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Fターム[2D054AC20]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | トンネル掘削の形式 (1,673) | シールドを使用しないもの (160)

Fターム[2D054AC20]に分類される特許

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【課題】地山に鋼管を貫入することによりトンネルの沈下や変位を抑制するための補強構造において、鋼管とグラウトとの付着力を増加させ、効率良くこれらの補強を行えるようにする。
【解決手段】トンネルの内壁に沿うように吹付コンクリート層20を構築し、先端に掘削ビットが接続された鋼管30を、掘削ビットを回転させて、吹付コンクリート層20を貫通させてトンネルの周囲の地盤内まで貫入させ、鋼管31を貫入させることで地盤に形成された削孔孔3内にグラウト32を充填する方法において、鋼管31の外周の少なくとも一部に螺旋状の凹部31Aを形成しておく。 (もっと読む)


【課題】効率的に凍土部を形成することが可能な中空管体を提供する。
【解決手段】地盤に押し込まれる中空管体1であって、鋼管部12と鉄筋コンクリート部13とによって形成される本体の内空側に軸方向に延設される凍結管11と、凍結管より内空側を囲繞する断熱層15とを備えている。また凍結管11,11は、本体の内空10を挟んで対峙する位置にそれぞれ延設されている。さらに、凍結管は、鋼管部と鉄筋コンクリート部に一体化される付加コンクリート部14の内部に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】掘削工程の中で湧水に対する掘削面の安定性を迅速かつ正確に評価する、湧水に対する掘削面の安定性評価方法を提供する。
【解決手段】湧水に対する掘削面の安定性評価方法は、切羽(掘削面)において土壌硬度計による支持強度を計測する計測工程と、計測工程で計測した土壌硬度計による支持強度と掘削前の土質調査で得られた地山の均等係数とを用いて切羽における地山の限界動水勾配を推定する推定工程と、推定工程で推定した限界動水勾配と切羽の周辺地盤における動水勾配とを比較して、湧水に対する切羽の安定性を評価する評価工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削工事の作業が煩雑になることなく簡便に断面の計測、掘削断面、覆工断面の評価、管理を行うことができ、工期の短縮、施工精度の向上を図る。
【解決手段】トンネル壁面の複数箇所に設置されるターゲットのトンネル座標のデータ記憶手段と、トンネル断面の基準データ記憶手段と、比較断面の表示属性のデータ記憶手段と、3次元の計測データのターゲットの位置を認識してターゲットのスキャナ座標とデータ記憶手段に格納されたトンネル座標を求める認識処理手段と、ターゲットのスキャナ座標およびトンネル座標に基づき座標変換パラメータを求めスキャナ座標の計測データをトンネル座標の計測データに変換する座標変換処理手段と、トンネル座標の計測データと基準データとを比較演算して比較断面データを求める比較演算処理手段と、出力処理手段とを備え、表示属性のデータ203と比較断面データ208に基づき比較断面の情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートによる覆工の際に用いる妻型枠46を作業位置と退避位置とに進退可能に設け、直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な泥土圧式シールド掘削機において、シールドジャッキ35には、直打ちコンクリートによる覆工の際に用いられる内型枠押し当て用の第1スプレッダ36と、セグメントによる覆工の際に用いられるセグメント押し当て用の第2スプレッダ54とが選択的に着脱可能になっていると共に、掘削機本体11の後部内周面には、セグメントによる覆工の際に用いられるテールシール部材55が着脱可能になっている。 (もっと読む)


