説明

Fターム[2D054BA10]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削手段 (1,042) | 動力駆動によるもの (1,033) | 全断面掘削機 (780) | 循環動・往復動・揺動掘削方式 (59)

Fターム[2D054BA10]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】地山が硬質地盤である場合でも管を地中においてスムーズに推進させることができ、回転掘削体を揺動させるための揺動基板がスムーズに動作する管設置装置を得る。
【解決手段】揺動基板30と揺動基板の案内部材31と揺動基板駆動手段32とを有した掘削機械揺動駆動装置25を備え、案内部材31が管(先頭管6)の先頭開口6t側の内側に設置され、揺動基板が案内部材31に取付けられ、管の先頭開口よりも前方に位置された回転掘削体46を支持する支柱42が揺動基板に支持され、揺動基板駆動手段が揺動基板における一対の側壁側を前後に移動させることにより、回転掘削体の回転中心線Lが、管の互いに平行に対向する一方の一対の壁面と平行でかつ管の推進方向と直交する面と直交以外の状態で交差する状態に設定され、揺動基板と案内部材の筒部と案内部材の底部とで囲まれた空間78内には、水よりも粘性の高い液体(グリス88)が封入されている。 (もっと読む)


【課題】管の進行に先立って管の前方において管の断面積よりも幅の広い断面積を掘削できるようにして、地山が硬質地盤である場合でも管を地中においてスムーズに推進させることができる管設置装置を提供する。
【解決手段】断面四角形状の管を地中10に形成された空洞部100から地中に設置する場合に、先に地中に入れる管(先頭管6)の先頭開口6tの前方に管の推進方向と直交する面と平行な回転中心線Lを回転中心として回転する回転掘削体46を設置し、管を進行させるとともに回転掘削体46で地中を掘削することにより、管を推進させて地中に設置する管設置装置1において、回転掘削体46の支柱42が固定された球体30と、管の先頭開口側の内側に設置されて球体を球体の中心を回転中心として回転可能に保持する球体回転ガイド部材31と、球体を球体の中心を回転中心として回す球体駆動手段32とを備えた。 (もっと読む)


【課題】管の進行に先立って管の前方において管の断面積よりも広い断面積を掘削できるようにして、地山が硬質地盤である場合でも管を地中においてスムーズに推進させることができる管設置装置を提供する。
【解決手段】断面四角形状の管を地中10に形成された空洞部100から地中10に設置する場合に、先に地中に入れる管(先頭管6)の先頭開口6tの前方に管の推進方向と直交する面と平行な回転中心線Lを回転中心として回転する回転掘削体46を設置し、管を進行させるとともに回転掘削体46で地中を掘削することにより、管を推進させて地中に設置する管設置装置1において、回転掘削体46の回転中心線Lを、管の互いに平行に対向する一方の一対の壁面と平行で、かつ、管の推進方向と直交する面と直交以外の状態で交差する状態に設定する掘削機械揺動駆動装置25を備えた。 (もっと読む)


【課題】ルーフ掘削機を先行させた場合に、カバープレートの変形や沈下を防止し、さらに、掘削機への土砂等の侵入を防ぐことができる掘削方法等を提供する。
【解決手段】掘削機構1は、本体掘削機3と、本体掘削機3の上面に配置された矩形ルーフ掘削機2とを有し、矩形ルーフ掘削機2は、ルーフ推進ジャッキ22により前進可能なルーフマシンボックス25と、ルーフマシンボックス25の後部25bを収容するルーフ推進ボックス23を有する。また、ルーフマシンボックス25の前部25aの後端には、カバープレート21がルーフ推進ボックス23の上面と側面を覆うように取り付けられる。ルーフ推進ボックス23の前面23bには開閉可能な孔部232が設けられ、この孔部232を介して、ルーフマシンボックス25を前進させた際にカバープレート21の内側でルーフマシンボックス25の後部25bの外部に形成される空間20に充填材200を注入する。 (もっと読む)


【課題】充填距離が長い場合であっても、地中において略水平方向に形成された長い空洞を、正確に圧力管理して硬化型の充填材で充填する充填装置及び充填工法、並びに当該充填工法を用いた板材挿入工法、及びエレメント挿入工法を提供する。
【解決手段】地山400において略水平方向に長いフランジ板152と半割ガイドパイプ41で囲まれた空間を、硬化型の充填材91で充填する充填工法であって、充填材91の注入を許容する注入袋90を、半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って配置するとともに、注入袋90と、管内面41aとの間において半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って、注入袋90及び管内面41aの間の圧力を長手方向Xに伝達する圧力管理ホース81を配置し、圧力管理ホース81による圧力によって圧力管理しながら、注入袋90の到達立坑側から発進立坑側に向かって順次、充填材91を注入した。 (もっと読む)


