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Fターム[2D054CA03]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 土砂室(チャンバー)の構造 (247) | 隔壁(バルクヘッド)の構造 (129) | 土砂室内への流体注入手段を有するもの (50)

Fターム[2D054CA03]に分類される特許

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【課題】カッターチャンバーやエアチャンバー内の圧力の変動に伴うエアチャンバー内の泥水層の水位の低下や上昇を、時間遅れを生じることなく即座に検知できるようにする。
【解決手段】カッターチャンバー12に充填された泥水21の圧力によって切羽面20を安定させながらトンネルの掘進を行う、カッターチャンバー12の後方にエアチャンバー14を備える泥水式シールド掘進機において、本体側隔壁17の上部には、当該本体側隔壁17からカッター側隔壁側16に張り出して、液面計設置室40が、その底面部40aに形成された計測開口41を泥水層19の液面の直上部分に配置して設けられており、液面計設置室40には、計測開口41との間の中空計測路42を密閉可能に開閉するバルブ機構43を介在させて、泥水層19の液面19aからの反射波を検出して泥水層19の水位を計測する液面計44が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】土砂の撹拌不良を生じることなく、カッタヘッドの回転中心に配置されたビットの交換を簡便に行えるようにする。
【解決手段】ロータリジョイント7を介してシールドフレーム11の隔壁12に支持された回転軸16と、シールドフレーム11の進行方向先端に配置されるとともに回転中心とは異なる位置から後方に向かって取り付けられた第1のロッド5を介して回転軸16に接続され、ビット14が設けられたカッタヘッド13と、カッタヘッド13で掘削された土砂が取り込まれる土砂取込室30と、回転軸16の内側に回転不能に配置されて回転軸16の軸方向に移動して土砂取込室30に対して進退可能に設けられ、土砂取込室30内でシールドフレーム11の径方向に延びる第2のロッド9を備えたシャフト8とを有する。 (もっと読む)


【課題】ローラカッタの回転不良を抑制することを課題とする。
【解決手段】回転するホイール部32の外周部にビット34が設けられたシールド掘削機用のローラカッタ10であって、ホイール部32の外周部には、刃先よりホイール部32の内径側の位置まで突出した複数のフィン36が、ホイール部32の回転方向に間隔を空けて設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中部であってもその先導機を容易に回収することができ、これにより到達立坑の構築が不要となり、工事費の低減を図ることができる。
【解決手段】先導機1の後端とケーシング2との間に介在されるとともに、推進方向の前後に分離可能な前部チャンバー20Aと後部チャンバー20Bとが設けられ、これら前部チャンバー20A及び後部チャンバー20Bには互いに間隔をもって配置される隔壁22A、22Bがそれぞれ設けられ、一対の隔壁22A、22Bによって閉塞されたチャンバーRに水を注入させることが可能な注水孔が設けられた構成の閉塞チャンバー機構を提供する。 (もっと読む)


【課題】コピーカッターの磨耗を検出するために流体圧をコピーカッターの内部まで供給する流体圧駆動式のコピーカッター装置を、設置スペースの制約に対応可能に構成する。
【解決手段】シールド掘削機のカッターヘッド110に設けられるコピーカッター20と、カッターヘッド110に設けられ、コピーカッター20をカッターヘッド110の外周側に進退させる油圧シリンダー30とを備えるコピーカッター装置10であって、油圧シリンダー30は、シールド掘削機の油圧回路140により昇圧されることによって、コピーカッター20をカッターヘッド110の外周側へ移動させる第1の油圧室36と、油圧回路140により昇圧されることによって、コピーカッター20をカッターヘッド110の内周側へ移動させる第2の油圧室38と、第1の油圧室36からコピーカッター20の内部へ油を供給する油路31とを備える (もっと読む)


【課題】地山の地質条件に限定されることなく矩形掘削を行うことを可能としたトンネル掘削機を提案する。
【解決手段】トンネル軸回りに回転するカッタヘッド10と、カッタヘッド10の後方に配置され、カッタヘッド10の駆動手段を有する断面矩形の筒体部20と、カッタヘッド10と筒体部20との間に形成されたチャンバ30と、掘進方向に対して個別に進退する複数のカッティングビット40,40,…と、を備えるトンネル掘削機1であって、正面視したときに、筒体部20の周縁角部のそれぞれに複数のカッティングビット40,40,…が配置されている。 (もっと読む)