【課題】先受工法において再利用できる管などとして使用可能な管を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る管は、トンネル空洞部の切羽から地山に管を設置して管の周囲の地山を補強する先受工法において使用する上記管(ガイド管11)であって、複数の単位管11Aが長手方向に接続されてそれぞれ分離可能とされたことを特徴とする。単位管11Aが単位管11Aの中心線Gに沿った分割面11Cにより単位管11Aの径方向に複数に分離可能に構成されたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価なウレタン系材料を使用せずに、セメント系材料を用いて効率的に施工することができるトンネル地山補強工法を提供する。
【解決手段】急硬性を有するモルタルをトンネル内から地山の内部に注入して打設する地山補強工法において、らせん軸部材の回転を利用して一軸管内でモルタルの練り混ぜおよび圧送を連続的に行うポンプを用いて、打設時の温度で材齢3時間圧縮強度が5N/mm2以上となる配合のモルタル混練物を調製するとともに打設するトンネル地山補強工法。 モルタルの水粉体比は30〜40%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の解体方法で要した作業坑工事を無くして、工期短縮、工費縮減が図れるTBMの解体方法を提供する。
【解決手段】 岩盤内の本坑到達点まで掘進完了したTBM10を、到達点から前方に向けて掘進させて漸拡部2を設ける。次いで、漸拡部2に連なる解体坑上半すり付け部範囲を掘進させ、TBM10掘進後に建て込まれた支保部分から漸拡部2と解体坑1の上半すり付け部とを切り拡げ掘削する。TBM10を上半支保工の建て込み間隔に等しい1掘進長分だけ掘進させる作業と、その後方で1掘進長の範囲の解体坑1の上半部分を掘削して上半支保工を建て込む掘削作業とを、解体坑1のほぼ全長に達するまで繰り返す。上半支保工が建て込まれた解体坑1の下半外形とTBM10の掘進により設けられた支保部分との間の下半部分を掘削するとともに、解体坑断面の上半部分の支保工を支持する。解体坑1の全断面が掘削完了後にTBM10を解体して撤去する。 (もっと読む)


【課題】ほとんど人手を要せず、トンネルの構築に伴う作業と並行して実施することが可能な後方台車及びその移動方法、並びにその後方台車を用いたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】後方台車1は、第一〜第三の架台11、12、13と、トンネル2の底盤に敷設された一対のレール16と、レール16上を走行するための車輪17と、レール16を進行方向へ移動させるためのレール送り装置18と、各架台11、12、13を上下に移動させるための昇降装置19と、各架台11、12、13と昇降装置19との間に設置され、各架台11、12、13を進行方向に対して直交する方向へ移動させるための水平移動装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トンネル先受工や鏡補強工等の地山補強工法、特に地山内に打設した補強管内およびその周囲の地山内に固結材を注入して地山を補強する際の補強管内への固結材の注入量を少なくして、周辺地山内に固結材を良好に浸透させることのできる地山補強用インサートユニットおよびそれを用いた地山補強工法を提供する。
【解決手段】地山補強用インサートユニット1は、拡径可能な袋体2a・2bと、その袋体内に収容された吸水性ポリマーPと、上記袋体内に水を供給する給水管3a・3bと、上記袋体の外側の補強管内に固結材を注入する注入管4a〜4cとを、一括して補強管10内に挿入可能に一体的に組付けたことを特徴とする。また地山補強工法は上記インサートユニット1を補強管内に挿入して袋体を膨張させた状態で上記補強管内に固結材を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不良地山区間に対して良好地山区間と同程度の施工速度を確保することを可能にしたトンネル支保方法及びトンネル支保構造を提供する。
【解決手段】インバート部10よりも上方のトンネル外周部3に、吹付けコンクリート5と、鋼製支保工6と、トンネル側部の地山に打設して地山の破壊進行を抑制するための破壊抑制ロックボルト22とを備える上部支保構造体20を構築する。また、インバート部10のトンネル側部側のインバートすり付け部Sの地山を掘削するとともに、インバートすり付け部Sの周辺地山を支持して破壊進行を抑制するための吹付けコンクリート23と破壊抑制ロックボルト24とを備えるすり付け支保構造体21を構築する。 (もっと読む)


【課題】施工余裕を小さくして、サポートの後方に順次露出する地山の長期安定確保を可能にしたトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】サポート6は、カッターヘッド側の前端部側よりも後端部6cの所定の幅範囲B1の板厚H2を薄く形成して支保工組立部6dを備えている。そして、地山Gを掘削するとともに、地山Gの掘削面G1を覆うように配設されたサポート6の支保工組立部6dの内側で支保工3を組み立てる。サポート6を前進させ、サポート6の後方に順次露出する地山Gを支持するように支保工3を設置するとともに、露出した地山Gの掘削面G1に吹付け材8を吹き付けて、トンネル支保構造体9を構築する。 (もっと読む)


【課題】施工期間を長期化させることなく、垂直縫地工法を行いながら周囲の地盤改良を行うことができるようにする。
【解決手段】地盤の表面の複数個所において、ドリル先端からグラウトを排出する機構を有するロータリーパーカッションより地盤表面に孔30を掘削し、孔30内に芯材31を挿入し、孔30の上部をゴムパッキンにより密閉した状態で、ドリル先端から孔内に略中間高さまでグラウト32を圧入し、ドリルを孔30から撤去し、注入管11と、注入管11を取り囲むように設けられた袋体12とを備えたグラウト注入用パッカー10を孔30内に挿入し、袋体12を膨張させて孔30の内周面に密着させた状態で、注入管11を通して孔内にグラウト32を圧入する。 (もっと読む)