【課題】長尺状の管を精度よく、内面側から切削することができる管切削治具、該管切削治具を用いた板材挿入工法及びエレメント挿入工法を提供することを目的とする。
【解決手段】長尺状の断面円形管40の内部を進行方向Xに移動する移動ローラ部30と、移動ローラ部30によって移動し、駆動部によって駆動する回転切削刃14を断面円形管40の内周面40bに押し当てるとともに、進行方向Xに内周面40bを切削する切削カッタ12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことを可能としたトンネル掘削機を提案する。
【解決手段】トンネル軸回りに回転するカッタヘッド10と、カッタヘッド10の後方に配置され、カッタヘッド10の駆動手段を有する断面矩形の筒体部20と、カッタヘッド10と筒体部20との間に形成されたチャンバ30と、掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビット40,40,…と、を備えるトンネル掘削機1であって、正面視したときに、筒体部20の周縁角部のそれぞれに複数のカッティングビット40,40,…が配置されている。 (もっと読む)


【課題】カッタ構造を簡略化して異形断面を円滑かつ安価に掘削することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体10の前部に円形断面を掘削するメインカッタ17を正逆回転自在に設けるとともに、メインカッタの外周に非円形断面を掘削するサブカッタ27を揺動自在に備え、サブカッタはその揺動支点を境に複数の正回転用ビット41aと逆回転用ビット41bとを対称に備えるとともに揺動支点からずれた位置に、基端部がメインカッタに枢支されたスイングジャッキ43の先端部を枢支させ、スイングジャッキの伸縮により複数の正回転用ビットと逆回転用ビットとがメインカッタに対し選択的に出没可能とした。 (もっと読む)


【課題】地中障害物等の困難な地盤の削進が可能な削進装置を提供する。
【解決手段】該削進装置に使用する削進ビット1として、破砕方式による削進手段時には、回転ビット6の各頂面部10、延設部11及び突設部12が同一平面状をなした状態で削進ビット1を回転駆動して鋼管2の外径より大径の孔を削進するように備え、切削方式による削進手段時若しくは交換修理時には、前記回転ビット6の各回転ビット半体7、7の各延設部11及び突設部12を上方に設定角度回転して鋼管2の内径より内側に位置した状態として、削進ビット1の鋼管2内・発進坑内(交換修理等)への引戻し、若しくは、削進ビット1を鋼管2内へ引戻した状態でのクラウンビット3による切削方式削進を自在に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】断面方向に拡張された大断面トンネルを容易に構築する。
【解決手段】外殻構成要素を構築する工程において、大断面トンネルの進行方向(構築方向)に連続する複数のシールドトンネル4A,4Bを地盤に形成する工程を行う。このとき、大断面トンネルの拡張部分において、隣り合うシールドトンネル4A,4B同士を、片側のシールドトンネルの端面を相手側のシールドトンネルの端面と対向させるとともに、端面同士の間隔を連続的に変化させて形成する。そして、外殻部を構築する工程では、対向する端面同士の間の土砂を掘削により除去して空間を形成し、隣り合う外殻構成要素同士をこの空間で接続する。 (もっと読む)


【課題】高精度に先進導坑又は既設構造物の切削を行うことが可能な切削機械および切削方法を提案する。
【解決手段】機体10と、機体10に設けられた複数のグリッパー21,21,…と、機体10に設けられたガイドフレーム30と、ガイドフレーム30に設けられた切削手段40と、を備え、複数のグリッパー21,21,…は、機体10の全方向への移動が不能となるように先進導坑Tに押し付けられ、切削手段40は、外周面に複数のカッタービット42,42,…が配設されたドラム41を有し、ガイドフレーム30に沿って移動可能に設けられている切削機械1と、この切削機械1を利用した切削方法。 (もっと読む)


【課題】地山状況に見合った速度で地山を切削し、防護プレートをけん引することができる制御装置を提供する。
【解決手段】切削装置8,10によって地山を切削しながら、けん引装置13によって防護プレート4をけん引し、切削によって形成された切削溝に防護プレート4を挿入する、地山切削による防護プレート挿入システムにおいて、切削部材8に加わる切削負荷を測定する手段と、防護プレート4のけん引速度Vを測定する手段22と、切削負荷及びけん引速度Vを両者が適合するように設定する手段とを備え、測定された切削負荷及びけん引速度Vが適合しているかを監視し、不適合であるとき両者の設定を変化させる。 (もっと読む)


