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Fターム[2D054EA09]の内容

Fターム[2D054EA09]に分類される特許

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【課題】スライドフード内外の土砂に地盤改良剤を的確に注入でき、スライドフードの外周近傍の土砂の止水性を高めた地盤改良装置及び方法を提供する。
【解決手段】カッタ支持部4を前方に移動させてスライドフード3を前方に押し出しながらカッタ支持部4に設けたカッタ10を回転させて切羽を切削し、その際、カッタ支持部4に設けた係合部がスライドフード3に設けた被係合部に係合することで、スライドフード3の連れ廻りを防止して、カッタ支持部4に設けた薬液注入管20の開口19とスライドフード3に設けた注入孔21との位置関係を保持し、薬液注入管20及び注入孔21を通して地盤改良剤をスライドフード3の径方向外方に注入する。その後、カッタ支持部4の隔壁7の前方に地盤改良剤を注入してカッタ支持部4を後退させる。以て、スライドフード3の径方向外方と内方に地盤改良ゾーンをそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって、地中に残置される親シールド機の外周部分の乱された地盤を、容易に安定させることのできる親子シールド掘進機を提供する。
【解決手段】子シールド機15を親機スキンプレート14の内部に同心状に配置し、地中の所定の位置まで掘進した後に、子シールド機15を親シールド機13から切り離して子シールド機15のみで掘進することにより、セグメント22a,22bの外径が変化するシールドトンネルを形成するシールド掘進機において、子シールド機15と親シールド機13との一体化は、子機スキンプレート16及び親機スキンプレート14に形成したピン固定穴23,24を合致させて、一体化保持ピン25を嵌着固定することによってなされる。また一体化保持ピン25を軸方向に貫通して、子機スキンプレート16の内側から親機スキンプレート14の外側に地盤注入材を注入するための注入材吐出穴26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地中に残置される親シールド機の中折れ間隔部分を閉塞させて、シールド機の内部に漏水が生じるのを回避しつつ、安定した状態で子シールド機のみを掘進させることのできる中折れ式親子シールド掘進機の地中発進方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機10を地中の所定の位置まで掘進した後に、前胴部親機スキンプレート14aを周囲の地盤に定着すると共に、前胴部子機スキンプレート16aと前胴部親機スキンプレート14aとを切り離し可能とし、前胴部子機スキンプレート16aと、後胴部親機スキンプレート14b及び後胴部子機スキンプレート16bとを一体として、中折れ間隔部分sに相当する長さ分掘進させることにより、後胴部親機スキンプレート14bの先端が前胴部親機スキンプレート14aの後端に当接するまで前進させて、親機スキンプレート14における中折れ間隔部分sを閉塞する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】異種トンネルを接合する際において、シールドジャッキからかかる異種トンネルの接合部に発生する応力集中を緩和する。
【解決手段】広幅セグメントリング2を構築するとともに、その内側における一の部位37から他の部位38にかけてセグメント35を連結することにより、広幅セグメントリング2の内側に補強用セグメントリング35’を構築した複合セグメントリング構造39を形成し、広幅セグメントリング2と接合すべき狭幅セグメントリング3との間に、補強用セグメントリング35’と広幅セグメントリング2との断面のトンネル断面非重複領域に応じた形状からなる隔壁版42を当該トンネル断面非重複領域を塞ぐように設け、隔壁版42からトンネル軸方向に向けて狭幅セグメントリング3を順次構築する。 (もっと読む)


