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Fターム[2D054AD22]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | シールドの構造 (897) | 細部構造 (693) | 裏込材の注入手段 (43)

Fターム[2D054AD22]に分類される特許

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【課題】一次裏込注入材の流出を防止し、二次裏込注入材の厚さが厚くなることを防げるオープンシールド工法を得る。
【解決手段】オープンシールド機1の前面または上面開口より前方の土砂を掘削・排土する工程と、コンクリート函体4を反力にしてシールド機を掘進させる工程と、シールド機のジャッキ部内で縮めたシールドジャッキの後方のテール部に新たなコンクリート函体4を上方から吊り降ろしてセットする工程とを適宜繰り返して順次コンクリート函体4を縦列に埋設し、前記コンクリート函体4をセットする工程では、コンクリート函体4のセット後、コンクリート函体4の外側とテール部との間の隙間に一次裏込注入材6を充填するオープンシールド工法において、前記一次裏込注入材6の充填箇所で、セットしたコンクリート函体4前端位置に一次裏込注入材6の流出防止部材15を配設し、一次裏込注入材6の流出を防止する。 (もっと読む)


【課題】充填距離が長い場合であっても、地中において略水平方向に形成された長い空洞を、正確に圧力管理して硬化型の充填材で充填する充填装置及び充填工法、並びに当該充填工法を用いた板材挿入工法、及びエレメント挿入工法を提供する。
【解決手段】地山400において略水平方向に長いフランジ板152と半割ガイドパイプ41で囲まれた空間を、硬化型の充填材91で充填する充填工法であって、充填材91の注入を許容する注入袋90を、半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って配置するとともに、注入袋90と、管内面41aとの間において半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って、注入袋90及び管内面41aの間の圧力を長手方向Xに伝達する圧力管理ホース81を配置し、圧力管理ホース81による圧力によって圧力管理しながら、注入袋90の到達立坑側から発進立坑側に向かって順次、充填材91を注入した。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度があり既設管路修復用の管状構造物を提供する。
【解決手段】円孤状の板面を有して4辺にフランジ部が設けられた枠体部からなり、既設管路内で管状に組み立てられるブロック体1と、組み立てられた管の外側軸方向に沿って所定の間隔で設けられ、ブロック体1の外周部を互いに締め付ける拘束体3と、拘束体が取り付けられたブロック体の外側を管状に覆う外面カバー2と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】セグメントリングの外周面に充填された裏込材や地下水のシールドマシン側への浸入を確実に検出する。
【解決手段】テールシール7を通じた裏込材9や地下水のシールドマシン1内への浸入を検出すべく、このシールドマシン1におけるテール部には、センサユニット13を配置したセンサユニット付きワイヤーブラシ10Aを設ける。ワイヤーブラシ10Aが有するセンサユニット13は、センサ基板17とセンサ18とを有する。センサ基板17は、板厚方向を貫通し、裏込材9等の通路となる貫通孔19や切り欠き20を設けたゴム製の板材である。センサ18は、貫通孔19や切り欠き20の内側にて電極21を露出した状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】土圧シールド機により曲線区間を掘進するにあたり、余堀部の崩壊を防止しつつ、テールボイドへの裏込め材の充填作業が1回で済み、これにより効率良く、かつ、安価に施工できるようにする。
【解決手段】土圧シールド機1にて急曲線区間を掘進する際に、余堀部14に加泥材16を注入して加圧充填保持し、余堀部14の崩落を防止する。そして、セグメント8を組み立てた後に、発泡ウレタンからなる速硬性裏込め材18をテールボイド17に充填する。速硬性裏込め材18の充填圧力Psは、余堀部14の保持圧Py(Po<Py<Pu)と同じ値から開始し、第2B圧力計223による計測値が上限値Pt以上になったら、充填作業を停止する。 (もっと読む)


【課題】 例えば軟弱地盤において同一土質性状であっても掘削断面内の地盤に部分的で僅かな硬軟の違いがある場合などに、シールド機の直進性を向上でき、また、裏込注入材と地山との間の周面摩擦力を増加させてコンクリート函体の沈下低減を図れるオープンシールド機およびこのオープンシールド機を使用するオープンシールド工法を得る。
【解決手段】 刃口を有するフロント部1dと、シールドジャッキ2を有するジャッキ部1eと、コンクリート函体4を吊降ろすテール部1cとで構成されるオープンシールド機1において、前記テール部1cの下部両隅部に、テール部長さ方向にのびる突起部16を鉛直方向に向けて突設した。 (もっと読む)


