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Fターム[2D054AD12]の内容

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【課題】 埋設管の撤去工事における破砕片や粉塵の飛散を防止する掘進機を提供する。
【解決手段】 掘進機1は、掘進方向の先端部にカッタヘッド2を備える。カッタヘッド2は、筒状の支持部20、及び支持部20に取り付けられたカッタビットを有し、泥土を掘削しつつ石綿(アスベスト)管等の埋設管8を破砕する。筒状の延長フード3は、カッタヘッド2の支持部20に接合され、カッタヘッド2の径外方向を覆いつつカッタヘッド2の先端よりもさらに先端側へ延びる。駆動モータ50は、カッタヘッド2および延長フード3を一体に回転駆動する。カッタヘッド2が埋設管8を破砕するとき、埋設管8の周囲が延長フード3によって囲われているため、埋設管8の破砕片81や粉塵が土壌中へ飛散することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 推進工法に用いる矩形掘進機において、支持力が少ない地盤でも掘削機本体のローリングを確実に修正できるようにする。
【解決手段】 断面矩形状の外殻の前部に地盤を断面矩形状に掘削するカッターを設けた掘削機本体10と、掘削機本体10の外殻の前端に外周方向へ回動可能に設けられる断面矩形状のフード20と、掘削機本体10の外殻の後端に外周方向へ回動可能に設けられるアダプター30と、そのアダプター30に接続される断面矩形状の函体と、フード20及びアダプター30を回動させる左右の油圧ジャッキ23,33と、掘削機本体10の外周方向の傾きを検知するローリング検知器とで構成し、掘進時にローリング検知器がローリングを検知すると上下又は左右に配置された油圧ジャッキ23,33を相対する方向へ押圧させてフード20及びアダプター30を水平の姿勢へ戻すように回動させる。 (もっと読む)


【課題】分岐用トンネル構築にあたっては1つのトンネル掘削で行い本線トンネルへの分岐・合流部では複数のトンネルの接合施工を行うことで、接合施工の簡略化、工期の短縮、工費の削減を図ることのできるシールド掘進機及びトンネルの構築方法。
【解決手段】所定断面のトンネルを掘削形成する親機シールド掘進機12と、親機から発進可能にされた複数の子機シールド掘進機14とを有する親子シールド掘進機であって、親機は、複数の子機収納部32と、子機収納部以外に配置された駆動源により回転可能にされた複数の親機カッタ18を有し、各子機は、親機の子機収納部に収納可能とされ、子機内に配置された駆動源により回転可能とされた子機カッタ106とを有し、各子機を収納した状態で親機カッタ及び子機カッタの駆動により親子シールド掘進機10の掘進を可能とし、親子シールド掘進機の掘進停止後に親機の子機収納部より、子機を発進可能とされている。 (もっと読む)


【課題】シールド機の上段のカッター部が空間から地山へ又は地山から空間へ進入する際に、上段のカッター部の下面と坑口との間の隙間から流出する地下水を止水する止水構造及びその止水構造箇所の進行方法を提供する。
【解決手段】坑口3の止水構造2は、坑口3の周縁部に沿って土留め壁1に取り付けられた第一の止水手段7と、第一の止水手段7の内方に設けられた第二の止水手段10とを備える。第一の止水手段7は、環状に形成された第一の止水材8と、第一の止水材8よりも空間6側に設けられた第一のバックアップ材9とから構成される。第二の止水手段10は、両端が第一の止水材8の内周縁部に接続された第二の止水材11と、第二の止水材11よりも空間6側に設けられた第二のバックアップ材12とから構成される。 (もっと読む)


【課題】バランスよく掘進することができ、容易に精度良く方向制御できるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】リング状の貫入フード111と、貫入フード111に設けられ、既設セグメント19から反力を取って貫入フード111を、少なくともセグメント20の一リング分掘進させるフード推進ジャッキ113と、貫入フード111の内周に進退自在に設けられた内周シールド116と、貫入フード111に設けられ、内周シールド116の掘進中にセグメント20を組み立てるエレクタ22とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 分離回収と地中残置それぞれに兼用できる掘進機を提供する。
【解決手段】 スキンプレート2の先端に隔壁5を介してカッター3を配置し、スキンプレート2の内部にカッター3を回転させる駆動部4と排土装置6を設置し、スキンプレート2を主管2aと従管2bに分割して掘進方向を修正するジャッキ8で連結し、推進管を後続させて推進しながら地山を削孔して地中に管路を構築できるようにした掘進機1において、カッター3と駆動部4と隔壁5と排土装置6を分解可能な構造とし、主管2aと従管2bの内面それぞれに所定厚みを有する補強ブロック9を部分的且つ脱着可能に取り付け、主管2aと従管2bの隣接した補強ブロック9の位置にジャッキ8を脱着可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】隣接するトンネル間を効率的に連結することが可能な連結トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】地中に複数のトンネルを隣接させて構築し、そのトンネル間を連結する連結トンネルの構築方法である。
まず、第1トンネル10Aとそれに隣接した第2トンネル10Bを構築し、いずれか一方のトンネルから他方に向けて地盤改良をおこない、その地盤改良部11によって保護されたトンネル間の地盤をトンネル内部から掘削して形成した空間にオープンシールド機2を配置し、そのオープンシールド機2をトンネル10A,10Bに沿って掘進させ、2本のトンネルの連結部のセグメントを撤去するとともにこれらのトンネル間を連結する連結セグメント12を設置し、その連結セグメントより外側の空間に充填部を構築する。 (もっと読む)