【課題】スパイラルトンネルを効果的に応用して鉄道トンネルの駅部や道路トンネルの分岐・合流部及び両トンネルの待機部等を少ない工期と工費で構築することができるトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】親トンネル掘削機により本トンネル10を掘削する第1の工程と、前記本トンネルの発進部11から子トンネル掘削機12を本トンネル外に発進させる準備をする第2の工程と、前記発進部から子トンネル掘削機を発進させ、本トンネルを囲繞するように螺旋状に掘進してスパイラルトンネル13を掘削する第3の工程と、前記子トンネル掘削機が本トンネルの到達部から本トンネル内に到達する第4の工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】切削用リングをカッタヘッドに簡単に且つ容易に連結し得るシールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド本体1、カッタヘッド2及びシールド本体に前後方向で出退自在に設けられた切削用リング3を有するシールド掘進機であって、シールド本体の環状隔壁部12の外周寄り部分に環状空間部Sを形成し、この環状空間部の内周側に環状可動部材51を回転可能に配置すると共に、その外周に切削用リングをキー部材61を介して前後方向でのみ移動可能に外嵌させ、カッタヘッドを構成する放射状の伸縮式カッタスポーク35に穴部43aを形成し、且つ環状可動部材に、係合用ロッド53を前後方向で出退可能に配置すると共に、この係合用ロッドを、穴部に係合する係合位置と穴部から離脱する非係合位置との間で出退させるロッド出退用シリンダ装置54を設けたものである。 (もっと読む)


【目的】 本発明は推進管端を側面孔にて受け入れたときの可撓ゴム継手の取付けの困難を解消する潜函布設するマンホール用の止水器を新規に提供するものである。
【構成】 本発明はマンホールに推進管を受け入れる側面孔と下端に潜凾布設用の刃体を装備し、該側面孔の外面に短円筒形の止水器筐体を張出し取付け、該筐体内に剥ぎ取り可能な仮蓋を有すシール用のゴムリングと土砂水の外圧を防止する耐圧輪板とおよび側面孔を抜き外し可能に閉塞するシャッター板とを固定ボルトにて串挿しナット止め収容して、該側面孔内を可撓ゴム継手の張設を可能に開放し、下部の潜凾布設用の刃体を止水器の張出し分において外側に突出し形成し、該止水器筐体外より推進管端を側面孔内に受け入れの際にシール用のゴムリングが推進管表に圧接して水封止するようにしたことを特徴とするマンホールの止水器にある。 (もっと読む)


【課題】 分岐用トンネル構築にあたっては1つのトンネル掘削で行い本線トンネルへの分岐・合流部では複数のトンネルの接合施工を行うことで、接合施工の簡略化を行い、工期の短縮、工費の削減を図ることのできるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】 所定断面のトンネルを掘削形成する親機シールド掘進機12と、親機シールド掘進機12から発進可能にされた複数の子機シールド掘進機14とを有するシールド掘進機10であって、親機シールド掘進機12は、カッタビット18を取り付けた親機用面板20外周部に複数の子機シールド掘進機14の発進部32を有し、子機シールド掘進機14は、親機用面板20の子機シールド掘進機14の発進部32に各子機用面板34を取り付けた状態で親機シールド掘進機12の掘進を可能とし、親機シールド掘進機12の掘進停止後に子機シールド掘進機本体を各子機用面板34と一体化して組み立て、親機用面板20の子機シールド掘進機14の発進部32より発進可能にされている。 (もっと読む)


【課題】両側からシールド掘進機を掘進させてトンネルを掘削する際に、両シールド掘進機の接続作業を容易に行い得るシールド掘進機を提供する。
【解決手段】カッタヘッド23を構成するカッタスポーク16の固定側スポーク部21から出退自在にされた可動側スポーク部22の先端部に円弧状の外周保護部材26を設けるとともに、両可動スポーク部22間に設けられた円弧状の外周取付部材27に収縮状態から膨張状態にし得る袋状体28を配置して、これら外周保護部材26および袋状体28により、カッタヘッド23の外周を保護する外周保護部材を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】短期間で、安価で、安全に、掘進機を発進または到達させることを可能とするトンネル施工方法を提供すること。
【解決手段】到達開口14が形成される壁部の箇所は、掘進機10による切削が可能な土留め部材16が用いられ、それ以外の壁部の箇所は、掘進機10による切削が不能な通常の鋼製の土留め部材18が用いられ、到達立坑12が構築されている。掘進機10による切削が可能な土留め部材16はポリマー含浸コンクリート製である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、土圧に十分絶えられる強度剛性を有し、かつ、短時間で掘削機により掘削が可能で、しかも、安価である。ポリマー含浸コンクリート製の土留め部材16は、円弧の板状を呈し、厚さが約64mm、高さが約500mm、長さが約1570mm、重量が125kgである。 (もっと読む)


