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Fターム[2D054EA07]の内容

Fターム[2D054EA07]に分類される特許

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【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性および熱伝導率を有するとともに、凍結時に放出される水の凍結潜熱が少なくなることにより、地盤などの凍結対象を短時間で凍結させることができる凍結用材料およびこの凍結用材料を用いた地盤凍結工法を提供する。
【解決手段】 地盤凍結工法を行う際、ボーリング孔Hに挿入された凍結管1内に循環供給されるブラインの冷熱を地盤に伝熱する伝熱部2を形成する。伝熱部2を形成する材料として、凍結用材料が用いられる。凍結用材料は、土質系の粉体材料を基材とし、この基材と、この基材よりも熱伝導性の高い金属や炭素繊維などの高熱伝導性材料とが液体に混合され、さらに、高熱伝導性材料を液体中で分散させ流動性を増加させる分散剤が混合されてなる構成原料を練り混ぜて形成されている。 (もっと読む)


【課題】板状の複合体を積層してなるセグメントにおける該複合体間のせん断ずれを効果的に防止することのできるセグメントと、施工安全性と高い施工効率の双方を満足できる分合流するトンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】本発明のセグメント10は、掘進機にて切削可能なセグメントであり、プラスチック発泡体を無機繊維で補強した板状の複合体1,…が所定の曲率をもって湾曲された姿勢で複数枚積層され、各複合体1,1の間に接着剤層2が介在して該セグメントが構成されており、さらに、複合体のせん断ずれを防止するためのせん断抵抗手段を具備している。このせん断抵抗手段は、各複合体を貫通するピン部材20のほか、セグメントの外周を被覆するカーボンファイバーシートや繊維強化プラスチック等の板材などがある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、掘削カッターの坑口の通過後に掘進機本体および埋設管を滑動自在な状態で支持することが可能な推進工事における坑口の止水推進構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、発進立坑1に開設された坑口に取り付けられる止水坑口部10に設けられる止水ゴム12を通して到達坑口に向けて掘進機6とこれに順次連結される埋設管を推進して地中に布設する推進工事において、前記止水坑口部10に前記掘進機6を挿入した状態で該止水坑口部10の後端に、前記掘進機の胴体外周を取り囲むような枠体17が取り付けられるとともに、前記掘進機6と前記枠体17との間の空洞部18に硬化材(生コンクリート)20が充填されることにより支持部21が形成される。 (もっと読む)


【課題】 推進工法とシールド工法を併用する複合型の管路構築方法として、推進施工区間においては元押しジャッキの推力を掘進機へ確実に伝えることができ、シールド工法への切り替えもスムーズに行うことができる管路構築方法を提供する。
【解決手段】 発進立坑1に掘進機21を設置し、元押しジャッキ11の推力により推進施工を開始する。シールドジャッキ27を備えた掘進機21後部のジャッキ筒21cに、推力伝達リング12、1リング目のセグメントリング5aおよびアダプターリング4を接続して推進施工を開始し、発進立坑1内で、順次、推進管3を継ぎ足しながら推進施工を行う。推進施工からシールド施工に移る際、推力伝達リング12を取り外し、掘進機21による掘進を行い、ジャッキ筒21cの後方でセグメント5を組立て、セグメントリングに反力をとって掘進しながらシールド施工を行い、順次、セグメント5を組立てて行く。 (もっと読む)


【課題】カッタ駆動部を後退させることでシールドフレームの内部に形成されるスペースに、充填材を均一に注入することができるシールド掘進機によるトンネル接合方法、地中接合用シールド掘進機及びその使用方法を提供する。
【解決手段】カッタ駆動部4をシールドフレーム2に対して後退させながらカッタ5を回転させると共にカッタ5に設けられたノズル34から充填材を噴射することで、充填材をシールドフレーム2の内部の隔壁3よりも前方に形成されるスペース33に略均一に充填し、固化壁43を形成するようにした。なお、カッタ5を回転させることによるカッタ駆動部4のローリングは、ローリング防止機構35によって押さえられる。 (もっと読む)


【課題】 凍結管としてのステンレス管や非常に低温での使用に耐えうるブラインなどを用いる必要がなく、冷凍機の設備の大型化を招かないようにしながら、地盤を早期に凍結させることができる地盤の凍結方法を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1,2で掘進される第一シールドトンネルおよび第二シールドトンネルの接合部の周囲における地山を凍結させるために、シールド掘進機にブラインを供給する。ブラインは、シールド掘進機1,2内に配置された凍結装置5によって冷却される。凍結装置5は、ブラインを−60℃〜−50℃の温度に冷却して、シールド掘進機1における貼付凍結管31に供給して地盤を凍結させる。 (もっと読む)


