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Fターム[2D054BB10]の内容

Fターム[2D054BB10]に分類される特許

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【課題】組立・解体が容易なカッタ駆動部を備えたトンネル掘削機及びトンネル掘削機におけるカッタ駆動部の組立・解体方法を提供する。
【解決手段】カッタヘッド13の中間ビーム14を掘削機本体10のバルクヘッド12に対しスラストシールパッキン49と内,外周シールパッキン40,42を介してベアリング16により回転自在に支持してなるカッタ駆動部を備えたトンネル掘削機において、ベアリング16と該ベアリング16に連繋するカッタ駆動モータ21を支持するベアリングハウジング23をバルクヘッド12に着脱可能となすと共に、内,外周シールパッキン40,42を組立・解体する際に、中間ビーム14をバルクヘッド12に対して交互に仮固定する内周シールパッキン用の第1治具60と外周シールパッキン用の第2治具61を備えた。 (もっと読む)


【課題】 セミシールド工法に用いられる掘進機の分解作業性を向上する。
【解決手段】 掘進機のカッタヘッド2は、スポーク部20とリング部とが分離可能に結合されている。スポーク部20は、ボス25、及びボス25から放射状に延びカッタビット21a〜24a等が突設されるスポーク21〜24を有する。スポーク21〜24は、ストッパを外したとき、可動部21b〜24bが固定部21a〜24aに対し、シャフト21e〜24eを軸として回転可能である。そのため、スポーク部20は、リング部が分離された状態で、スポーク21〜24がボス25に近づく方向に折りたたみ可能である。これにより、特に既設人孔で掘進機の分解および回収作業をする場合、スポークを切断したり、多数の連結箇所を分解したりする必要がなく、短時間で安全に分解作業をすることができ、回収したカッタヘッド2を有効に再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】断面楕円形のトンネルを掘削するトンネル掘削機であって、断面が楕円形の筒体からなる掘削機本体10と掘削機本体の前方に設けられた楕円回転体からなるカッタヘッド11とを備え、カッタヘッドは、掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁19a,19b間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタ20A,20Bとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された半球体状のサイドカッタ21A,21Bとからなり、前記センタカッタとサイドカッタとは各々独立して回転可能になっている。 (もっと読む)


【課題】断面が非円形のトンネルを余掘量を極力少なくして効率的にかつ未掘削部無しで安定して掘削することができると共に、カッタビット等を迅速に交換することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】断面が楕円形の筒体からなる掘削機本体10と楕円回転体からなるカッタヘッド11とを備え、カッタヘッドは、掘削機本体側に連結固定された左,右両仕切壁19a,19b間に上,下二段に亘って配置されたドラム状のセンタカッタ20A,20Bとこれらのセンタカッタの両側に互いの開口部を対向させて配置された半球体状のサイドカッタ21A,21Bとからなり、前記センタカッタとサイドカッタとは各々独立して回転可能になっていると共に、前記センタカッタとサイドカッタの面盤にカッタヘッドの後方から接離し、その内部にてビット交換作業が可能なゲート51付きの筒状ケーシング45,46を掘削機本体側に設けた。 (もっと読む)


【課題】岩盤を長時間切削してもカッタービットの偏磨耗を防ぐことができる掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機1は、筒状の胴体の先端にカッター面板3が設けられている。カッター面板3の先端面3aは球面状に形成されている。先端面3aには、多数のカッタービット4が中心3bから放射状に設けられている。カッタービット4は、ビット本体41と、ビット本体41の基端に鍔部42を介して一端が結合した回転軸43とを備えている。ビット本体41は略円錐状に形成されている。また、先端面3aには、各カッタービット4に対応して凹部31が設けられており、凹部31内には軸受け5が設けられている。この軸受け5は、回転軸43を先端面3aを通る法線A上で回転可能に支持するものである。これにより回転軸43は、カッター面板3の回転を利用して回転するようになっている。 (もっと読む)


