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Fターム[2D054AC01]の内容

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【課題】構造物を維持するための十分な強度を有しながら、例えば撤去や掘削等の作業時には優れた切削性を発揮するモルタル又はコンクリートで、構造物の切削対象箇所を構築する。
【解決手段】20〜40質量%のAlと、40〜60質量%のCaOと、15質量%以下のSiOと、5〜15質量%のMgOとを含有するカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートを用いて、構造物10の切削対象箇所16、18を構築する。上記組成のカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグは、その内部に多くの微細な気孔を有していると考えられ、このため、当該スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートは、細砂等の従来の細骨材を用いたモルタル又はコンクリートと比較して、切削性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 土木、建築等の分野で使用される掘削用ビットであって、耐衝撃性、耐摩耗性、ろう付け性等に優れた刃体を備えた掘削用ビットを提供すること。
【解決手段】 鋼製シャンク(2)の先端部に超硬チップ(3)からなる刃体を固着してなる掘削用ビットであって、前記超硬チップが、互いに組成の異なる複数種の超硬チップを当該超硬チップのバインダー金属中に浸透する接合材(5)を介して接合一体化した積層超硬チップである掘削用ビット。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】セグメントSは、セグメント本体12と、複数の貫通孔14と、第1のキャップ16とを含んで構成されている。貫通孔14は、セグメント本体12の互いに離れた箇所に厚さ方向に貫通して複数設けられている。貫通孔14は、セグメント本体12に埋め込まれたパイプ26の内周面で形成されている。第1のキャップ16はセグメント本体12の外周面24で貫通孔14を閉塞している。第1のキャップ16は、削孔兼薬液注入用ロッド52により破砕し易い材料で形成されている。あるいは、第1のキャップ16は、貫通孔14から地山Gに削孔兼薬液注入用ロッド52を押し込む際に、セグメント本体12の半径方向外方に取り外し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】計画された掘削エリアに対する未掘削量を極小に抑える。
【解決手段】カッタフレーム4に配設した二つのガイド8にそれぞれ、各ガイド8の長手方向に沿って支持部9を移動自在に設け、これら各支持部9に、ビーム状の可変ビーム12をその長手方向端部よりも長手方向内側の部分にて回動自在に支持させ、可変ビーム12の長手方向端部に、複数のビット18を設け、支持部9の一方をガイド8の一方に沿って移動させ、支持部9の他方をガイド8の他方に沿って移動させることにより、可変ビーム12の長手方向端部を回転カッタ2の径方向外側に突出させる。また、可変ビーム12に設けた複数のビット18のうち最外周に配設したビット18aの幅W1を、それよりも内周側に配設したビット18b、18cの幅W2、W3よりも大きくし、カッタフレーム4が一回転するとき、最外周に配設したビット18aで掘削孔の最外周を掘削する。 (もっと読む)


【課題】例えばシールド掘進機における掘削用工具であるカッタービットの硬質刃体や、金型等を構成する超硬チップとして使用するに適した、積層超硬チップを提供する。
【解決手段】互いに組成の異なる複数種の超硬チップ又は同種の超硬チップ同士、例えば高硬度の超硬チップAとこれよりも硬度の低い超硬チップBの2層のチップ、またさらに超硬チップCを加えた3層のチップを、コバルト、ニッケル又は高コバルト超硬合金からなる薄板状の接合材Sを挟んで重ね合わせた状態で、所定温度に加熱して前記接合材を溶融し、両側の超硬チップに浸透させることにより、前記複数の超硬チップ同士を接合一体化した積層超硬チップ1を得る。 (もっと読む)


【課題】テールクリアランスが小さい場合において、シールドマシンを実際に進行させた場合に、シールドマシンの胴筒の後端部の内周面とセグメント壁構造体の前端部の外周面とが衝突して、セグメント壁構造体が欠けたり割れたりする。
【解決手段】シールドマシンの現状情報を入力して出力装置23にシールドマシンの現状図を表示させるシールドマシン現状出力処理手段32と、セグメントにより形成されるセグメント壁構造体の現状情報を入力して出力装置にセグメント壁構造体の現状図を表示させるセグメント現状出力処理手段33と、現状のシールドマシンの胴筒の後端部の内周面とセグメント壁構造体の先端部の外周面の先端縁との間の最短距離のうちの最小値を出力装置に表示させるとともに、胴筒の内周面の後端縁とセグメント壁構造体の先端部の外周面との間の最短距離のうちの最小値を出力装置に表示させるテールクリアランス出力処理手段36とを備えた。 (もっと読む)


