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Fターム[2D054EA07]の内容

Fターム[2D054EA07]に分類される特許

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【課題】シールドでトンネルを構築したのち、不要な区間を容易に埋め戻せるトンネル構築方法と、それに用いる撤去シールドを提供する。
【解決手段】シールドを所定位置まで掘進させ、既設セグメント8の前方位置に撤去シールド13の外周フレーム15を組み立てたのち、シールドを更に掘進させてトンネル41を完成させる。その後、撤去シールドで後方の既設セグメントを解体しつつ解体跡を埋め戻す。撤去シールドは、外周フレーム15を組み立てるとき、既設セグメントの外周側をシールする筒状のシール部14を予めシールド内に設けておき、外周フレーム前部を構成すると共に周方向に分割され、かつ、既設セグメントの前端に当接される切羽保持ジャッキ35を有する分割ブロック29、32を予め複数形成しておき、残置されたシール部の前端部に環状に組み付け、これら分割ブロックの中央開口を隔壁16で塞ぎ、エレクタ17を設け、て構成される。 (もっと読む)


【課題】 エントランスパッキンを均等に押さえ付けることが可能なフラッパーを採用して、トンネル坑口から裏込め材等が漏れ出すことを防止する。
【解決手段】 矩形シールドマシンの外周に密着して止水を行うための可撓性及び弾性を有するエントランスパッキン10と、エントランスパッキン10に対して矩形シールドマシンの進行方向後側に配設され、矩形シールドマシンの進行方向に回動して、エントランスパッキン10の自由端部の裏返りを防止するための短冊状のフラッパー20(120)とを備える。トンネル坑口のコーナー部に配設されたフラッパー120は、回動基部から自由端部に向かって先細り状となっている。 (もっと読む)


【課題】推進施工における施工精度の向上を図ることを可能とした推進工法と、この推進工法に使用する推進管を提案する。
【解決手段】曲線を有して形成された管本体2と、この管本体2の軸方向に沿って当該管本体2の外周面に突設された複数の回転防止部材3,3,…とを備えており、一対の前記回転防止部材3,3が、管本体2を挟んで互いに対向する位置に形成されている推進管1と、この推進管1を、地中に圧入することにより地下構造物を構築する推進工法。 (もっと読む)


【課題】 通常の潜水作業で止水扉の取外し及びシールド掘進機の分離が容易にでき、現地工事の期間及び費用の削減と安全性を確保する水中掘進装置及び掘進工法を提供する。
【解決手段】 それぞれ予め後端内部に第1、第2の止水扉が取付けられ、前端部がシールド掘進機の後端部に、後端部が推進管の前端部に着脱可能に連結される第1、第2の連結筒と、第1、第2の連結筒のそれぞれ後端部と前端部とを着脱自在に連結する連結部材と、を備え、第1、第2の止水扉には、各種連結配管及び配線類が挿通するための着脱可能な密閉蓋を備えた第1、第2の連結管挿通口が設けられ、発進立坑において順次シールド掘進機、第1、第2の連結筒及び推進管が一体に連結され、発進立坑からシールド掘進して汀線に近い水中到達位置に到達した後に、第1及び第2の連結筒の連結を解除してシールド掘進機が水中から回収される。 (もっと読む)


【課題】推進工法により容易に構築可能な地下道およびそれに用いるプレキャストブロックならびに構築方法を提供すること。
【解決手段】地中に、中空のプレキャストブロック1が複数直列に埋め込み配置され、前記プレキャストブロック1の少なくとも1つは、その側壁部1に開口部付き枠体5を埋め固定していると共にその枠体5から蓋6が撤去された枠体内側により出入り口とされており、前記出入り口に通路12が接続されている地下道。中空のプレキャストブロック1の側壁部3に開口部付き枠体5を埋め固定していると共にその枠体5に蓋を設けて、側壁部3を仮閉塞した中空のプレキャストブロック1を推進後、掘削して前記蓋を撤去し、出入り口を設ける地下道の構築方法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな開削工法ではなく、非開削工法によって地下構造物同士を側面で接合することができる地下構造物の接合方法を提供することである。
【解決手段】地下構造物の接合方法は、並列して構築された地下構造物1、2同士を側面で接合する方法であり、発進側地下構造物1の内側面にコンクリートで発進側防護体4を形成し、到達側地下構造物2の内側面にコンクリートで到達側防護体5を形成し、これら発進側防護体4と到達側防護体5とにわたって連結材7を掛け渡して並列した地下構造物1、2同士を連結した後、連結用鋼管35を回転させながら発進側防護体4から到達側防護体5にかけて切削・推進させて到達側防護体5まで到達させた後、切削された連結用鋼管内の土砂39を取り除くことである。 (もっと読む)