【課題】シールド機の姿勢を効率良く転換することができるシールド機及びシールド機の姿勢転換方法を提供する。
【解決手段】フード部3はシールド機1の内側に向かって傾動する可動フード29と、固定フード31とから構成され、可動フード29は各主シールド15の中心軸に対して水平方向及び垂直方向位置に、例えば、合計10箇所設けられる。また、各可動フード29を傾動するための駆動機構33がスキンプレート9の内側にそれぞれ設置され、各可動フード29は独立して傾動可能である。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘進機全体の長さを短く抑えることができるとともに、高強度モルタルなどの固化材を用いることなく、地山の水と土圧に対抗させることができるシールド掘進機およびシールド掘進機における作業領域形成方法を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1における掘削方向前方部位に薬液注入を行って地盤改良領域Rを形成する。それから、シールド掘進機1における周囲に、地盤改良領域Rにラップする形で凍結領域Fを形成する。このうちの地盤改良領域Rによって、主に地山の土圧に対抗し、凍結領域Fおよび地盤改良領域Rによって作業領域に地下水の浸入を防止する。 (もっと読む)


【課題】古い既設管を破砕しながら、新設管を埋設して行く場合に、安全な状態で、シールド掘進機の前進位置よりも十分に先行して古い既設管の埋設部分を掘削し、破砕してゆく。

【解決手段】地表面を開削した状態で掘進し、その開削部に地上から新設管を吊りおろして敷設し、その新設管の表面を土砂で埋設する構成のシールド掘進機である。掘進機の先端には先行板を取付ける。先行板は、シールド掘進機の両側の掘進方向と直交するピンを介して取り付ける。この先行板は、ピンを中心に回転して掘進機の機体より前方に位置し得る。 (もっと読む)


【課題】掘削周辺地盤の変状を引き起こすことなく、地下構築部材を牽引または推進する速度を向上させる。
【解決手段】地盤を掘削しながら、掘削された掘削孔に地下構築部材2を挿入して設置していく掘削装置の先端部にある筒状の掘削用刃口1に、先端開口と交差する頂部、側部および底部のうちの、その少なくとも側部12に開口部12aを形成する。これにより、掘削用刃口1の先端開口からだけでなく、その開口部12aからも掘削土砂を取り込むこととなり、掘削用刃口1の内部への掘削土砂の取込み能力が向上し、掘削周辺地盤の変状を引き起こすことがなく、地下構築部材2を牽引または推進する速度を向上させることができる。さらに、この開口部12aの面積を調節する調節手段を設ける。これにより、掘削用刃口1の牽引または推進速度、地山の地盤状況などに応じて掘削土砂の取込み量を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 狭隘な空間においても、シールド機の前部の製作及び該前部への発進フードの装着を容易に精度良く成すことができるシールド機の組立方法を提供する。
【解決手段】 地下に形成された空間7にてシールド機を組み立てる方法であって、上記空間7にシールド機の部品10a、10bを順次搬入し、該部品10bを既に搬入された部品10aに上方から差し込むこと及び/又は積み重ねることで上記空間7内にてシールド機の前部11を鉛直に組み立て、該前部11の外周部に発進フード12を上方からスライド可能に装着し、該発進フード12の両側に形成された各開口15、16を挿通させて上記前部11の外周部に支持ピン17を装着し、該支持ピン17を持ち上げて上記前部11及び上記発進フード12を上記支持ピン17を中心に回転させて発進姿勢にするようにした。 (もっと読む)


【課題】 隔壁板を分解せずに、そのまま撤去・回収できるので、工程の簡素化、工期の短縮化を図ることができる。
【解決手段】 外殻2の前方に複数のビット3aを備えたカッター3を設け、カッター3の後方で外殻2の内部に隔壁板28aを設けて外部と仕切り、隔壁板28aの背面にカッター3を回動させる駆動装置4を設けた推進工法用掘進機1において、隔壁板28aは、外殻2の内側に周設した受け部材29に対してその後方側に接合し、この受けフランジ29と離脱してカッター3や駆動装置4とともに後方に移動撤去できるようにした。 (もっと読む)


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