【課題】本線トンネルに対してランプトンネルを合流させるに際して、安全に、効率良く工事ができ、工期の短縮と工事費用の大幅な削減が可能で、種々の合流角度にも対応できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】分岐合流部に切削可能セグメント6を備えて本線トンネル1を施工する工程と、分岐合流部に中埋材を充填する中埋材充填工程と、地山、切削可能セグメント6を切削してランプトンネル2を施工しつつ掘進して本線トンネル1内に進行方向斜めに進入する工程と、分岐合流部周辺の地山を両トンネル1,2より改良する地山改良工程と、本線トンネル側及びランプ側常設セグメントを外して開口し、この開口部周辺の中埋材を除去し、切削されずに残った切削可能セグメント6を外して両トンネルを側面で連通させる側面連通工程と、両トンネルの建築部分を構築する建築部分構築工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により到達坑口を確実に止水できるようにした。
【解決手段】シールド掘削機2が切削可能な立坑3に到達するときの止水構造1は、立坑3の内側に設けられていて膨張時に内周がシールド掘削機2又はセグメント13の外周面に接触して止水面を形成させるリング状をなす膨張可能な止水部材5と、止水部材5を収容するように立坑3の内側に所定の厚みを有していてシールド掘削機2で切削可能な固結材6と、固結材6の内部で止水部材5の略膨張領域をなす空洞部7とを備えている。また、シールド掘削機2のカッタ2Bの周部2aの所定の位置には、径方向外方に向けて水を高圧噴射させる洗浄手段8が適宜数設けられている。 (もっと読む)


【課題】広い地下空間のイメージを創出することができ、かつ、短期間で施工することが可能な地下空間の構築方法及びこの方法にて構築された地下空間を提供する。
【解決手段】地下空間1の構築予定位置の上部に、地上に向かって凸状に湾曲した鋼管7aを地盤2内に挿入して曲線パイプルーフ25を設置し、曲線パイプルーフ25の下方の地盤2内にタイロッド37を挿入し、曲線パイプルーフ25の両端部をそれぞれ支持するための支持体41を形成し、タイロッド37の両端部にねじ部を設け、このねじ部にナット51を螺合してナット51を締め付けて、タイロッド37に緊張力を付与し、パイプルーフ25から支持体41に作用する水平力に抵抗させた状態で、曲線パイプルーフ25の下側を掘削して地下空間1を形成する。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル111,121,131,141の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山6を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する拡幅部100の構築方法である。 そして、複数の小断面シールド掘削機を備えたシールド掘削機21を掘進させた後、拡幅部100の長手方向の両端100a,100bとなるうちの一方の端部100aに向けてそこから複数の小断面シールド掘削機を掘進させて間隔を置いた複数の小断面トンネルを構築し、同様に他方の端部100bに対してもおこない、先行して構築された小断面トンネル111間に小断面トンネル131を構築して側面間を連結した小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】地中連結を容易にする相対位置検出装置、連結構造、及び連結方法を提供する。
【解決手段】相対位置検出装置は、第一シールド掘進機1の位置に対する第二シールド掘進機2の相対位置を検出する相対位置検出装置であって、第一シールド掘進機1に設けられ、地盤を掘削するとともに第二シールド掘進機2に向けて伸長するボーリングマシン101と、ボーリングマシン101に設けられ、第二シールド掘進機2に向けて伸長し、当該第二シールド掘進機2のカッタ部202のスリットSの間隙よりも小径の伸長部102と、伸長部102に設けられ、放射線を放射する放射部103と、第二シールド掘進機2の内部に設けられ、放射部103が放射する放射線の位置を検出する放射線検出器201と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来のシールドトンネルの施工管理方法によれば、シールドマシンの方向制御作業を運転者の経験と勘に頼って行うので、運転者の経験や勘の違いによって、シールドマシンの方向制御作業の精度に差異が生じてしまう。
【解決手段】処理装置にシールドトンネルの施工計画線情報及びトンネル掘削施工過程でのシールドマシンの現状位置情報を入力することによってシールドトンネルの施工計画線及びシールドマシンの現状位置を出力させるとともに、処理装置にシールドマシンの現状位置からの進行予想情報を入力することによって施工計画線に対するシールドマシンの最適な進行予想位置を出力させ、この最適な進行予想位置を出力させるために処理装置に入力した進行予想情報に基づいてシールドマシンを掘進させる。 (もっと読む)


【課題】 止水性の確保が容易である構造を有する鋼管を使用した土留め構造体、その構築方法及びシールドマシンの発進到達工法を提供すること。
【解決手段】 鋼管2を地盤17中に打設することによって形成される土留め用の構造体1において、前記鋼管2の一部にシールドマシン通過用の開口部5を設けると共に、この開口部5を覆って前記鋼管2の外側に密接状態で重ね合わせてゲート用鋼板6を配置することにより、前記鋼管2と前記ゲート用鋼板6からなる二重鋼管部8が設けられ、前記ゲート用鋼板は鋼管の外側をスライドして前記開口部の位置から退避可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 狭い親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なトンネル施工用反力受け部材を提供すること。
【解決手段】 反力受け部材52は、後胴50の内部に挿入される輪郭で形成され、互いに環状を呈して対向する前基板部54および後基板部56と、前基板部54および後基板部56の周方向に間隔をおいた箇所で前後に延在しそれら前基板部54および後基板部56を連結する複数の柱部材58とを備えている。反力受け部材52は後胴50に組み込まれ、シールドマシン19の前進に伴って親トンネル12内に露出し、親トンネル12内のスペースを占める。複数本の柱部材58と後基板部56の箇所を外すことで、反力受け部材52の側方および軸方向に開放状の開口60が形成され、この開口60からシールドマシン19の内部への資機材の搬入や掘削土の排出を行う。 (もっと読む)