【課題】分合流拡幅部の施工に際し、必要最小限の小開口となる横坑を、シールドトンネルの縦断方向に間隔をおいて複数施工する工法を採用することで、地表面への影響を可能な限り小さくすること。
【解決手段】トンネル本線からの分岐部分または合流部分となる分合流拡幅部の断面空間を構築するトンネルの拡幅部施工方法であって、分合流拡幅部においてトンネル本線T側から横坑1、2を掘削する横坑掘削工程と、掘削した横坑内の覆工躯体4,5を構築する躯体構築工程と、を有する。横坑掘削工程では、トンネル本線の縦断方向に間隔をおいて複数の先行坑1,2を掘削する先行坑掘削工程と、それら各先行坑間に後行坑3をそれぞれ掘削する後行坑掘削工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる地盤の補強方法および補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造物1と、掘進機2を進行させて構築される新設の坑道2aとを地中接合するとともに、この地中接合部3の上方に位置する路面4を覆工板4aによって覆工するに際し、予め、前記掘進機2が進行する掘進地盤5aを、この掘進地盤5aに沿って固結材を注入浸透させて固結させ、さらに、前記路面4下方の地中接合部3付近に位置する前記掘進地盤5aの周囲5bを、この掘進地盤5aの周囲5bに硬化材を高圧噴射して地盤5を切削しながら、これら硬化材と地盤5とを混合させて硬化させることによって改良補強する地盤5の補強方法。これにより、地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる。 (もっと読む)


【課題】掘削機の掘削反力を確実に支持し、トンネル内を安定して推進させる。
【解決手段】掘削機1が搭載された移動架台2と、内筒ビーム54により連結されるとともに移動架台2の前後に配置された前方出退部52と後方出退部53を有する可動フレーム51と、移動架台2に設けられ押圧フレーム62cを内壁TSに押し付けて移動架台2を固定する主グリッパ装置62と、前方出退部52および後方出退部53に設けられ押圧フレーム72cを内壁TSに押し付けて可動フレーム51を固定する補助グリッパ装置72と、主グリッパ装置62と補助グリッパ装置72により移動架台2と可動フレーム51とを交互に内壁TSに固定し、推進ジャッキ55aにより可動フレーム51を出退させて移動架台2を推進する推進装置55とを具備した。 (もっと読む)


【課題】地山の開削工法とパイプルーフを設置する切開き工法を組み合わせることにより、重要埋設物の切り回しなどの対策を最小限に抑え、且つ工期の制約を受けずにパイプルーフを設置することを可能にして、大断面トンネルを効率的に構築することを可能にしたトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】第1土留壁1の親杭1aをトンネル軸方向O1に打設するとともに、第1土留壁1を挟んで一方の側T1に間隔をかけて一方のトンネル2を構築し、一方のトンネル2の上方に第2土留壁3の親杭3aを打設するとともに、第1土留壁1と第2土留壁3の間の地山Gを開削して開削空間5を形成し、開削空間5から他方の側T2にパイプルーフ8を打設するとともに、パイプルーフ8の下方に他方のトンネル9を構築し、パイプルーフ8と他方のトンネル9の間の地山Gを掘削するとともに拡幅部11の地山Gを掘削して、一対のトンネル2、9を連通させる。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構成によって、地中において掘削径の異なる一対のシールド掘削機の外殻体を接合一体化すことを可能にするシールド掘削機の地中接合方法を提供する。
【解決手段】地盤改良された接合予定箇所30に先行して到達した大径シールド掘削機10に向けて、小径シールド掘削機20を到達させ、小径シールド掘削機20の先端カッター25等を撤去すると共に大径シールド掘削機10の先端カッター15を撤去し、大径シールド掘削機10の外殻体11の内周面に当接リングプレート14を接合固定して、小径シールド掘削機20の外殻体21の先端部24を当接リングプレート14に密着接合することによって、各シールド掘削機10,20の外殻体11,21を接合一体化する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの合流部を構築する場合において、十分な強度を有し応力伝達をスムーズに行うことができ、経済的なトンネル合流構造およびトンネル合流構造の構築方法を提供する。
【解決手段】本線シールド1とランプシールド13との間に、上部梁51を屋根とする連結部63が設けられる。上部梁51の梁外周部曲率53は梁内周部曲率55よりも小さいアーチ形状である。接合部9は、鋼板3、セグメント7に間にコンクリート5aが打設され、端部にねじ鉄筋11が埋設され、上部梁51と接合される。本線シールド1とランプシールド13とは、引張部材43により接合される。 (もっと読む)


