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Fターム[2D054EA07]の内容

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【課題】外周面に出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】発進口1の開口縁部に設けられた第一シール手段20と、第一シール手段20の内側に設けられた内枠部材50と、内枠部材50と推進函体10との間に設けられた第二シール手段51とを備えており、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3は、推進函体10の外周面12の通過位置よりも外側で曲面状に形成され、内枠部材50は、出隅部59が開口縁部に沿うように曲面状に形成され、第二シール手段51は、内枠部材50の内側に設けられた弾性部材55と、この弾性部材55を圧縮する圧縮手段60とを有しており、圧縮手段60で弾性部材55を圧縮変形させることで、内枠部材50の内側面および推進函体10の外周面12に弾性部材55を接触させる。 (もっと読む)


【課題】推進機に施工誤差が生じた場合であっても、到達坑口の止水を簡易に実現することを可能とした止水装置を提供する。
【解決手段】推進機の到達坑口部3に形成された止水装置1であって、円筒状の本体部11と、推進機後方の推進管の外周囲に周設される環状のシール部材12と、シール部材12を保持する支持リング13と、本体部11の地山側の開口に取り付けられた蓋部材14と、を備え、支持リング13が本体部11の内部において上下左右への移動が可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】鉛直面内で回転させる回転対象物について精度良く角度と方向を定め、かつ、回転装置の装置構成を簡素化する。
【解決手段】回転装置1は、レール16が敷設された固定フレーム10と、シールドマシン50を支持する回転フレーム20と、回転フレーム20に支軸26を介して回転可能な状態で取り付けられる車輪フレーム33、及びこの車輪フレームに回転可能な状態で取り付けられた車輪34を有し、レール16の上を水平方向に走行可能な車輪部31と、一端部が回転フレームと一体的に接合され、他端部が固定フレームに対して回転可能に支持されたレバー部32とを有している。シールドマシンの回転時には、レバー部を回転させることで、車輪部をレールに沿って走行させるとともに、支軸を中心にして回転フレームを鉛直面内で回転させる。 (もっと読む)


【課題】外周面に凸設または凹設された部材や出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】発進口1の開口縁部に設けられたシール部材20と、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3でシール部材20の内側に設けられたコーナー部材50とを備えており、角部3は、推進函体10の外周面12の通過位置よりも外側に膨らむように曲面状に形成され、コーナー部材50は、その外側面が角部3に沿うように曲面状に形成された外殻51と、この外殻51の内側に設けられた弾性部材55と、この弾性部材55を圧縮する圧縮手段60とを有しており、圧縮手段60で弾性部材55を圧縮変形させることで、外殻51の内側面および推進函体10の外周面に弾性部材55を接触させる。 (もっと読む)


【課題】立坑を構築する必要がなく、シールドトンネル同士を連結させる場合も他方の進捗状況に関わらず、地中からシールド掘削機の少なくとも一部を撤去することが可能なシールド掘削機の撤去方法を提供する。
【解決手段】地中に掘進させたシールド掘削機1を解体して撤去するシールド掘削機の撤去方法である。そして、シールド掘削機の到達位置の地盤Gにコンクリート構造の地中連続壁3を有する壁体ゾーン30を構築する工程と、壁体ゾーンのシールド掘削機を到達させる側の地盤に止水ゾーン5を形成する工程と、シールド掘削機の前面のカッタフェイス11を地中連続壁の内部に貫入させる工程と、カッタファイス及びシールド掘削機の内部の隔壁13をシールド掘削機から取り外して撤去する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】シールドルーフ工法におけるルーフシールドトンネルの施工を合理化する。
【解決手段】地中空洞の施工予定位置の端部ないしその近傍位置において地表より発進立坑を設けて、ルーフシールドトンネルを施工するためのシールド機を発進立坑の内部から地中空洞の施工予定位置の周囲地盤に向けて直進的に発進させる。道路トンネルにおける分岐合流部を一端側から他端側に向かって先太りとなるようにその幅寸法を漸次拡大する形状に構築するに際し、発進立坑を分岐合流部の一端側の位置に設け、該発進立坑の内部から本線トンネルの通過予定位置の周囲地盤に向けてシールド機を直進的に発進させるとともに分岐合流部の先太り形状に対応させて各ルーフシールドトンネル間の間隔を漸次拡大するように各シールド機の掘進方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート推進管の場合の腐食問題についての懸念もなく、高価なレジン推進管を用いることもなく、従来の低耐荷力方式における塩化ビニル推進管等の合成樹脂推進管を用いて長距離推進を可能とする新しい長距離推進工法のための装置を提供する。
【解決手段】低耐荷力推進方式に使用される推進管材料を推進管とする推進工法であって、推進管と地山との周辺摩擦抵抗力が推進管の許容耐荷力を下回るように、推進管の所要本数ごとに、元押しジャッキからの推進力を伝達する推進伝達インナーユニットに推進管支持部材を設けて推進管を支持する低耐荷力方式推進工法用の装置である。 (もっと読む)


