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Fターム[2D054EA07]の内容

Fターム[2D054EA07]に分類される特許

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【課題】地下構造物の大きさに関わらず、地下構造物の躯体の外側にトンネルを到達させることができるシールド掘削機受口の構築方法およびシールド掘削機の到達方法を提供すること。
【解決手段】本線トンネル拡幅部11から、シールド掘削機受口構築予定位置5の頂部の両側方付近に向けて2本の坑7を掘削する。そして、坑7内から拡底深礎17を構築した後、坑7の間を掘削してシールド掘削機受口27の上部29を構築する。次に、拡底深礎17の間、拡底深礎17の側方および拡底深礎17の本体を掘削し、シールド掘削機受口27の中央部33および下部39を構築する。その後、シールド掘削機45をシールド掘削機受口27に貫入させ、シールド掘削機受口27に配置された受口貼付凍結管43とシールド掘削機45のフード部59の先端に配置されたシールド掘削機貼付凍結管51とを用いて、両者間を凍結して止水する。 (もっと読む)


【課題】埋設管の径が700mm以下の小口径管の泥水式推進工法で推進距離を延長できる泥水の還流設備を提供する。
【解決手段】先導体10から埋設管11、そして地表へと伸びる排泥管5の途中に排泥ポンプ21を設け、埋設管11から排泥ポンプ21までの排泥管5の途中からセパレータタンク26へ繋がる分岐管24を伸ばし、セパレータタンク26にバキュームポンプ27を連結し、排泥ポンプ21とバキュームポンプ27を併用することで、先導体10で掘削されて出た排泥水は各管を通って、排泥ポンプ21とセパレータタンク26のそれぞれへ吸い上げられて排出される。また、セパレータタンク26内部にサンドポンプ28を設けて、セパレータタンク26へ吸い上げられて溜まった排泥水を排出し、セパレータタンク26から排出される排泥水が通る分岐管25の途中に逆止弁29を設ける。 (もっと読む)


【課題】 掘削中・推進によって破損が少ない地下水の遮断壁を形成できる止水機構を備えた掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削機1のケーシング11aの外周に環状の固結剤注出溝12を設け、同固結剤注出溝12にケイ酸ソーダとその固結液の2液を送り出す送給パイプ14aとそれらに接続されたY型混合管13を接続し、固結剤注出溝12に沿ってその上に小巾の羽根板16を一部が重なるように周方向に多数配置し、その先端部16aをボルト16bで固着する。 (もっと読む)


【課題】外周面に形成される突出部を排除して鋼管の圧入抵抗を小さくして回転圧入にも対応できるようにし、簡易な構造で高い止水性が確保でき、鏡切りや地盤改良の不要な鋼管を使用した土留め構造体を提供する。
【解決手段】本発明の鋼管を利用した土留め構造体1は鋼管3を地盤G中に打設することによって形成され、周胴部5の一部にシールドマシン2通過用の開口部6が形成された鋼管3と、上記開口部6を閉塞するように宛がわれるスライド可能なゲート用鋼板7と、鋼管3内への水や土砂の流入を防止する止水スペース8とを備えており、上記土留め構造体1の外周面には突出部が設けられておらず、上記止水スペース8がゲート拡開時のゲート用鋼板7の収容スペースになっている。 (もっと読む)


