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Fターム[2D054FA00]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578)

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【課題】地下水が存在する地山での施工に際し、継手の嵌合部に地下水が侵入するのを防止することができ、これにより薬液注入工などの補助工法の必要がなく、施工を短期間で、かつ低コストで実施することができる地下構造物の構築構築工法を提供する。
【解決手段】地山に先行して挿入される覆工エレメントの継手のうち、後行して地山に挿入される覆工エレメントの継手に嵌合されるもの(被防護継手)6,9に、その嵌合溝15の長手方向に沿う開口部16を覆うように防護部材30を取り付けるとともに、被防護継手6,9の嵌合溝15内部にゲル状充填材31を密に充填しておく。また、被防護継手6,9に嵌合される継手の湾曲部先端との間を閉塞するための水膨張性のシール部材14を取り付けておく。
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【課題】 隣接するパイプにおけるジョイント部材同士をかみ合わせながら、新設するパイプの推進をスムースに行うことができるパイプルーフおよびその形成方法を提供する。
【解決手段】 パイプフールを形成するパイプ1では、隣接するパイプ1同士が雄継手部材3および雌継手部材4が接合されることによって連結されている。雄継手部材3における雄継手本体部32または雌継手部材4における、雌継手本体部42には、パイプ単管2の延在方向に離間する切欠き部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】先端にカッタビットの付いたケーシングを回転させながら水平に推進する場合にケーシングの外周面、内周面を共にシールできるようにする。
【解決手段】このエントランスシール装置は、防護コンクリートに一端部が固定され、ケーシングの内径よりも小さな外径をもつ円筒形の内側シールケース11と、内側シールケース11に同軸に配置されるように、防護コンクリートに一端が固定され、ケーシング16の外径よりも大きな内径を有する円筒形の外側シールケース12と、内側シールケース11の外周面に着脱可能に固定されたリング状の内側シール部材22と、外側シールケース12の内周面に着脱可能に固定されたリング状の外側シール部材23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】将来的には埋め戻されるシールドトンネルを合理的に築造し、埋め戻す。
【解決手段】シールドトンネルを築造する際に、シールド機が埋め戻し開始予定地点を通過する際に、該地点において組み立てるセグメントの外側に筒状の支保部材3を予め設置しておく。築造したシールドトンネルを埋め戻す際には、埋め戻し開始予定地点において前記支保部材をスキンプレートとする解体機8を組み立て、該解体機により支保しつつその内側においてセグメント5を解体して撤去するとともに、該解体機を移動させていきつつその移動方向後方側に埋め戻し材11を充填していく。シールド機のスキンプレートのテール部の内側に予め支保部材を組み付けておく。支保部材の内側に埋め戻し材の充填用型枠として機能する面板10を設ける。 (もっと読む)