【課題】泥土圧シールド工法に用いられる添加材の回収率を高める。
【解決手段】
本発明は、切羽と隔壁13との間に形成されるカッターチャンバー3内に添加材を注入し、掘削土と混練する泥土圧シールド工法において、添加材として、切羽温度で固体状であって切羽温度よりも高い液状化温度で液状化される液状化成分を含有するものを用い、添加材と掘削土の混練物をカッターチャンバー3から排出し、混練物を加熱分離部21で加熱することで、液状化成分を液状化して混練物から分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中に地下空間を形成する際の止水処理のコスト、作業性の面を改善可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る地中に地下空間を形成する方法は、地中に形成された空洞部100を囲む壁111に設けられた出発口112を介して空洞部100から複数の断面四角形状の管2を地中10に設置することによって複数の管2の外面同士が互いに接触した複数の管2による止水構造体を形成し、この止水構造体によって地下水が入り込まないように区画された地中部分137を掘削して地中に地下空間を形成した。 (もっと読む)


【課題】高水圧条件下においても注入が可能で、かつ、注入流量および注入圧力の調整を簡易に行うことが可能な気泡注入システムを提供する。
【解決手段】掘削機のチャンバー内に発泡体を注入する気泡注入システム1であって、起泡材供給ポンプ2と、コンプレッサー3と、スクイズポンプ4と、発泡筒5とを備え、スクイズポンプ4は、起泡材供給ポンプ2を介して圧送された起泡材とコンプレッサー3を介して圧送された圧縮空気とを混合した混合体を加圧するとともに、加圧した混合体を発泡筒5に送出する。 (もっと読む)


【課題】地中に推進管を埋設するために用いられる掘進機および方向修正装置の耐久性を向上する。
【解決手段】カッターヘッドを備えた先頭体と、本体と、先頭体を支持する方向修正装置とを備えており、方向修正装置は、掘進機の本体の先端付近に備えられるジャッキシリンダと、掘進機の先頭体の後端付近に備えられるジョイントとを有しており、ジャッキシリンダは、本体の内側面に設置された支持台に設けられた貫通孔と、ジャッキシリンダの貫通孔とに軸を挿通することで、少なくとも上下方向に回転駆動可能であり、その前端部には、先端付近が球体または略球体状に成形されたシリンダロッドを備えており、ジョイントは、その内面が、シリンダロッドの球体または略球体と同一またはほぼ同一の大きさの球面または略球面に成形されており、ジョイントの内面とシリンダロッドの球体または略球体とが嵌合することにより、掘進機の先頭体を首振り自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】
トンネル掘削工事において発生する高含水掘削汚泥,基礎杭工法などの基礎工事で発生する軟弱汚泥,浚渫工事などで発生する軟弱土砂および下水処理場や浄水場で発生する汚泥のような多量の水分を含んだ残土は,生石灰やセメントなどの無機系固化剤を添加混合して,その水和作用および凝結作用を利用して固化処理してきたが,対象となる汚泥水が強アルカリ性であるのに対して無機系固化剤もアルカリ性であるので汚泥水のpHが更に高くなり,pHで11程度となって周辺環境への影響が顕著となっていた。
【解決手段】
自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた泥水処理工法において、高含水掘削汚泥水に炭等を作る過程で抽出される木酢液,もみがら酢液,魚等を処理する際に抽出される酢液を混合して撹拌することにより,アルカリ性の緩和を図れると同時に当該汚泥水の凝集化により半固形の汚泥を得るようにした構成。 (もっと読む)


【課題】組立又は解体が繰返し容易なカッタヘッドを備え、施工期間及び施工費の削減が図れるトンネル掘削機及びトンネル掘削機の組立・解体方法を提供する。
【解決手段】筒状をなす掘削機本体10の前部に駆動回転可能なカッタヘッド14を備えたトンネル掘削機において、前記カッタヘッド14を3本の分割ラインL1〜L3に沿って、層状に4つのブロックB1〜B4に分割形成した。 (もっと読む)


【課題】チャンバー内の土圧を均等化させることで、切羽の安定を図ることができる。
【解決手段】水平回転軸の周囲にその軸方向で所定間隔にカッタビット53、54が外方に突出して設けられるとともに、軸方向をトンネル幅方向に向けて配置された掘削カッタ5が、掘削機本体2の前面に沿って上下方向に複数段設けられ、掘削カッタ5の近傍には、掘削土砂を塑性流動化させる作泥土材の吐出口が設けられ、掘削カッタ5後方のチャンバーR1内には、掘削土砂を攪拌して塑性流動化させるパドルスクリュー7が、そのスクリュー回転軸(スクリュー中心軸O2)を掘削カッタ5の回転軸(カッタ中心軸O1)と並行にして設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】掘削すべきトンネルの径が小さい場合でも、掘削した土砂や礫を速やかに排出する。
【解決手段】掘進機Aは、先端に回転可能に配置したカッターヘッド4との間に掘削物を収容する削土室7を構成する隔壁5を設けたシールド本体1と、シールド本体に屈折可能に接続されテールシールド2と、削土室に開口した先端側に円筒部が形成され後端側に向けて径が拡大するテーパ部が形成された筒状ケーシング21と、テーパ部に接続され先端側から後端側にかけて内径が小さくなるロート状に形成された破砕壁28を有する破砕部材22と、破砕部材に接続された排泥管10と、破砕壁28と対応する位置に配置されたコーンローター23と、破砕壁と対応する部位に形成された偏心部にコーンローターを装着した駆動軸23と、駆動軸の先端に取り付けられたボス25に設けられ筒状ケーシングと共にコンベアを構成する螺旋部材26とを有する。 (もっと読む)


