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Fターム[2D054BA25]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削手段 (1,042) | 動力駆動によるもの (1,033) | 拡幅・余掘り部材 (142)

Fターム[2D054BA25]に分類される特許

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【課題】容易かつ安価に使用、回収し、転用・再利用可能にした掘進機を提供する。
【解決手段】外胴12と、内胴14とを有し、外胴12は、外胴前胴部18と、外胴後胴部20とを有し、外胴前胴部18及び外胴後胴部20は、外胴中折れ装置21を介して連結されるとともに、内胴14外面に当接して内胴14を軸方向にスライド可能に支持するガイドそり26を有し、内胴14は、汎用のシールド掘進機を用いるもので、内胴前胴部32と、内胴後胴部34とを有し、内胴前胴部32及び内胴後胴部34は、内胴シール装置42及び内胴中折れジャッキ44を有する内胴中折れ装置36にて連結されるとともに、隔壁48と、カッタヘッド50と、カッタヘッド駆動部52とを有し、外胴12と内胴14は、内胴14側から外胴14側に突出して外胴12内面に形成した受け部66に係合する周方向に配置された複数の固定手段60により固定可能にされている。 (もっと読む)


【課題】コストの増大を抑えて推力を向上させることができ、大深度を施工する場合でも後戻りを防止することができる大口径シールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒状のシールドフレーム2内の前部に切羽地山を掘削するカッタ装置3を設けると共に、前記シールドフレーム2内の後部にトンネルの内壁に沿ってセグメント4を組立てるセグメント組立装置5と、組立てられたセグメント4の端面を押圧して前記シールドフレーム2を前進させるシールドジャッキ6とを設けた大口径シールド掘進機1であって、前記シールドジャッキ6は、シールドフレーム2内の径方向外方側において周方向に並んで配設された外側ジャッキ6aと、該外側ジャッキ6aよりも径方向内方側において周方向に並んで配設された内側ジャッキ6bとを備え、隣接する複数個の外側ジャッキ6aと該外側ジャッキ6bよりも少ない個数の内側ジャッキ6bとがグループ化されて共通のスプレッダシュー29に接続されている。 (もっと読む)


【課題】軸受と摺接する移動ロッドの側面が土砂で摩耗することを防止でき、正常な作動を長期間保持でき、耐久性に優れたトンネル掘削機の伸縮カッタ及びそれを用いた異形断面トンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタフレーム5を回転させつつ、軸受27に支持された移動ロッド13を往復移動させて断面円形以外のトンネルを掘削するに際して、移動ロッド13を、ガイド筒12に対して、防護筒22の内周面がシール25と当接する範囲で往復移動させ、その往復移動中、防護筒22及び蓋部23により移動ロッド13の外周面をカバーしつつ、シール25により土砂が防護筒22の内部に侵入することを防止し、移動ロッド13の外周面が土砂に晒されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】カッタフレームを径方向内外に分割したマルチカッターであっても作業員が坑内から外周側のカッタフレーム内の作業空間に容易に進入でき、且つその作業空間への浸水を簡単な構造で低コストで防止できるカッタメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】中空に形成されたカッタフレーム6の内部に、ビット3やコピーカッタ4等の機器をメンテナンスするための作業空間5を形成し、カッタフレーム6と旋回リング8との間に、内部に作業員用通路9が形成された中間支持部材10を介設し、中間支持部材10に、内部にアクセス通路12が形成されたアクセス部材13を回転隔壁11よりも後方に延出して設け、回転隔壁11よりも後方の中間支持部材13に出入口14を開口した。回転隔壁11の後方の坑内の作業員は、出入口14、アクセス通路12、作業員用通路9を通ってカッタフレーム6内の作業空間5に進入できる。 (もっと読む)


【課題】伸縮カッタの出没に伴う土圧の変動を簡単な構成で抑制でき、コストダウンを図った異形断面トンネル掘削機及び掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタフレーム5に設けられて往復移動する移動体13の一端に伸縮カッタ6を他端にピストン29を設け、カッタフレーム5にピストン29を収容し一端が開口されたシリンダ30を設け、カッタフレーム5を回転又は揺動させながら移動体13を往復移動させて異形断面トンネルを掘削するに際して、伸縮カッタ6が突出する方向に移動された際に増加しようとする土圧を、ピストン29がシリンダ30の奥側に移動することで土砂を土圧吸収室31内に導いて吸収し、伸縮カッタ6が没入する方向に移動された際に減少しようとする土圧を、ピストン29がシリンダ30の開口側に移動することで土圧吸収室31内の土砂を排出することで補充し、土圧の変動を抑制した。 (もっと読む)


【課題】直打ちコンクリートによる覆工とセグメントによる覆工とを必要に応じて容易にかつ短期間で切り替えることができる覆工切替式トンネル掘削機を提供する。
【解決手段】直打ちコンクリートによる覆工の際に用いる妻型枠46を作業位置と退避位置とに進退可能に設け、直打ちコンクリートCによる覆工とセグメントSによる覆工とを随時切り替えてトンネルを掘削することが可能な泥土圧式シールド掘削機において、シールドジャッキ35には、直打ちコンクリートによる覆工の際に用いられる内型枠押し当て用の第1スプレッダ36と、セグメントによる覆工の際に用いられるセグメント押し当て用の第2スプレッダ54とが選択的に着脱可能になっていると共に、掘削機本体11の後部内周面には、セグメントによる覆工の際に用いられるテールシール部材55が着脱可能になっている。 (もっと読む)