【課題】発進側に設置する推進装置等の機械設備を既存のマンホールを利用して設置することができ、到達立坑を構築することなく既設管を改築できるようにする。
【解決手段】既設管100の中に発進側マンホール10から到達側マンホール12まで延びるガイド管18を挿入し、ガイド管18を推進経路の基準となる計画線上に位置決めする。到達側マンホール12に土砂を排土するスクリュー22をガイド管18の管内に装入するとともに、更新管120および先導管14を推進する推力を発生する推進装置16と、カッターヘッド2とスクリュー20を同時に駆動する駆動装置を内蔵した先導管14とを発進側マンホール10に搬入し、先導管14にスクリュー22を連結して推進装置を組み立てる。既設管100をカッターヘッド20で破砕しつつ土砂をスクリュー22によりガイド管18内を移送して到達マンホール12に排土しながら先導管14と更新管120を推進する。 (もっと読む)


【課題】 カッターヘッドが大口径で、掘削対象が硬い地山等であっても、効率良く掘削できる掘削装置を提供する。
【解決手段】 この掘削装置は、掘削対象物に押し当てつつ回転される円形の開口を有する外周カッターヘッド20と、開口内に設けられ、外周カッターヘッド20とは別個に回転可能にされた小径カッターヘッド23とを含む。外周カッターヘッド20と小径カッターヘッド23の回転中心はずれていて、そのずれが小径カッターヘッド23の回転半径より小さくされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性の保持器を使用せず、簡単な構造であって作業性に優れ、効率的に製作して材料ロスの少なく、しかもベアリングの耐荷重容量の大きいローラベアリングモジュール及びローラベアリングを提供すること。
【解決手段】保持器がアキシャルローラ110の軸方向に離間して内周側及び外周側に配置されるとともに一対の連結孔を有する多数の内周側リンクプレート120及び外周側リンクプレート130を連結孔に連結ピン140を挿通して環状に連結した無端チェーン状の形状を呈するもので、アキシャルローラ110が中空円筒形状を呈するとともに連結ピン140を挿通されて内周側リンクプレート120及び外周側リンクプレート130の間に保持されているローラベアリングモジュール100。 (もっと読む)


【課題】カッタ構造を簡略化して異形断面を円滑かつ安価に掘削することができるトンネル掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機本体10の前部に円形断面を掘削するメインカッタ17を正逆回転自在に設けるとともに、メインカッタの外周に非円形断面を掘削するサブカッタ27を揺動自在に備え、サブカッタはその揺動支点を境に複数の正回転用ビット41aと逆回転用ビット41bとを対称に備えるとともに揺動支点からずれた位置に、基端部がメインカッタに枢支されたスイングジャッキ43の先端部を枢支させ、スイングジャッキの伸縮により複数の正回転用ビットと逆回転用ビットとがメインカッタに対し選択的に出没可能とした。 (もっと読む)


【課題】回動体の摺動隙間におけるシール性を向上させ、交換時に回動体をスムーズに回動させる。
【解決手段】主カッタスポーク21の前面に開口形成されたビット収容部34の後部に、バルブ収容部35を形成し、このバルブ収容部35に回動体である回動バルブ39を回動自在に配置し、カッタビット31を内装したビットケース41を、回動バルブ39に形成された着脱通路38からビット収容部34に突出移動してコッタ部材38により固定し掘削反力を支持させる。これにより、回動バルブ39の摺動隙間をビット収容部34とバルブ収容部35とに配置して、ビットケース41により覆う。 (もっと読む)