【課題】トンネル合流部等において本線トンネルとランプトンネルを連通させる場合において、トンネルの合流部に必要な最低限の用地内で構築することができ、施工性に優れるトンネル合流部およびトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】階段状に拡幅量を増やして、拡幅部7eを設ける。拡幅部7eはパイプルーフ発進基地11となる。パイプルーフ発進基地11から本線シールドトンネル1の略軸方向へ向けて発進されたパイプ17は、末広がり状に設けられ、パイプルーフ13が構築される。パイプルーフ13で囲まれた領域を止水領域25としてトンネル躯体29を施工する。 (もっと読む)


【課題】先行構築した一対のトンネル間の拡幅部の上方の地山を掘削して上部空間を形成する際に、確実に地山を支持しつつ効率的に上部空間を形成することができ、大断面トンネルを構築する施工性の向上及び施工コストの低減を図ることが可能なトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】一対のトンネルを連通させるトンネル軸方向O1の拡幅区間Lの一部に曲線パイプルーフ4を打設し、この曲線パイプルーフ4で地山Gを先受け支持しながら曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを先行形成し、曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを通じてトンネル軸方向O1に長尺鋼管13を打設し、曲線パイプルーフ設置区間L1の上部空間5aを順次トンネル軸方向O1に延ばすように長尺鋼管13で地山Gを先受け支持しながら長尺鋼管設置区間L2の上方の地山Gを掘削して、拡幅区間L全体に亘って連通する上部空間5を形成する。 (もっと読む)


【課題】地中掘削に用いられる管状部材を回転させずに当該管状部材の端部同士の連結を容易にする連結構造及び連結方法を提供する。
【解決手段】連結構造3は、地盤の掘削に用いられるボーリングマシンの端部同士を連結する連結構造であって、第一雄ネジ部313が外周部312に設けられた第一ボーリングマシン311と、第二雄ネジ部323が外周部322に設けられた第二ボーリングマシン321と、第一ボーリングマシン311の第一雄ネジ部313、及び、第二ボーリングマシン321の第二雄ネジ部323に螺合する管状雌ネジ部材331と、を備える。連結構造3によれば、管状雌ネジ部材331のみを回転させることだけで、第一ボーリングマシン311も第二ボーリングマシン321も回転させずに、これらボーリングマシンの端部同士の地中連結を容易に行うことができ、作業効率の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】分岐トンネル施工用セグメント12は、セグメント本体14と、緊張材用挿通孔18と、補強シート20とを含んで構成されている。セグメント本体14は、内周面12Aと外周面12Bとを有している。緊張材用挿通孔18は、セグメント本体14の内部で延在し緊張材16を挿通してその緊張材16に引っ張り力を与えることでセグメント本体14に圧縮力を与えるためのものである。セグメント本体14の内部で円弧方向に延在するように管体24が埋め込まれ、緊張材用挿通孔18は管体24の内部で構成されている。セグメント本体14の内周面12Aと前記外周面12Bにそれぞれセグメント本体14の強度を高めるための補強シート20が取着されている。 (もっと読む)


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