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Fターム[2D054EA09]の内容

Fターム[2D054EA09]に分類される特許

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【課題】 既設トンネルから分岐用シールド掘進機を発進させるに際して、シール部材を備えた後胴部の組立を容易にして効率的な分岐用シールド掘進機の発進を実現する分岐用シールド掘進機の発進方法を提供する。
【解決手段】 既設トンネル内で後胴部の組立を行う分岐用シールド掘進機の発進方法であって、シール部材73を有する鋼殻75内に反力受部材となるセグメント77を予め設置してなるテール部材69を後胴部59の後方に配置する工程と、テール部材69内の反セグメント77を介して反力をとり、鋼殻75と後胴部59を当接させる工程と、当接した鋼殻75と後胴部59を接合する工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 分岐合流シールド掘進機で本線トンネルを直接切削しつつ本線トンネルに分岐合流トンネルを接合させて、効率良く分岐合流部を形成できるシールドトンネルの分岐合流部施工方法を提供する。
【解決手段】 長軸13aの長さを調整可能にして略長円断面形状のシールドトンネルを形成する機構を備えるランブシールド掘進機13を使用し、長軸13aの長さを最短にして分岐合流部10に接近させる工程と、長軸13aの長さを伸ばした状態として本線シールドトンネル11のトンネル外郭体15を切削して中壁設置区間10aを形成する工程と、長軸13aの長さを本線シールドトンネル11側に収縮しつつトンネル外郭体15を切削して車線確保区間10bを形成する工程と、長軸13aの長さを最短にしてトンネル外郭体15をさらに切削しながら車線擦り付け区間10cを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】シールド機の発進準備作業を大幅に省力化し得る複合シールド工法を提供する。
【解決手段】複合シールド機1の到達地点直前において、前記テールスキンプレートの外形状に沿った外形リング形状部6Aを持つとともに、発進予定のシールド機3A、3Bによって構築されるセグメント断面形状に合致した内部側リング形状部6B、6Bを併せ持つ断面変更部特殊セグメント6を組立て、発進予定のシールド機3A、3Bのスキンプレート切欠き部31を修繕するようにスキンプレート7を取付けた後、発進予定のシールド機3A、3B内部で、前記内部側リング形状部6Bに連続するようにセグメント8を組み立てると共に、前記内部リング形状部6B以外の部分を塞ぎ、発進予定部外のシールド機2内部を充填材53で埋めた後、シールド機3A、3Bを他から分離し発進させる。 (もっと読む)


【課題】 所定の間隔を隔てた一対のトンネル間に、完成時に断面力の局所的な集中がない安定した構造形を有し、躯体の部材厚を比較的小さくすることが可能であり、柱のない大地下空間を有するトンネル複合構造を構築することである。
【解決手段】 所定の間隔を隔ててほぼ平行に設けられた第一及び第二のシールドトンネルとが連通するように形成したトンネル複合構造であって、両シールドトンネルの相互に対向する所定箇所はセグメントが取り除かれて連結部躯体が設けられ、連結部躯体が、第一のシールドトンネル内の上下で延びる水平版体と、上下の水平版体から第二のシールドトンネル内へ延びる楕円形曲面体とから構成され、連結部躯体は鋼殻体内にコンクリートが充填されて形成されたものであり、連結部躯体の楕円形曲面体と第一のシールドトンネルとの接合部が結合されたものである。 (もっと読む)


【課題】 早期施工が可能で、かつ、安価に施工が可能な地下構造物の構築方法および地下構造物を提案する。
【解決手段】 先進導坑6を掘進する工程と、前記先進導坑6内から該先進導坑6の周囲に所定の間隔をあけて止水領域を形成する工程と、前記止水領域の内側において、前記先進導坑6を取り囲むように複数の小断面トンネル1,1,…を構築する工程と、前記止水領域の内側において、前記複数の小断面トンネル1,1,…を利用して前記先進導坑6を取り囲む外殻2を構築する工程とにより大断面トンネル(地下構造物)Tを構築する。 (もっと読む)


