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Fターム[2D054AB03]の内容

Fターム[2D054AB03]に分類される特許

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【課題】断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】断面楕円形のトンネルを掘削するトンネル掘削機であって、断面が楕円形の筒体からなる掘削機本体10と掘削機本体の前方に設けられた楕円回転体からなるカッタヘッド11とを備え、カッタヘッドは、掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁19a,19b間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタ20A,20Bとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された半球体状のサイドカッタ21A,21Bとからなり、前記センタカッタとサイドカッタとは各々独立して回転可能になっている。 (もっと読む)


【課題】断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができると共に、カッタビット等を迅速に交換することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】断面が楕円形の筒体からなる掘削機本体10と楕円回転体からなるカッタヘッド11とを備え、カッタヘッドは、掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁19a,19b間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタ20A,20Bとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された半球体状のサイドカッタ21A,21Bとからなり、前記センタカッタとサイドカッタとは各々独立して回転可能になっていると共に、前記センタカッタとサイドカッタの面盤にカッタヘッドの後方から接離し、その内部にてビット交換作業が可能なゲート51付きの筒状ケーシング45,46を掘削機本体側に設けた。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工の断面力を低減し、部材を軽量化して経済性を向上させる。また、扁平な拡幅トンネルの変形を低減して、周辺環境への影響を抑制する。
【解決手段】このシールドトンネルの拡幅構造では、並行する複数のトンネル1、2間を各トンネル1、2の内面を覆うトンネル覆工体R1、R2の一部を撤去して切開き、各トンネル1、2間にトンネル覆工体R1、R2に接合する拡幅覆工体R3、R4を構築してトンネル断面を拡幅し、各トンネル1、2のトンネル覆工体R1、R2と拡幅覆工体R3との接合部20付近に当該接合部20を支持するための補強梁21を設置する。 (もっと読む)


【課題】非円形断面の螺旋トンネルを容易に掘進でき、低コストで提供できる。
【解決手段】矩形断面のシールド本体11を、螺旋軸を中心とする円弧状に形成するとともに前胴12と後胴13とで構成し、後胴13に対して前胴12を、掘進方向に向かって左カーブするときには、時計方向に所定の捻り角βで捻って連結固定し、前胴12の前端面と後胴13の後端面とをそれぞれ螺旋経路S上の螺旋トンネルTsの断面に略合致させた。 (もっと読む)


【課題】地山の開削工法とパイプルーフを設置する切開き工法を組み合わせることにより、重要埋設物の切り回しなどの対策を最小限に抑え、且つ工期の制約を受けずにパイプルーフを設置することを可能にして、大断面トンネルを効率的に構築することを可能にしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】第1土留壁1の親杭1aをトンネル軸方向O1に打設するとともに、第1土留壁1を挟んで一方の側T1に間隔をかけて一方のトンネル2を構築し、一方のトンネル2の上方に第2土留壁3の親杭3aを打設するとともに、第1土留壁1と第2土留壁3の間の地山Gを開削して開削空間5を形成し、開削空間5から他方の側T2にパイプルーフ8を打設するとともに、パイプルーフ8の下方に他方のトンネル9を構築し、パイプルーフ8と他方のトンネル9の間の地山Gを掘削するとともに拡幅部11の地山Gを掘削して、一対のトンネル2、9を連通させる。 (もっと読む)


