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Fターム[2D054BA05]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削手段 (1,042) | 動力駆動によるもの (1,033) | 全断面掘削機 (780) | 回転掘削方式 (493) | リングカッター式のもの (15)

Fターム[2D054BA05]に分類される特許

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【課題】 小さな推進力で高速で掘削できるようにした掘削カッターを提供する。
【解決手段】 環状の先端カッターヘッドを中心軸線回りに回転させながら推進することにより、石塊又はコンクリート片を含む前方の土砂類を掘削するようにした掘削カッターにおいて、カッターヘッド(140)には種類の異なる複数のビット(20、20’)を相互に円周方向に所定の間隔をあけてカッターヘッドの径方向に延び、かつ隣接するビットが相互に異なる種類となるように設け、複数の各ビットには複数の切刃(21、24)をビット長手方向に間隔をあけ、かつビットの種類毎に相互に異なる位置となるように取り付け、複数のビットがカッターヘッド中心軸線から異なる位置の切刃によって前方土砂類(30)を掘削するように構成する。 (もっと読む)


【課題】掘削する箇所の地盤の硬さに応じてカッターヘッドの形状を変える構造、地盤の硬さに応じてカッターヘッドの回転方向および回転速度を変化させる構造によって効率の良い掘進を可能とするシールドトンネル掘進機を提供する。
【解決手段】カッターヘッドが小径の内カッターヘッド10と内カッターヘッドと同軸で取り付けられた大径の外カッターヘッド20を備える。内カッターヘッド10の回転シャフト16はシャフトスライダー18で前後方向にスライド可能となっている。なお、回転シャフト16は隔壁30aおよび隔壁30aに支持された回転シャフト支持部30bにより上下方向に安定して保持されている。第1のカッター駆動手段40および第2のカッター駆動手段41により内カッターヘッド10と外カッターヘッド20への回転駆動力の伝導径路をそれぞれ内外独立の別系統とし、回転方向、回転速度を自在に調整できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 下水等の流通を停止させることなく老朽化した既設管路をその後端部から能率よく分断、解体して撤去することができると共に既設管路の外周地盤を該既設管路の軸心方向に沿って正確に掘削しながら新設管路を施工することができる装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の隔壁前面中央部に既設管路P1の後端部中央内に向かって突出したセンタシャフト5を設けて、このセンタシャフト5内を通じてバイパス管P3により下水等を流通させながら既設管路P1の端部をワイヤーソー37によって複数個のブロック片に分割し、分割したブロック片をセンタシャフト5の回りに旋回可能な掴持手段21等によって搬出させる一方、シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する筒体3を配設してこの筒体の前端に装着しているカッタビット7によって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら後方側で新設管路P2を施工する。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路の外周地盤の掘削とこの既設管路の外周面に固着している裏込剤等の硬化層の削り取りとを能率よく行うことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビットによって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9とジェット水噴射ノズル10とによって既設管路P1の外周面の裏込剤硬化層を削り取るように構成し、さらに、上記内外筒3、6をシールド本体1に対して上下左右屈折自在にして既設管路P1に蛇行部や曲線施工部が存在していても、これらの蛇行部や曲線施工部の湾曲外周面に沿って正確に掘進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路が蛇行或いは曲線施工されていても、この既設管路の外周地盤を既設管路の管軸方向に沿って能率よく正確に掘削しながら既設管路を新設管路に更新していくことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビット7によって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9等によって既設管路P1の外周に付着している硬化層を斫り取るように構成していると共に、これらの内外筒3、6の後端部をシールド本体1の前端側に上下左右屈折自在に連結して既設管路P1の管軸方向に円滑に掘進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】回転駆動する円環状のカッタ部を有する円筒状の掘削装置において、掘削した土砂を大量に輸送を可能にし、つまりが生じた場合でも容易に除去できるようにする。
【解決手段】地盤にトンネルを掘削するためのトンネル掘削装置1は、掘削進行方向先端に設けられ、表面に地盤を掘削するためのビットを有する円環状のカッタ部32を備え、カッタ部32を回転駆動可能な円筒状の掘削機構4と、カッタ部32の後方に接続され、カッタ部32の外径と略等しい外径を有する円筒形状の外筒体10C及びカッタ部32の内径よりも大きな内径を有する円筒形状の内筒体10Bからなる殻体10と、掘削機構4を掘削進行方向に推進させる推進機構8と、内筒体10Bの内周面に取り付けられ、掘削機構4とともに回転駆動する螺旋状のブレード42からなる掘削土排出機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】カッタフレームを径方向内外に分割したマルチカッターであっても作業員が坑内から外周側のカッタフレーム内の作業空間に容易に進入でき、且つその作業空間への浸水を簡単な構造で低コストで防止できるカッタメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】中空に形成されたカッタフレーム6の内部に、ビット3やコピーカッタ4等の機器をメンテナンスするための作業空間5を形成し、カッタフレーム6と旋回リング8との間に、内部に作業員用通路9が形成された中間支持部材10を介設し、中間支持部材10に、内部にアクセス通路12が形成されたアクセス部材13を回転隔壁11よりも後方に延出して設け、回転隔壁11よりも後方の中間支持部材13に出入口14を開口した。回転隔壁11の後方の坑内の作業員は、出入口14、アクセス通路12、作業員用通路9を通ってカッタフレーム6内の作業空間5に進入できる。 (もっと読む)