【課題】子シールド機のみでの掘進時においても、直後に設置されたセグメントの外周部分の地盤へ裏込材を注入することを可能にする親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親シールド機13から発進させるのに先立って、親機スキンプレート14の少なくともテール部子機スキンプレート16cが重ねて配置される部分から先端部まで連続して、子機同時裏込注入装置50が通過可能な通過溝41,49が形成されるようになっており、これらの通過溝41,49を介して子機同時裏込注入装置50を親機スキンプレート14の外側に突出可能な状態で、テール部子機スキンプレート16cが、親機スキンプレート14の後部の内側に重ねて取り付けられるようになっており、子シールド機15の発進時には、子機同時裏込注入装置50を、親機スキンプレート14の先端から外れるまで通過溝41,49に沿ってスライド移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に残置される親シールド機の中折れ間隔部分を閉塞させて、シールド機の内部に漏水が生じるのを回避しつつ、安定した状態で子シールド機のみを掘進させることのできる中折れ式親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機10を地中の所定の位置まで掘進した後に、前胴部親機スキンプレート14aを周囲の地盤に定着すると共に、前胴部子機スキンプレート16aと前胴部親機スキンプレート14aとを切り離し可能とし、前胴部子機スキンプレート16aと、後胴部親機スキンプレート14b及び後胴部子機スキンプレート16bとを一体として、中折れ間隔部分sに相当する長さ分掘進させることにより、後胴部親機スキンプレート14bの先端が前胴部親機スキンプレート14aの後端に当接するまで前進させて、親機スキンプレート14における中折れ間隔部分sを閉塞する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】長距離掘削や高強度壁が多数出現するような工事においても、保護ビットの信頼性を高めたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールドフレーム2の外周部に、シールドフレーム2から突き出た突起物4の前方に位置させて突起物4を保護するための保護ビット5を、シールドフレーム2の軸方向に間隔を隔てて複数個設けたシールド掘進機1において、保護ビット5を、メインビット6と、そのメインビット6よりも高さが低く、幅が広いサブビット7とで構成したものである。 (もっと読む)


【課題】外管の管厚を薄くすることができ、かつ、長距離推進にも充分に耐えうる推進工法を提供する。
【解決手段】地盤E内で所望の管埋設区間の前半は外管20を推進させて埋設し後半は埋設済みの外管20内から地盤E内に内管30を推進させて埋設するようにする推進工法において、前記外管20の推進時には、外管20列内に挿入されている内管30列の後端に推力を加えるようにし、かつ、前記外管20列の先端が掘進機10の後端に結合されていて前記内管30列の先端が前記掘進機10を押圧する力が前記掘進機10を介して前記外管20列を前進させる牽引力となるようにするとともに、内外管列間を所望長さごとに解除可能に結合しておいて内管30列に加えられる推力を前記所望長さごとに外管20列に伝えるようにし、外管列の埋設を終えたのちに前記結合を解除するようにした。 (もっと読む)