【課題】矩形ルーフの施工長さに限界がある場合にも、短い工期で経済的に地下空間を掘削できる掘削機構を提供すること。
【解決手段】本体の後半部に凸部47を有する本断面掘削機15、本断面掘削機15の後方に設けられた推進ジャッキ33、凸部47の前方に設けられた矩形ルーフ掘削機13等からなる掘削機構2を立坑1内に設置し、矩形ルーフ掘削機13の後端23付近にカバープレート25を取り付ける。次に、凸部47の内部に設けられた矩形ルーフ用推進ジャッキ21を用いて矩形ルーフ掘削機13を本断面掘削機15から独立して掘進させつつ、矩形ルーフ掘削機13の後方に矩形ルーフ27を設置する。そして、推進ジャッキ33を用いて本断面掘削機15を掘進させつつ、凸部47内に位置する矩形ルーフ27を回収撤去し、本断面掘削機15と推進ジャッキ33との間に鋼殻37を設置する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソー等の可撓性切削具の収納量を増大させることができ、これにより地山切削の施工区間を大幅に延長することが可能な地山切削装置を提供する。
【解決手段】無端状のワイヤソー等の可撓性切削具65により地山を溝状に切削するための地山切削装置であって、全体として直方体状をなす機枠50と、機枠50の内方に設けられ、水平方向の軸を有し、機枠の長手方向に沿って往復移動する主プーリ51と、機枠50の長手方向に沿った側面に、互いに間隔を置きかつ長手方向に沿った2つの列をなすように設けられ、主プーリ51の軸と平行な水平方向の軸を有する多数の調整プーリ54a,54bと、主プーリ51及び及び調整プーリ54a,54bに巻き掛けられた可撓性切削具65とを備え、各調整プーリは可撓性切削具65を複数段に巻き掛け可能となっている。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所にドレーン材等の障害物が存在してもその障害物を効率良く切断できる切断装置を備えた矩形シールド機及びその矩形シールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】矩形シールド機1は、その上縁部及び下縁部にドレーン材を切断するための複数の切断装置8を備える。切断装置8は、主シールド3と外殻2との間に設けられ、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。この切断装置8は、地山内のドレーン材を切断するためのチェーンカッター9と、このチェーンカッター9を収納可能な収納室10と、収納室10を前後進させるための押出用ジャッキ11と、を備える。チェーンカッター9の張力を保ちながら水平方向に回転させて、収納室10から切羽側に突出した部分のチェーンカッター9のビット12にてドレーン材を切断する。 (もっと読む)


【課題】軸受と摺接する移動ロッドの側面が土砂で摩耗することを防止でき、正常な作動を長期間保持でき、耐久性に優れたトンネル掘削機の伸縮カッタ及びそれを用いた異形断面トンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタフレーム5を回転させつつ、軸受27に支持された移動ロッド13を往復移動させて断面円形以外のトンネルを掘削するに際して、移動ロッド13を、ガイド筒12に対して、防護筒22の内周面がシール25と当接する範囲で往復移動させ、その往復移動中、防護筒22及び蓋部23により移動ロッド13の外周面をカバーしつつ、シール25により土砂が防護筒22の内部に侵入することを防止し、移動ロッド13の外周面が土砂に晒されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】掘削機が前進中にレキに当たった場合に、周囲の地盤に影響を与えずにレキを切断して掘削機の前進を行う。
【解決手段】矩形断面のトンネルを掘削する掘削機である。掘削機の外郭の内部には、鉛直軸で回転する複数のギアを設ける。このギアには、ベルト状に刃を並べた刃帯を掛け渡す。この刃帯が、掘削機の前面の露出した状態でギア群に沿って走行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 前方の地山を一対のカッタのみによって略矩形断面トンネルの掘削が可能であり、シールド機のローリング等が防止可能なシールド機およびこれを用いた矩形断面トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 シールド機1の略中央でシールド機1の掘削範囲は2分される。2分されたそれぞれの掘削範囲(シールド機1の左右半分の範囲)には、それぞれ掘削部が設けられる。一方の側の掘削範囲には、当該掘削範囲の略中央を回転体回転軸33aとする回転体21aが設けられる。回転体21aにはフレーム25aが接合される。フレーム25aは回転体21aの径方向に向けて延伸されており、端部にはカッタ29aが設けられる。他方の側の掘削範囲にも、同様の掘削部が設けられる。すなわち、一対の掘削部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能であり、シールド機の姿勢や進行方向などの制御を容易に行うことができるシールド機およびシールド機の制御方法を提供する。
【解決手段】 隔壁5には、回転体21が設けられる。回転体21の前面には、フレーム25が設けられる。回転体21にはフレーム25を回転させるためのフレームモータ27が設けられる。フレーム25の一方の端部は、フレーム回転軸35を中心に回転可能なように回転体21に接合され、フレーム25は、回転体21に対して異なる回転軸で回転動作が可能である。フレーム25の回転体21との接合部とは反対側の端部近傍に、複数の刃を有するカッタ29が設けられる。フレーム25にはカッタモータ31が設けられ、カッタ29は、カッタ回転軸37を中心に回転可能である。なお、カッタ回転軸37はフレーム回転軸37および回転体回転軸33に対し偏心している。 (もっと読む)


【課題】 単一のカッタによって、前方の地山を任意の形状に掘削可能なシールド機およびこれに特に適したカッタを提供する。
【解決手段】 カッタ29は、カッタ回転軸37を中心として、スポーク43が放射状に設けられる。スポーク43は、略矩形断面の部材である。スポーク43の前面には、複数の刃39が設けられる。スポーク43には、回転内周側の前方掘削部47と、回転外周側の側方掘削部45が設けられる。前方掘削部47は、カッタ29前方(シールド機1の進行方向)に向けて配置される。一方、側方掘削部45は、シールド機1の進行方向に対して、カッタ径方向にやや傾きをもって配置される。前方掘削部47は、主にカッタ29前方(シールド機1の進行方向)に対して地山を掘削する部位である。側方掘削部45は、主にカッタ29の側方(シールド機1の進行方向に略垂直な方向)に対して地山を掘削する部位である。 (もっと読む)


1 - 20 / 59