【課題】切削効率を低下させることなく、スポーク間、或いはカッタービットに付着する掘削土の付着防止が可能なカッターヘッドを提供すること。
【解決手段】軸心がシールド掘進機1の軸心と同心状に配設されるカッターヘッド5は、胴部材2の前端側に配設され、閉断面構造で円環状のメインリングフレーム30、メインリングフレーム30から後方へ延びる複数の連結部材31、メインリングフレーム30の前面に3列と外周側面に1列、半径方向に離隔された4列の同心円状に配設されたカッタービット32を有するため、スポーク数を増加することなく、外周ビットパス数を増加でき、掘削効率の向上が可能となり、しかも、カッターヘッド5の中央部分の開口面積を確保することができることから、スポーク間に付着、或いは圧密する掘削土が減少できる。 (もっと読む)


【課題】 接続時に地下水や土砂の噴出を防止できる安全性の高い低コストの管路接続工法を提供する。
【解決手段】 掘進機10で推進して既設構造物Aの直前位置で停止し、先行掘削ヘッド30を排土管13内に進退可能に設置し、先行掘削ヘッド30を前進させて既設構造物Aの側壁を削孔し、先行掘削ヘッド30を取り外してロッド31の先端に掘進機10の外径よりやや大径のリングカッター40を連結し、リングカッター40を先行掘削ヘッド30の駆動力で回転させながら掘進機10の方向へ後退させ、リングカッター40で既設構造物Aの側壁を切削しながらリングカッター40が掘進機10の前部外周を覆う位置まで挿入し、リングカッター40とリングカッター40で切削された開口との間に筒状の土留鋼板60を圧入し、その後リングカッター40を撤去して回収し、さらに掘進機10の外殻11を残置してそれ以外の部品を撤去して回収する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな開削工法ではなく、非開削工法によって地下構造物同士を側面で接合することができる地下構造物の接合方法を提供することである。
【解決手段】地下構造物の接合方法は、並列して構築された地下構造物1、2同士を側面で接合する方法であり、発進側地下構造物1の内側面にコンクリートで発進側防護体4を形成し、到達側地下構造物2の内側面にコンクリートで到達側防護体5を形成し、これら発進側防護体4と到達側防護体5とにわたって連結材7を掛け渡して並列した地下構造物1、2同士を連結した後、連結用鋼管35を回転させながら発進側防護体4から到達側防護体5にかけて切削・推進させて到達側防護体5まで到達させた後、切削された連結用鋼管内の土砂39を取り除くことである。 (もっと読む)


【課題】 カッターのカッタービット交換用の立て坑を設けることなく、カッタービット交換作業を容易に行うことができるシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】 シールド掘進機(10)は、シールド本体(12)と、シールド本体(12)の前端部(14)に回転可能に支持された外側カッター(16)と、シールド本体(12)の内部に回転可能に支持された内側カッター(18)とを含む。内側カッター(18)をレール(20)上に載置してシールド本体(12)内を後方に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 二重管削進方式によって軟弱地盤に管を推進するにあたり、容易に地盤改良を行えるようにした薬剤注入装置を提供する。
【解決手段】 立坑(30)内に設置される設置ベース(11)と、設置ベース上にスライド自在に搭載され、ジャッキによって前進・後退するスライダー装置(12)と、設置ベースに着脱可能に固定される架台ベース(21)と、架台ベース上に設けられ、スライダー装置のスライド方向に延びるスライドガイド(24)と、スライドガイドにスライド自在に支持され、薬剤注入管(27)を把持し、スライダー装置によって前進されて薬剤注入管を土中に水平に押し込むチャック装置(25,26)と、薬剤を薬剤注入管内に導入する薬剤導入部(28)と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】自立性の乏しい軟弱地盤から、自立性の大きい硬質地盤まで、安定した山止め可能な既設コンクリート管破砕用掘進機の提供。
【解決手段】半径方向に伸びる取り付け軸に回転自在に取り付けられるローラビット7を中央部に開口部が形成されるようにリング状に配置し、駆動手段11により回転駆動するリング状カッターヘッド4とし、このリング状カッターヘッド4を、先端にスリットカッター9を備えた山止め円筒部8内に配置し、これらの複数のローラビット7の取り付け軸をその内径側端部が軸方向の後側、又はカッターヘッド4の回転方向の周側に位置させ、半径方向に対して傾斜させて取り付けることを特徴とする。また、上記先端にスリットカッター9を備えた山止め円筒部8を回転又は非回転とするとともに、リング状カッターヘッド4に対して前後に伸縮する。 (もっと読む)


【課題】外周カッタの強度を十分に確保する。
【解決手段】シールド本体11の前方に設けられるカッタフレーム14を、中央カッタ15と、中央カッタ15の外周を囲む外周カッタ16とに分離形成したシールド掘進機において、シールド本体11の前端部近傍に設けられたバルクヘッド12に、第一回転軸25、及び、第一回転軸25を囲む第二回転軸30を回転自在に支持させ、外周カッタ16を、第一ビーム28によって第一回転軸25と連結すると共に、第二ビーム36によって第二回転軸30と連結する。 (もっと読む)


【目的】 2重構造の堅固な鋼製の作業筒で、地山を刃厚分だけ円筒状に切削した土塊を内側作業筒に収納し、後方へ容器ごと移送することで断面土塊を中抜きしこのスペースから対策工法等を施し、全断面を後退しながら掘削を行うことを目的とする。
【構成】このトンネル掘削装置は前述の作業筒を5基装填し、先端に切削刃17を持った掘削部と、最後尾に作業筒機械室筺体54を設けた作業筒推進部を連結した二階建て移動セントルである。セントルの支柱を反力部材とした油圧ジャッキ60を配置し、吸泥ポンプ65を持ち、集泥槽66を内蔵した作業筒閉鎖扉筺体64で閉じている。 (もっと読む)


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