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Fターム[2D054EA05]の内容

Fターム[2D054EA05]に分類される特許

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【課題】推進管の継ぎ足し時に地盤圧力、地下水圧等によって発生するバッキングを防止するために、バッキング防止装置に設けた押圧盤を推進管列の最後尾のものに押圧して次の推進管を継ぎ足すようにした推進工法において、前記押圧盤による推進管に対する摩擦力を押圧力の増大を伴うことなく増大させることである。
【解決手段】前記推進工法において使用される推進管12として、外周面にエンボス加工20を施した補強鋼板18を設けたものを使用し、望ましくは前記押圧盤17の押圧面にも同様のエンボス加工を施したものを使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のシールドトンネルの施工管理方法によれば、シールドマシンの方向制御作業を運転者の経験と勘に頼って行うので、運転者の経験や勘の違いによって、シールドマシンの方向制御作業の精度に差異が生じてしまう。
【解決手段】処理装置にシールドトンネルの施工計画線情報及びトンネル掘削施工過程でのシールドマシンの現状位置情報を入力することによってシールドトンネルの施工計画線及びシールドマシンの現状位置を出力させるとともに、処理装置にシールドマシンの現状位置からの進行予想情報を入力することによって施工計画線に対するシールドマシンの最適な進行予想位置を出力させ、この最適な進行予想位置を出力させるために処理装置に入力した進行予想情報に基づいてシールドマシンを掘進させる。 (もっと読む)


【課題】 狭い親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なトンネル施工用反力受け部材を提供すること。
【解決手段】 反力受け部材52は、後胴50の内部に挿入される輪郭で形成され、互いに環状を呈して対向する前基板部54および後基板部56と、前基板部54および後基板部56の周方向に間隔をおいた箇所で前後に延在しそれら前基板部54および後基板部56を連結する複数の柱部材58とを備えている。反力受け部材52は後胴50に組み込まれ、シールドマシン19の前進に伴って親トンネル12内に露出し、親トンネル12内のスペースを占める。複数本の柱部材58と後基板部56の箇所を外すことで、反力受け部材52の側方および軸方向に開放状の開口60が形成され、この開口60からシールドマシン19の内部への資機材の搬入や掘削土の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】作業のための地上の占有範囲が狭く、敷地の大部分を通常通り使用してこの敷地範囲内の下方に螺旋状の地下構造物を構築することが可能な地下構造物の構築方法及びこの方法にて構築された地下構造物を提供する。
【解決手段】お寺の境内の敷地範囲1内の下方に構築された螺旋状の地下構造物3は、矩形のシールド機5を用いて螺旋状に地盤7を掘進するとともに、掘削した部分に順次セグメントを敷設することにより構築される。この地下構造物3は、シールド機5を発進させるための発進部9からシールド機5を発進させて、シールド機5により所定の深度Lに達するまでの所定の下り勾配を有する下り斜路部13と、シールド機5により下り斜路部13の終点部Zからシールド機5を到達させるための到達部11に向かって所定の上り勾配を有する上り斜路部15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】元押し工法により覆工エレメントを地山に貫入させるにあたり、推進反力を受けるための反力壁等の仮設が不要であり、工期の短縮、工費の低減を図ることができる、元押し工法による覆工エレメントの地山への貫入工法及び元押し架台を提供する。
【解決手段】発進側10及び到達側11のそれぞれに山留壁13,14を設置し、トンネルの掘削に先立ち多数の覆工エレメント16を発進側10から到達側11に向けて推進させることによって、該エレメント16を地山12に貫入させる工法において、覆工エレメント16を推進させるための推進反力を、山留壁13,14を地山12に定着させるための引張材15aから得ることを特徴とする。
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【課題】管路を形成しながら所定長のトンネルの掘削後、掘削機本体の外径と管路の内径との間に段差が生じていても、掘削機本体を安定した状態で容易に管路内を通じて回収することができるトンネル掘削機の回収用ガイド装置を提供する。
【解決手段】管路の前端に接続した外殻体1の前胴内に管路の内径よりも小径の掘削機本体Aの内殻体2を引き出し可能に支持させた状態で掘削機本体Aを掘進させ、所定長の管路を形成後、外殻体1の後胴下周部上に、管路の内周面に達する高さを有する基台25とこの基台25の中央部上に掘削機本体Aの内殻体2の下周面に達する高さのスペーサ部材5を配設し、カッタヘッド4を縮径させたのち掘削機本体Aを牽引して、その内殻体2を上記スペーサ部材5上で摺動させながら、掘削機本体Aに装着した前後ガイドローラ6a、6bを基台25から管路上を転動させて回収する。 (もっと読む)


