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Fターム[2D054AC18]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | トンネル掘削の形式 (1,673) | シールドを使用するもの (1,509) | シールドを兼ねる埋設管(推進埋設) (522)

Fターム[2D054AC18]に分類される特許

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【課題】計測誤差・削孔誤差が生じる可能性が小さく、しかも方向を制御しながら削孔するに好適な方向制御削孔方法とする。
【解決手段】削孔管5を有し、削孔管先端部50Fに角速度検出手段AD及び傾斜角検出手段BDを設けてなる削孔装置を用いて、削孔管5を推進させつつ、角速度検出手段ADにより角速度を検出し、積分することにより方位角変化量を求め、他方で、傾斜角検出手段BDにより削孔区間の先端における傾斜角を検出し、方位角変化量と傾斜角とを用いて、削孔区間の基端に対する先端の相対位置を求め、この作業を所定回繰り返して削孔管5を地中に段階的に進行させた段階で、削孔管5内に挿入式計測装置40を挿入し、削孔管先端部50Fまで移動させて孔先端部の現在位置を計測し、この計測値に基づいて相対位置を合算して得た孔先端部の現在位置を補正し、この補正値を基準として更に削孔管5を地中に段階的に進行させる。 (もっと読む)


【課題】作業時間が長くなるのを抑えることができ、しかも方向を制御しながら削孔するに好適な固定式計測装置を提供する。
【解決手段】削孔管先端部50Fに角速度検出手段AD、傾斜角検出手段BD及びこれらのケース体を設けた削孔装置と、孔先端部の現在位置を計測する挿入式計測装置40と、削孔管5を引き戻した後、削孔区間の基端から先端まで推進させつつ、角速度検出手段ADにより角速度を検出し、積分して方位角変化量を求め、他方で、傾斜角検出手段BDにより削孔区間の先端における傾斜角を検出し、これらの値を用いて削孔区間の基端に対する先端の相対位置を求める機構と、これらの作業を所定回繰り返した段階で、削孔管5内に挿入式計測装置40を挿入し、削孔管先端部50Fまで移動させて孔先端部の現在位置を計測し、この計測値に基づいて孔先端部の現在位置を補正する機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い止水効果を得るとともに、先導体を支持可能な止水装置を提供すること。
【解決手段】推進方向に沿って土中を推進する先導体110により坑口エントランス210から推進し、推進管130を設置させる推進工法に用いられ、先導体110の発進及び到達時の少なくとも一方において、坑口エントランス210に設けられる止水装置1として、円筒状の第1部材24及び第1部材24の両端側にそれぞれ固定される円環状の第2部材25を具備し、一方の第2部材25を介して坑口エントランス210に固定される固定部材21と、弾性変形する樹脂材料で形成され、固定部材21の内周側であって第1部材24及び第2部材25間に固定して設けられ、その内面及び第1部材24間に空気が封入されることにより固定部材21の内周側で環状に膨張するとともに、膨張により先導体110の外周面及び溝130に密着する膨張部材22と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】掘進機により掘り進まれた掘削坑内での土石による推進管の変形、破壊を防止しながら、その推進管が掘削坑内を円滑に進行し得るようにする。
【解決手段】管壁に雌ネジ部41aを有する薬剤注入孔41が開口された推進管4において、吐出口61bと雄ネジ部61aとが形成された円筒状の胴部61の一端に、端板部62を備えた断面凹字形のネジ蓋6を用い、推進管4を地中に進入させる前に、ネジ蓋6を薬剤注入孔41に装着し、端板部62を薬剤注入孔41の外側開口端に位置付ける。そして、推進管4を地中に進入させた後、薬剤注入孔41とネジ蓋6の吐出口61bとを通じて、掘進機により掘り進まれた掘削坑の内周と推進管4の外周との間の空隙に薬剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】 中押工法で急曲線推進工を行う場合に、どのような曲線半径でも従来のST管の中押装置を使用することなく低コストで連続推進を可能にする。
【解決手段】 使用する標準的な推進管と長さが同じか又はそれ以下の管の差込口端部に凹部24を形成してジャッキ取付用凹部付き推進管20とする。先ず推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で元押しし、その推進管列に前記ジャッキ30を凹部24に取り付けたジャッキ取付用凹部付き推進管20を複数連続して継ぎ足し、さらに推進管を複数継ぎ足しながら元押装置で途中まで推進する。次に元押装置を停止して最前方のジャッキ30を伸長させて切羽側の推進管列を中押しし、続いて後方のジャッキ30を伸長させるとともにその前方のジャッキ30を収縮させて後続のジャッキ取付用凹部付き推進管20を1本づつ順に前詰めし、その後発進側の推進管列を元押装置で元押しする。 (もっと読む)