【課題】都市部、住宅近隣地、近隣の地下水位を下げたくない現場などにおいて坑口を効率的に形成できる坑口形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の坑口形成方法は、立坑2に設けられた土留め壁3にシールドマシンの発進用又は到達用の坑口を形成する坑口形成方法において、土留め壁の坑口形成部分4に土留め壁3の壁面80から土留め壁の内部に延長する放電用孔82を形成し、放電用孔82内に放電破砕装置5の電極40の放電部46と放電部を取り囲む圧力伝達媒体83とを設置した後に、電極40に電圧を印加して放電させることによって坑口形成部分4を破砕して坑口を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールド到達工法において、準備工程における立坑内での構築作業の軽減と時間短縮及びコストダウンを図ることである。
【解決手段】立坑2の内壁面に、シールド掘削機1のほぼ下半部を収容可能で上方に開放されたシールドドック3を取り付けて、シールド掘削機1を前進させてシールドドック3内に到達させる。具体的には、シールドドック3内に液体Wを貯めておく。他方、立坑2の外側のシールド掘削機1近傍の地盤中からディープウェルにより地下水を汲み上げて、立坑2外側のシールド掘削機1近傍の地下水位をシールド掘削機1のほぼ下半部レベル以下に保った状態にしておく。そして、シールド掘削機1を前進させてシールドドック3内に到達させる。 (もっと読む)


【課題】 掘進機の主要部を容易に回収でき、かつ再び管路内に引き戻して組み立て、再発進させることができ、また、掘進機の主要部を回収して再利用でき経済的な掘進機の回収兼再発進方法を提供する。
【解決手段】 進路に障害物があった場合、掘進機の掘進機外筒部から掘進機の主要部であり、カッター駆動体を構成する内筒部、カッターヘッド、カッター駆動部を切り離す。掘進機外筒部はその場に残置しておく。
主要部を回収し、障害物を取り、主要部を推進管内に搬入し、掘進機外筒部と一体化し再組立を行い、発進させる。 (もっと読む)


【課題】立坑内からシールド機の発進させた後における本掘削への移行のための段取り替えを合理化する。
【解決手段】立坑1内の底部にシールド機2の発進架台3を設置し、その後方にシールド機を押し出す推進ジャッキ4を設置し、それらの間に推進力伝達機構5を介装し、推進ジャッキによって推進力伝達機構を介してシールド機を前方に押し出して前進させて発進させる。推進ジャッキによりシールド機の最後部まで立坑外に押し出した時点でシールド機自体による初期掘進を開始する。本掘進に移行した後、推進ジャッキおよび推進力伝達機構を解体撤去するが、少なくとも推進力伝達機構の一部を残置して立坑底部に設置する作業床10として転用する。 (もっと読む)


【課題】 発進及び到達時の坑口に設置されるエントランス装置に於ける発進及び到達時の坑口シール方法及び装置に関し、特にエントランス装置の止水と免震に効果を有する方法及び装置を提供することである。
【解決手段】 発進及び到達時の坑口に設置されるエントランス装置のシール方法において、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマー100重量部、アスファルト乳剤50〜200重量部及びセメント20〜40重量部の混合体からなる弾性シール材を、坑壁と推進管との空隙部および地盤改良部と推進管との空隙部、又はエントランスパッキンチューブ内に注入することを特徴とし、更に、この方法を実施するための装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル掘削機によって立坑から前方の地盤に向かってトンネルを掘削する際に、立坑の面積が狭くてこの立坑内に上記トンネル掘削機を設置することができない場合であってもトンネルの掘削を開始することができるようにする。
【解決手段】 立坑内への搬入、設置時には、カッタヘッド3を備えたカッタユニットAに、短尺筒体21内に電動モータよりも長さの短い油圧モータ22を配設してなる補助モータユニットCを接続して仮掘削機を構成し、この仮掘削機によって立坑内からのトンネル掘削を開始させ、カッタユニットAが一定長推進したのち、補助モータユニットCを切り離してカッタヘッド3を安定的に回転させることができる電動モータ12を備えたモータユニットBをカッタユニットAに接続してトンネル掘削機を構成し、このトンネル掘削機によってトンネルを掘進する。 (もっと読む)


【課題】 トンネル掘削機によって立坑から前方の地盤に向かってトンネルを掘削する際に、上記立坑の作業面積が狭くてトンネル掘削機を該立坑内に設置することが困難な場合であっても、トンネルの掘削を開始できるようにする。
【解決手段】 立坑内への搬入、設置時には、カッタヘッド3を備えたカッタユニットAに、短い単筒からなる短尺筒体21内に油圧モータ22を配設してなる短尺モータユニットCを接続して仮掘削機を構成し、この仮掘削機によって立坑内からのトンネル掘削を開始させ、カッタユニットAが一定長、地中に進入したのち、短尺モータユニットCを切り離して撤去し、方向修正ジャッキ18によって屈折可能に連結している前後筒体部からなる長尺筒体11内に電動モータ12を配設してなる長尺モータユニットBをカッタユニットAに接続してトンネル掘削機を構成し、この掘削機によってトンネルを掘進する。 (もっと読む)


