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Fターム[2D054EA07]の内容

Fターム[2D054EA07]に分類される特許

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【課題】シールド掘進機による、例えばコンクリート或いはソイルモルタル中に建て込まれたFRP部材の切削時に発生するFRP部材の大きな振動を抑制し、切削性、及び、切削屑の細片化を促進し、シールド掘進機への取り込み性を向上させることのできる、シールド掘進機により切削可能な積層型土留め壁材を提供する。
【解決手段】シールド掘進機により切削可能な土留め壁材100は、厚さに対して幅が大とされ、軸線方向に延在した長尺薄板状の、繊維強化樹脂にて形成された複数のウェブ材11を、所定幅の平面部が互いに対面するようにして複数積層し、隣接する繊維強化樹脂製ウェブ材11の間には、シールド掘進機により切削可能な間詰め材12が配置されて一体に形成された繊維強化樹脂製補強材1を備えている。 (もっと読む)


【課題】作業のための地上の占有範囲が狭く、敷地の大部分を通常通り使用してこの敷地範囲内の下方に螺旋状の地下構造物を構築することが可能な地下構造物の構築方法及びこの方法にて構築された地下構造物を提供する。
【解決手段】お寺の境内の敷地範囲1内の下方に構築された螺旋状の地下構造物3は、矩形のシールド機5を用いて螺旋状に地盤7を掘進するとともに、掘削した部分に順次セグメントを敷設することにより構築される。この地下構造物3は、シールド機5を発進させるための発進部9からシールド機5を発進させて、シールド機5により所定の深度Lに達するまでの所定の下り勾配を有する下り斜路部13と、シールド機5により下り斜路部13の終点部Zからシールド機5を到達させるための到達部11に向かって所定の上り勾配を有する上り斜路部15とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機におけるカッタヘッドであって、最外径部分のリング状外周部をトンネル掘削壁面に仮覆工部材としてトンネル掘削機の外胴と共に残置させ、その掘削壁面からの地盤の崩落を防止する。
【解決手段】 カッタヘッド本体1は、外径がトンネル覆工体Sの内径よりも小径の中央カッタ板部2と、この中央カッタ板部2の外周面にボルトによって着脱自在に結合した外周カッタ板部3とからなり、この外周カッタ板部3の外周面にリング状外周部4をボルトによって着脱自在に結合してなるもので、トンネル築造後に中央カッタ板部2を外周カッタ板部3から取り外して掘削機本体10と一体的に回収、撤去し、しかるのち、外周カッタ板部3をリング状外周部4の内周面から取り外して回収、撤去し、リング状外周部4をトンネル掘削壁面に残置させておくように構成している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機のカッタ板であって、トンネル掘削時には推進反力を確実に受止しながら円滑な掘進を可能にすると共にトンネル掘削後における回収も円滑に行うことができるカッタ板を提供する。
【解決手段】 中央カッタ板部2の外周面に円環形状の外周カッタ板部3の内周面を着脱自在に設けてなるカッタ板1であって、中央カッタ板部2の外周面とこの外周面に接合する外周カッタ板部3の内周面とを前方から後方に向かって拡径方向に傾斜したテーパ面に形成して、掘進時には外周カッタ板部3の前面に作用する推進反力をこのテーパ面を介して中央カッタ板部2に確実に受止させ、掘削機本体10の回収時には中央カッタ板部2の外周面を外周カッタ板部3の内周面から円滑に離脱させるように構成している。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に回収されるトンネル掘削機におけるカッタ板であって、外径がトンネル覆工体の内径よりも大径に形成されている外周カッタ板部の回収も簡単に行えるようにしたカッタ板を提供する。
【解決手段】 中央カッタ板部2の外周面に円環形状の外周カッタ板部3の内周面を着脱自在に設けてなるカッタ板1であって、外周カッタ板部3は複数個のカッタピース31〜34とキーカッタピース35、36とを周方向にボルトによって結合してなり、トンネル築造後に中央カッタ板部2と外周カッタ板部3との結合を解いて中央カッタ板部2を掘削機本体10と共に後方に回収したのち、外周カッタ板部3におけるキーカッタピース35、36を取り外して回収、撤去し、しかるのち、カッタピース31〜34を順次、互いの結合を解いて回収、撤去するように構成している。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による、例えばコンクリート或いはソイルモルタル中に建て込まれたFRP部材の切削屑の細片化を促進し、シールド掘進機への取り込み性を向上させることのできる、シールド掘進機により切削可能な土留め壁材を提供する。
【解決手段】シールド掘進機300により切削可能な土留め壁材100において、所定の幅の平面部が軸線方向に延在した、繊維強化樹脂にて形成された複数のウェブ材2、3、4により、所定の横断面形状に一体に形成された繊維強化樹脂製補強材1を備え、少なくとも、平面部がシールド掘進機300のシールド掘進方向に対して略直交して配置されたウェブ材3、4には、平面部のシールド掘進機300が当接して切削を開始する表面側3a、4aとは反対側の裏面側3b、4bに剥離防止部材5が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】シールド掘削機によって掘削可能であり、地中壁を補強することが可能なシールド工法用壁部材を提供する。
【解決手段】本発明のシールド工法用壁部材10は、切削可能化部材40と連結部材41とを有している。切削可能化部材40は、シールド掘削機によって切削が可能な材質であり、両端に位置する厚肉部42と、厚肉部42同士の間には位置する薄肉部43とを有し、凹部43aが形成されている。そして、シールド工法用壁部材10は、コンクリート部12に埋設されて地中壁1が形成される。 (もっと読む)