【課題】エアモルタルを用いて長距離トンネル内の間隙を効率良く中詰めすることのできるトンネル内の間隙中詰め方法を得る。
【解決手段】エアモルタルを用いてトンネル内の間隙を中詰めする方法であって、トンネル外でモルタル14を製造してトンネル内に圧送するモルタル圧送ステップと、トンネル内で気泡を生成するステップと、トンネル内に圧送されたモルタル14にトンネル内で生成された気泡を混合してトンネル内でエアモルタルを製造するエアモルタル製造ステップと、エアモルタルを用いて間隙を中詰めするステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】 滑材として作用する期間は水分を地山に浸透させ難くしてテールボイドを支持し、その後硬化すると地山に相当する強度を発現して裏込材の作用を示す硬化型裏込滑材を提供する。
【解決手段】 水100重量%に対して珪酸ソーダを20〜60重量%混合したA材と、フライアッシュ100重量%に対してセメント4〜130重量%とベントナイト6〜10重量%と水140〜500重量%を混合したB材とを混合する。必要に応じて、無水石膏をB材のフライアッシュ100重量%に対して6〜10重量%混合して硬化速度を任意に調整できるようにしてもよく、さらに植物繊維をB材のフライアッシュ100重量%に対して1〜2重量%混合して止水性を高めてもよい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、覆工体のコンクリートの打ち継ぎ目から生じる漏水を抑制させることが可能なトンネル施工法、その施工法に用いる内型枠、その施工により構築されるトンネル覆工体及びトンネル構造を提供する。
【解決手段】トンネル施工方法は、シールド掘削機の後部に設けられた内型枠28の背面に止水板45を保持させて、内型枠28を、内型枠28の背面と掘削孔の内周面46との間に隙間27ができるように設置する内型枠組立工程S40と、隙間27にコンクリート52を、そのコンクリート52の打ち継ぎ目が止水板45に覆われる位置となるように打設するコンクリート打設工程S50とを、内型枠28を掘進方向に連続して接続しながら交互に繰り返して行い、隙間27に打設されたコンクリート52を止水板45と一体化させて硬化させ、止水板45から内型枠28を離脱させることにより内型枠28を脱型する脱型工程S20と、からなる。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】ルーフ防護工による函体推進工法において、函体埋設部及びその周辺部の止水を確実に行うことができ、比較的容易で迅速な施工により止水処理を行うことができるようにする。
【解決手段】道路下の埋設区間の地中を横断して貫通する角形鋼管等の箱形ルーフ2による門型のルーフ防護工3の上部隅部の箱形ルーフを通常径よりも大きい大型ルーフ10とし、箱形ルーフ2を推進埋設する前に、大型ルーフ10の内部から開口部11を介して薬液を地中に注入し、箱形ルーフ2の設置箇所に地盤改良による例えば3つの止水壁12を築造し、立坑からの水平ボーリング薬液注入工法による地盤改良に加えて函体埋設部Aを止水壁12で取り囲むことで、砂地盤の場合、道路下に地下埋設物がある場合、地下水位以下の施工となる場合の止水を確実なものとし、安全で迅速なトンネル施工を可能にする。 (もっと読む)


【課題】切羽面側への裏込め材の流入を確実に防止して好適にテールボイド(空洞)を裏込め材で密充填することが可能なトンネル構築方法及びこれに用いるトンネル掘進機を提供する。
【解決手段】筒状のスキンプレート1aの前部側に設けられたカッタヘッドで地山Gを掘削するとともに地山Gの掘削面G1に沿って覆工体3を設置してトンネルTを構築するためのトンネル掘進機1に、スキンプレート1aに径方向外側に突出自在なリング状の可撓性部材10を設け、この可撓性部材10を径方向外側に突出させることで、スキンプレート1aと地山Gの掘削面G1の間の空洞Mを掘進方向前方側M3と後方側M4に区画する。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを安価に撤去できる撤去シールドを提供する。
【解決手段】セグメント8と地山18との間の間隙19に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレート47と既設セグメント8の間を止水するシール21、23と、スキンプレート47に支持フレーム34を介して設けられ既設セグメント8の前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレート47の貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁16に設けられ隔壁16より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、スキンプレート47内に設けられ既設セグメント8を解体するためのエレクタ17とを備え、スキンプレート47の貫入側の先端外周に径方向外方に裏込め材を逃がすための外テーパ25を形成すると共に、スキンプレート47の先端内周に既設セグメント8外周の段差49を乗り越えるための内テーパ26を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】安定した品質の裏込材や流動化処理土を供給可能で、かつ、それらの圧送距離が短くてすむ掘削土砂の処理設備を提供する。
【解決手段】処理設備1は、シールド機6の掘削により生じる掘削土砂を解泥して裏込用泥水及び流動化用泥水を作製する解泥設備2と、裏込用泥水とセメント等の固化材とを混合して裏込材を作製する裏込設備3と、流動化用泥水と固化材とを混合して埋戻しに利用するための流動化処理土を作製する流動化設備4とから構成されている。処理設備1は、シールド機6の後方に配置される第一架台5a、第二架台5bに積載され、シールド機6の掘削により構築されるトンネル7内に設けられている。 (もっと読む)


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