【課題】管に推進力を伝達するために用いられる押輪の撤去及び据え直しを必要としない、揺動可能のジャッキを備える管推進装置を提供すること。
【解決手段】立て坑(10)内から地中に管(14)を推進するために用いられる管推進装置に係り、管が載置される発進台(16)と、発進台上に載置された管に推進力を伝達するための押輪(22)と、立て坑の坑壁を反力支持体として押輪に推進力を及ぼすための複数のジャッキ(24)とを備える。各ジャッキは、押輪に水平軸線又は鉛直軸線の回りに揺動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用し、推進工法の推進が限界に達した時点でシールド工法に移行することで、必要とする長さの管路を効率よく連続して構築することができる管路の構築工法を提供する。
【解決手段】掘進機1の後方にシールド筒ユニット2を配置し、このシールド筒ユニット2の予め取付け用セグメント7を組み込んだ異形ジョイント6に推進管3を接続し、推進管3を押圧すると共に掘進機1で掘削する推進工法によって推進管3を地中に進入させ、推進工法の推力に限界が生じた時点で推進工法を停止してシールド工法に切換え、シールド筒ユニット2の推進ジャッキ5を伸縮作動させ、掘進機1の前進とセグメント7aの組み立てにより、推進管3の先端に取付け用セグメント7とセグメント7aを用いて管路を構築する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、推進管を小型立坑内に容易に搬入して推進作業を行うことが出来るのみならず、元押ジャッキの機長を長く設定して推進管を非常に能率よく確実に押込んで接続せしめつつ管渠を敷設せしめることが出来る、推進管の推進方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 発進立坑1を推進管13の推進レベル以下の深さに築造せしめ、該発進立坑1内底に元押ジャッキ5を昇降自在に設置せしめると共に、発進立坑1より推進管支持用鞘管10を推進管13の推進レベルに設置せしめ、次いで、元押ジャッキ5を鞘管10レベル以下に下降作動せしめて推進管13の搬入スペ−スを確保せしめつつ、地上より推進管13を発進立坑1内に搬入して鞘管10に挿入せしめたのち、元押ジャッキ5を上昇作動せしめて推進管13を鞘管10内に沿せつつ推進せしめる。 (もっと読む)


【課題】 曲線区間を含む推進管列を撤去すること。
【解決手段】 推進管に係合されるように係合手段3を配置し、立坑Gに牽引手段2を配置し、これらの係合手段3と牽引手段2とは、複数の長尺ユニット41とジョイント部40とからなる牽引力伝達手段4を推進管列内部に配置して連結する。各長尺ユニット4は、複数条のPC鋼棒410等から構成されているので牽引力は直線的に伝達されるだけであるが、ジョイント部40は長尺ユニット40を所望の角度に調整できるので、伝達方向を適宜屈曲させつつ、牽引力を前記牽引手段2から前記係合手段3まで伝えることができる。したがって、曲線区間Cを含む推進管列Aであっても撤去することができる。 (もっと読む)


【課題】 延長距離が大きく且つ小口径のトンネルを構築する際に、覆工部材の費用を縮減し、更にセグメントの覆工が簡単且つ、正確に実施し、コストダウンを図る。
【解決手段】 トンネルの発進部近傍では元押しジャッキ13を使用して推進工法にて施工し、推進工法の限界地点に達したときは、前記元押しジャッキ13の使用を停止してシールドマシン17の推進ジャッキ18を使用し、推進工法からシールド工法に切り換えて施工するトンネルの構築方法に於いて、上記元押しジャッキ13の前方にヒューム管16を配設し、該ヒューム管16の前端部とシールドマシン17の推進ジャッキ18との間に1乃至数個のセグメント19が介装されており、且つ、前記ヒューム管16の前端外側面と、シール材を介して前記セグメント19の後端外側面に継手を装着し、ヒューム管16とセグメント19の合接面間にクッション材を介装したトンネルの構築方法。 (もっと読む)