【課題】地中から水中へと推進させた掘進機を、安全かつ能率的に回収することができ、回収された掘進機の再利用も容易かつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】 地中Eから水中Sへ推進させる掘進機10と埋設管20列との連結構造30、40である。掘進機10の後端側と埋設管20列の前端側とを軸方向に嵌脱自在に連結する嵌脱連結部34、44、嵌脱連結部34、44を水密状態で封止する水密封止部46、掘進機10の後部および埋設管20列の前部にそれぞれ配置され、通行可能な開口が水密扉32、42で開閉自在に封鎖される水密隔壁31、41、掘進機10の後部または埋設管20列の前部に配置され、対面する相手側の埋設管20列または掘進機10を軸方向に押動して嵌脱連結部34、44の連結を解除するシリンダ装置などの嵌脱駆動部60を備える。 (もっと読む)


【課題】固定スポークの大径化を招くことなく、可動スポークの軸心廻りの回転を規制する。
【解決手段】切羽に対して回転されるカッタ2に固定スポーク21を設けると共に、固定スポーク21に、カッタ2の径方向に移動自在に可動スポーク22を収容したシールド掘進機の伸縮スポーク装置において、可動スポーク22の外周部に、可動スポーク22の径方向外側に且つ固定スポーク21の外周面を越えて延出する廻り止め部材51を設けると共に、廻り止め部材51を周方向から挟み込んで可動スポーク22の軸心廻りの回転を規制するための規制部材52を固定スポーク21の外周部に設ける。 (もっと読む)


【課題】構築した坑を有効に用いて掘進機の全部を発進位置まで引戻し、掘進機を容易に再利用可能な掘進機の分割構造及び掘進機の引戻し方法を提供する。
【解決手段】掘進機(1)を、前後寸法(D1,D2)が構築したトンネル坑の坑内幅寸法より小さくなるよう前後方向で着脱自在に分割するとともに、上下寸法(H)が構築した坑の坑内上下寸法より小さくなるよう上下方向で着脱自在に分割する(2a,4a,10b,30b,42b)。 (もっと読む)


【課題】 到達立坑側からシールド掘進機の位置ずれを物理的に確認することで、到達立坑の坑内に進入させる際のシールド掘進機の位置を、精度良く確実に計測できるようにする。
【解決手段】 到達立坑12に到達するシールド掘進機11を到達立坑12の坑内に進入させるのに先立って、シールド掘進機11の位置を到達立坑12側から計測する到達位置計測方法であって、到達立坑12の壁面12aから地中に向けて、シールド掘進機11の掘削予定外周線15上及び/又は掘削予定外周線15から径方向Yに所定間隔離れた位置に、シールド掘進機11による到達掘進方向に沿って導電用電線10を所定の長さLで埋設配線しておき、導電用電線10がシールド掘進機11の回転カッター11aにより切断されて通電が遮断されるのを、導電用電線10と接続する電球16によって確認することにより、シールド掘進機11の掘削予定外周線15からのずれを計測する。 (もっと読む)


【課題】 シールド機の発進・到着立抗の土留め壁の鋼管杭部分撤去方法の提供を課題とする。
【解決手段】 鋼管杭の撤去したい部分を、その内部から水平及び垂直切断する電食溶断、カッター切断、高圧水切断、砥石切断、薬剤溶断、爆薬溶断又はアーク放電切断のいずれかを備えた切断装置で、3ないし4等分のブロック片に切断し、切断された該ブロック片を、吊上げワイヤーの連結部を形成しておく方法或は、磁石吸着、真空吸着又は接着によりブロック片をワイヤー端部と連結して吊上げて鋼管内の上部或は地上に撤去することを特徴とする。
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【課題】簡単な構造で、しかも、地震の揺れに対しても安定した確実なシール状態を長期間にわたって確保する。
【解決手段】シールドトンネル3のトンネル端部3aが接合される立坑1の立坑壁7に前記トンネル端部3aの外周を取囲む円筒状の取付けスリーブ13を設け、その取付けスリーブ13の内側に前記トンネル端部3aの外周面と弾接し合う断面袋状で液体17の入ったドーナツ形状のシール部材15を設ける。
シール部材15内部の液体17は膨張圧制御手段31によって水圧をかけて常に一定の膨張圧を確保することで、揺れに対して柔軟に対応させるようにし、安定したシール状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 拡幅機3をその側面の張り出し・回転用カッタ4・5により地山を掘削して、シールド掘進機1の胴部2から張り出して反転させた後、その前面の掘進用カッタ6により拡幅部の外周をシールド掘進機の掘進と同時にスリット状に掘削し、そこにプレライニングを施工する。 (もっと読む)