【課題】 地上を占有する立抗の構築を必要とせず、通常仕様のシールド機で分岐・合流部の構築を可能とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法及び撤去装置の提供。
【解決手段】 先行トンネル100の前記分岐・合流部分のセグメントを鋼材構造セグメント101で施工しておき、合流する地中トンネルのシールド機が貫通通過する前に、先行トンネルにコンクリート隔壁110を設け、円筒状のセグメント撤去装置10を配設し、鋼材構造セグメント内周とセグメント撤去装置外周を液密にシールした空間に地上部から電解質溶液24aを注入充填して加圧循環させながら、鋼材構造セグメント101を陽極とし、前記セグメント撤去装置10を陰極として直流電源17から電圧を印加して鋼材構造セグメント101をアノード溶解により電食撤去し、シールド機で掘削可能な充填材に置換することを特徴とするトンネル分岐・合流部のセグメント撤去方法とその装置。
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【課題】 先行シールド機によって構築された先行トンネルに、後行シールド機によって構築される後行トンネルを合流するように接合する際、後行シールド機の掘削抵抗及びカッタ負担の改善を図ったトンネル合流接合方法を提供する。
【解決手段】 先行シールド機によって、周方向の所定部に軸方向に繋げて掘削可能な外側セグメント6を配置した先行トンネル3を構築し、該先行トンネル3の内部に、上記外側セグメント6を空間9を介して囲むように内側セグメント10を組み立てると共に、上記空間9内に掘削可能な充填材12を充填し、後行シールド機4を上記先行トンネル3に近付けて、上記外側セグメント6及び上記充填材12を切削し且つ上記内側セグメント10に接触しないように掘進させることで、後行トンネル5を上記先行トンネル3に重合させて構築した後、重合部分のトンネル3、5同士を連通させる。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの分岐合流部を築造する際、地上に影響することなく施工することができ、工期が短縮できて施工コストを低減することができ、安全な施工ができるようにする。
【解決手段】本線トンネルのトンネル側部8に分岐線トンネルを接続するシールドトンネルの分岐合流施工方法であって、トンネル側部8近傍のトンネル内部に、切削ブロック6を配置して切削部を形成する切削部形成工程と、分岐線トンネルを、トンネル側部8から切削部内に向けて掘進して、本線トンネル内部に連通させるトンネル連通工程とを備え、本線トンネルに、トンネル幅方向外側へ張り出す拡幅部10Rを形成してから、切削部形成工程、トンネル連通工程を行って、拡幅部10Rとトンネル幅方向の反対側のトンネル側面において本線トンネルと分岐線トンネルとを接続する。 (もっと読む)


【課題】 スライドゲート装置に取付けたエントランスを容易に撤去することができ、エントランスを撤去する際の出水を防止する。
【解決手段】 スライドゲート装置とエントランスとの間にエントランス用シャッタ装置Aを設け、高濃度泥水が充填されているエントランス内に挿入されたシールド掘削機5とシャッタ板4との間の空間をシャッタ板4を移動させて閉塞する。シャッタ板4の背面側の高濃度泥水を抜くと共に裏込め材と置換し、更に、止水剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの躯体の撤去範囲や地盤改良の範囲、トンネル用地幅を縮小できるトンネルの接合方法を提供すること。
【解決手段】 本線トンネル1とランプトンネル3との上半部を接合する際に、まず、本線トンネル1とランプトンネル3の対向するセグメントのうち、セグメント13a、セグメント13bのスキンプレートを撤去して本線トンネル1とランプトンネル3との間の掘削部17aを掘削する。そして、セグメント13a、セグメント13bの残りの部分を撤去して、本線トンネル1のセグメント25とランプトンネル3のセグメント31との間に接続部19aを設置する。接続部19aは、一端がセグメント25に固定されたコマ材27と、一端がコマ材27に、他端がセグメント31に固定されたH型鋼29と、隣合うH型鋼29の間にトンネル軸方向に配置される軸方向補強材39とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つのトンネル間への桁部材の設置を容易にすること。
【解決手段】地盤中の2つのトンネル間に桁部材(16)を設置する方法であって、一方のトンネルの壁面の開口(18)から他方のトンネルの開口(20)へ向けて伸びる管部材(22)を設置し、他方のトンネル内に先細の端部を有する桁部材(16)を準備し、一方のトンネル内から、管部材を経て伸びるロッド(28)を介して、桁部材に引張力を及ぼすことによりその端部(26)を管部材内に引き込み、桁部材に引張力を及ぼす間に、桁部材の端部の周囲地盤と管部材の端部の周囲地盤とを掘削し、かつ管部材に前記一方のトンネルに向けて引張力を及ぼし、その後、管部材と桁部材の端部とを一方のトンネル内に引き入れる。 (もっと読む)


【課題】大断面の地下構造物を構築するに際して、シールド掘進機を簡単に転用して経済的に施工することができる。
【解決手段】セグメントを組み立てながら、作業坑を形成する作業筒部と、作業筒部の中心軸に対して放射する方向に配置した躯体形成部とにより構成する。作業筒部から躯体形成部へ、ブロック単体を押し出して地下構造物の躯体ブロックを形成する。 (もっと読む)


【課題】施工コストの低減化と工期の短縮化、専有面積の縮小化とが図れる並設シールドトンネルの連通部形成方法を提供する。
【解決手段】両トンネル間の連通結合予定部位両側部の地山8中に、トンネルの一方から他方に向けて、円弧状の鋼製曲管6を掛け渡す。該鋼製曲管はトンネル長手方向に沿って所定のピッチで所定数ずつ設置する。該鋼製曲管を通じて周囲の地山中に薬液注入して地盤改良を行う。該両トンネル内にこれの変形を防止する内部支保工20を設置する。該両トンネルの連通結合部のセグメントを切り開くとともに地山を掘削して連通させる。該両トンネルの切り開かれたセグメントリングの端縁同士に掛け渡して連結セグメント22を設置する。該連結セグメントと該鋼製曲管との間の空隙にコンクリート24を充填する。該コンクリートの硬化後に該内部支保工を撤去する。 (もっと読む)