【課題】 カッタ周囲の地山の緩みを少なくして掘削する。
【解決手段】 シールド掘削機1には、シールド機本体3に設けられているカッタリング7に適宜数の伸縮ジャッキ10が固定され、すべての伸縮ジャッキ10の先端がカッタ4に回転自在に取り付けられてカッタ傾斜機構5が構成されている。カッタ4は、回転軸に設けられたセンターシャフト11との取付部を支点Oとして、伸縮ジャッキ10によりシールド掘削機1の進行方向に対して傾斜角度θをもって傾斜する。カッタ4の傾斜時に、カッタ4とスキンプレート2との間の開放部15を覆うスライドフード14を備えている。 (もっと読む)


【課題】地中掘進装置の掘進時の推進先導管のローリングを抑止し適切なオーバーカットを可能とする。
【解決手段】推進管2内の内管6の先端にはモータで回転する回転部9がある。回転部の掘削ビット21は半径方向外向きの拡縮ジャッキ20により内方とオーバーカット位置との間で移動できる。内管の先端に設けた修正ジャッキ30は回転部に連結されている。内管に設けた掘進反力ジャッキ31は推進管に向けて移動し推進管を固定する。掘削ビット21の拡縮時には土砂が障害とならず、動作が確実である。修正ジャッキで先頭を傾斜させて掘削方向を修正できる。掘進反力ジャッキで内管と推進管2を固定すれば、ビット21の掘進抵抗力の反力は内管に分散され、掘進機のローリングを抑止できる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な作業で土圧荷重を支持できる中折れ分岐シールドの発進方法を提供する。
【解決手段】 既設トンネル1内で、分岐シールド2のカッタ3と前胴部4とを組み立てると共に、発進口エントランス6を取り付け、前胴部4の推進ジャッキ18の推進力でカッタ3を発進坑口5から既設トンネル1外に発進させ、前胴部4の後端部が発進口エントランス6の後端部近傍に位置するまで発進した後に、発進口エントランス6の後端部に、前胴部4を後方から係止することで軸方向に支持する荷重受部材25を取り付けて、その後、推進ジャッキ18を縮退させて、前胴部4の後方で後胴部33を組み立てた後に、分岐シールド2を発進させる。 (もっと読む)


【課題】 短期間、かつ低騒音・低振動で、地上部から構造物下方の所定の掘削深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ区間を構築し、この所定の掘削深度にて構造物をアンダーパスするトンネル区間を構築し、トンネル区間の終端から構造物付近の地上部に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ区間を構築するトンネル構築工法を提供する。
【解決手段】 シールド機1を用いて道路の交差点をアンダーパスして構築されるトンネル101は、道路の交差点102付近の地上部から交差点下方のトンネル掘削深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ区間107aと、トンネル掘削深度にて、道路の交差点102をアンダーパスするトンネル区間104と、このトンネル区間104の終端から道路の交差点102付近の地上部に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ区間107bとからなる。 (もっと読む)


【課題】分割管を接合する超大口径管の推進工事において、管継手部の弱点をなくし、推進管に均等な推進力を伝達できる推進設備を提供する。
【解決手段】本発明は、分割管を一体化した推進管の下方に設置され、鉛直方向に稼動可能な昇降手段を装備した架台と、前記架台上に推進管の鉛直軸に対して対称となる左右位置に設置した一対のローラとにより構成される推進設備である。また、左右対称に配置された複数本の元押ジャッキの前方に、推進管とほぼ同じ内外径を有する環状の押輪と、前記押輪の前方に円周方向に均等に配置した複数本の伝達ジャッキとにより構成され、前記各伝達ジャッキの加圧側には所定の油量だけを充填し、各伝達ジャッキの加圧口間を配管材で連結して密封した推進設備である。
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【課題】 工期を短縮することができるとともに、工事費を安く抑えることができるトンネル構築工法のシールド機の発進方法を提供する。
【解決手段】 シールド機を用いて地盤を掘進しながら、掘削した部分に順次セグメントを敷設することにより、道路等をアンダーパスするトンネルを構築するトンネル構築工法のシールド機の発進方法であって、トンネルへのアプローチとなる部分に地上発進部1を設け、その地盤2上にシールド機20の発進時の反力をとる反力手段4を設ける。反力手段4は、地上発進部1の地盤2上に設置される架台5であって、架台5は、シールド機20の発進時の反力をとる反力受台6と、シールド機20の発進時の自重を支持する発進受台11とから構成される。反力受台6及び発進受台11は、地盤2に打設した複数の杭14によって支持され、シールド機20の自重によって沈下するのが防止される。 (もっと読む)


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