【課題】カッタフレームを径方向内外に分割したマルチカッターであっても作業員が坑内から外周側のカッタフレーム内の作業空間に容易に進入でき、且つその作業空間への浸水を簡単な構造で低コストで防止できるカッタメンテナンス装置を提供する。
【解決手段】中空に形成されたカッタフレーム6の内部に、ビット3やコピーカッタ4等の機器をメンテナンスするための作業空間5を形成し、カッタフレーム6と旋回リング8との間に、内部に作業員用通路9が形成された中間支持部材10を介設し、中間支持部材10に、内部にアクセス通路12が形成されたアクセス部材13を回転隔壁11よりも後方に延出して設け、回転隔壁11よりも後方の中間支持部材13に出入口14を開口した。回転隔壁11の後方の坑内の作業員は、出入口14、アクセス通路12、作業員用通路9を通ってカッタフレーム6内の作業空間5に進入できる。 (もっと読む)


【課題】外周カッタに設けられた機器に簡単な構造で媒体を容易に供給することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】中央カッタ5と、外周カッタ6に設けられたコピーカッタ19、カッタビット摩耗検知装置、薬液注入ノズル20等の機器と、該機器に油圧、電気、薬液等の媒体を供給するための媒体供給手段35とを備えたシールド掘進機1であって、前記媒体供給手段35は、前記中央軸4の外周面に設けられ前記外周カッタ6と前記中央軸4との相対回転を許容しつつ前記機器と前記中央軸4の内部との間で前記媒体を流通させる第1回転継手35aと、該第1回転継手35aよりも後方の前記中央軸4の外周面に設けられ該中央軸4と前記固定系3との相対回転を許容しつつ前記中央軸4の内部と前記固定系3との間で前記媒体を流通させる第2回転継手35bとを備える。 (もっと読む)


【課題】交換用ビットを設置している開口部の閉鎖に大きい駆動力も不要で、交換用ビットを移動させることなく交換することができ、作業性を損なうことがない。
【解決手段】カッタヘッドのスポーク前面板21の背面側に、背面フレーム29により作業空間28を形成し、スポーク前面板21に交換用ビット31が挿脱自在な開口部33を形成するとともに、開口部33の背面側に、交換用ビット31を挿脱および固定可能なビットガイド穴38を有するビットガイド体37を設け、スポーク前面板21とビットガイド体37との間に、バルブ口35により開口部33とビットガイド穴38とを連通、閉鎖可能なゲート板34を回動自在に設け、ゲート板34を回動して開口部33を開閉可能なゲート開閉装置36を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であって低コストで製造でき、且つ耐久性が向上して寿命が延びる異形断面トンネル掘削機及び異形断面トンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタヘッド5が1回転する間に、カッタヘッド5の回転角度θに応じてカッタジャッキ8のストロークstを制御することで、掘削断面を円形以外の異形断面とする。カッタヘッド5の回転に伴い移動カッタ7に接続されたカッタジャッキ8の側部が軸受部9に押し付けられて軸受部9に生じる面圧をPとし、移動カッタ7の移動に伴い伸縮するカッタジャッキ8の側部が軸受部9に摺接する速度をVとすると、面圧Pに速度Vを乗じた値が、カッタヘッド5が1回転する間、常に所定値以下となるように、カッタヘッド5の回転速度Nとカッタジャッキ8の伸縮速度Vとを、カッタヘッド5が1回転する間の回転角度θに応じて制御する。 (もっと読む)


【課題】センタパイプや支持ビームなどの回転部材への掘削土砂の付着を抑制することができるシールドマシンを提供する。
【解決手段】地山を掘削するカッタ3と、そのカッタ3の後方に配置された隔壁4との間にカッタチャンバ5が形成され、そのカッタチャンバ5内を通り上記カッタ3から上記隔壁4まで回転部材31、32が延び、上記隔壁4に、前方に突出し上記カッタチャンバ5内の掘削土砂を攪拌する固定攪拌棒7が設けられたシールドマシン1において、上記回転部材31、32の周りの掘削土砂を攪拌すべく、上記固定攪拌棒7に、上記回転部材31、32に向かって径方向に延びる攪拌翼10を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】カッタースポークとカッター駆動部とを容易に解体することができ、かつカッター駆動部を転用し易いシールドマシンを提供する。
【解決手段】カッター3が複数のカッタースポーク9を有し、そのカッター3を駆動するためのカッター駆動部4がバルクヘッド5に回転可能に設けられた中間リング18を有し、その中間リング18に上記カッタースポーク9が中間ビーム16を介して支持されたシールドマシンにおいて、上記中間ビーム16が、上記中間リング18に着脱可能に設けられたものである。 (もっと読む)