【課題】胴筒よりも後方に位置するトンネル空洞部の内壁面に支保層を形成する従来のトンネル掘削方法では、吹付けノズルより前方に位置する胴筒の周囲に形成されたトンネル空洞部の内壁面が支保層によって支持されていない素堀り状態であるので、胴筒が地山の圧力で圧迫されて、トンネル掘削機を掘進できない。
【解決手段】胴筒2と胴筒の前側に設けられたカッタヘッド3と胴筒の後側に設けられたジャッキ5とを備えたトンネル掘削機1を用い、トンネル掘削機1をジャッキ5で推進させながらカッタヘッド3を駆動してカッタヘッドで地山44を掘削するトンネル掘削方法において、カッタヘッド3の周縁部9の後端10と胴筒2の周縁部11の前端12との間に形成されたトンネル空洞部41の内壁面42に支保材6を吹き付けて支保層43を形成した。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用し、推進工法の推進が限界に達した時点でシールド工法に移行する管路の構築工法において、シールド工法への切り換えが短時間で行える管路の構築工法を提供する。
【解決手段】掘進機1の後方に配置したシールド筒ユニット2内部予め接続セグメント管5を組み込み、この接続セグメント管5の後端に固定した異形ジョイント8に推進管3の先端を接続し、推進工法の推力に限界が生じた時点で推進工法を停止してシールド工法に切換え、シールド筒ユニット2の推進ジャッキ4を伸縮作動させ、掘進機1の前進とセグメント管5aの組み立てにより、推進管3の先端に接続セグメント管5とセグメント管5aを用いて管路を構築する。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを効率的にかつ合理的に施工する。
【解決手段】施工するべき大断面トンネル3の周方向に沿って多数の小断面トンネル4を配列して施工し、それら小断面トンネルどうしを連結して大断面トンネルの輪郭に沿う覆工体5を先行施工した後、覆工体の内側を掘削して大断面トンネルを完成させる。小断面トンネルおよび覆工体の施工は、(a)ECL工法によるコンクリート覆工6を有する先行トンネル4Aの施工工程、(b)シールド工法によるスチールセグメント覆工7を有する後行トンネル4Bの施工工程、(c)コンクリート覆工とスチールセグメント覆工との連結部の外側地盤に対して止水材注入により地盤改良部9を形成する工程、(d)連結部の内側に開口部を施工する工程、(e)開口部を通して連続する一連の覆工体5を施工する工程、により行う。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性および熱伝導率を有するとともに、凍結時に放出される水の凍結潜熱が少なくなることにより、地盤などの凍結対象を短時間で凍結させることができる凍結用材料およびこの凍結用材料を用いた地盤凍結工法を提供する。
【解決手段】 地盤凍結工法を行う際、ボーリング孔Hに挿入された凍結管1内に循環供給されるブラインの冷熱を地盤に伝熱する伝熱部2を形成する。伝熱部2を形成する材料として、凍結用材料が用いられる。凍結用材料は、土質系の粉体材料を基材とし、この基材と、この基材よりも熱伝導性の高い金属や炭素繊維などの高熱伝導性材料とが液体に混合され、さらに、高熱伝導性材料を液体中で分散させ流動性を増加させる分散剤が混合されてなる構成原料を練り混ぜて形成されている。 (もっと読む)


【目的】繊維により強化されたコンクリート或いはモルタルを切削する際に切削された繊維が必要以上に長尺となることを防止するとともに、繊維が付着したコンクリート或いはモルタルが除去された際に大きな塊となることを防止し、コンクリート等の切削を円滑にすること。
【解決手段】シールド機のシールドカッター(100)の中心から放射状に複数個配置される掘削用ビット(20N)において、放射方向に切削部が存在しない領域(40)を有する凹状に形成され、その領域(40)の両側に半径方向内方の切削領域(30a)と半径方向外方の切削領域(30b)とを有し、隣接するビット間の半径方向の寸法(L1)が前記領域(40)の半径方向の寸法(L2)と等しくされ、前記切削領域(30a、30b)の上面(30c)が回転方向(T)について中央部が窪まされている。 (もっと読む)


【課題】板状の複合体を積層してなるセグメントにおける該複合体間のせん断ずれを効果的に防止することのできるセグメントと、施工安全性と高い施工効率の双方を満足できる分合流するトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント10は、掘進機にて切削可能なセグメントであり、プラスチック発泡体を無機繊維で補強した板状の複合体1,…が所定の曲率をもって湾曲された姿勢で複数枚積層され、各複合体1,1の間に接着剤層2が介在して該セグメントが構成されており、さらに、複合体のせん断ずれを防止するためのせん断抵抗手段を具備している。このせん断抵抗手段は、各複合体を貫通するピン部材20のほか、セグメントの外周を被覆するカーボンファイバーシートや繊維強化プラスチック等の板材などがある。 (もっと読む)