【課題】掘進時における掘進機1の位置及び掘進方向を、高い精度で計測可能とする。
【解決手段】予め掘進機1内の複数箇所にターゲット31を設けると共に、掘進機1の後方の既設トンネル2内における所定箇所にディジタルカメラ32を設置し、掘進機1内をターゲット31と共に撮影し、その画像データを画像処理することによって、この画像におけるターゲットの位置座標を検出して初期値とする。次に、掘進機1による地中掘進開始後の所定のタイミングで、掘進距離計測手段によって掘進機1の掘進距離を計測すると共に、ディジタルカメラ32で掘進機1内を前記ターゲット31と共に撮影し、このときの画像から検出されたターゲット画像の間隔Pが、掘進距離計測値と前記初期値とから求められる座標間隔Pと等しければ、掘進機は直進しているものと判定し、P<Pの場合は掘進方向が変化したものと判定し、かつP及びPから掘進機1の偏向角度θを求める。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透方向や注入範囲を限定することで、効率よく且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1の切羽面1Aから周囲岩盤に向けて削孔することで、グラウト材Gを注入するためのグラウト孔2及び空孔をなす排出孔3を設け、グラウト孔2から周囲岩盤に向けてグラウト材Gを注入する。注入されたグラウト材Gを、周囲岩盤内に生じる水圧の圧力差によってグラウト孔2から排出孔3に向けて流れるように誘導させることで、グラウト材Gの浸透方向を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】シールドマシンのコスト負担や作業負担をなくせ、坑口形成作業の簡単化が図れる坑口形成方法を提供する。
【解決手段】立坑2に設けられた土留め壁3にシールドマシン6の発進又は到達用の坑口を形成する坑口形成方法において、土留め壁3に地上10から坑口形成部分4の位置まで延長する孔(放電用孔54a;54b)を形成し、地上10から孔を経由して土留め壁3の坑口形成部分4に圧力を加えて坑口形成部分4を除去することによって坑口を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軌道及び地盤への影響を抑制するようにした。
【解決手段】軌道20下の地盤2の所定範囲に地盤改良体2Aを施工し、鋼製エレメント10の断面とその断面の上方の地盤改良体2Aの一部との領域を掘削し、上部の所定箇所に筒状袋30を固定してなる鋼製エレメント10を掘削した領域に設置し、鋼製エレメント10の筒状袋30に無収縮モルタル31を充填して膨張させ、その膨張した筒状袋30を地盤2の下面2aに密着させて鋼製エレメント10の上方の地盤2を支持し、充填した筒状袋30、30同士に挟まれた背面隙間Sに裏込め材40を注入する。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを効率的にかつ合理的に施工する。
【解決手段】施工するべき大断面トンネル3の周方向に沿って多数の小断面トンネル4を配列して施工し、それら小断面トンネルどうしを連結して大断面トンネルの輪郭に沿う覆工体5を先行施工した後、覆工体の内側を掘削して大断面トンネルを完成させる。小断面トンネルおよび覆工体の施工は、(a)ECL工法によるコンクリート覆工6を有する先行トンネル4Aの施工工程、(b)シールド工法によるスチールセグメント覆工7を有する後行トンネル4Bの施工工程、(c)コンクリート覆工とスチールセグメント覆工との連結部の外側地盤に対して止水材注入により地盤改良部9を形成する工程、(d)連結部の内側に開口部を施工する工程、(e)開口部を通して連続する一連の覆工体5を施工する工程、により行う。 (もっと読む)


【課題】有害物質が含まれている掘削された土砂類を大気開放状態にすることなく処理する。
【解決手段】トンネル1を掘削する掘削装置2による掘削工程と、この掘削された土砂類Sを前記トンネル1より排出する積み込み重機4、第1のコンベア3、第2のコンベア5、第3のコンベア8、運搬車両7を備えた排出工程と、前記掘削された土砂類Sの有害物質を処理するため有害物質処理剤Tと土砂類Sをミキサー6により混合する処理工程を備える。前記処理工程を前記排出工程である第2のコンベア5と第3のコンベア8の間にミキサー6を設けて湯外物質を処理する。有害物質処理剤Tは、未焼成カンラン岩を主成分とする。トンネル1内で土砂類Sに含まれる湯外物質を分解、不溶化、浄化でき、有害物質のトンネル1外への大気放出を可及的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】埋設物の防護・養生しながら作業することなく、工期の短縮が可能なアンダーバス道路交差点部の埋設物の移設工法を提供する。
【解決手段】道路が交差し、複数の道路のうち一部の道路に沿って設けられた通信ケーブル、電線、上水道管を含む既設の地中埋設物が通過する交差点部において、一部の道路に沿って両側の前記交差点部を跨ぐように埋設物を挿通可能な埋設物用ボックス20を設置し、埋設物用ボックス20内に埋設物を移設する。その後、一部の道路を開削し、この一部の道路以外の道路を交差点部の下側を通過するアンダーパス道路10とする。アンダーパス道路10にすべき道路の両側に沿って山留め壁12、13を設け、山留め壁12、13内を掘削して一部の道路の下部にアンダーパス道路20を構築する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの建設の際に事前探査するための改善された方法を提供すること。
【解決手段】地震波の伝播モデルは、トンネル壁部(3)における表面波(O)の特性に基づいており、これらの表面波は、地震波の発生の際に励起装置(10)からトンネルの切羽領域(4)へ伝播しおよび/または地震波の受信の際には切羽領域(4)からセンサ装置(20)へ伝播する。 (もっと読む)


