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Fターム[2D054BB04]の内容

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【課題】 シールド掘削機によって地中に所定長さのトンネルを掘削し、その掘削壁面を管壁で被覆した管路からなるトンネル形状の貯水槽を形成したのち、掘削地盤の崩落防止や切羽面を抑えるスキンプレートとカッタ板とを残置させた状態でカッタ板を回転駆動する回転駆動部を機内側から容易に回収することができるシールド掘削機を提供する。
【解決手段】 スキンプレート1に前端部内に設けている隔壁2にカッタ板3の背面に固着した中空の回転支持部材7の後端部を回転自在に支持させている一方、機内に向かって開口しているこの回転支持部材7の後端部に回転駆動部4の函体4a内に配設している出力回転部材4cの前端をボルトにより取り外し可能に連結すると共に回転駆動部4の函体前面を隔壁2に機内側からボルトにより取り外し可能に連結し、駆動モータ18によって上記回転駆動部4の出力回転部材4cに回転力を伝達するように構成している。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化によりコストダウンが図れる既設トンネルの拡幅装置を提供する。
【解決手段】既設トンネル10の内壁に設置されたエントランス11内をトンネルの径方向へ少なくとも前進可能な筒状の装置本体13と、装置本体を前進させるべく既設トンネル内に設置される複数本の推進ジャッキ14と、装置本体内を前後方向へ仕切る隔壁16にシール装置18A,18Bを介して貫通しその筒軸方向中間部よりやや前方側が隔壁後方の装置本体の左右両部に揺動可能に枢支されて伸縮可能なカッター支持筒17A,17Bと、カッター支持筒を揺動させるべく隔壁後方の装置本体に取着されたスイングジャッキ19A,19Bと、カッター支持筒の隔壁前方に位置する先端部に取着されたドラムカッター22A,22Bと、隔壁に吸込口26aを貫通させて隔壁前方の装置本体内の掘削土砂を取り込む排出コンベア26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路の補修又は解体に際して、この既設管路の二次覆工コンクリートを能率よく破砕、除去することができる破砕機を提供する。
【解決手段】 筒状胴体1の前端に、老朽化した既設管路Pの二次覆工コンクリートP2を破砕する複数個のローラカッタ3を設けたカッタヘッド2を回転自在に配設し、このカッタヘッド2の外周部に破砕したガラを機内に取り込んでカッタヘッド2の背面の掻き上げ板8側に送り込むガラ取込口5を設けると共にカッタヘッド2の面板前面にガラ掬い取り部材9を前方に向かって突設してあり、ローラカッタ3によって破砕したガラをこのガラ掬い取り部材9と上記掻き上げ板8により掻き上げてカッタヘッド2の中央開口部4に配設しているガラ受け入れホッパ7内に投下させ、ベルトコンベア10によって既設管路P内を通じて排出するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した下水管等の既設管路を新設管路に更新するに際して、既設管路の外周地盤の掘削とこの既設管路の外周面に固着している裏込剤等の硬化層の削り取りとを能率よく行うことができる既設管路の更新用トンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】 シールド本体1の前方側に既設管路P1の後端部を被覆する内外筒3、6をシールド本体1と一体的に推進可能にして外筒3の前端に装着しているカッタビットによって既設管路P1の外周地盤を掘削しながら、内筒6の前端に装着している斫り刃9とジェット水噴射ノズル10とによって既設管路P1の外周面の裏込剤硬化層を削り取るように構成し、さらに、上記内外筒3、6をシールド本体1に対して上下左右屈折自在にして既設管路P1に蛇行部や曲線施工部が存在していても、これらの蛇行部や曲線施工部の湾曲外周面に沿って正確に掘進させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことを可能としたトンネル掘削機を提案する。
【解決手段】トンネル軸回りに回転するカッタヘッド10と、カッタヘッド10の後方に配置され、カッタヘッド10の駆動手段を有する断面矩形の筒体部20と、カッタヘッド10と筒体部20との間に形成されたチャンバ30と、掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビット40,40,…と、を備えるトンネル掘削機1であって、正面視したときに、筒体部20の周縁角部のそれぞれに複数のカッティングビット40,40,…が配置されている。 (もっと読む)