【課題】土圧シールド機により曲線区間を掘進するにあたり、余堀部の崩壊を防止しつつ、テールボイドへの裏込め材の充填作業が1回で済み、これにより効率良く、かつ、安価に施工できるようにする。
【解決手段】土圧シールド機1にて急曲線区間を掘進する際に、余堀部14に加泥材16を注入して加圧充填保持し、余堀部14の崩落を防止する。そして、セグメント8を組み立てた後に、発泡ウレタンからなる速硬性裏込め材18をテールボイド17に充填する。速硬性裏込め材18の充填圧力Psは、余堀部14の保持圧Py(Po<Py<Pu)と同じ値から開始し、第2B圧力計223による計測値が上限値Pt以上になったら、充填作業を停止する。 (もっと読む)


【課題】カッタスポークの溶断時にカッタスポーク内の供給ラインをも溶断してしまうのを防止でき、供給ラインを再利用することができるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】筒状のシールドフレーム1の前部に切羽地山を掘削するカッタ3を備え、該カッタ3は、回転駆動装置6により回転駆動又は揺動駆動される回動中心部3aと、該回動中心部3aから放射状に設けられたカッタスポーク16とを有するシールド掘進機において、所定の前記カッタスポーク16の内部には前記シールドフレーム1内から回動中心部3aを通って油圧、作泥剤、電気などの供給ライン26が挿通されており、該供給ライン26が挿通されるカッタスポーク16には溶断により分断可能な分断可能部29が設けられ、該分断可能部29の内部には溶断時に前記供給ライン26を保護するための保護管32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】チャンバ内の土砂を効率よく流動化させ、土砂がチャンバ内で固着することを抑制する。
【解決手段】筒状に形成され、内部を前後に仕切る隔壁12を有するシールドフレーム11と、隔壁12に掘進方向に沿って延びる軸廻りに揺動可能に設けられ、所定間隔を隔てて配設される複数の揺動カッタ13と、複数の揺動カッタ13間の隔壁12に、掘進方向に沿って延びる軸廻りに回転可能に設けられ、複数の揺動カッタ13と干渉しないように、複数の揺動カッタ13に対して掘進方向にずらして配設される回転カッタ31とを備える。 (もっと読む)


【課題】センタパイプや支持ビームなどの回転部材への掘削土砂の付着を抑制することができるシールドマシンを提供する。
【解決手段】地山を掘削するカッタ3と、そのカッタ3の後方に配置された隔壁4との間にカッタチャンバ5が形成され、そのカッタチャンバ5内を通り上記カッタ3から上記隔壁4まで回転部材31、32が延び、上記隔壁4に、前方に突出し上記カッタチャンバ5内の掘削土砂を攪拌する固定攪拌棒7が設けられたシールドマシン1において、上記回転部材31、32の周りの掘削土砂を攪拌すべく、上記固定攪拌棒7に、上記回転部材31、32に向かって径方向に延びる攪拌翼10を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に残置される親シールド機の中折れ間隔部分を閉塞させて、シールド機の内部に漏水が生じるのを回避しつつ、安定した状態で子シールド機のみを掘進させることのできる中折れ式親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機10を地中の所定の位置まで掘進した後に、前胴部親機スキンプレート14aを周囲の地盤に定着すると共に、前胴部子機スキンプレート16aと前胴部親機スキンプレート14aとを切り離し可能とし、前胴部子機スキンプレート16aと、後胴部親機スキンプレート14b及び後胴部子機スキンプレート16bとを一体として、中折れ間隔部分sに相当する長さ分掘進させることにより、後胴部親機スキンプレート14bの先端が前胴部親機スキンプレート14aの後端に当接するまで前進させて、親機スキンプレート14における中折れ間隔部分sを閉塞する工程を含む。 (もっと読む)


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