【課題】 拡幅機を簡素な構造にできるとともに、拡幅の施工作業性が良く、工期の短縮及び工費の節減が図れ、しかも大断面の拡幅が可能で、躯体構造の自由度及び安定性が高く、セグメントの軽構造化も図れるようにする。
【解決手段】 カッタ4・5を有する掘削用の前胴3Aと、プレライニング用の後胴3Bとで拡幅機3を構成し、前胴をそのカッタで地山を掘削してシールド掘進機1の本体胴部2内から張り出させ、その掘削箇所に地山安定化用の充填材を充填しながら前胴をシールド掘進機の本体胴部内に引き戻す。その後、前胴と後胴とを組み合わせて、シールド掘進機の本体胴部内から充填材による安定化領域に押し出し、前胴と後胴とを組み合わた拡幅機をシールド掘進機の掘進と同時に掘進させて拡幅機の断面形状に掘削し、そこに後胴からセグメント又はコンクリートによるプレライニング7を施工する。 (もっと読む)


【課題】 障害物の除去を確実かつ能率的に行い、本来の地盤掘削による掘進機の推進に悪影響を及ぼすことなく、推進施工全体を作業性良く実施し、障害物除去に関わる装置や設備が大掛りにならないようにする。
【解決手段】 掘進機10と埋設管20とを出発立坑から地盤E内に推進させる推進工法で、推進経路中に存在する障害物Bを除去する。掘進機10の先端の回転掘削盤30で地盤Eを掘削しながら掘進機10を推進させる工程(a)と、回転掘削盤30の中心が通過する位置に存在する障害物Bに対して、回転掘削盤30の中心線上で回転掘削盤30とは別個に回転する回転切断具40で、障害物Bの一部のみを切断する工程(b)と、工程(b)のあと、工程(a)と同時に行われ、障害物Bのうち回転破砕具40で切断された部分の外側を、回転掘削盤30を回転させて破砕する工程(c)とを含む。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度と良好な切削性を確保し、さらにH型鋼との接合性に優れて工数の増大を抑制することができる切削可能部材を提供する。
【解決手段】 一方向に配列されている長繊維材26である第1の繊維と第1の繊維の配列方向とは異なる方向に配向するように配置されている第2の繊維とに樹脂が含浸されて形成されている繊維補強樹脂層12で形成されている。硬化した繊維補強樹脂層12によりH型断面形状となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】
発進坑口と推進機および推進管との間の隙間を確実に塞いで、発進坑口の止水を確実に行えるようにした推進管の発進用エントランス、発進用エントランスの構造および発進用エントランスの止水工法を提供する。
【解決手段】
推進機5を先に推進させ、当該推進機5の後から複数の推進管6を当該推進管6の発進坑口2から順次継ながら推進させて地中管路を構築する。推進機5および推進管6が挿通可能なエントランスパイプ3と、当該エントランスパイプ3の内周にリング状に取り付けられた複数のワイヤーブラシ4aからなるシール部材4とから構成する。シール部材4は前記エントランスパイプ3と前記推進機5および推進管6との間のクリアランスaを塞ぐように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、推進管を小型立坑内に容易に搬入して推進作業を行うことが出来るのみならず、元押ジャッキの機長を長く設定して推進管を非常に能率よく確実に押込んで接続せしめつつ管渠を敷設せしめることが出来る、推進管の推進方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 発進立坑1を推進管13の推進レベル以下の深さに築造せしめ、該発進立坑1内底に元押ジャッキ5を昇降自在に設置せしめると共に、発進立坑1より推進管支持用鞘管10を推進管13の推進レベルに設置せしめ、次いで、元押ジャッキ5を鞘管10レベル以下に下降作動せしめて推進管13の搬入スペ−スを確保せしめつつ、地上より推進管13を発進立坑1内に搬入して鞘管10に挿入せしめたのち、元押ジャッキ5を上昇作動せしめて推進管13を鞘管10内に沿せつつ推進せしめる。 (もっと読む)


【課題】
推進管の到達坑口の止水処理を確実に行うことができ、推進機をきわめて安全に回収することのできる推進管の到達用エントランス、到達用エントランスの構造および到達用エントランスの止水工法を提供する。
【解決手段】
推進機6および推進管7を収容可能な口径に形成されたエントランスパイプ3と、当該エントランスパイプ3の口元に取り付けられた詰め部材4と当該詰め部材4内に前記エントランスパイプの直径方向に埋設された注入管5とからなる到達用エントランスを推進管7の到達坑口2に取り付ける。推進機6と推進管7が詰め部材4および注入管5を切削して前記エントランスパイプ3内に到達した後、注入管5からエントランスパイプ3と推進管7との間に止水用の注入材8を注入する。 (もっと読む)


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