【課題】推進工法によってコストをかけずに地中に中空の配管を敷設可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の代表的な構成は、推進工法によって地中に中空の配管を敷設する配管敷設方法であって、敷設対象区間を挟んで少なくとも2つの立坑を掘削する第1ステップ100と、略円錐形状等の先鋭の先導具で配管の開口端部を覆う第2ステップ102と、配管を押圧する油圧シリンダーおよびこの配管が軸方向に移動するように案内する案内工具を一方の掘削した立坑に設置する第3ステップ104と、先導具が備えられた配管を2つの立坑の間の土壁に向けて、案内工具に載置する第4ステップ108と、載置された配管を油圧シリンダーにて非回転で押圧し、他方の掘削した立坑までこの配管を貫通させる第5ステップ114(122)と、貫通した配管から先導具を取り外す第6ステップ118とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】エントランスパッキン20と、反転防止用押え板30と、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3でエントランスパッキン20の内側に設けられたコーナー部材40とを備えており、角部3は、推進函体10の出隅部11の通過位置よりも外側に膨らむように曲面状に形成され、反転防止用押え板30は、発進口1の開口縁部に沿って複数設けられており、角部3に対応する位置における複数の反転防止用押え板30は、角部3の曲面に沿って曲線状に配置され、コーナー部材40は、その内側面41が推進函体10の出隅部11に沿った形状に形成され、外側面43が角部3に沿うように曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】充填材を短時間で効率良く固化及び溶融させることが可能で、かつ、止水性を確保することが可能な止水構造及びその構築方法を提供する。
【解決手段】止水構造1は、坑口2から所定の間隔を隔てて立坑3内に設置された隔壁4と、シールド機5の外径よりも大きい内径を有し、一端が隔壁4に、他端が坑口2にそれぞれ接続された筒体6と、筒体6の内周面とシールド機5の外周面との間に介在する溶融可能な充填材7と、シールド機5の外径よりも小さい内径を有し、筒体6の内周面とシールド機5の外周面との間に設けられたリング状の弾性シーリング材8と、筒体6の内周面とシールド機5の外周面との間に設けられ、中央部が筒体6に回動可能に、坑口側端部が弾性シーリング材8に接続された調整手段9と、充填材7を溶融する溶融剤を供給するための溶融手段10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小口径管であっても、長距離の泥水式曲線推進を可能とする。
【解決手段】
小口径管泥水式曲線推進装置1は、ケーシング2と、ケーシング2の軸方向に固定された送泥管3及び排泥管4と、ケーシング2の端部に固定され、送泥管3及び排泥管4をそれぞれ取り付ける取付孔50,51を備えた接続ブロック5と、ケーシング2の軸方向に固定されたレール6と、ケーシング2に設けられ、小口径管7とケーシング2の間隔を保持する保持部材80と、を有する接続体8を備え、推進の前後方向を撮像するカメラ9と、カメラ9の近傍に設けたターゲット10と、カメラ9とターゲット10とを一体に固定するカメラキャリア11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】確実で安価に函体間の継手部の止水を行う。
【解決手段】函体1の一面にトンネル軸方向と平行なガイド溝3を形成し、函体1の他面には前記ガイド溝3に嵌合可能な突条を突設し、ガイド溝3の底部にはワイヤを配置し、該ワイヤの端を函体1の内部に露出させた後、函体1の突条あるいはガイド溝3を嵌合して掘進し、掘進終了後に、ガイド溝3の底部に配置したワイヤを除去して空洞を作り、該空洞に止水材を充填する。 (もっと読む)


