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【課題】機体をフロント部である第1ブロック、ジャッキ部である第2ブロックおよびテール部である第3ブロックに分割するタイプにおいて、特に摩擦抵抗が大きく十分な推進力が得にくい第1ブロックと第3ブロックを推進させるとき、推進のための補助反力を得ることができ、推進が容易に行えるようにしたオープンシールド機およびオープンシールド工法を得る。
【解決手段】機体をフロント部である第1ブロック1d、ジャッキ部である第2ブロック1e、テール部である第3ブロック1fに分割し、第1ブロック1dと第2ブロック1eとを第1の推進ジャッキ2aで連結し、第2ブロック1eと第3ブロック1fとを第2の推進ジャッキ2bで連結するオープンシールド機において、第1ブロック1d、第3ブロック1fのそれぞれの推進を補助する推進補助反力手段として補助推進ジャッキ13、補助反力ジャッキ14などを設けた。 (もっと読む)


【課題】断面が長方形をした地中孔を掘削することのできる掘進機と、トンネル内での占有スペースが比較的小さく、トンネルシールド材への悪影響を最小限に抑制することのできる掘進装置と、を提供する。
【解決手段】掘進装置20は、トンネルTの底部付近に位置する壁面10に開設された発進坑口94から地山11に向かって、先端に掘進機を備えた推力伝達管が内挿された断面長方形の弧状短管を推進させ、地山11中に円弧状の地中梁12を形成する。トンネルT内の発進坑口94に臨む位置に配置された発進架台30は、発進坑口94から地山11に向かって推力伝達管を推進させる元押ジャッキ22と、地山11に向かって予め設定された曲率に沿って推力伝達管を推進させるガイドレールおよびガイドローラと、弧状短管を推力伝達管に対して一定姿勢に保つ保持手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】掘削先管に設ける摩擦力低減装置およびその装置を備えた掘削先管を使用した非開削式トンネル構造物の構築方法を提供することにある。
【解決手段】非開削トンネル構造物を地中に構築する為の掘削先管1の内側に、その掘削先管1の地山側外面に開口している収納ボックス6を設け、収納ボックス6には、摩擦力低減のための帯状薄板17の収納部11を有し、収納ボックス6には、掘削先管1の内側から先行する帯状薄板17の後端部に新たに接続する帯状薄板17の先端部を接続後収納するための内側挿入部23を備えている掘削先管に設ける摩擦力低減装置。内側挿入部23は、収納ボックスに設けられ、掘削先管1の内側から開閉可能な蓋である。掘削先管1の内側において、収納ボックス6の蓋を開けて、先行する帯状薄板17における残されている後端部に、新たなコイル状の帯状薄板17の先端部を接続する非開削式トンネル構造物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】トンネル前端部のひび割れを防止することができ、且つ、スライドしたスプレッダの当接面を元の位置に戻す手間がかからないシールド掘削機を提供することを目的とする。
【解決手段】スキンプレート2と、スキンプレート2の前面に設けられたカッターヘッドと、スキンプレート2に取り付けられ、既に覆工されたトンネルの前端面9aから反力を取ってスキンプレート2を前方に押圧して推進させるシールドジャッキ5と、を備えるシールド掘削機において、シールドジャッキ5のジャッキシュー8の先端には、トンネル前端面9aに当接させるスプレッダ10が設けられ、スプレッダ10には、トンネル前端面9aに当接する当接面12aをトンネル軸方向に直交する方向にスライドさせるスライド機構20と、当接面12aがトンネル前端面9aから離された際に当接面12aを初期位置に戻す自動位置復元機構30と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】プーリ支持機構がガイド管内を走行し、プーリ支持機構に巻き掛けられたワイヤソーなどの可撓性切削具によって地山を切削する装置において、ガイドレールの設置を不要として、作業の効率化、切削施工の工期の短縮化を図ることができる地山切削装置を提供する。