【課題】 掘進機の外殻の後端に推進管の差込口を差し込むための接続カラーを外殻より小径に設け、その接続カラーと外殻との段差位置に二液性滑材のA材とB材を別々に吐出する吐出口を設けた滑材注入装置において、滑材を地山の崩落前にゲル化させて散乱を確実に防止する。
【解決手段】 接続カラー12の上方位置に防護カラー37を設けて接続カラー12との間に反応室38を形成する。吐出口31,32から吐出したA材とB材が接触して反応する際、地山Gが崩落しようとしても防護カラー37で防護され、滑材Aは崩落の影響を受けずにゲル化が進む。その後、ゲル化した滑材Aは外側に押し出されて推進管2の外周部と地山Gとの間に残置する。その残置した滑材Aに地山Gが崩落しようとしても、滑材Aは既に所定の圧縮強度を発現しているから、地山Gは滑材Aで支持されて土砂が推進管2を締め付けることはない。 (もっと読む)


【課題】埋設管とのラップ部の切断除去を新設管の推進埋設に対して先行実施して、推進埋設機の推進の際の、鉄筋や継輪の問題を解決し、既設埋設管を水の流れを確保する空間として維持しつつ新設管を設置する軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸心が異なり一部がラップする埋設管改築工法において、既設埋設管内に家庭排水取付管と連通する仮排水管を設置する工程と、既設埋設管の新設管とラップする一部をカッター装置で切断する工程と、切断物を撤去する工程と、新設管とラップする部分を含み既設埋設管内に水の流れを確保する空間が形成されるように保護材を設置する工程と、推進埋設掘進機により保護材が設置されたラップ部に沿って新設管を推進埋設する工程と、新設管設置終了後、仮排水管を撤去し、既設埋設管の残りの空間に家庭排水取付管と連通する取付管流路を形成し、前記取付管路を除く空間に保護材を充填する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地表から開削する必要のない非開削工法により、取り付け管を撤去するのに必要な一連の工程を効率よく実施できるようにする。
【解決手段】流体通路を有する1本のロッド軸を地表から継ぎ足しながらロッド軸の最先端に取り付けてある閉塞部材32とその後方にあるカッター部24を取り付け管12に挿入し、閉塞部材32を本管10に接続している流入口11まで到達させ、ロッド軸を通して流動物を閉塞部材32に送り、流動物によって閉塞部材を膨張させて流入口11を閉塞し、ロッド軸を回転させ、流入口11に近い位置で取り付け管12をカッター部24によって切断し、取り付け管12の内側にロッド軸を残したまま、外側にケーシング30を継ぎ足しながらケーシング30で取り付け管12全体を覆うまで推進し、ケーシング30およびロッド軸といっしょに取り付け管12を引き抜いて、取り付け管を撤去する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、余分な動力を必要としない小型で混合効率が良く、混合条件の変化に対応することが可能な推進埋設工法に用いる2液混合型注入材の混合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】推進埋設工法に用いる2液混合型注入材の混合装置において、推進埋設掘進機により地下に管又はセグメントを順次設置する際、前記推進埋設掘進機及び管又はセグメントと地山との間の空隙に注入される2液混合型の滑材又は裏込め材を混合するための2液混合装置であって、A液注入口、B液注入口、混合液出口を形成した混合ケース内にガラス製球体を封入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中障害物等の困難な地盤の削進が可能な削進装置を提供する。
【解決手段】該削進装置に使用する削進ビット1として、破砕方式による削進手段時には、回転ビット6の各頂面部10、延設部11及び突設部12が同一平面状をなした状態で削進ビット1を回転駆動して鋼管2の外径より大径の孔を削進するように備え、切削方式による削進手段時若しくは交換修理時には、前記回転ビット6の各回転ビット半体7、7の各延設部11及び突設部12を上方に設定角度回転して鋼管2の内径より内側に位置した状態として、削進ビット1の鋼管2内・発進坑内(交換修理等)への引戻し、若しくは、削進ビット1を鋼管2内へ引戻した状態でのクラウンビット3による切削方式削進を自在に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 掘削機の後端に推進管を接続し、最後尾の推進管を元押して地盤を掘削しながら推進管を地中に埋入し、掘削された土砂を掘削機内に取り込んで坑外へ排出する掘進装置において、メタンや硫化水素等の爆発の危険性があるガスを含む地下水が掘削機内へ侵入するのを阻止し、確実に且つ低コストで防爆できるようにする。
【解決手段】 掘削機10の外殻11の後方にエアーパッキン41を介してリング部材40を取り付け、リング部材40に閉塞壁42を設け、掘削機10内に空気を圧送して掘削機10内の気圧を地下水圧以上に保持するレギュレーター46を設ける。推進管30間の目地34部分の管内にリング部材50を取り付け、リング部材50と推進管30の間の目地34の前後にエアーパッキン51を設け、エアーパッキン51間に目地34と連通し推進管30内とは隔離した滞留室52を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来の短筒鋼管では熱伝導率が高いため土中に圧入していく際、筒内に振り込んでいく土が内壁面にへばりつき、締め固まり隙間なく石のようになってしまいあまり効果が得られなかった。
【解決手段】 目的として、短筒鋼管内に土圧の抵抗を少なくし、締め固まる事無く、土などを取り込んでいく為に、短筒鋼管内に摩擦抵抗の少ないすべりやすい塩化ビニール管を装着した。上記の際に、塩化ビニール管でなくても、熱伝導率の低いすべりのいい固定できる管であれば十分に代用できる。例としてアクリル管、ポリエチレン管など、その他。 (もっと読む)


