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Fターム[2D054EA07]の内容

Fターム[2D054EA07]に分類される特許

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【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】長距離掘削や高強度壁が多数出現するような工事においても、保護ビットの信頼性を高めたシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールドフレーム2の外周部に、シールドフレーム2から突き出た突起物4の前方に位置させて突起物4を保護するための保護ビット5を、シールドフレーム2の軸方向に間隔を隔てて複数個設けたシールド掘進機1において、保護ビット5を、メインビット6と、そのメインビット6よりも高さが低く、幅が広いサブビット7とで構成したものである。 (もっと読む)


【課題】充填材の除去が容易で、かつ、充填材を除去する前に被圧地下水の有無及びその被圧状況を検出することができるトンネル掘削機の到達立坑への到達方法を提供する。
【解決手段】到達立坑1内には、到達坑口5の内周面6から内方に所定の間隔を隔てて隔壁7が設置されている。また、内周面6と隔壁7との間の外周を囲うように鋼枠8が設置されている。そして、内周面6と隔壁7との間の鋼枠8内には、到達立坑1内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材9が充填されている。 (もっと読む)


【課題】地震時には応力集中すると考えられるシールドトンネルと到達立坑1との接合部の耐震性能を向上させる。
【解決手段】到達立坑1にはシールド掘進機2を受け入れる受け口筒11を設置し、受け口筒11の内面にはリング鋼板12を取り付ける。受け口筒11の地山側には切削が容易な材料で土留壁13を構築する。土留壁13に到達したシールド掘進機2によって、土留壁13にはシールド掘進機2の外径よりも大きい内径の切削部を形成する。その後、シールド掘進機2のスキンプレート21先端をリング鋼板12で包囲された空間の内部で停止させ、リング鋼板12の内面に溶接した止水鉄板15によってスキンプレート21の先端とリング鋼板12の間を溶接し閉塞して止水機能を持たせる。リング鋼板12と鍔板16と各鍔板16に平行して溶接した延長板と、延長板から直交方向に張り出して蓋板14、および蓋板14の先端の間に張り渡した可撓帯3によって閉塞した緩衝室31を形成する。 (もっと読む)


【課題】掘削経路の途中でも、構成要素の一部を掘削経路中に残し、残りを掘削開始地点まで戻すこと。
【解決手段】筒体28に回転自在に連結された外周側カッタヘッド16を備えた固定要素12と、外筒18と駆動部本体20とカッタ駆動軸22と油圧モータ24および内周側カッタヘッド26を含む移動要素14とを互いに分離可能に構成し、トンネル内に障害物が存在するときには、移動要素14に対して、坑口側に引き戻す方向の力を作用させて、移動要素14を固定要素12から分離し、移動要素14を坑口側に引き戻すことで、カッタヘッド16の内側と筒体28内に、作業員が移動可能な空間部132が形成される。このため、作業員は、掘削開始地点の坑口から筒体32、28や空間部内を移動して、トンネル内の障害物を除去する作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小口径管の推進工法において、高精度の位置計測と迅速な施工を実現できる埋設管路の位置検出方法。
【解決手段】内管の隣接する一方の内管に投光部7を、他方の内管に受光部8を相対向して設け、前記投光部8に設けた第1レーザ照射器9からレーザ光を、第1ハーフミラー10を通して前記受光部8の可動ミラー12に照射し、ここで反射した光を投光部7の第1ハーフミラーで反射させて第1CMOSセンサー11でこれを受け、隣接する内管が直線接続されている状態では、前記第1CMOSセンサー11の原点で前記レーザ光を受光し、前記隣接する内管が屈曲接続されている状態では、前記第1CMOSセンサー11の原点からずれた箇所で前記レーザ光を受光し、レーザ光が原点からずれた箇所で受光した場合に、前記可動ミラー12を動かして前記レーザ光の受光点を原点に戻し、その時の前記可動ミラーの動きを計測して折曲角度を検出する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構築した発進立坑から泥水式シールド掘削機を発進させることを可能にして、発進立坑の構築コストを低減することのできる泥水式シールド掘削機の発進方法を提供する。
【解決手段】シールド本体11の内部に配置された送泥水管18及び排泥水管19に、外殻体28の後部外周面から操作口29a,29bを介して操作可能な手動式の開閉バルブ30a,30bを設けておき、開閉バルブ30a,30bを開閉しつつ、シールド本体11のみを発進立坑14から発進させて操作口29a,29bよりも前方部分を地中に掘進させる工程と、これによって形成されたシールド本体11の後方のスペース31に、泥水バルブユニット27を有する第1後続管12aを後続して、シールド本体11と第1後続管12aとを一体として発進立坑14から地中に掘進させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルであっても推進効率を低下させることなく施工できるうえ、設備にかかるコストの低減が図れる。
【解決手段】トンネル壁面に沿って覆工体として設置されるとともに、内部にコンクリート2が充填された角型鋼管3、4をトンネル断面形状に沿って枠状に形成させ、トンネル軸方向の幅寸法が角型鋼管3、4の1本分の幅寸法をなしている合成構造枠体1を、トンネル推進機の後方に組み付け、組み付けた合成構造枠体1の後方を推進ジャッキを伸長させて押し込み、合成構造枠体1と共にトンネル推進機を前進させ、所定距離を推進した後、推進ジャッキを縮退させ、合成構造枠体1と推進ジャッキとの空間に次に組み付ける合成構造枠体1を挿入することで、合成構造枠体1によるトンネルを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】切削用リングをカッタヘッドに簡単に且つ容易に連結し得るシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド本体1、カッタヘッド2及びシールド本体に前後方向で出退自在に設けられた切削用リング3を有するシールド掘進機であって、シールド本体の環状隔壁部12の外周寄り部分に環状空間部Sを形成し、この環状空間部の内周側に環状可動部材51を回転可能に配置すると共に、その外周に切削用リングをキー部材61を介して前後方向でのみ移動可能に外嵌させ、カッタヘッドを構成する放射状の伸縮式カッタスポーク35に穴部43aを形成し、且つ環状可動部材に、係合用ロッド53を前後方向で出退可能に配置すると共に、この係合用ロッドを、穴部に係合する係合位置と穴部から離脱する非係合位置との間で出退させるロッド出退用シリンダ装置54を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 先導体及び保持体を埋設管から引き抜く際に、保持体と埋設管との間に介装されているシール部材が破損等することがない掘進機を提供する。
【解決手段】 泥水圧を加えながら地盤を掘進して埋設管を圧入することにより、該地盤に該埋設管による管路を構築する掘進機であって、前記埋設管45内に設けられるとともに、推進方向の先端に回転盤が回転可能に設けられ、かつ、該回転盤に該回転盤と一体に回転可能に少なくとも1つの掘削ビットが設けられる先導体と、該先導体を前記埋設管に保持する保持体15とからなる掘削装置と、該掘削装置に推進力を付与する推進装置とを備え、前記先導体又は前記保持体15と前記埋設管45との間に、それらの間をシールし又はシール状態を解除するシール手段20を設けた掘進機。 (もっと読む)