【解決手段】地山に水平方向に設置された1対のガイド管5a,5b内に管軸方向に移動自在にそれぞれ収容され、切削用プーリ11a,11bを支持するためのプーリ支持機構6a,6bと、これらプーリ支持機構に支持された切削用プーリにガイド管間の地山を横切るように巻き掛けられるワイヤソー8とを備えた地山切削装置であって、プーリ支持機構は、その前後部に管軸と直角に配置されるホルダ部16を有し、各ホルダ部の外周にガイド管5a,5bの内周面に接して走行する複数の走行部材19が周方向に間隔を置いて設けられている。
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【課題】既設管が硬い鋼製カラーが用いられたコンクリート管や伸び易い塩化ビニル管の場合にも、既設管を容易に破壊できる地中管取替え装置を提供する。
【解決手段】頭部(52)と胴部(53)と新設管連結部(54)とを備える地中管取替え装置(50)において、頭部は、胴部の先端周縁部(56)に径方向に揺動可能に結合された複数の後方ペタル(58)と、後方ペタルの先端に径方向に揺動可能に支持された複数の前方ペタル(60)と、前方ペタルの先端をそれぞれ軸支する先端コーン(62)と、少なくとも1つ以上の前方ペタルの後端部付近に設けられた前方刃(64)と、この前方刃の直後に位置して後方ペタルの前端部付近に設けられ後方刃(66)と、前方ペタル及び後方ペタルを揺動させるアクチュエータ(70)とを備える。 (もっと読む)


【課題】十分な流通面積を確保でき、新管の挿入する力を低減させる。
【解決手段】埋設されたさや管P’内に球体3を敷き、前記さや管P’内に挿入した上記新管Pを前記球体3上に載せる。前記新管Pをさや管P’内で前記球体3の回転により軸方向に移動させ、新管Pの挿し口1を先行する新管Pの受け口2に挿入して順次つなぎ合わせて、さや管P’内に管路を新設する。このとき、新管Pは、球体の回転による小さい抵抗でさや管内を移動するので、新管Pの挿入する力を低減させることができる。また、さや管内P’に敷かれた球体3の径(大きさ)が、さや管P’と新管Pとのすき間となる。このため、そのさや管P’と新管Pとのすき間を小さくすることができ、挿入される新管Pによって十分な流通面積を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを構成する箱形パイプ部材に取り付けられたフリクションカット部材の外側の地盤に、注入固化材を容易且つ速やかに注入可能にする。
【解決手段】地中に形成した箱形パイプ部材52によるパイプルーフ55を、フリクションカット部材51を地中に残置したまま地下道外郭構造体56と置換して地下道60を形成する構築方法において、フリクションカット部材51と箱形パイプ部材52との固定及び固定の解除が、箱形パイプ部材の内側ボルト孔12と、フリクションカット部材51の外側ボルト孔11とを合致させて螺合締着される固定ボルト10を着脱することにより行われる。箱形パイプ部材52を地中に圧入したら、固定ボルト10を内側ボルト孔12及び外側ボルト孔11から取り外して注入用治具13を付け替え、注入用治具13を介して箱形パイプ部材の内側からフリクションカット部材の外側の地盤の所定の箇所に注入固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】 地中管推進埋設工法における工事中に推進機が推進不能になったときの補完方法において、従来では元押し装置を設置する必要がある立坑は大きいもの(例えば内径が3m程度のもの)が必要であった。
【解決手段】 推進機2が途中で推進不能になったときに、該推進機2が位置する場所に中間立坑13を形成し、推進機2を前半地中管31の先端から取り外し、前半地中管31の先端32を中間立坑13の発進立坑側内面の近傍に開口させておき、元押し装置4の小径部42を前半地中管31の先端開口33内に挿入した状態で、中間立坑13から到達立坑12に向かって後半地中管35を推進させる。これによって中間立坑13を比較的小さい内径(例えば内径が2m程度)のもので対応できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 推進管の継ぎ手の脱落等を防止して確実な接続・嵌合が行え、しかも現場での連結に伴う作業時間を節減できる低コストのパイプルーフ工法に用いる地中掘進機を提供する。