【課題】シールドマシンのコスト負担や作業負担をなくせ、坑口形成作業の簡単化が図れる坑口形成方法を提供する。
【解決手段】立坑2に設けられた土留め壁3にシールドマシン6の発進又は到達用の坑口を形成する坑口形成方法において、土留め壁3に地上10から坑口形成部分4の位置まで延長する孔(放電用孔54a;54b)を形成し、地上10から孔を経由して土留め壁3の坑口形成部分4に圧力を加えて坑口形成部分4を除去することによって坑口を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物を維持するための十分な強度を有しながら、例えば撤去や掘削等の作業時には優れた切削性を発揮するモルタル又はコンクリートで、構造物の切削対象箇所を構築する。
【解決手段】20〜40質量%のAlと、40〜60質量%のCaOと、15質量%以下のSiOと、5〜15質量%のMgOとを含有するカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートを用いて、構造物10の切削対象箇所16、18を構築する。上記組成のカルシウムアルミネート系鉄鋼スラグは、その内部に多くの微細な気孔を有していると考えられ、このため、当該スラグを細骨材として含むモルタル又はコンクリートは、細砂等の従来の細骨材を用いたモルタル又はコンクリートと比較して、切削性に優れる。 (もっと読む)


【課題】掘進時のチャンバ14内の圧力を適切に保持して切羽面を常に安定させることが可能なシールド掘進機1を提供する。
【解決手段】シールドフレーム11と、その先端で地山Gを掘削するカッタフェイス12と、その背面に形成され掘削土砂が取り込まれるチャンバ14と、このチャンバ14内から前記掘削土砂を排出する排土管15と、前記チャンバ14内の圧力を維持するチャンバ内圧維持装置17を備え、このチャンバ内圧維持装置17は、排土管15に設けられた膨張膜171と、この膨張膜171を膨らませ、又は収縮させる流体圧力を印加する圧力源173と、チャンバ14内の圧力を常時検出する圧力センサ174を備え、圧力源173による膨張膜171への印加圧力が、予め設定された基準圧力と、圧力センサ174による検出圧力との偏差に基づいて制御される。 (もっと読む)


【課題】通過立坑の構築と推進を行なう従来の推進工法の問題点を解消し、作業やコスト負担を大幅に低減し、トラブルと危険性を未然に回避することのできる新しい技術手段を提供する。
【解決手段】発進坑と到達坑の間に通過立坑6を配置して推進を行うための通過立坑6の構築方法であって、あらかじめ推進機7の通過口となる穴61を開けた鋼製ケーシング62を、推進時に必要な土被り以上に鋼製ケーシング62内の土砂を掘削しないで土中に圧入する。そして、この方法によって構築した通過立坑6に開けておいた通過口穴61に推進機7を通過させ、その後鋼製ケーシング62内の土砂を掘削する。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で地中に水平に管を敷設し、作業にかかる期間や費用を縮減することが可能な管埋設方法及び管埋設システムを提供すること。
【解決手段】先端に螺旋状の羽根112が設けられた鋼管110を水平に管軸を中心として回転させ、鋼管を地中に水平方向に貫入させることを特徴とする。また、鋼管の回転及び貫入は、鋼管の埋設開始位置に設けられた立て坑130に設置する回転装置140によって行われるとすることができる。また、立て坑で、鋼管の後端に別の管120を接続し、接続された管を地中に水平方向に貫入させるとすることができる。 (もっと読む)


【課題】推進工法において、推進施工中の管接続時に推進管列が発進立坑側に押し戻されるバッキングを短時間で効率良く防止できる装置を提供する。
【解決手段】本発明は、推進管壁を貫通して所定の長さだけ外側に突出させる棒状の突出桿と、推進管内側には、突出桿位置に嵌挿孔を設け管内壁面に当接するように設置した内側分布板と、内側分布板を介して突出桿を固定する内側固定金具と、推進管外側には、突出桿位置に嵌挿孔を設け管外壁面に当接するように設置した外側分布板に、嵌設孔を覆うように筒状の挿通筒を前記外側分布板に固設し、挿通筒の前方側面を外側分布板から補強材で補強固定して一体化したバッキング力支持金具と、バッキング力支持金具の挿通筒からでた突出桿の端部を固定する外側固定金具と、により構成されることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


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