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Fターム[2D054DA35]の内容

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Fターム[2D054DA35]に分類される特許

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【課題】消泡剤を用いることなく速やかに気泡土の流動性を低下させる。
【解決手段】本発明に係る気泡土の処理方法においては、まず、気泡シールド工事で生じた掘削土を破砕破泡設備11に投入し、該掘削土を破砕しつつ該掘削土中の気泡を破泡する(ステップ102)。このようにすると、気泡によるベアリング効果が消滅するとともに、粘性土の場合には掘削土の破砕によって土塊が小さくなるため、気泡の原材料である界面活性剤が土粒子に吸着しやすくなる。次に、気泡が破泡された処理土に活性炭を投入する(ステップ104)。このようにすると、砂質土はもちろん、粘性土であっても処理土を構成する土塊の大きさが格段に小さくなっているため、活性炭が処理土内に均一に分散することとなり、処理土内の界面活性剤が活性炭に効率よく吸着されるとともに、搬送や積込みといった残土処理がさらに容易になる。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削により発生する濁水処理において、凝集反応槽内での極端なpH低下を防止し、良好な凝集状態を得るとともに、放流時のpHも基準に適合させうる濁水処理装置の提供。
【解決手段】トンネル掘削現場から発生する濁水を原水として貯溜する原水槽1と、凝集反応槽3と、沈殿槽2と、凝集反応槽3に設けられたpH指示調節計16と、原水槽と凝集反応槽との間の経路で原水に中和剤を添加する中和剤添加装置6と、pH指示調節計の検出pH値と閾値とを比較し、検出pH値が閾値を越えているとき、中和剤添加装置に中和剤の添加動作を行わせる演算制御装置17とを備え、演算制御装置は、中和剤添加装置が添加動作を行う直前の、原水pHの酸性側極値と設定pH下限値とを比較し、その偏差に基づいて中和剤添加装置から添加される中和剤の量を変化させる濁水処理装置。 (もっと読む)


【課題】掘削土に含まれている気泡を、消泡剤を用いることなく破泡させるとともに、その材料となっていた界面活性剤の環境への拡散を防止する。
【解決手段】本発明に係る掘削土における界面活性剤の処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された活性炭を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、活性炭を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、活性炭処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】濁度に応じて低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】工事対象箇所における土砂等のサンプルを採取し、前記サンプルから互いに濁度が異なる濁水を複数作成する工程と、前記作成した異なる濁度の各濁水に関して、所定基準まで濁度を低下させる凝集剤10の添加量を測定し、濁度と凝集剤10の必要量との相関式を推定し、凝集剤10の添加機構8の制御を行う制御装置20に対して、前記推定した相関式を設定する工程と、前記制御装置20により、処理対象となる濁水3の濁度を濁度計25より取得し、当該濁度を前記相関式に当てはめて凝集剤10の必要量を決定し、当該決定した必要量の凝集剤10が濁水3に添加されるよう前記添加機構8の制御を行う工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】消泡の確実性、安全性、及び作業性の向上を図る上で有利となる気泡シールド工法における、抑泡剤を用いた、掘削土の流体輸送方法を提供する。
【解決手段】シールド機10による地盤の掘削が開始されたならば、送泥ポンプ48、抑泡剤注入装置43、クラッシャ52、複数の排泥ポンプ56を動作させ、第1の泥水に抑泡剤を注入する。コンベア20から排出された気泡土が合流管44において第1の泥水と合流、混合されて第2の泥水となる。ここで、第2の泥水は、抑泡剤と気泡土の気泡を含んでいる。次いで、気泡を含む第2の泥水と抑泡剤が混合されることにより、第2の泥水に含まれる気泡の大半が消泡される。大半の気泡が消泡された第2の泥水は、クラッシャ52において礫が破砕されたのち、分流器54に移送され、複数の排泥ポンプ56により排泥管50を介して振動ふるい装置64へ移送される。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削時の発生物を効率良く利用してトンネル道床部を構築する。
【解決手段】トンネル掘削に伴う発生物を処理した、粒径が20mmから40mmの粒子を含む流動化処理土を、トンネル底部に打設して道床部を構築する。 (もっと読む)


【課題】土砂を効率良く利用して流動化処理土を製造する。
【解決手段】泥水の生成装置64より供給される泥水を貯留し、タンク底付近の底部口83とタンク上部の越流口84とを備えた泥水タンク66を、流動化処理装置70の上方に配置し、前記泥水の生成装置64から供給される泥水を前記底部口83で受け入れ、一定の貯留量以上の泥水について前記越流口84からオーバーフローさせることで、タンク底から上に向かう水流を泥水タンク内で発生させて泥水の撹拌を行い、当該撹拌された泥水をタンク下部に備わるバルブ85から流動化処理装置70に供給し、当該流動化処理装置70にて前記泥水と適宜な改良材との混合を行って流動化処理土を製造する。 (もっと読む)