【解決手段】 断面円形の2体の外殻2を並列して外殻2同士を所定間隔おいて連結部材4で連結し、前方には4体の小掘削刃3a,3bを自転及び排土管7を中心に公転するように取り付ける。小掘削刃3a,3bは対向する部分で互いが干渉しないように交互に且つ逆方向に駆動し、しかも小掘削刃3aは一辺を長く形成した側の掘削ビット3cで外殻2の両側方を余掘りできるようにする。外殻2の側面には小掘削刃3aで掘削した余掘り部分の掘削後の崩落を防止する突起5を突設する。 (もっと読む)


【課題】元押し工法により覆工エレメントを地山に貫入させるにあたり、推進反力を受けるための反力壁等の仮設が不要であり、工期の短縮、工費の低減を図ることができる、元押し工法による覆工エレメントの地山への貫入工法及び元押し架台を提供する。
【解決手段】発進側10及び到達側11のそれぞれに山留壁13,14を設置し、トンネルの掘削に先立ち多数の覆工エレメント16を発進側10から到達側11に向けて推進させることによって、該エレメント16を地山12に貫入させる工法において、覆工エレメント16を推進させるための推進反力を、山留壁13,14を地山12に定着させるための引張材15aから得ることを特徴とする。
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【課題】嵩を低くするとともに、取付作業性を向上させる。
【解決手段】管Pを先行する管Pに挿入して継合わせつつさや管P’内に管路を新設する推進工法における、管Pに嵌められるその管走行案内器具10である。円環状の断面U字状ケーシング11内に球体状コロ12を離脱不能かつ回転自在に装填し、そのケーシング11を受口2で抜け止めしつつ、コロ12をさや管P’内面に転動させる。ケーシングは、受口で抜け止めすれば、直管部に嵌り得て受口部から抜け出ない大きさ(径)であれば良いため、構成は簡単となる。管への取付は、そのケーシングを管に嵌めるだけで作業性も良い。このケーシング内にコロを装填した構造は、通常、コロを支持するケーシングは樋状となって、管にそのコロ付きのケーシングを嵌めた際の嵩は、そのケーシングの板厚とコロの径の和であって、かなり低いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 フリクションカットプレートをコンクリート函体の上部に敷設して、埋戻土との縁を切ってコンクリート函体を推進させる場合に、コンクリート函体とフリクションカットプレートとの摩擦抵抗や、敷設されたコンクリート函体の延長、コンクリート函体の上部の埋戻土の重量(土被り)などの現場ごとに異なる条件に応じて、コンクリート函体の上部に敷設するフリクションカットプレートの敷設範囲を適宜設定する。
【解決手段】 コンクリート函体4を元押しジャッキで推進させる工程を含むオープンシールド工法において、推進工程で使用するフリクションカットプレート12はコンクリート函体4の上面に間隔19を設けた配置とする。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの構築にあたり、トンネル曲線部における推進管列の設置を推進工法によって容易に、かつ確実に行うことができると共に、トンネル曲線部における推進管どうしの接合面間の止水を適切に行う。
【解決手段】 推進管のトンネル曲線部における接合構造Kは、一端側の接合面s1に嵌合凸部s1aを設け他端側の接合面s1に嵌合凹部s1bを設けた一対の矩形断面の推進管S,Sどうしが、トンネルの軸方向に隣接して、一方の推進管Sの嵌合凸部s1aを他方の推進管Sの嵌合凹部s1bに嵌合され、推進管Sにおけるトンネル曲線部の半径方向の内側R1と外側R2に対応する二辺の縦型矩形セグメント3,4に、嵌合凸部s1aと嵌合凹部s1bに対向して設けたフランジ板(フランジ)6a,6bの相互間に位置させて、弾性変形可能な合成樹脂からなる推力伝達材12が装着された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設され、破損したり老朽化した既設埋設管を、上部の他の既設埋設管および地上の構造物や車両に影響を与えることなく、安全に効率良く撤去できる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に布設された既設埋設管に向けて、その外径とほぼ同じかまたはそれ以上の掘削径を有する筒状の外殻より成る先導体を配置し、前記先導体の左右の外殻部には左右方向に所定の幅をもった取込手段を装着し、前記先導体で既設埋設管を覆うように前方に押し込むことによって、左右の側面部に設けた取込手段で既設埋設管を内側に変形させたり切断して取込み、先導体内に入った前記既設埋設管の変形片や切断片及び掘削土を回収して坑外に搬出することを主要な特徴とする。
