら、配管引き込み前に拡径冶具で事前拡径作業を行い、次の工程の配管の引き込みを容易にするための拡径冶具およびこれを用いた非開削管埋設工法に関する。
【解決手段】この発明は、推進ロッドに連結される中継ロッドに、該中継ロッドに外嵌して着脱可能に固定される拡径冶具を設け、拡径冶具が、前記中継ロッドを外嵌する貫通孔部を有して連結可能に複数に分割されており、前記中継ロッドと拡径冶具との連結個所に、拡径冶具が前記中継ロッドに沿って摺動しないように拘束する拘束手段を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安全かつ経済的でしかも短工期で部分拡幅できるトンネル拡幅工法及び該工法に用いる拡幅用セグメントを提供する。
【解決手段】 トンネルの内壁面Gにカッタヘッド及びそのカッタ駆動部を内蔵した拡幅用セグメント3をセグメントリング1の一部として組み立て、カッタ駆動部にカッタヘッド駆動用の掘削用ジャッキ10を据え付けると共に拡幅用セグメントにカッタヘッド押出し用の押出し用ジャッキ12を据え付け、掘削用ジャッキによりカッタヘッドを作動させつつ押出し用ジャッキによりカッタヘッドをカッタ駆動部毎拡幅用セグメントからトンネル外方へ押し出し、セグメントリング1に拡幅用セグメントスライド用のスライドジャッキ18を据え付け、掘削用ジャッキによりカッタヘッドを作動させつつスライドジャッキにより拡幅用セグメントをトンネル外方へスライドさせてトンネルを部分的に拡幅し、トンネルの拡幅後に各種ジャッキを取り外す。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの分岐合流部を築造する際、地上に影響することなく施工することができ、工期が短縮できて施工コストを低減することができ、安全な施工ができるようにする。
【解決手段】本線トンネルのトンネル側部8に分岐線トンネルを接続するシールドトンネルの分岐合流施工方法であって、トンネル側部8近傍のトンネル内部に、切削ブロック6を配置して切削部を形成する切削部形成工程と、分岐線トンネルを、トンネル側部8から切削部内に向けて掘進して、本線トンネル内部に連通させるトンネル連通工程とを備え、本線トンネルに、トンネル幅方向外側へ張り出す拡幅部10Rを形成してから、切削部形成工程、トンネル連通工程を行って、拡幅部10Rとトンネル幅方向の反対側のトンネル側面において本線トンネルと分岐線トンネルとを接続する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの外周から張り出すアーチ形の支保工を、地上用地占有なく連続して効率的かつ経済的に構築でき、しかもトンネル施工中でも後方で同時施工でき、またその構築に当たり地山安定や地下水位維持が確実に図れるばかりでなく、地山を緩めずに切羽の安定も確保できる、トンネル拡幅のためのアーチ支保工構築方法及び装置を提供する。
【解決手段】 トンネルから掘削した発進横坑1からアーチ形掘削機3を発進させ、このアーチ形掘削機を、アーチ形に組み立てたセグメント5を介して推進ジャッキ3で推進させて地山をアーチ形にスリット掘削しながら、セグメントをアーチ形スリット4内に順次押入し、セグメントによるアーチ形の支保工C1を構築する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントの組立てながらシールド掘削機によりトンネル曲線部を築造する際に、余掘り部や曲線掘削部の掘削壁面から地山が崩壊したり変動するのを防止しながら能率よく且つ正確にセグメントを施工し得るようにする。
【解決手段】 余掘り部に非硬化性充填材を充填することによって地山を支持すると共にシールド掘削機から送りだされるセグメントと曲線掘削部の掘削壁面との間のテールボイドに硬化性裏込注入材を充填することによってその掘削壁面の地山を支持し、且つ、曲線用セグメントと注入袋付セグメントとを交互に送り出して注入袋付セグメントの注入袋内に硬化性注入材を充填することによって該注入袋を膨脹させ、これらのセグメントを注入材の硬化によって地山に強固に固定してセグメントに推進反力を確実に支持させてシールド掘削機を能率よく正確に掘進させながらトンネル曲線部を施工する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの躯体の撤去範囲や地盤改良の範囲、トンネル用地幅を縮小できるトンネルの接合方法を提供すること。
【解決手段】 本線トンネル1とランプトンネル3との上半部を接合する際に、まず、本線トンネル1とランプトンネル3の対向するセグメントのうち、セグメント13a、セグメント13bのスキンプレートを撤去して本線トンネル1とランプトンネル3との間の掘削部17aを掘削する。そして、セグメント13a、セグメント13bの残りの部分を撤去して、本線トンネル1のセグメント25とランプトンネル3のセグメント31との間に接続部19aを設置する。接続部19aは、一端がセグメント25に固定されたコマ材27と、一端がコマ材27に、他端がセグメント31に固定されたH型鋼29と、隣合うH型鋼29の間にトンネル軸方向に配置される軸方向補強材39とを有する。 (もっと読む)