【課題】機能の低下を防止することができる大型ころ軸受を提供する。
【解決手段】大型円錐ころ軸受31は、外径寸法が2500mmである外輪32と、内径寸法が2000mmである内輪33と、複数の保持器セグメント11a、11dとを備える。外輪32および内輪33の熱による線膨張係数は、1×10−5/℃以上2×10−5/℃以下である。保持器セグメント11a、11dは、熱による線膨張係数を低下させる充填材を含む樹脂製であって、その熱による線膨張係数は、1×10−5/℃以上3×10−5/℃以下である。ここで、室温において、保持器セグメント11aと保持器セグメント11dとの間のすき間39の周方向の寸法Rは、保持器セグメント11a、11dの中央を通る円の円周の0.075%よりも大きく、0.12%よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】2本のトンネル間の地山を効率よく、広範囲に掘削する。
【解決手段】所定間隔をあけて形成された2本のトンネル(T)の間の地山を掘削して両トンネル(T)を互いに連結するに際し、両トンネル(T)間に形成された発進空間(E)に、主、副グリッパ装置(13,14)により両トンネル(T)内の上、下レール部材(Ru,Rd)および支柱部材(P)に支持された推進フレーム(11)を配置し、推進フレーム(11)に設置された掘削機(12)により、掘削反力を上、下レール部材(Ru,Rd)および支柱部材(P)に支持させて両トンネル(T)間の地山を掘削して掘削空間を形成し、推進フレーム(11)に設置された推進装置(15)により、推進反力を支柱部材(P)に支持させて推進フレーム(11)を掘削空間に沿って前進させる。 (もっと読む)


【課題】 運転中にも正確なレベル計測を行うことができるようにする。
【解決手段】 掘削用カッタ駆動用の旋回環3に沿って周方向に潤滑油保持区画13を設け、この潤滑油保持区画13の下半部に溜めた潤滑油14により旋回環3を潤滑する形式のシールド掘進機にて、旋回環3の固定側となる内輪4の内周側に位置するスキンプレート11における潤滑油保持区画13の下部と対応する位置に、油面計測用下部配管24を取付け、又、潤滑油保持区画13の上部と対応する位置に油面計測用上部配管26を取付ける。各油面計測用配管24,26同士を透明ホース20で接続して旋回環潤滑油レベル計22を形成する。旋回環3の旋回側となる外輪5より離れた個所に設けた油面計測用下部配管24から潤滑油14を導くことで、旋回する外輪5により泡立つ潤滑油14が透明ホース20内の潤滑油14の液面に影響しないようにさせる。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機を用いてのトンネル掘削中に、切羽に現われた障害物Aを立坑を掘らずに除去できるようにする。
【解決手段】シールド掘削機として、カッタヘッド2の進退駆動源7が隔壁3に搭載され、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除することで隔壁3がシールド筒1に対し後退自在となるように構成されたものを用いる。障害物Aにカッタヘッド2が到達したときに、カッタヘッド3を後退させてシールド筒1の前端部内周に収納し、切羽とカッタヘッド2との間の空間に充填剤を注入して止水壁Bを構築する。次に、隔壁3のシールド筒1に対する固定を解除した状態で進退駆動源7の作動によりカッタヘッド2を前方に押し、その反力で隔壁3をシールド筒1に対し後退させた後、カッタヘッド2と隔壁3との間の空間5に作業者が入って、障害物Aの除去作業を行う。 (もっと読む)


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