【課題】回転駆動する円環状のカッタ部を有する円筒状の掘削装置において、掘削した土砂を大量に輸送を可能にし、つまりが生じた場合でも容易に除去できるようにする。
【解決手段】地盤にトンネルを掘削するためのトンネル掘削装置1は、掘削進行方向先端に設けられ、表面に地盤を掘削するためのビットを有する円環状のカッタ部32を備え、カッタ部32を回転駆動可能な円筒状の掘削機構4と、カッタ部32の後方に接続され、カッタ部32の外径と略等しい外径を有する円筒形状の外筒体10C及びカッタ部32の内径よりも大きな内径を有する円筒形状の内筒体10Bからなる殻体10と、掘削機構4を掘削進行方向に推進させる推進機構8と、内筒体10Bの内周面に取り付けられ、掘削機構4とともに回転駆動する螺旋状のブレード42からなる掘削土排出機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地中に推進管を埋設するために用いられる掘進機および方向修正装置の耐久性を向上する。
【解決手段】カッターヘッドを備えた先頭体と、本体と、先頭体を支持する方向修正装置とを備えており、方向修正装置は、掘進機の本体の先端付近に備えられるジャッキシリンダと、掘進機の先頭体の後端付近に備えられるジョイントとを有しており、ジャッキシリンダは、本体の内側面に設置された支持台に設けられた貫通孔と、ジャッキシリンダの貫通孔とに軸を挿通することで、少なくとも上下方向に回転駆動可能であり、その前端部には、先端付近が球体または略球体状に成形されたシリンダロッドを備えており、ジョイントは、その内面が、シリンダロッドの球体または略球体と同一またはほぼ同一の大きさの球面または略球面に成形されており、ジョイントの内面とシリンダロッドの球体または略球体とが嵌合することにより、掘進機の先頭体を首振り自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、新たな駆動手段を設けること無く既設埋設管の鉄筋を効率よく細断することができ、細断した鉄筋がカッターヘッドに絡みつくのを防止して排出することが可能な埋設管改築用掘進機を提供。
【解決手段】埋設管改築用掘進機において、ジャッキにより切羽側に押圧されると共に、駆動手段により回転駆動され、先端の面板4に掘削ビットを配置したカッターヘッドと、前記面板の外周部に形成された円形の開口部7の周縁に固定切断ビット12を配置した鉄筋細断用カッター8と、前記円形の開口部に回転自在で回転切断ビット16を配置した鉄筋細断用遊星カッター14を備え、前記鉄筋細断用遊星カッターを前記駆動手段とのギア連結により前記カッターヘッドの回転より速い速度で回転駆動し、前記固定切断ビットと前記回転切断ビットとの間で生じるせん断力で埋設管の鉄筋を細断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】障害物が存在する地山を掘削する際に、カッターヘッドよりも速く回転することが可能な障害物の切断装置を備えたシールド機及びそのシールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1は、ドレーン材を切断するための切断装置7と、カッターヘッド2の外周縁から径方向に出没可能な係合装置10とを備える。切断装置7は内周面に凹部23を有する外周リング12を備え、係合装置10は端面に凸部22を有するスポーク20を備えている。スポーク20の凸部22を外周リング12の凹部23に係合することにより、カッターヘッド2と外周リング12とを一体化し、カッターヘッド2と外周リング12とを一体に回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所にドレーン材等の障害物が存在してもその障害物を効率良く切断できる切断装置を備えた矩形シールド機及びその矩形シールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】矩形シールド機1は、その上縁部及び下縁部にドレーン材を切断するための複数の切断装置8を備える。切断装置8は、主シールド3と外殻2との間に設けられ、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。この切断装置8は、地山内のドレーン材を切断するためのチェーンカッター9と、このチェーンカッター9を収納可能な収納室10と、収納室10を前後進させるための押出用ジャッキ11と、を備える。チェーンカッター9の張力を保ちながら水平方向に回転させて、収納室10から切羽側に突出した部分のチェーンカッター9のビット12にてドレーン材を切断する。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所に存在するドレーン材等の障害物を切断可能で、耐久性に優れた切断装置を備えたシールド機及びそのシールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1は、各カッターヘッド6の外周側端部にドレーン材を切断するための切断装置8を備える。この切断装置8は、ドレーン材を切断するための複数の切削チップ12と、切削チップ12が取り付けられる円錐形状の回転体13と、回転体13を回転させるためのモーター15と、モーター15及び回転体13を前後進させてカッターヘッド6本体から出没可能とするための引込用ジャッキ11と、を備える。回転体13は、頂点が進行方向前方を向くように配置される。切断装置8は、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。 (もっと読む)


【課題】カッタを解体することなく坑口側に回収できる矩形シールド機とそのカッタ回収方法を提供する。
【解決手段】断面矩形に形成される外筒6と、外筒6内に着脱可能に収容される断面円形の内筒7と、内筒7の一端に設けられ内筒7を塞ぐ内側隔壁8と、内側隔壁8に設けられたカッタ装置9と、外筒6の一端に設けられ外筒6と内筒7との間を塞ぐ外側隔壁10とを備える矩形シールド機1であって、カッタ装置9が、伸縮自在なカッタスポーク18、19を有するカッタ本体17と、カッタ本体17に分割可能に設けられると共に内側隔壁8に設けられたカッタ駆動部28とを備え、外筒6のコーナー部16に臨む外側隔壁10には、その一部を切断することによりカッタスポーク18、19を後方に通すことが可能な蓋付きマンホール39が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】外周カッタに設けられた機器に簡単な構造で媒体を容易に供給することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】中央カッタ5と、外周カッタ6に設けられたコピーカッタ19、カッタビット摩耗検知装置、薬液注入ノズル20等の機器と、該機器に油圧、電気、薬液等の媒体を供給するための媒体供給手段35とを備えたシールド掘進機1であって、前記媒体供給手段35は、前記中央軸4の外周面に設けられ前記外周カッタ6と前記中央軸4との相対回転を許容しつつ前記機器と前記中央軸4の内部との間で前記媒体を流通させる第1回転継手35aと、該第1回転継手35aよりも後方の前記中央軸4の外周面に設けられ該中央軸4と前記固定系3との相対回転を許容しつつ前記中央軸4の内部と前記固定系3との間で前記媒体を流通させる第2回転継手35bとを備える。 (もっと読む)