【課題】推進工法において、掘進機や後続する推進管を安全に到達させるための到達坑口壁を提供する。
【解決手段】本発明は、推進管外径よりも大きな径を有する円筒体の後端全周に該円筒体よりも大きな径を有する環状のフランジ板を設置した止水板取付金具と、前記フランジ板の後方に内周側が推進管外径と略同径の袋体となる二つ折れ構造の収納板と、前記収納板の袋体内に推進管外周を締付けるように配置した締付具と、前記収納板の後方に推進管外径よりも小さな挿通孔を有した環状の止水板と、前記止水板の後方に止水板外径と略同径の外径を有する環状の止水板押えリングと、前記収納板と止水板とをフランジ板と止水板押えリングによって円周方向に均等に固設する固設金具と、により構成される到達坑口壁である。
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【課題】ケーシングの推進を停止した後で再開するため、推進機のモータによりケーシングを回転させるときに、簡易な構成で大きなトルクを発生させ、一時的にトルクを増強できるようにする。
【解決手段】推進機の後方に延びたケーシング12の後端部の継手に着脱可能に取り付けられるワイヤドラム34と、ワイヤードラム34にケーシング12の回転方向と同じ方向に巻き付けられる第1のワイヤロープ44と、第1ワイヤーロープ44の巻き方向とは反対方向にワイヤードラム34に巻き付けられる第2のワイヤーロープ45と、第2ワイヤロープ45が巻き掛けられ、第2ワイヤーロープ45の方向を変えるために地面に対して固定された定滑車38と、第1ワイヤーロープ44の自由端と第2ワイヤーロープ45の自由端とが連結され、巻き上げ装置により引っ張れるようになした動滑車36と、からトルクアップ装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる地盤の補強方法および補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造物1と、掘進機2を進行させて構築される新設の坑道2aとを地中接合するとともに、この地中接合部3の上方に位置する路面4を覆工板4aによって覆工するに際し、予め、前記掘進機2が進行する掘進地盤5aを、この掘進地盤5aに沿って固結材を注入浸透させて固結させ、さらに、前記路面4下方の地中接合部3付近に位置する前記掘進地盤5aの周囲5bを、この掘進地盤5aの周囲5bに硬化材を高圧噴射して地盤5を切削しながら、これら硬化材と地盤5とを混合させて硬化させることによって改良補強する地盤5の補強方法。これにより、地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる。 (もっと読む)


【課題】凍土の供用に必要最低限の凍土形成時期を知ることで、凍土造成期間を短縮することができ、またブライン温度を制御することで、必要以上に凍土が成長することによる凍上現象や凍結膨張圧を低減することが可能な凍結装置、凍土計算システム、凍結方法等を提供する
【解決手段】凍土最大応力が凍土強度よりも小さくなった場合には、最適凍土温度算出手段63により、最適凍土温度が算出され、さらに、最適ブライン温度算出手段65により、最適なブライン温度が算出される。 (もっと読む)


【課題】縦穴の掘削工法において、地盤内に不測の埋設物が埋まっていたとしても、その損傷や破壊を未然に回避できるようにする。
【解決手段】吸引掘削工程において、地盤の表面における所定領域にケーシング10を配置する配置ステップと、ケーシング10を地盤に降下させるのに先立ち、埋設物の出現の有無を確認しながら、ケーシング10の内底に露出した地盤を吸引掘削する吸引掘削ステップと、吸引掘削によって埋設物が出現しなかった場合、吸引掘削に追従して、ケーシング10を地盤に降下させる降下ステップと、を有し、吸引掘削ステップは、ケーシング10を配置した後のみに吸引掘削を開始して吸引掘削するステップであり、降下ステップは、吸引掘削にてケーシングの内底を掘削した際、ケーシング10を自重によって降下させるステップであり、地盤内の目標深度に到達するまで、吸引掘削ステップから降下ステップまでの一連のステップを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】狭い到達立坑であっても閉塞ユニットの装着が可能となる。
【解決手段】推進トンネルの撤去埋め戻し装置1は略筒状のケーシング2を備えており、該ケーシング2の一端開口縁部分にはさや管Bを接続できるようになっている。また、このケーシング2の他端開口縁部分には第1カッター部材3が突設されていて、該ケーシング2が軸心Cの周りに回転されることに基づき(矢印D参照)、前記推進管Aの外周側の地盤Gを掘削するようになっている。埋め戻しを行う際には、さや管Bに接続されている状態のケーシング2に閉塞ユニット(不図示)を取り付けて、埋め戻し材がさや管B内に入らないようにする。閉塞ユニットを取り付ける際にケーシング全体をさや管Bから取り外す必要が無いので閉塞ユニットを取り付けるための到達立坑は狭くても良く、到達立坑の掘削のための時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機の到達立坑を構築するために地盤に設けられる土留壁の壊し領域の材料費の低減し、前記到達立坑の経済的な構築を可能にすること。
【解決手段】シールド掘進機の到達立坑の構築方法は、前記シールド掘進機が地盤中の到達位置に到達する前に、地表から該到達位置の下方まで縦方向に伸び、前記地盤の一部を取り囲む土留壁を前記地盤に設ける第1ステップと、前記シールド掘進機を前記地盤中で前記到達位置に向けて推進させて前記土留壁の壊し領域を貫通させる第2ステップと、前記土留壁内の地盤を前記土留壁の壊し領域を貫通した前記シールド掘進機の下方まで掘削する第3ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】掘進終了後にカッタフレームの駆動部を掘進機本体内から取り外して回収するに際して低コスト化及び工期の短縮化を図ったシールド掘進機及びそのカッタ駆動部回収方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1を土中の掘進終了位置まで掘進させた後、隔壁6とカッタフレーム4との間のカッタ室12内に固化剤を注入してカッタ室12内の土砂を固化し、第1ネジ締結具36及び第2ネジ締結具37を緩めて駆動部フレーム34をシールハウジング32及旋回環35の反切羽側に取り外し、第3ネジ締結具38を緩めて旋回環35を支持リング31の反切羽側に取り外し、第4ネジ締結具39を緩めてシールハウジング32を隔壁6の反切羽側に取り外し、第5ネジ締結具40を緩めて支持リング31を環状フランジ30の反切羽側に取り外し、取り外したものをそれぞれ回収する。 (もっと読む)