【課題】外管の管厚を薄くすることができ、かつ、長距離推進にも充分に耐えうる推進工法を提供する。
【解決手段】地盤E内で所望の管埋設区間の前半は外管20を推進させて埋設し後半は埋設済みの外管20内から地盤E内に内管30を推進させて埋設するようにする推進工法において、前記外管20の推進時には、外管20列内に挿入されている内管30列の後端に推力を加えるようにし、かつ、前記外管20列の先端が掘進機10の後端に結合されていて前記内管30列の先端が前記掘進機10を押圧する力が前記掘進機10を介して前記外管20列を前進させる牽引力となるようにするとともに、内外管列間を所望長さごとに解除可能に結合しておいて内管30列に加えられる推力を前記所望長さごとに外管20列に伝えるようにし、外管列の埋設を終えたのちに前記結合を解除するようにした。 (もっと読む)


【目的】 本発明は推進管端を側面孔にて受け入れたときの可撓ゴム継手の取付けの困難を解消する潜函布設するマンホール用の止水器を新規に提供するものである。
【構成】 本発明はマンホールに推進管を受け入れる側面孔と下端に潜凾布設用の刃体を装備し、該側面孔の外面に短円筒形の止水器筐体を張出し取付け、該筐体内に剥ぎ取り可能な仮蓋を有すシール用のゴムリングと土砂水の外圧を防止する耐圧輪板とおよび側面孔を抜き外し可能に閉塞するシャッター板とを固定ボルトにて串挿しナット止め収容して、該側面孔内を可撓ゴム継手の張設を可能に開放し、下部の潜凾布設用の刃体を止水器の張出し分において外側に突出し形成し、該止水器筐体外より推進管端を側面孔内に受け入れの際にシール用のゴムリングが推進管表に圧接して水封止するようにしたことを特徴とするマンホールの止水器にある。 (もっと読む)


【課題】トンネルを掘削する際の線形制御が容易で、かつ、発進時に地山を傷めないシールド機及びその発進方法を提供する。
【解決手段】上段のカッター部2及び下段のカッター部3のカッターヘッド10で法面19を掘削しつつ、地山13内にシールド機1を進入させる。地山13内にシールド機1を進入させるときの土被り厚は、シールド機1の高さHの0.3倍になる。したがって、地山13内へのシールド機1の進入に伴って地山13とシールド機1との間に生じる摩擦力よりも、土被り部分の自重が大きいので、シールド機1の進入方向に伴って土被り部分が引っ張られて盛り上がることは無い。 (もっと読む)