【課題】軸受と摺接する移動ロッドの側面が土砂で摩耗することを防止でき、正常な作動を長期間保持でき、耐久性に優れたトンネル掘削機の伸縮カッタ及びそれを用いた異形断面トンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタフレーム5を回転させつつ、軸受27に支持された移動ロッド13を往復移動させて断面円形以外のトンネルを掘削するに際して、移動ロッド13を、ガイド筒12に対して、防護筒22の内周面がシール25と当接する範囲で往復移動させ、その往復移動中、防護筒22及び蓋部23により移動ロッド13の外周面をカバーしつつ、シール25により土砂が防護筒22の内部に侵入することを防止し、移動ロッド13の外周面が土砂に晒されることを回避する。 (もっと読む)


【課題】既設管路の奥側の作業スペースと作業者を必要とせず、如何なる場合も切削刃を回収でき、かつ、長い既設管路で延長ロッドの長さを短くでき、トラブル発生時にも支持軸を反対側へ戻すことができる既設管路の拡径用切削工具を提供することである。
【解決手段】支持軸1に回り止めしてスライド可能に外嵌した台座部材2の収納部4に複数の切削刃5を半径方向へスライド可能に収納し、切削刃5を引張コイルばね8で半径方向内方へ付勢して、切削刃5の基底側に設けた当接部材6を支持軸1の拡径部材1bの外径面に設けたテーパ部9aに当接させ、切削時に支持軸1を一方向へ移動させるときに、台座部材2をテーパ部9aの大径側へスライドさせ、当接部材6をテーパ部9aの大径側に係合させて、切削刃5を半径方向外方へ押し出し、支持軸1を逆方向へ移動させるときに、台座部材2をテーパ部9aの小径側へスライドさせて切削刃5を収納するようにした。 (もっと読む)


【課題】 前方の地山を一対のカッタのみによって略矩形断面トンネルの掘削が可能であり、シールド機のローリング等が防止可能なシールド機およびこれを用いた矩形断面トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 シールド機1の略中央でシールド機1の掘削範囲は2分される。2分されたそれぞれの掘削範囲(シールド機1の左右半分の範囲)には、それぞれ掘削部が設けられる。一方の側の掘削範囲には、当該掘削範囲の略中央を回転体回転軸33aとする回転体21aが設けられる。回転体21aにはフレーム25aが接合される。フレーム25aは回転体21aの径方向に向けて延伸されており、端部にはカッタ29aが設けられる。他方の側の掘削範囲にも、同様の掘削部が設けられる。すなわち、一対の掘削部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により、切り屑を短くあるいは細かく断片化できるのに十分な振動を与え、切り屑の排出性を高められるようにした既設管改築推進装置のカッターヘッドを提供する。
【解決手段】カッターヘッド20の本体を、カッタービット26、27、28が前面に取り付けられる面板24を含み、先導管21の先端に固定される刃口リング23に、ベアリングを介して回転自在に取り付け、カッターヘッド本体の回転を振動に転換してカッタヘッド本体に推進前後方向の微小振動を与える微小振動発生機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】グリースの無駄を省きつつポンプ台数、配管ライン及びポンプスペースを減少できるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】グリースポンプ31と、グリースポンプ31の吐出側に、吐出圧力を所定圧にするようにグリースを逃がす圧力制御逃がし弁32を介して接続されると共にアジテータ用シール26に接続される主配管33と、主配管33の中間に分岐接続されると共にカッタ用シール17に接続される副配管34と、副配管34に設けられ副配管34を全開又は全閉するシャットオフバルブ35と、シャットオフバルブ35に接続されカッタとシールドジャッキによる土砂の掘削が停止されるときシャットオフバルブ35を閉じ、それ以外のときシャットオフバルブ35を開く制御装置36とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】立坑の構築が不要とすることで、工期を短縮できるとともに工事費の低減を図ることができる。
【解決手段】反力受を地上に設置し、反力受に推進反力をとってシールド掘削機を掘進するとともに、開削区間ではシールド掘削機と反力受との間に本設覆工体18aと仮設覆工体18bを形成し、土被り区間では本設覆工体18aを形成し、その後、開削区間の地上の仮設覆工体18bを撤去することで、地上から発進して地下トンネルを構築するようにした。 (もっと読む)


【課題】切削する地盤の土圧に対応する圧力の片寄りを少なくし、地表面沈下の発生を抑えるようにした。
【解決手段】両巻スクリューカッタ20は、外周部に切削ビット23が取り付けられるとともに軸部21の周囲を略一周する螺旋羽根22が、軸部21に沿って複数配置され、隣り合う螺旋羽根22A、22Bどうしは、互いに接触することなく、且つ螺旋巻き方向が逆向きに配置され、隣り合う螺旋羽根22A、22Bの端部22a、22bどうしの軸部21に対する位相が180°ずれている構成とした。 (もっと読む)


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