【課題】
トンネル掘削工事において発生する高含水掘削汚泥,基礎杭工法などの基礎工事で発生する軟弱汚泥,浚渫工事などで発生する軟弱土砂および下水処理場や浄水場で発生する汚泥のような多量の水分を含んだ残土は,生石灰やセメントなどの無機系固化剤を添加混合して,その水和作用および凝結作用を利用して固化処理してきたが,対象となる汚泥水が強アルカリ性であるのに対して無機系固化剤もアルカリ性であるので汚泥水のpHが更に高くなり,pHで11程度となって周辺環境への影響が顕著となっていた。
【解決手段】
自然由来の酢液等の酸性溶液を用いた泥水処理工法において、高含水掘削汚泥水に炭等を作る過程で抽出される木酢液,もみがら酢液,魚等を処理する際に抽出される酢液を混合して撹拌することにより,アルカリ性の緩和を図れると同時に当該汚泥水の凝集化により半固形の汚泥を得るようにした構成。 (もっと読む)


【課題】泥水式シールド工法等のように泥水の物性値を維持したまま有害物質を除去して泥水を循環させたり、汚泥を処理した場合に生じる排水を外部に排出可能なレベルにしたりすることが可能な泥水処理方法及び泥水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の泥水処理システムは、泥水発生源に一方の端部を接続する排泥管と、排泥管内にpH調整剤を注入するpH調整剤槽と、pH調整剤槽の後段に配置した、排泥管内にオゾンを注入するオゾン発生装置と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 泥濃式推進装置を利用した、急勾配管路等の布設工事において、掘進時に発生する掘削土砂の排土を安全に効率よく実施する。
【解決手段】 推進装置10前面が面する切羽5の安定のために、地上部から高濃度泥水を供給するとともに、推進装置10の掘進による切羽切削に伴って発生した掘削土砂を、推進装置10内の排土貯槽15に取り込み、排土貯槽15内に貯泥された掘削土砂を掘削土砂を送泥管と排泥管とが連結された送排泥管路中で混合して還流泥水とし、還流泥水を、排泥管22内に配備された渦巻きポンプ29で負圧吸引して排泥管22を介して地上部まで圧送させるようにした。 (もっと読む)


【課題】適用困難であった地盤に対しても適用可能にするとともに、掘削土の細粒分が十分な量に達するまでの待ち時間を短縮して良液を速やかに作製する。
【解決手段】本発明に係る良液作製システム1は、水平多軸式掘削機3で掘削されている掘削溝2から揚泥された揚泥水から掘削土砂の粗粒分を分離除去する土砂分離装置4と、該粗粒分が除去された泥水を貯留する循環槽13と、該循環槽内の泥水を遠心分離するデカンタ5と、液状薬剤が貯留される貯留タンク6,7と、清水が貯留される清水槽24と、デカンタ5から排出される泥水のうち、オーバー分の一部が液状薬剤及び清水とともに貯留される良液槽23とを備え、デカンタ5から排出される泥水のうち、アンダー分であるデカンタケーキの少なくとも一部を循環槽13内の泥水に添加するようになっている。 (もっと読む)