【課題】余堀りを行いながら地中に所定長さの地中管路を形成していく推進工法において、推進管群に蛇行が生じさせないようにする。
【解決手段】余堀りを行いながら地中に所定長さの地中管路を形成していく推進工法であって、始点aおよび終点bである地中管路20を形成するに際し、緩和曲線領域Y1,Y2が形成されるように掘進機を進行させる。緩和曲線領域Y1とY2の間を単曲線領域Xで接続する。直線領域が少ないので、余掘りした掘削穴内で推進管群が蛇行するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機による掘削が可能であり、さらに強度を向上させることができる土留め壁構造を提供することである。
【解決手段】H型鋼材2の端部と、プラスチック発泡体に無機繊維を混在させた複数の板状部材3〜6を重ねて構成した複合体10の端部とを接合して成る土留め壁構造において、複合体10と接合されるH型鋼材2の端部の一対のフランジ12が、ウエブ11を残して切り欠かれ、一対の複合体10の端部が、前記H型鋼材2のウエブ11を挟んで、フランジ12の切り欠いた部位まで至るよう設けられ、前記複合体10の側面が、前記H型鋼材2の残されたフランジ部分の外面と略面一となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】上水管,ガス管,電気配管等を短時間で良好に地中に埋設できる簡易な地中管埋設装置を提供する。
【解決手段】複数の横引き管24により発信坑2から受信坑7に向かい地中に横孔を形成でき、受信坑7側から埋設管を横引き管24に連結して、横引き管24を発信坑2側へ引き戻すことにより、発信坑2側へ埋設管を引き込むことができ、このような装置は、手動ポンプ23により作動されるジャッキ19を備え、ジャッキ19により横引き管24を受信坑7方向あるいは発信坑2方向に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】シールド機の構造の煩雑化や労力を要せずにシールド機のバッキングを防止することができるシールド機発進時のバッキング防止装置を提供する。
【解決手段】シールド機2を地山の立坑1から発進させる際に地山の土水圧によるシールド機のバッキングを防止する装置であって、立坑1の発進口1hに固定される固定部11と、該固定部11の近傍に配置されたフローティングプレート12と、該フローティングプレート12に設けられシールド機2又は該シールド機に接続される鋼殻6に形成されたピン孔13にテーパピン14を抜き差しするピン駆動ジャッキ15と、固定部11とフローティングプレート12を連結し且つ前記テーパピン14がピン孔13に挿入された後には伸縮固定とされ又はフローティングプレート12の位置調整が可能な位置調整ジャッキ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】中押し装置を解体するとき外筒を止水できる中押し装置の外筒止水方法及び外筒止水構造を提供する。
【解決手段】内筒2に内筒2を伸縮させる駆動装置3を設け、内筒2の一端に内側外筒20を第1端面板8を介して設けると共に、内筒2の他端に外側外筒19を第2端面板14を介して設けて中押し装置1を構成し、中押し装置1を推進用鋼殻16と共に地山に推進させてトンネルを構築したのち、内筒2を回収すべく外筒19、20間を止水する中押し装置1の外筒止水方法であって、内側外筒20に、内筒2が縮退したとき外側外筒19の端面24に面タッチされる段部22を全周に亘って形成し、外側外筒19の端面24と段部22とを面タッチさせたのち、外側外筒19と内側外筒20との間に固化材を注入するものである。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルの任意の位置から何回でも分岐シールド機を発進させることができ、発進位置の変更に対応できる分岐シールド機の発進方法を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント4で構築された本線トンネル1の外側の地山7に薬剤を注入して地盤改良し、発進口8となる部分の周辺の鋼製セグメント4の内面にベース板9を取り付け、発進口8となる部分の鋼製セグメント4のリブ3、周方向端板5及び軸方向端板6を除去し、ベース板9に筒状の発進金物13を取り付け、発進口8となる部分の鋼製セグメント4のスキンプレート2を除去し、これにより露出した地山7と間隔を隔てて型枠19を発進金物13に取り付け、型枠19と地山7との間に形成された空間内にモルタルを注入して掘削可能壁20を構築した後、型枠19を除去して掘削可能壁20を露出させ、分岐シールド機27で掘削可能壁20を掘り抜くようにした。 (もっと読む)


【課題】水底推進工法において、水中到達した掘進機を安全に効率良く回収するための水取込装置を提供する。
【解決手段】掘進機の外殻を成す筒状のフレ−ム後方の内部または掘進機の後端側と埋設管列の前端側との間に軸方向に前筒と後筒とに分離される分離筒の内部を、軸方向に所定の間隔を隔てて前隔壁と後隔壁とで仕切った密閉空間を形成し、これらの前隔壁と後隔壁との間の前記フレ−ムまたは前記分離筒を周方向に切断または分離し、その切断・分離ケ所よりも前方の掘進機を、前隔壁によって仕切った状態で水中から回収するときの水取込装置であって、埋設管列の前端側に仕切弁を設置し、前記仕切弁の一端は前記後隔壁を貫通して延長し前記フレ−ムまたは分離筒に貫設した取込用配管材と、前記仕切弁の他端は前記後隔壁に貫設した吐出用配管材とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】互いに接合される土留め壁材の維強化樹脂製補強材において、複数のせん断ずれ面を有する継手部を構成することにより、1本のボルトが伝達する耐力が向上した、シールド掘進機により切削可能な継手構造を提供する。
【解決手段】第1部材1A及び第2部材1Bのフランジ2a、2bに対して、第1部材1A及び第2部材1Bの接合面1Ca、1Cbから長手軸線方向に所定の距離に亘って、フランジ2a、2bの幅方向にスリット状のキー溝51a、51bを形成し、第1部材1A及び第2部材1Bのキー溝51a、51bに適合して、シールド掘進機により切削可能な添接用キー部材52を挿入し、フランジ2a、2b及び添接用キー部材52を貫通する取付穴35を形成し、取付穴35にシールド掘進機により切削可能な固定用軸部材を挿入して、第1部材1Aと第2部材1Bを一体に接合する。 (もっと読む)


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