【課題】シールド機の発進において、仮セグメントの代わりに中間支持材を使用し、仮掘進後の撤去作業を容易にすることであり、また、仮掘進中のセグメントの搬入・掘削土の搬出等を容易にすることである。
【解決手段】シールド機2を元押しジャッキ1により推進した後、元押しジャッキ1の下段ジャッキ11を縮めて、シールド機2と元押しジャッキ1の間に下段中間支持材5を挿入する。そして、元押しジャッキ1の上段ジャッキ12・13を縮めて、シールド機2と元押しジャッキ1の間に、上方に開放された上段中間支持材6を挿入する。次に、これら上段中間支持材6及び下段中間支持材5を介してシールド機2を元押しジャッキ1により推進する。 (もっと読む)


【課題】土留め壁を貫通するシールドトンネルを容易に構築できるようにする。
【解決手段】土留め壁を構築するに当たり、地盤1に掘削溝2を掘削し(図(a) 参照)、長尺部材3に吊り下げた状態の下芯材4を前記掘削溝2の下部にまで吊り降ろし(図(b) 参照)、該下芯材4の上方に芯材無しの部分5を形成するように該下芯材4より所定距離だけ上方であって前記掘削溝2の上部に上芯材6を配置し(図(c)
参照)、前記掘削溝2にソイルセメント7を打設し(図(d) 参照)、前記下芯材4から前記長尺部材3を取り外す。この土留め壁には、上芯材6も下芯材4も無い“芯材無しの部分5”が形成されているので、該土留め壁を貫通するシールドトンネルを容易に構築することができる。 (もっと読む)


【課題】先端にカッタビットの付いたケーシングを回転させながら水平に推進する場合にケーシングの外周面、内周面を共にシールできるようにする。
【解決手段】このエントランスシール装置は、防護コンクリートに一端部が固定され、ケーシングの内径よりも小さな外径をもつ円筒形の内側シールケース11と、内側シールケース11に同軸に配置されるように、防護コンクリートに一端が固定され、ケーシング16の外径よりも大きな内径を有する円筒形の外側シールケース12と、内側シールケース11の外周面に着脱可能に固定されたリング状の内側シール部材22と、外側シールケース12の内周面に着脱可能に固定されたリング状の外側シール部材23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用する管路の構築工法において、異形ジョイントに損傷を生じさせることがなく、管路構築後のリング体と推進管の接続部分の内径に対する仕上げ処理を省くことができる地中管路の構築工法を提供する。
【解決手段】シールド機1が、複数のセグメントaを結合してリング体bを組立てるためのテール部5を備え、このシールド機1を発進させるに際して、テール部5内にセグメントaを組立てたリング体bを複数同軸心状に結合したリング接続体Bを、その一部がテール部5の端部から露出するように接続し、このリング接続体Bを元押しジャッキ15で押圧した後、リング接続体Bの後端に異形ジョイント8を後付によって固定し、この異形ジョイント8に推進管9の先端を接続し、推進管9を元押しジャッキ15で押圧することでシールド機1を前進させる。 (もっと読む)