【課題】切羽に対する掘削断面が上下及び/又は左右で非対称の異形掘削断面で、シールドジャッキの配設間隔をその異形掘削断面の周縁に沿って等間隔としても、切羽における上記異形掘削断面の一部分に生じる推力不足の問題を回避できるシールド掘進機を提供することにある。
【解決手段】シールド掘進機1の掘進機本体3に、既設のセグメント6に反力を取って掘進機本体3を前進させるためのシールドジャッキ7を、異形掘削断面の周縁に沿って等間隔を隔てて複数配設し、異形掘削断面を、異形掘削断面の図心Gを通って掘進機本体3の前進方向と直交する方向に延出された仮想ラインXで、広面積部Bと狭面積部Aとに仮想的に二分割し、シールドジャッキ7の内の広面積部Bに配置された広面積部シールドジャッキ7bが、シールドジャッキ7の内の狭面積部Aに配置された狭面積部シールドジャッキ7aよりも、ジャッキ推力が大きいものを含む。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘削機によって道路を築造するためのトンネル本体部を掘削すると同時にこのトンネル本体部の側部に非常駐車帯部を築造するための所定広さを有する拡幅部を円滑且つ能率よく構築することができる拡幅トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 トンネル本体部を掘削するカッタヘッドの側部に拡幅部を掘削する小径のカッタヘッドを設けてなるシールド掘削機によってトンネル本体部とこのトンネル本体部の側部に拡幅部をトンネル全長に亘って掘削していくと共に、道路部のみを築造するトンネル区間においてはトンネル本体部にトンネル覆工を施工して該トンネル覆工により隠蔽された上記拡幅部内に間詰め材を充填し、道路部の側部に非常駐車帯部を設ける区間においてはトンネル本体部から拡幅部全面にトンネル覆工を施工してトンネル本体部内に道路部を、拡幅部内に該道路部を拡幅した非常駐車帯部を築造する。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルや非円形トンネルを構築するときにセグメントが厚くなるのを抑えることができ、大断面トンネルや非円形トンネルを長距離に渡って容易に構築できるトンネルの構築方法及びトンネル構造を提供する。
【解決手段】シールド1を掘進させて主トンネル2を構築し、主トンネル2に沿って他のシールド10を掘進させて副トンネル11を主トンネル2と平行に構築し、副トンネル11と主トンネル2とを連結部材12を介して連結して主トンネル2を支持・補強する。 (もっと読む)


【課題】通常時は、排土管から掘削土を排出する所期の排土能力を確保し、排土口の前側の取込スペースに塊状の掘削物が取り込まれた場合、或いは、閉塞した場合に、その掘削物を破砕し或いは移動させて除去し、排土管等の解体作業や掘削物の除去作業を含む非常に煩雑な作業を行うことなく、排土管の閉塞を解除又は予防できる、シールド掘進機の破砕装置を提供する。
【解決手段】 排土管80の前端側の排土口80aを隔壁7よりも後方に位置させ、排土口80aとチャンバ6とを連通させるように隔壁7から後方へ凹む取込スペース90を形成する筒状部材91を設け、筒状部材90に2対の油圧ジャッキ95を取り付けて、これら油圧ジャッキ95のロッド95bにより取込スペース90内の塊状の掘削物を破砕可能に相対向状に配置する。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機の攪拌装置において、チャンバの前後方向略全幅に亙ってチャンバ内の掘削土を攪拌して、攪拌能力を高めること、攪拌羽根がチャンバ内を移動するカッター支持部材や混練翼等と干渉することを防止し、加泥材をチャンバ内の掘削土の内部に広く行き渡らせるように噴射して掘削土に確実に迅速に混練すること、等である。
【解決手段】 攪拌装置8は、攪拌羽根70を前後方向と平行な軸心回りに回転自在に且つチャンバ6内へ突出させた突出位置とチャンバ6の後端側へ退入させた退入位置とに亙って前後方向へ移動自在に支持する攪拌羽根支持構造71と、攪拌羽根70を回転駆動する回転駆動機構72と、攪拌羽根70を突出位置と退入位置とに亙って位置切り換え可能に前後方向へ移動駆動する移動駆動機構73とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分合流部空間の十分な強度を確保することが可能な分合流部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ランプトンネル12aの本線トンネル11aとは反対の側方位置に、ランプトンネル12aより上方となるように配置された上部アンカートンネル13と、ランプトンネル12aより下方であって上部アンカートンネル13の略鉛直下方となるように配置された下部アンカートンネル15とを有すると共に、上部アンカートンネル13と下部アンカートンネル15とを連結する支保壁17を有し、本線トンネル11aのランプトンネル12a側の躯体上部と支保壁17とが、略水平方向に連続する上床桁21aにより連結されると共に、本線トンネル11aのランプトンネル12a側の躯体下部と支保壁17とが、略水平方向に連続する下床桁23aにより連結され、上床桁21aと下床桁23aとの間に本線トンネル11aとランプトンネル12aとを連通する分合流部空間20aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】簡易化な構造および動作で異形断面のトンネルを掘削できる。
【解決手段】シールド本体11のシールド胴軸心Osを中心として揺動角の範囲で揺動可能な揺動コラム3,3を設け、前記各揺動コラム3,3に、対称位置に配置された2個の回転式カッタ1U,1Dと、回転式カッタ1U,1Dの外周部で回転式カッタ1U,1D間の中間位置に配置された固定式カッタ2とを設け、回転式カッタ1U,1Dの揺動中にトンネルTの湾曲辺部T1に沿って掘削させ、揺動限でコーナー円弧部Tを掘削させ、固定式カッタ2により垂辺部T2の内側を掘削させる。 (もっと読む)