【課題】解体に伴う騒音や振動および塵埃の発生を抑え、容易な操作で管路の迅速かつ効率的な解体が可能な管路解体装置、合わせて開削範囲を縮小可能であって、健康負荷および環境負荷を低減可能な配線接続工法を提供することを目的とする。
【解決手段】既設の管路102を解体する管路解体装置100であって、管路102の内部に挿入され、管路102の内壁104に向かって伸張する油圧ジャッキ120と、油圧ジャッキ120の伸張によって管路102の内壁104を押圧する刃先部130と、油圧ジャッキ120に対して刃先部130とは反対側に設置され、管路102の内壁104に沿う形状で油圧ジャッキ120の伸張力の反力を分散させる反力板134と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可撓性ロッドを具備する自在ボーリングマシンを用いて削孔を行った後に、掘削されたボーリング孔の崩壊或いは崩落を防止して、その後の作業に必要な機器を確実に予定箇所へ到達させることが可能な削孔工法の提供。
【解決手段】削孔手段(16)から削孔流体を噴射して地盤を削孔し、閉鎖部材(3)を押圧し前記固定手段(20)を剪断破壊して閉鎖部材(3、3A)を前記ロッド(10)外側の領域(地中の領域101)に押し出し、削孔後の作業に必要な機器(7、7B、8)を前記ロッド(10)内側の中空部分(13)内へ挿入して当該ロッド(10)の先端まで移動する。 (もっと読む)


【課題】掘進機の位置及び向きの自動測量に関し、掘進機の位置及び向きを、測量することができる自動測量方法を提供する。
【解決手段】下記の手順により掘進機の位置及び向きを自動測量する。(1)自動追尾式測距測角儀の前回測量時の位置データ及びそれ以降の移動データから、自動追尾式測距測角儀の今回測量時の位置及び向きを予測し、坑口側に設置した複数の基準点の視準角を予測する工程。(2)(1)の予測結果をもとに、自動追尾式測距測角儀から、坑口側の複数の基準点を視準して自動追尾式測距測角儀の位置を検出する工程。(3)掘進機の測量位置データから、掘進機に設置した複数のターゲットの位置及び視準角を予測する工程。(4)(3)の予測結果をもとに、自動追尾式測距測角儀から掘進機に設置した複数のターゲットの位置を検出する工程。(5)掘進機の複数のターゲットの位置の検出結果をもとに、掘進機の位置と向きを求める工程。 (もっと読む)