【課題】単一のカッタ部により小断面トンネルから大断面トンネルに至るまで掘削し得るシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】シールド外筒部にシールド内筒部を固定・引き抜き可能に取り付け、シールド内筒部に、前端部にカッタボスを有するカッタ回転軸を支持し、このカッタ回転軸をカッタ回転駆動装置に連結し、前記カッタボスに伸縮カッタスポークを取り付けたシールド掘進機であって、前記伸縮カッタスポークを、カッタの回転中心より偏心した位置であってカッタボスよりも大径のカッタ円軌跡上に互いに所定の間隔をおいて複数基配置するとともに、各伸縮カッタスポークを前記カッタ円軌跡の接線方向に向けてカッタボスの外側部に取り付けて構成した。 (もっと読む)


【課題】縮幅施工がスムーズに行え、また周辺地盤の変形を最小限に抑えることのできるシールド掘進機の縮幅施工方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1は、本体ブロック3と、幅方向移動可能な左右掘削ブロック5,7と幅方向移動可能な左右構築ブロック9,11と、から構成されている。本体ブロック3は、前胴部3aと中胴部3bと後胴部3cから構成されている。左右掘削ブロック5,7および左右構築ブロック9,11は、それぞれ拡縮機構21および拡縮機構23を介して幅方向に移動可能に設置されている。シールド掘進機の縮幅工方法を行う場合、左右構築ブロック9,11又は左右掘削ブロック5,7の縮幅方向への移動に伴って、地盤と各ブロックとの間に生じる隙間に、排土管26a,26b,27a,27bからモルタルなどの充填剤を放出して前記隙間に注入するようにする。 (もっと読む)


【課題】円形セグメントに対し拡幅断面の空間確保が確実で、施工が全て坑内から行え、止水作業が最小限でよい拡幅部覆工を実現する。
【解決手段】シールドトンネルの拡幅部構造であって、シールド機により掘進しながら覆工される円形セグメント11と、その外側に覆工される拡幅部用の略矩形セグメント14と、円形セグメント11内から略矩形セグメント14との隣接部分に貫通する開口部11a・14aに挿入して略矩形セグメント14内に張出される略コ形セグメント17とを備える。略矩形セグメント14及び略コ形セグメント17を、開口部11a・14aの周囲部分で連結する固定金具18と、円形セグメント11に対し開口部11a・14aの周囲部分に固定するボルト・ナット21・22を備える。略矩形セグメント14内で略コ形セグメント17の外側に注入された充填材19層を備える。 (もっと読む)


【課題】拡幅施工がスムーズに行え、また周辺地盤の変形を最小限に抑えることのできるシールド掘進機の拡幅施工方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1は、本体ブロック3と、幅方向移動可能な左右掘削ブロック5,7と幅方向移動可能な左右構築ブロック9,11と、から構成されている。本体ブロック3は、前胴部3aと中胴部3bと後胴部3cから構成されている。左右掘削ブロック5,7および左右構築ブロック9,11は、それぞれ拡幅機構21および拡幅機構23を介して幅方向に移動可能に設置されている。シールド掘進機の拡幅施工方法は、後胴部3cを掘削口拡大方向に移動させる第1工程と、前胴部3aを掘削口拡大方向に移動させる第2工程とを備え、第1及び第2工程中における掘削土砂は前胴部3aに形成された左右排土管25a,25bの排土機構を駆動して機内側に取り込まれる。 (もっと読む)


【課題】砂礫地盤のような崩壊性の可能性が高い地山においても、シールド掘進機により、標準部分の施工と、地盤改良の施工、拡幅部分の施工が並行して行うことができ、効率的に一部の区間の断面を拡幅できるシールド工法及びシールド掘進機を提供する。
【解決手段】一部の区間の断面を拡幅して地山に覆工体を形成するシールド掘進機であって、先端に装着され、標準断面を掘削する第1カッター11と、拡幅すべき部分を掘削する第2カッター14と、第2カッター14が掘削する拡幅する部分及び外側の地山を地盤改良する地盤改良装置19と、掘削した拡幅する部分に配置すべき拡幅セグメント22を拡幅方向に押し出す押し出し装置と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用することができる拡幅型シールド掘進機の緊急止水シール装置を得ることを目的とする。
【解決手段】移動ブロック51bの内面に基端側が設置され、該基端側を支点として先端側が回動可能に構成され、圧力液体を注入できる圧力液注入部20dを備えた第2シールパッキン20と、中央ブロック50の内面に基端側が設置され、該基端側を支点として先端側が第2シールパッキン20の回動によって回動される第1シールパッキン1とを有している。圧力液注入部20dに液体を加圧注入することによって、第1シールパッキン1および第2シールパッキン20の先端側は回動してセグメント46との間に隙間を形成し、圧力液注入部20dの圧力液体を排出することによって、第1シールパッキン1および第2シールパッキン20の先端側は前記と反対方向に回動してセグメント46に当接し、止水する。 (もっと読む)


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