【課題】薬液の注入量を低減できるとともに、止水板を設けなくても止水性の高いトンネル接続部止水構造およびトンネル接続部止水方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に連接される複数のトンネル2,2の接続部3の止水をするためのトンネル接続部止水構造1であって、前記接続部分3の外側に、袋体4内にモルタルなどの充填材5を充填することで形成される遮蔽体6が設けられており、この遮蔽体6は、一方のトンネル2の外周壁18から前記袋体4内に充填材5を充填することで他方のトンネル2の外周壁18に到達するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールド機の発進準備作業を大幅に省力化し得る複合シールド工法を提供する。
【解決手段】複合シールド機1の到達地点直前において、前記テールスキンプレートの外形状に沿った外形リング形状部6Aを持つとともに、発進予定のシールド機3A、3Bによって構築されるセグメント断面形状に合致した内部側リング形状部6B、6Bを併せ持つ断面変更部特殊セグメント6を組立て、発進予定のシールド機3A、3Bのスキンプレート切欠き部31を修繕するようにスキンプレート7を取付けた後、発進予定のシールド機3A、3B内部で、前記内部側リング形状部6Bに連続するようにセグメント8を組み立てると共に、前記内部リング形状部6B以外の部分を塞ぎ、発進予定部外のシールド機2内部を充填材53で埋めた後、シールド機3A、3Bを他から分離し発進させる。 (もっと読む)


【課題】 拡幅領域の周囲の掘削と、拡幅領域の周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができ、さらに、施工コストを低減することができるとともに、地盤の崩落を確実に防ぐことができるトンネル拡幅方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 一定の曲率で湾曲しているケーシング10(掘削軸)と、ケーシング10の先端部に取り付けられている駆動装置20と、駆動装置20によって回転するカッタ30と、固化材注入手段とを備えている掘削手段1を用いたトンネル拡幅方法であって、カッタ30をトンネルTから地盤内に挿入し、固化材注入手段によって注入された固化材と掘削土砂とをカッタによって撹拌しながら、掘削手段1を掘進させて拡幅領域Kの周囲に曲線穴Aを掘削し、曲線穴A内の掘削土砂を固化させた後に、拡幅領域Kを掘削して取り除くことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 併設するトンネル間を繋ぐ連通部の構築を安価におこなうことのできるトンネルの分合流部の構築方法を提供すること。
【解決手段】 坑内が隔壁12によって2つに分割されたランプトンネル1をシールドマシンによって構築する第一工程と、ランプトンネル1のうち、隔壁12よりも本線トンネル2側の一部と干渉するように該本線トンネル2をシールドマシンによって構築する第二工程と、隔壁12を構成する鋼製セグメントおよび該隔壁12に対向する本線トンネル2の鋼製セグメントを撤去し、併設するトンネルの間に連通部空間を形成し、連通部6を構成する天井と床と柱または壁を構築する第三工程とからなる構築方法である。隔壁12よりも本線トンネル1側には裏込め材13が充填され、この裏込め材13を切削しながら本線トンネル2がランプトンネル1に併設される。分合流部区間の本線トンネル側方には、拡幅部23を形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 既設トンネルの外周から張り出す拡幅用先受け支保工を、連続して効率的かつ経済的に構築でき、しかもその構築に当たり地山安定や地下水位維持が確実に図れるばかりでなく、地山を緩めずに切羽の安定も確保できるようにする。
【解決手段】 既設トンネル10内からトンネル横断方向にカッタ14A・14Bを伸ばして突出させ、該カッタをトンネル軸方向へ移動させて地山をスリット切削し、そのスリット15A・15B内に覆工を施工することにより、既設トンネル10の外周から張り出してトンネル軸方向へ連続する拡幅用先受け支保工16A・16Bを構築する。 (もっと読む)


地上および水中での作業に適し、海底地盤上で水中を変位させる建設機械Mを用いて、つながった複数の部分構成体としてトンネルが建設される。この建設機械は、構築に必要な人員と設備とを収容する流体密の作業スペース(6)を備え、このスペースは、建設機械の後方で部分構成体の建設と組み立てを行うための後方を向いた開口部を有する。建設機械は、その前方部に、部分構成体の組み立てに備えて地盤の事前整備および地均しを行う手段(21−23)を備えるバラスト用チャンバー(7)を有する。水底上でのトンネル建設に適用される。
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