【課題】 併設するトンネル間を繋ぐ連通部の構築を安価におこなうことのできるトンネルの分合流部の構築方法を提供すること。
【解決手段】 坑内が隔壁12によって2つに分割されたランプトンネル1をシールドマシンによって構築する第一工程と、ランプトンネル1のうち、隔壁12よりも本線トンネル2側の一部と干渉するように該本線トンネル2をシールドマシンによって構築する第二工程と、隔壁12を構成する鋼製セグメントおよび該隔壁12に対向する本線トンネル2の鋼製セグメントを撤去し、併設するトンネルの間に連通部空間を形成し、連通部6を構成する天井と床と柱または壁を構築する第三工程とからなる構築方法である。隔壁12よりも本線トンネル1側には裏込め材13が充填され、この裏込め材13を切削しながら本線トンネル2がランプトンネル1に併設される。分合流部区間の本線トンネル側方には、拡幅部23を形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】凍結工法の併用を最小限に抑え、低コストで安全に大深度の分岐・合流部の構築を可能にするシールドトンネルの分岐部又は合流部の施工方法を提供すること。
【解決手段】2本のシールドトンネル1の分岐部の後方位置又は合流部の前方位置の2本のシールドトンネル1内から、2本のシールドトンネル1の直径よりも小径の仮設シールド機2を、分岐部又は合流部の外周を覆うように、分岐部又は合流部に向けて順次発進して、分岐部又は合流部を通過させ、分岐部の前方位置又は合流部の後方位置の1本のシールドトンネル1内に回収することにより、分岐部又は合流部の外周を覆う外殻覆工3を施す。 (もっと読む)


【目的】 上り線及び下り線の出入口用ランプを、幅を狭く掘削して構築する。
【構成】 所定の間隔を隔てて設けられた上り線用トンネル11と下り線用トンネル12との間に上り線21及び下り線24の出入口用ランプを掘削して構築するランプの構築方法において、上記上り線用トンネル11と下り線用トンネル12との間を上下二段に道路17,18を形成可能な高さを有するシールド掘進機1で掘削し、上記上り線用トンネル11及び下り線用トンネル12の導入路36,35及び導出路32,33となる上下二段の道路17,18を形成した。 (もっと読む)


【課題】既設シールドトンネルの側面に新設シールドトンネルを接合するに際して、シールド掘削機に特別な改造を必要とせず、薬液注入や凍結工法などの地盤改良を行わずして安全かつ安価に接合する。
【解決手段】既設シールドトンネル11の接合箇所には予め開口部12を設け、該開口部12へ可動式の仮設覆工体13を覆工しておく。接合施工時には、新設シールドトンネル施工用のシールド掘削機30を掘進して既設シールドトンネル11の接合箇所である開口部12に近接させ、接合箇所内側のトンネル空間部をガイド管20にて密閉する。その後に、シールド掘削機30の先端で仮設覆工体13をガイド管20内へ押し込んでシールド掘削機30を既設シールドトンネル11内へ貫入させる。そして、シールド掘削機の筒体と前記開口部12との隙間を止水した後に、ガイド管20と仮設覆工体13とシールド掘削機30のカッタを撤去する。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良が不要となる結果、分岐構築費用を大幅に削減することができ、また、地盤改良工事中、交通に支障を来たす恐れがなく、しかも、地盤改良の不良等により施工上のトラブルが生じない。
【解決手段】 横方向に構築された一方のシールドトンネル1の側部に他方のシールドトンネル2を接合する、トンネルの分岐構築方法において、一方のシールドトンネル1の構築時に、他方のトンネルとの接合位置に予めスライドゲート装置4を設置し、スライドゲート装置4にエントランスボックス17を取り付け、エントランスボックス内の圧力を外圧と同等以上に維持した後、他方のシールドトンネルを掘削するシールド掘削機の発進あるいは到達時に、スライドゲート装置のスライドゲート9を開く。スライドゲート9を一方のシールドトンネルのセグメント22の幅に合わせて3分割し、一方のシールドトンネル1の構築時に一体的に連結する。 (もっと読む)


【課題】 土荷重の増加を抑えることのできるランプ形成工法及びランプ形成装置を提供する。
【解決手段】 道路トンネル2にランプを形成するランプ形成工法において、道路トンネル2上にランプ43を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価な施工費で短期間に、扁平断面トンネルの天井に生じる曲げモーメントや撓みを軽減できる扁平断面トンネルとその構築方法を提供すること。
【解決手段】 扁平断面トンネル1の天井に、柱体2aを構築し、この柱体2aと天井を複数の吊部材3,3,3,…で繋ぐことにより、天井に生じる曲げモーメントや撓みを格段に低減することができる。柱体2aとしては、既設の立坑を利用することもできる。 (もっと読む)


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