【課題】ビットの摩耗高さを無段階に連続的に求めることができるカッタビットの摩耗高さ計測装置を提供する。
【解決手段】トンネル掘削機の前部に設けられて回転駆動されるカッタフレーム1に装着されたカッタビット2の摩耗高さを計測する装置であって、カッタフレーム1に支持され、切羽4に摺接することでカッタビット2と共に摩耗するハウジング5と、ハウジング5内に埋設され、掘進方向の前方から後方に向けて断面積が増加する形状に形成され、切羽4に摺接することでハウジング5と共に摩耗する摩耗検知材6と、摩耗検知材6の後方に配置され、切羽4から摩耗検知材6に加わる荷重を検出するためのセンサ8とを備え、ハウジング5及び摩耗検知材6が切羽4に摺接して摩耗することで、ハウジング5から切羽4に露出する摩耗検知材6の土圧受圧面63の面積が漸次増加するもの。 (もっと読む)


【課題】テールシールとその内部を押し出される覆工との競り合い状態をリアルタイムに知ることができる、シールド掘進機におけるテール部内の競り合い状況計測方法およびその装置の提供を目的としたものである。
【解決手段】シールド掘進機テール部のテールシール取り付け部に、その円周方向に所定の間隔を隔てて複数の圧力センサー12を設置し、テール部内で組み立てられたセグメントによる覆工20に反力を取って押し出しつつ掘進する際に、各圧力センサー12からの圧力データからテール部内における圧力分布を計測する。 (もっと読む)


【課題】管路を形成しながらトンネル掘削機により所定長のトンネルを掘削後、掘削機本体を安定した搬送姿勢でもって後方に搬出可能にして回収が確実且つ能率よく行えるようにする堀削機本体の回収方法の提供。
【解決手段】トンネル掘削機は外殻体1と、この外殻体1の前端内周面に一体に設けているリング状の第1隔壁2にその内殻体6を引抜き可能に支持された掘削機本体3とを備えてあり、掘削機本体3の回収時には該掘削機本体3に回転自在に軸支されているカッタ板4を掘削機本体3から取り外したのち、掘削機本体3を外殻体1内に引き込み、宙吊り状態にして前後方向に90度回転させることにより伏臥状態の姿勢にし、この状態にして管路内に敷設している軌条20上を走行する搬送台車23上に搭載し、発進立坑側に回収する。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 管路を形成しながらトンネル掘削機により所定長のトンネルを掘削後、掘削機本体を安定した搬送姿勢でもって後方に搬出可能にして回収が確実且つ能率よく行えるようにする。
【解決手段】 トンネル掘削機は外殻体1と、この外殻体1の前端内周面に一体に設けているリング状の第1隔壁2にその内殻体6を引抜き可能に支持された掘削機本体3とを備えてあり、掘削機本体3の回収時には該掘削機本体3に回転自在に軸支されているカッタ板4を掘削機本体3から取り外したのち、該掘削機本体3を外殻体1内に引き込み、宙吊り状態にして前後方向に90度回転させることにより伏臥状態の姿勢にし、この状態にして管路内に敷設している軌条20上を走行する搬送台車23上に搭載し、発進立坑側に回収するように構成している。 (もっと読む)


【課題】シールド機に工夫を必要とせずに、トンネルの合流部などの拡幅部を構築する。
【解決手段】ほぼ平行に掘進される本線トンネル1及び支線トンネル5の外周側に突出可能なセグメント3・7を上下部に含む覆工を組み立てる。次に、その覆工間の地中を掘削するとともに、上下部のセグメント3・7の外周側の地中を掘削して空洞部を形成する。その後、上下部のセグメント3・7を内周側から押し出して空洞部内に突出させる。そして、空洞部内に突出した上下部のセグメント3・7の間に上部及び下部の連結部材9を架け渡すことにより、トンネルの合流部を構築する。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル111,121,131,141の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山6を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する拡幅部100の構築方法である。 そして、複数の小断面シールド掘削機を備えたシールド掘削機21を掘進させた後、拡幅部100の長手方向の両端100a,100bとなるうちの一方の端部100aに向けてそこから複数の小断面シールド掘削機を掘進させて間隔を置いた複数の小断面トンネルを構築し、同様に他方の端部100bに対してもおこない、先行して構築された小断面トンネル111間に小断面トンネル131を構築して側面間を連結した小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により到達坑口を確実に止水できるようにした。
【解決手段】シールド掘削機2が切削可能な立坑3に到達するときの止水構造1は、立坑3の内側に設けられていて膨張時に内周がシールド掘削機2又はセグメント13の外周面に接触して止水面を形成させるリング状をなす膨張可能な止水部材5と、止水部材5を収容するように立坑3の内側に所定の厚みを有していてシールド掘削機2で切削可能な固結材6と、固結材6の内部で止水部材5の略膨張領域をなす空洞部7とを備えている。また、シールド掘削機2のカッタ2Bの周部2aの所定の位置には、径方向外方に向けて水を高圧噴射させる洗浄手段8が適宜数設けられている。 (もっと読む)


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