【課題】 分離回収と地中残置それぞれに兼用できる掘進機を提供する。
【解決手段】 スキンプレート2の先端に隔壁5を介してカッター3を配置し、スキンプレート2の内部にカッター3を回転させる駆動部4と排土装置6を設置し、スキンプレート2を主管2aと従管2bに分割して掘進方向を修正するジャッキ8で連結し、推進管を後続させて推進しながら地山を削孔して地中に管路を構築できるようにした掘進機1において、カッター3と駆動部4と隔壁5と排土装置6を分解可能な構造とし、主管2aと従管2bの内面それぞれに所定厚みを有する補強ブロック9を部分的且つ脱着可能に取り付け、主管2aと従管2bの隣接した補強ブロック9の位置にジャッキ8を脱着可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 掘進機本体は分解することなく一体のまま発進側に引き戻しが可能であるとともに、外殻はそのまま矩形管として利用できる矩形掘進機を提供する。
【解決手段】 カッター12aと電動機12bと排土スクリューコンベヤ12cとを一体化して掘進機本体12とし、カッター12aは外殻11の内面より内側へ格納可能な構造とし、外殻11は地中に残置できるコンクリート製でその前部に掘進方向を修正する複数の方向修正用油圧ジャッキ15を脱着可能に取り付け、方向修正用油圧ジャッキ15の先端位置に矩形のバルクヘッド13を配置し、掘進機本体12を外殻11の後方からバルクヘッド13に対して固定ブラケット14で脱着可能に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】シールドでトンネルを構築したのち、不要な区間を容易に埋め戻せるトンネル構築方法と、それに用いる撤去シールドを提供する。
【解決手段】シールドを所定位置まで掘進させ、既設セグメント8の前方位置に撤去シールド13の外周フレーム15を組み立てたのち、シールドを更に掘進させてトンネル41を完成させる。その後、撤去シールドで後方の既設セグメントを解体しつつ解体跡を埋め戻す。撤去シールドは、外周フレーム15を組み立てるとき、既設セグメントの外周側をシールする筒状のシール部14を予めシールド内に設けておき、外周フレーム前部を構成すると共に周方向に分割され、かつ、既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35を有する分割ブロック29、32を予め複数形成しておき、残置されたシール部の前端部に環状に組み付け、これら分割ブロックの中央開口を隔壁16で塞ぎ、エレクタ17を設け、て構成される。 (もっと読む)


【課題】裏込め材に硬化しないゲル状材を用いて構築したトンネルを容易、かつ、安価に撤去できる撤去シールドと撤去方法を提供する。
【解決手段】セグメント8と地山との間の間隙に貫入される筒状のスキンプレート47と、スキンプレートと既設セグメントの間を止水するシール21、23と、スキンプレートに支持フレーム34を介して設けられ既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35と、スキンプレートの貫入方向とは反対側の中央開口を塞ぐ隔壁16と、隔壁に設けられ隔壁より前方の埋め戻し空間部43に埋め戻し材を充填するためのノズル44と、充填された埋め戻し材の圧力を検出するための土圧計45と、埋め戻し空間部に埋め戻し材を充填すると共に土圧計で検出される圧力が予め設定した所定圧力となるように切羽保持ジャッキを縮退させる制御装置と、既設セグメントを解体するためのエレクタ17とを備えた。 (もっと読む)


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