【課題】鋼管による推進管の方向修正を容易に可能とする。
【解決手段】鋼管2による推進管の方向可変構造であって、推進機1と鋼管2との間にヒューム管3を設置する。具体的には、ヒューム管3は、推進機1内にシール材とともに挿入して接続する。また、ヒューム管3と鋼管2は、止水性を具備するアダプタリング4を介して接続する。 (もっと読む)


【課題】箱形ルーフを圧入後、コンクリート函体の推進とともに土砂を箱形ルーフと一緒に押し出す地下構造物の施工法(SFT工法)において、築堤部で立坑を不要とし、また、横断箇所前面の土留め壁を不要とする。
【解決手段】推進しようとするコンクリート函体5の外形に対応するように箱形ルーフ4を下段、側部及び上段の矩形配列に組み配置して、地中に圧入した後、前記箱形ルーフ4端部に函体の先端部を配置して函体の推進や牽引とともに切羽部の土砂11aを箱形ルーフ4と一緒に押し出す地下構造物の施工法において、箱形ルーフ4の下段を事前に設置し、箱形ルーフ4の下段上で箱形ルーフ4の長さ方向の両端付近に、箱形ルーフ4の上段を支持する支保工12を組み立て、箱形ルーフ4の側部及び上段を設置し、コンクリート函体5の推進や牽引とともに箱形ルーフ4内の土砂を箱形ルーフ4と一緒に押し出す。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れ、品質の高い地下構造物を構築することが可能な地下構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】 鋼管13は、軸方向に略まっすぐであり、トンネル5の上方にまたがるようにアーチ状に設置される。鋼管13外方には、板部材15が設けられる。板部材15はあらかじめ鋼管13に溶接等によって接合されており、鋼管13の長手方向に沿って形成される。鋼管13内部より、鋼管13の側面(隣り合う鋼管13側)に開口部17が設けられる。開口部17は、鋼管13の軸方向に所定間隔で形成される。開口部17から隣り合う鋼管13の側面にジベル24が設けられる。次に、鋼管13内部において、開口部17を塞ぐように型枠25が設置され、鋼管13同士の間であって板部材15の下方の領域にモルタル27が打設される。 (もっと読む)


【課題】推進工法およびシールド工法のいずれにも対応でき、外周面に出隅部を有するトンネル函体が発進口を通過する際に揺動しても止水性能を確保できるエントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】発進口1の内側に設けられた内枠部材30と、内枠部材30を保持する保持手段40と、発進口1の開口縁部と内枠部材30との間を止水する第一シール手段20と、内枠部材30とトンネル函体(推進函体10)との間を止水する第二シール手段50とを備えており、内枠部材30は、変形可能な保持手段40を介して発進口10に移動可能に固定され、第二シール手段50は、内枠部材30の内側に設けられた弾性部材55を有しており、弾性部材55は、内枠部材30の内側面および推進函体10の外周面12に接触するように構成され、第一シール手段20は、発進口1の開口縁部と内枠部材30とに固定される可撓性部材(可撓性ジョイント板材21)を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業空間である掘削部での掘削作業を作業性よく掘削できることのできるエレメント挿入工法および矩形エレメントを提供することを目的とする。
【解決手段】角型鋼製エレメント10の先端に装着した刃口30で地山400を掘削し、後方に掘削土砂を排土しながら、連結方向X方向に隣接する角型鋼製エレメント10同士を連結して地山400に挿入するエレメント挿入工法であって、角型鋼製エレメント10において、隣接する角型鋼製エレメント10との対向部分のうち、後で自身に連結しながら挿入される後挿入角型鋼製エレメント10側の対向部分に、内部空間15と外部とを貫通するエレメント側開口14aと、エレメント側開口14aに対して開閉自在に構成したスライド式サイドカバー20とを備え、刃口30において、挿入済みエレメント10’に対向する対向部分に、作業空間35と外部とを貫通する刃口側開口34aを備えた。 (もっと読む)


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