【課題】カッタスポークの溶断時にカッタスポーク内の供給ラインをも溶断してしまうのを防止でき、供給ラインを再利用することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒状のシールドフレーム1の前部に切羽地山を掘削するカッタ3を備え、該カッタ3は、回転駆動装置6により回転駆動又は揺動駆動される回動中心部3aと、該回動中心部3aから放射状に設けられたカッタスポーク16とを有するシールド掘進機において、所定の前記カッタスポーク16の内部には前記シールドフレーム1内から回動中心部3aを通って油圧、作泥剤、電気などの供給ライン26が挿通されており、該供給ライン26が挿通されるカッタスポーク16には溶断により分断可能な分断可能部29が設けられ、該分断可能部29の内部には溶断時に前記供給ライン26を保護するための保護管32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 前方の地山を一対のカッタのみによって略矩形断面トンネルの掘削が可能であり、シールド機のローリング等が防止可能なシールド機およびこれを用いた矩形断面トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 シールド機1の略中央でシールド機1の掘削範囲は2分される。2分されたそれぞれの掘削範囲(シールド機1の左右半分の範囲)には、それぞれ掘削部が設けられる。一方の側の掘削範囲には、当該掘削範囲の略中央を回転体回転軸33aとする回転体21aが設けられる。回転体21aにはフレーム25aが接合される。フレーム25aは回転体21aの径方向に向けて延伸されており、端部にはカッタ29aが設けられる。他方の側の掘削範囲にも、同様の掘削部が設けられる。すなわち、一対の掘削部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、作業用ピットを設けることなく、地上から地下埋設管の接続部近傍へ下穴を非開削で掘削し、接続配管を敷設するための大きさに拡径することが可能な掘削体を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、掘削ヘッドと前記掘削ヘッドの後部に連結されたロッドユニットとを備えた下穴掘削体と、回転刃具を備えるとともに前記ロッドユニットの軸方向に沿い移動する拡径ビットと拡径ビットに推力を伝達する推進ユニットとを備えた拡径掘削体とを有する掘削体であって、推進ユニットは略半円筒形状の複数の推進部材からなり、推進部材はロッドユニットを半径方向から抱き込んだ状態でロッドユニットの軸方向に沿い一列に配設され、軸心方向において推進部材の一端面には突起が、他端面には突起に嵌め合い可能な溝が形成されており、隣接する推進部材の端部同士は突起と溝とで形成される関節を介して結合されている掘削体である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で即ち低コストで急カーブトンネルを構築できる曲線施工用トンネル掘削機及びそれを用いたトンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】切羽を切削するカッタ2が前部に設けられた直線状の前胴3と、内部にてセグメント4がリング状に組み立てられる直線状の後胴5と、後胴5と前胴3とを屈曲可能に接続する中折れ機構6とを備えた曲線施工用トンネル掘削機1であって、前胴3(又は後胴5)を軸方向に前後に分割し、これら分割体3a、3b同士の間に、分割体3a、3b同士を角度を付けて接続する筒状のテーパー部材7を、着脱可能に介設した。 (もっと読む)


【課題】切羽の山留を行わない時には山留板をコンパクトに格納できて円周拡大トンネル掘削工法に最適な山留装置を提供する。
【解決手段】円周拡大トンネル掘削工法に用いられる山留装置17であって、円周トンネル掘削機1における矩形筒状の掘削機本体2の前側内周面に支持板18をスライド可能に添設し、掘削機本体前方への進出と掘削機本体内への後退が可能となすと共に、前記支持板の前端部に山留板20の基端部を枢支し、前記支持板の進出時には山留板の先端側が掘削機本体の内方へ起立する一方後退時には掘削機本体の内周面に沿うように平伏が可能となした。 (もっと読む)


【課題】狭い空間でもセグメントの供給・組立を可能にして円周拡大トンネル掘削工法に最適なエレクタ装置を提供する。
【解決手段】円周拡大トンネル掘削工法に用いられるエレクタ装置30であって、エレクタ装置は、円周トンネル掘削機1に牽引ウインチ25により牽引される台車32と、該台車の前面部に組み付けられたエレクタ33とを備え、台車は、既設セグメントS上に敷設された前後方向レール34上を前記牽引ウインチにより転動可能な車輪35と、既設セグメント上に敷設された左右方向レール36上を既設セグメントに設けた牽引ウインチ38a,38bにより転動可能な車輪37を備え、エレクタは、各種セグメントピースSa,Sb,Scを把持して少なくとも旋回動作と多段的な直線動作が可能になっている。 (もっと読む)