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【課題】既設コンクリート管内でのカッターヘッドによる破砕が困難なPC鋼材、継手鋼材の撤去作業のため作業機械又は作業員の出入を可能とし、地下水の浸入を防止する既設コンクリート管更新用掘進機とそれを用いた既設コンクリート管の更新工法を提供することを目的とする。
【解決手段】既設コンクリート管更新用圧気掘進機1において、地中に埋設された既設コンクリート管2の外径より大きい内径を有する掘進機本体3の前部に中央部に開口部5を備えたリング状カッターヘッド4とバルクヘッド10を配置し、掘進機本体3の内部及び既設コンクリート2内を圧気状態に保持する圧気胴14を連結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用し、推進工法の推進が限界に達した時点でシールド工法に移行することで、必要とする長さの管路を効率よく連続して構築することができる管路の構築工法を提供する。
【解決手段】掘進機1の後方にシールド筒ユニット2を配置し、このシールド筒ユニット2の予め取付け用セグメント7を組み込んだ異形ジョイント6に推進管3を接続し、推進管3を押圧すると共に掘進機1で掘削する推進工法によって推進管3を地中に進入させ、推進工法の推力に限界が生じた時点で推進工法を停止してシールド工法に切換え、シールド筒ユニット2の推進ジャッキ5を伸縮作動させ、掘進機1の前進とセグメント7aの組み立てにより、推進管3の先端に取付け用セグメント7とセグメント7aを用いて管路を構築する。 (もっと読む)


【課題】 曲線区間を含む推進管列を撤去すること。
【解決手段】 推進管に係合されるように係合手段3を配置し、立坑Gに牽引手段2を配置し、これらの係合手段3と牽引手段2とは、複数の長尺ユニット41とジョイント部40とからなる牽引力伝達手段4を推進管列内部に配置して連結する。各長尺ユニット4は、複数条のPC鋼棒410等から構成されているので牽引力は直線的に伝達されるだけであるが、ジョイント部40は長尺ユニット40を所望の角度に調整できるので、伝達方向を適宜屈曲させつつ、牽引力を前記牽引手段2から前記係合手段3まで伝えることができる。したがって、曲線区間Cを含む推進管列Aであっても撤去することができる。 (もっと読む)


【課題】 掘削手段をトンネルの周囲に容易に設置することができ、また、トンネルの周囲の掘削と、トンネルの周囲の補強とを同時に行うことにより、施工効率を向上させることができるトンネル補強方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 トンネル補強方法であって、鉄道用トンネルT1(トンネル)の周囲の地盤に作業用トンネルT2(作業空間)を設ける段階と、作業用トンネルT2の壁面から地盤内に掘進させた掘削手段1によって、鉄道用トンネルT1の外周に沿って曲線穴Aを掘削するとともに、曲線穴A内に注入した固化材と掘削土砂とを撹拌して、曲線穴A内の掘削土砂を固化させる段階とから構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡単な構造でもって、浮力材の円滑な排出を行なう。
【解決手段】地中埋設のさや管1内に新管2を継ぎ合せつつ順次挿入する際、さや管1の両端を閉塞し、そのさや管1内の浮力材aにより新管2に浮力を与えて、その新管2とさや管1間の摩擦を低減する。さや管1の他端に有蓋筒状体23を嵌めて閉塞し、その側面のさや管1の筒軸方向に長い長孔26から、浮力材aをオーバーフローさせ、さや管1内の浮力材aのレベルを一定とする。オーバーフロー構造はその構成が簡単であって、安価なものとなる。オーバーフロー用孔が長孔26であれば、オーバーフローの縁も長くなって、円滑な排出がなされる。円滑な浮力材の排出がなされれば、新管のさや管内面への衝突が生じず、円滑な新管の推進を行なうことができる。 (もっと読む)


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