【課題】 地中埋設された金属補強管の掘削地表から露出する端末金属補強管ユニットを資源回収することができるように切り離すこと。
【解決手段】 地中に埋設された金属補強管10の掘削地表から露出する端末金属補強管ユニット10A3を金属補強管10の本体から切り離す前に、この端末金属補強管10A3内の注入材40を破砕しつつ取り出し、その後、端末金属補強管ユニット10A3を本体から切り離す。このようにすると、切り離された端末金属補強管ユニット10A3は、曲げ等の変形を受けていてもそのまま金属資源として回収して再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小断面のトンネルでも作業機の通過空間を確保しつつ、チャージングケージ装置や吹付マニュピレータを利用できるトンネル施工装置を提供する。
【解決手段】ガントリージャンボ10は、例えば、左右のレール旋回機構70により回動自在に軸支したスウィングレール60でチャージングケージ装置40と吹付マニュピレータ装置とをスライド自在に各々支持する。このため、チャージングケージ装置40と吹付マニュピレータ装置とを、各々が問題なく作業できる位置と、ズリ搬出の作業機などの移動を阻害しない位置とに、配置できる。従って、チャージングケージ装置40や吹付マニュピレータ装置を門型フレーム20の上部などに配置することが困難な小径トンネルの施工現場でも、作業機の移動を阻害することなくチャージングケージ装置40や吹付マニュピレータ装置を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】壁面を平面状に縁切作業する効率が良好な縁切装置を提供する。
【解決手段】破砕面52が略同一面に位置する状態で複数のチゼル50が軸心方向と直交する方向に直線状に支持機構で支持され、このように支持された複数のチゼル50に軸心方向に衝撃が作用されて縁切作業が実行される。このため、略同一面に位置する複数のチゼル50の破砕面52で壁面に縁切作業が実行されるので、壁面が複数のチゼル50の破砕面52により平面状に縁切作業されることになる。 (もっと読む)


【課題】2本のトンネル間の地山を効率よく、広範囲に掘削する。
【解決手段】所定間隔をあけて形成された2本のトンネル(T)の間の地山を掘削して両トンネル(T)を互いに連結するに際し、両トンネル(T)間に形成された発進空間(E)に、主、副グリッパ装置(13,14)により両トンネル(T)内の上、下レール部材(Ru,Rd)および支柱部材(P)に支持された推進フレーム(11)を配置し、推進フレーム(11)に設置された掘削機(12)により、掘削反力を上、下レール部材(Ru,Rd)および支柱部材(P)に支持させて両トンネル(T)間の地山を掘削して掘削空間を形成し、推進フレーム(11)に設置された推進装置(15)により、推進反力を支柱部材(P)に支持させて推進フレーム(11)を掘削空間に沿って前進させる。 (もっと読む)


【課題】先行構築したトンネルを拡幅する際の施工安全性と止水性を充分に確保する。
【解決手段】先行構築したトンネル(本線トンネル1)を拡幅するに際し、拡幅予定領域を取り囲む地盤改良体4を施工する。地盤改良体を懸濁型注入材の注入による増強部4Aと溶液型注入材の注入による止水部4Bとからなる多重構造体とし、その内側に複数の遮水壁6を形成して地盤改良体の内側を複数の遮水領域7に区画する。地盤改良体の施工に際しての薬液注入を段階的に行う。拡幅に際しての補助工法として鋼管先受工を施工する。拡幅するに先だって遮水領域に対する排水試験を行って止水性能を確認する。 (もっと読む)


【課題】 削岩機を用いて地中に埋設する場合でも、伸縮や捩れが生じ難く、埋設や接続作業が容易であり、破断や排水機能の低下を防止することができる水抜き管および水抜き管の埋設方法を提供する。
【解決手段】 ジャケット管1は、ロッド2の先端に設けられたロストビット3に接続され、ロッド2を介して伝達される削岩機8の回転掘削力が伝達されて掘進するロストビット3の掘進に伴って地中に埋設される。このジャケット管1は、パイプジャケット11を備え、その先端部および後端部に先端口金12と後端口金13が設けられている。先端口金12と後端口金13との間には、鋼線16が掛け渡されている。 (もっと読む)


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