【課題】 シールドマシンの前胴のみを搬入できるような狭い親トンネルから分岐トンネルを確実に施工することが可能となり、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利なエントランスリングを提供すること。
【解決手段】 エントランスリング16の前部30と後部32とは共に鋼製で、その外周面が単一の円筒面上を延在するように設けられている。前部30の左右の側面部30Bと切り欠き30Cは、左右の側面部30Bの縁の全域が親トンネル12のトンネル壁14の円筒状の内周面に当接される形状で形成されている。後部32は、その周方向の一部32Aが残りの部分32Bに対して着脱可能に設けられ、一部32Aを外した際に、残りの部分32Bには側方に開放状の開口32Cが形成される。後部32の内面全域には、シールドマシンの胴体に弾接して地下水を止水するための止水部材34が取着されている。 (もっと読む)


【課題】 管体内の流体を凍結させて作業を行うに当たり、管体内の流体を短期間で凍結させ、もって工期の短縮を図ることができる凍結止水装置を提供する。
【解決手段】 シールド掘進機1は、チャンバ14に導入された掘削土砂をスクリュコンベア17によって排出する。スクリュコンベア17の補修等を行う際には、スクリュコンベア17に巻き付けられたフレキシブルホース21にブラインを供給することよってスクリュコンベア17のケーシング内における土砂を凍結させる。このとき、フレキシブルホース21は、土質材料に液体を加えてなる塑性材料を主材料とし、前記主材料よりも熱伝導率が高い副材料が前記主材料に混入されてなる冷熱伝導部22で覆われている。このため、スクリュコンベア17内の土砂を短時間で凍結させることができる。 (もっと読む)


【課題】施工終端側にドライエリアを形成することなく掘削先端装置内への浸水を防止して、掘削先端装置を水中から直接回収することのできる水底地盤内への管敷設方法の提供を目的とする。
【解決手段】陸上、あるいは水中に形成されるドライエリア1から水底地盤2を貫通して水中に至る管を敷設する水底地盤2内への管敷設方法であって、
掘削先端装置3に単位配管4を連結しながら順次ドライエリア1側から砂質土砂の水底地盤2内に設定される敷設終端予定位置5まで掘削進行し、
次いで、掘削先端装置3の後方開口を閉塞するとともに、砂質土砂を掘り起こして、掘削先端装置3を砂質土砂に支承させたまま水中に露出させ、
この後、掘削先端装置3を第一単位配管4’から分離することにより水底地盤内に管を敷設する。 (もっと読む)


【課題】シールド機内部の嫌水性部品を水浸しにすることなく、シールド機を確実に遠隔操作で押し出すことにより、シールド機を回収できるシールド機の水中回収構造及び水中回収方法を提供する。
【解決手段】シールド機1のシールドフレーム2内を、嫌水性部品(17、18、23、19X)が収容された前方の気密室3とその後方の領域4とにマシン側止水壁5で仕切り、マシン側止水壁5より後方のトンネル6内に水を導入し、シールド機1の上方の水底土砂41Xを取り除き、シールドフレーム2に設けられた接続ユニット12に、電源又は油圧ライン42をシールドフレーム2の外部から接続し、電源又は油圧ライン42及び接続ユニット12を介してシールドフレーム2内に設けられたジャッキ11をシールドフレーム2の外部から作動させ、シールドフレーム2をトンネル6の前方に押し出すようにした。 (もっと読む)


【課題】
アンダーパスを造成するに当って,短工期で斜路を完成する技術を提供する。
【解決手段】
アンダーパス斜路の最低位部に地上から立坑20aを掘削し、立坑20a内から斜路の路面に沿って斜路の始点部に至るボーリング孔を設け、ボーリング孔内に牽引索40を挿通し、牽引索40の立坑内端部に牽引ジャッキ41を装着し、一方、斜路の始点部より後方の地上で、斜路の底板及び側壁となるU字断面形のコンクリート函体ブロック50a、50b、50c、…を製作し、牽引索40を各分割ブロックに掛替自在に係止し、コンクリート函体ブロック50aの先頭端で斜路の土砂を掘削しながら各ブロックを交互に歩進前進させ、コンクリート函体ブロック50a、50b、50c、…を斜路の底板及び側壁とする。 (もっと読む)


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