【課題】内径が100〜500mmで延長が1000〜3000mの鉛直、水平又は任意の曲線をもつ地中孔のケーシングパイプを、多段にすることなく、短工期で安価に布設する。
【解決手段】ケーシングパイプ11内を挿通しケーシングパイプ11の外径より大径に拡径する拡径掘削刃物4を取付たドリルストリング2を用い、ケーシングパイプ11の外径より大きい地中孔1を先行掘削し、先行掘削した地中孔1にケーシングパイプ11を挿入し、以上の動作を繰返して一連の同径のケーシングパイプ11を地中に連接して布設する。 (もっと読む)


【課題】工期の短縮化、コストダウン及び作業性の向上を図ったトンネル拡大用掘進システム及びトンネル拡大用掘進方法を提供する。
【解決手段】既設トンネル1の一部を拡径するため、その既設トンネル1の外周面に沿って周方向に地山を掘削機5が掘進するシステムであって、掘削機5は前胴11と後胴12とがスライド可能に重合されており、発進坑3内の元押ジャッキ4のストロークを固定した状態で掘削機5内の推進ジャッキ13を伸長させて前胴11を後胴12に対して前方に押し出した後、推進ジャッキ13のストロークを自由にした状態で元押ジャッキ4を伸長させて鋼殻6及び後胴12を一体的に前胴11の方向に押し出し、爾後、元押ジャッキ4を収縮させ、元押ジャッキ4と既設の鋼殻6との間に発進坑3内にて新たな鋼殻6を設置する。 (もっと読む)


【課題】センタパイプや支持ビームなどの回転部材への掘削土砂の付着を抑制することができるシールドマシンを提供する。
【解決手段】地山を掘削するカッタ3と、そのカッタ3の後方に配置された隔壁4との間にカッタチャンバ5が形成され、そのカッタチャンバ5内を通り上記カッタ3から上記隔壁4まで回転部材31、32が延び、上記隔壁4に、前方に突出し上記カッタチャンバ5内の掘削土砂を攪拌する固定攪拌棒7が設けられたシールドマシン1において、上記回転部材31、32の周りの掘削土砂を攪拌すべく、上記固定攪拌棒7に、上記回転部材31、32に向かって径方向に延びる攪拌翼10を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】トンネルを側方に拡幅して横長断面の拡幅トンネルを合理的に施工する。
【解決手段】拡幅すべき円形トンネル1(第1のトンネル)の少なくとも側方に導坑2(第2のトンネル2a)を施工して、導坑内から円形トンネルの側方に位置する地中壁4を施工するとともに、導坑と円形トンネルの上部相互間にアーチ形状の先受工5を施工し、それらにより囲まれる領域を掘削することにより円形トンネルを側方に拡幅して拡幅トンネル3を施工する。導坑2として第2のトンネル2aと第3のトンネル2bを上下2段に設けてそれらの間に地中壁を施工する。地中壁を柱体を密に配列してなる柱列壁として施工する。先受工を曲線パイプルーフにより形成してその先端部を円形トンネルの上部に接合する。あるいは曲線パイプルーフの下方に鋼管先受工からなる二次先受工を設ける。もしくは先受工として曲線パイプルーフに代えて鋼管先受工を施工する。 (もっと読む)


【課題】子シールド機のみでの掘進時においても、直後に設置されたセグメントの外周部分の地盤へ裏込材を注入することを可能にする親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親シールド機13から発進させるのに先立って、親機スキンプレート14の少なくともテール部子機スキンプレート16cが重ねて配置される部分から先端部まで連続して、子機同時裏込注入装置50が通過可能な通過溝41,49が形成されるようになっており、これらの通過溝41,49を介して子機同時裏込注入装置50を親機スキンプレート14の外側に突出可能な状態で、テール部子機スキンプレート16cが、親機スキンプレート14の後部の内側に重ねて取り付けられるようになっており、子シールド機15の発進時には、子機同時裏込注入装置50を、親機スキンプレート14の先端から外れるまで通過溝41,49に沿ってスライド移動させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に残置される親シールド機の中折れ間隔部分を閉塞させて、シールド機の内部に漏水が生じるのを回避しつつ、安定した状態で子シールド機のみを掘進させることのできる中折れ式親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機10を地中の所定の位置まで掘進した後に、前胴部親機スキンプレート14aを周囲の地盤に定着すると共に、前胴部子機スキンプレート16aと前胴部親機スキンプレート14aとを切り離し可能とし、前胴部子機スキンプレート16aと、後胴部親機スキンプレート14b及び後胴部子機スキンプレート16bとを一体として、中折れ間隔部分sに相当する長さ分掘進させることにより、後胴部親機スキンプレート14bの先端が前胴部親機スキンプレート14aの後端に当接するまで前進させて、親機スキンプレート14における中折れ間隔部分sを閉塞する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】長距離掘削や高強度壁が多数出現するような工事においても、保護ビットの信頼性を高めたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールドフレーム2の外周部に、シールドフレーム2から突き出た突起物4の前方に位置させて突起物4を保護するための保護ビット5を、シールドフレーム2の軸方向に間隔を隔てて複数個設けたシールド掘進機1において、保護ビット5を、メインビット6と、そのメインビット6よりも高さが低く、幅が広いサブビット7とで構成したものである。 (もっと読む)


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