【課題】 坑口部のコンクリートの破砕を必要としないコンクリート製沈設立坑や鋼矢板立坑等の膨張性止水パッキンを使用した安全性の高い坑口装置を提供する。
【解決手段】 コンクリート函体2の坑口位置を開口し、開口部2aの内周にほぞ部3aを備えた環状の止水器3を取り付け、ほぞ部3aに内側へ膨張可能な環状のゴム製の第1止水パッキン4を取り付け、コンクリート函体2に第1止水パッキン4へ気体又は液体を注入する注入口4aを形成し、鏡切り後に切断撤去して掘進機を貫通させる残置鋼板5を開口部2aの外側に取り付て閉塞し、開口部2aの内側に取り外し可能な蓋となる転用鋼板7をコンクリート函体2の沈設時に取り付けて閉塞し、転用鋼板7の取り外し跡に取り付ける第2止水パッキン7を設け、掘進機8の到達時に第1止水パッキン4と第2止水パッキン7で二重にシールして安全性を高める。 (もっと読む)


【課題】特定のシールドジャッキのみを収縮させる際、他のシールドジャッキの収縮を略完全に防止でき、掘進機本体のバックリングを防止する。
【解決手段】特定のシールドジャッキ1aを伸長させるとき、押引切換弁12を押しモードとし、押し側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じ、ジャッキ1aを収縮させるとき、押引切換弁12を引きモードとし、押側選択弁8aのみを開き他の押し側選択弁8、8bを閉じるシステムにおいて、各引き側油圧ライン10の幾つかを纏めた纏めライン22に、引き側選択弁23を夫々開閉可能に設け、ジャッキ1aを収縮させるとき、纏めライン22aの引き側選択弁23aのみを開き他の引き側選択弁23を閉じ、他の引き側選択弁23が設けられた纏めライン22に接続されたジャッキ1の引き側室4に、加圧オイルが加わることを回避した。 (もっと読む)


【課題】コストダウン及び安定した持ち上げを実現した重量物の全方位移動装置及び全方位移動方法を提供する。
【解決手段】重量物(カッタフレームアッセンブリ品20)を載置する載置台23とその下方の床面22との間に、平面視で重量物20の重心Gを囲むように複数配置される重量物の全方位移動装置29であって、球体30を回転可能に収容する収容孔31が複数形成された枠体32と、枠体32の各収容孔31に夫々収容され、上端が上記枠体32から上方に突出し、下端が上記枠体32から下方に突出すると共に床面22に載置される複数の球体30と、これら球体30の内、幾つか複数の球体30の上端に載置される大きさに形成された平板34と、平板34上に載置され載置台23を持ち上げるジャッキ35とを備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 安価な無筋コンクリートを使用したセグメントを用いても、地下構造体への土水圧に耐えることができ、地下構造体の溶断や撤去を行うことなく容易に地下構造体へシールド機を通過させることができる、地下構造体へのシールド機通過方法を提供する。
【解決手段】シールド通過部5に該当する部位は、無筋コンクリートセグメント7が設けられており、無筋コンクリートセグメント7の内面には、補強部材19が、シールド通過部5を覆うように、シールドトンネル1の軸方向に複数並列して設けられる。 (もっと読む)


【課題】橋脚によって支持された橋桁の下方部分を含む領域に、中空の函体構造物を橋脚を横断して構築する際に、橋桁からの荷重を強固かつ安定した状態で支持することのできる函体構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】側部立坑18を築造する工程と、この側部立坑18内から縦方向パイプ列11を設置する工程と、側部立坑18に土砂20を埋戻すと共に、縦方向パイプ列11と橋脚15との間の部分に支持基盤21を形成する工程と、縦方向パイプ列11の最上段の角部矩形パイプ19bから横方向に連設して、横方向パイプ列12の矩形パイプ19cを支持基盤21上に設置する工程と、橋桁16と角部矩形パイプ19b及び矩形パイプ19cとの間に介在させて取り付けた桁受け部材17によって橋桁16を支持させる工程と、横方向パイプ列12を構成する矩形パイプ19cを橋脚15を横断して設置する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】短期間で、安価で、安全に、掘進機を発進または到達させることを可能とするトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】到達開口14が形成される壁部の箇所は、掘進機10による切削が可能な土留め部材16が用いられ、それ以外の壁部の箇所は、掘進機10による切削が不能な通常の鋼製の土留め部材18が用いられ、到達立坑12が構築されている。掘進機10による切削が可能な土留め部材16はポリマー含浸コンクリート製である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、土圧に十分絶えられる強度剛性を有し、かつ、短時間で掘削機により掘削が可能で、しかも、安価である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、円弧の板状を呈し、厚さが約64mm、高さが約500mm、長さが約1570mm、重量が125kgである。 (もっと読む)


【課題】推進工法において、掘進機や後続する推進管を安全で低価に発進・到達させるための発進部または到達部構造を提供する。
【解決手段】本発明は、セメント系硬化体からなる壁体によって構成される立坑から掘進機や推進管を安全に発進させたり到達させるための発進部または到達部構造において、
掘進機の発進部または到達部に位置する土留壁体に、掘進機が通過できる大きさの矩形または円形に設けた貫通口と、壁体内側面に沿って前記貫通口部を覆うように設置した仕切板と、前記仕切板に当接するとともに貫通口内周面に沿って設置した矩形または円形の補強枠と、前記補強枠内の空間に充填したファイバーモルタルと、により構成される発進部または到達部構造である。
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