【課題】トンネルを掘削する掘削手段と、掘削手段により掘削された土砂を掘削現場から搬出する搬出手段とを用いてトンネルを施工するにあたり、特に、単位時間当たりの、掘削手段による土砂の掘削量より、搬出手段による土砂の搬出量が少ない場合において、土砂を掘削現場から効率的に搬出する土砂搬出方法及びそれを用いた土砂搬出システムを提供する。
【解決手段】シールドマシン10により掘削された土砂を掘削現場から搬出する方法は、土砂ストック装置14の前段に、シールドマシン10により掘削された土砂を一時的に貯蔵し、当該貯蔵した土砂を土砂スラリー化装置16に導入する土砂ストック装置14を設け、トンネル2の施工工程に、シールドマシン10によりトンネル2を掘削する掘削期間と、シールドマシン10によりトンネル2を掘削しない掘削休止期間とを設定し、掘削期間と掘削休止期間との両期間において、土砂ストック装置14において土砂に泥水を混合することにより作製されたスラリーを、排泥ポンプ18により搬出させる。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 発進立坑から到達立坑に向かって小径のトンネルを掘削しながら後続する管体を埋設することによって下水管等を敷設するトンネル掘削機であって、発進立坑の面積が狭くても容易に設置できる短い長さに形成され、且つ、極めて小径のトンネルを掘削できるようにする。
【解決手段】 シールド掘削機は前端にカッタヘッド2を回転自在に突設しているシールド本体1内にカッタヘッド2の駆動モータ4として電動モータよりも短い油圧モータを設置してなるモータユニットAと、このモータユニットAに後続するバルブユニットBとからなり、このバルブユニットB側に中折れ機構7を設けて全体の径を小径に形成していると共に、機長をできるかぎり短くして、発進立坑内への設置が容易に行え、且つ、小径の管路を埋設可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】超大断面シールド、長距離シールド等の施工に際して、工期短縮、コスト削減、環境保全、発進基地の省面積化を実現するシールド工法における掘削土砂処理システムを提供する。
【解決手段】カッタヘッド22により地山を固形状態で切り出し掘削し、切り出し掘削した固形回収物を排泥ポンプP2により泥水とともに坑内の一次フィルター42まで搬送して一次フィルター42にて固形回収物を排泥管52より取り出して固形回収物をベルトコンベア44にて地上に搬出する掘削土の固形回収システム部40と、一次フィルター42で分離した固形回収物以外の余剰泥水を泥水濃縮システム部60で濃縮し、泥水濃縮システム部60で濃縮した濃縮泥水に硬化材を添加してインバート部を施工するインバート施工処理システム部120とを有する。 (もっと読む)


【課題】泥水分離や停電による切羽崩壊の危険性が低く、長期間の推進停止中の切羽を安定に保つことができる泥水シールドにおける切羽崩壊防止方法を提供する。
【解決手段】シールドマシン1内に設けた隔壁前方のチャンバー5内に泥水を供給し、切羽10の崩壊を防止しつつ切羽10を掘削して、シールドマシン1を推進させる泥水シールドにおいて、シールドマシン1の推進を長期間停止する際にはチャンバー5内の泥水を、泥水にゲル化剤を配合することにより生成したゲル化泥水と置換し、切羽10の崩壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に含まれる粘性土の水への溶け出しを防止する掘削土砂の処理方法を提供する。
【解決手段】泥水式シールド機1の掘進とともに、水に非イオン系増粘剤を加えた加工水をチャンバー5内に供給する。泥水式シールド機1の掘進により生じる掘削土砂は、撹拌装置8によりチャンバー5内で加工水と混合されるものの、加工水に含まれている非イオン系増粘剤の凝集効果により、掘削土砂に含まれている粘性土が水に溶け出さない。加工水は、比重及び粘度がそれぞれ、例えば、約1.00〜約1.25、約20秒〜約40秒となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】埋設管の径が700mm以下の小口径管の泥水式推進工法で推進距離を延長できる泥水の還流設備を提供する。
【解決手段】先導体10から埋設管11、そして地表へと伸びる排泥管5の途中に排泥ポンプ21を設け、埋設管11から排泥ポンプ21までの排泥管5の途中からセパレータタンク26へ繋がる分岐管24を伸ばし、セパレータタンク26にバキュームポンプ27を連結し、排泥ポンプ21とバキュームポンプ27を併用することで、先導体10で掘削されて出た排泥水は各管を通って、排泥ポンプ21とセパレータタンク26のそれぞれへ吸い上げられて排出される。また、セパレータタンク26内部にサンドポンプ28を設けて、セパレータタンク26へ吸い上げられて溜まった排泥水を排出し、セパレータタンク26から排出される排泥水が通る分岐管25の途中に逆止弁29を設ける。 (もっと読む)


【課題】透水性シートに付着した固形物を確実に除去して目詰まりを防止する。
【解決手段】本発明に係るベルトコンベヤ1は、透水性ベルト2が内周側を循環し透水性シート3が外周側を循環する二重ベルト構造であり、透水性シート3の戻り側であって該透水性シートの循環経路外周側には付着物除去機構101を配置してある。付着物除去機構101は、中空体102と、該中空体の内部に配置された噴射管103と、該中空体の内部空間106に連通接続された付着物除去用吸引ポンプ105と、噴射管103に連通接続された水タンク108とで構成してある。中空体102には、透水性シート3の表面に対向するスリット109が形成してあるとともに、噴射管103には、スリット109に向けられた噴出孔110が材軸方向に沿って複数形成してあり、中空体102のスリット開口縁部が透水性シート3の表面に摺動自在となるよう付着物除去機構101を配置してある。 (もっと読む)


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