【課題】拡幅部と残存部との周方向接触面間(縁切り部)における抵抗を軽減して必要推力の低減が図れると共に残存部への悪影響が無いトンネルの拡幅構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設セグメントリング1における拡幅用セグメント3のブロック3a,3b,3cをトンネルの径方向に押し出してトンネルを拡幅するトンネルの拡幅構造において、前記押し出される最上位のブロック3aと該ブロック3aの周方向端面と接して残置される拡幅用セグメント3の上端部3dとの接触面相互を前記ブロック3aの押出しが可能な傾斜面3aa,3dbに形成した。 (もっと読む)


【課題】地山の変更があっても、トンネル掘削機を変えることなしに、トンネル掘削を継続できるようにする。
【解決手段】シールド掘削機仕様をトンネルボーリングマシン仕様に変更するに際し、シールド掘削機の掘削機本体1を推進用ジャッキ14の直後方で切断して除去する一方、掘削機本体1内のデッキ16にグリッパ装置21を搭載し、グリッパ装置21を推進用ジャッキ14の直後方においてトンネル内面に対し固定し、推進用ジャッキ14の推進反力をグリッパ装置21で受けるようにした。 (もっと読む)


【課題】シールド掘進機による、例えばコンクリート或いはソイルモルタル中に建て込まれたFRP部材の切削屑の細片化を促進し、シールド掘進機への取り込み性を向上させることのできる、シールド掘進機により切削可能な土留め壁材を提供する。
【解決手段】シールド掘進機300により切削可能な土留め壁材100において、所定の幅の平面部が軸線方向に延在した、繊維強化樹脂にて形成された複数のウェブ材2、3、4により、所定の横断面形状に一体に形成された繊維強化樹脂製補強材1を備え、少なくとも、平面部がシールド掘進機300のシールド掘進方向に対して略直交して配置されたウェブ材3、4には、平面部のシールド掘進機300が当接して切削を開始する表面側3a、4aとは反対側の裏面側3b、4bに剥離防止部材5が一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】薬液の注入量を低減できるとともに、止水板を設けなくても止水性の高いトンネル接続部止水構造およびトンネル接続部止水方法を提供する。
【解決手段】互いに平行に連接される複数のトンネル2,2の接続部3の止水をするためのトンネル接続部止水構造1であって、前記接続部分3の外側に、袋体4内にモルタルなどの充填材5を充填することで形成される遮蔽体6が設けられており、この遮蔽体6は、一方のトンネル2の外周壁18から前記袋体4内に充填材5を充填することで他方のトンネル2の外周壁18に到達するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】既設コンクリート管内でのカッターヘッドによる破砕が困難なPC鋼材、継手鋼材の撤去作業のため作業機械又は作業員の出入を可能とし、地下水の浸入を防止する既設コンクリート管更新用掘進機とそれを用いた既設コンクリート管の更新工法を提供することを目的とする。
【解決手段】既設コンクリート管更新用圧気掘進機1において、地中に埋設された既設コンクリート管2の外径より大きい内径を有する掘進機本体3の前部に中央部に開口部5を備えたリング状カッターヘッド4とバルクヘッド10を配置し、掘進機本体3の内部及び既設コンクリート2内を圧気状態に保持する圧気胴14を連結することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】推進工法とシールド工法を併用し、推進工法の推進が限界に達した時点でシールド工法に移行することで、必要とする長さの管路を効率よく連続して構築することができる管路の構築工法を提供する。
【解決手段】掘進機1の後方にシールド筒ユニット2を配置し、このシールド筒ユニット2の予め取付け用セグメント7を組み込んだ異形ジョイント6に推進管3を接続し、推進管3を押圧すると共に掘進機1で掘削する推進工法によって推進管3を地中に進入させ、推進工法の推力に限界が生じた時点で推進工法を停止してシールド工法に切換え、シールド筒ユニット2の推進ジャッキ5を伸縮作動させ、掘進機1の前進とセグメント7aの組み立てにより、推進管3の先端に取付け用セグメント7とセグメント7aを用いて管路を構築する。 (もっと読む)


【課題】 曲線区間を含む推進管列を撤去すること。
【解決手段】 推進管に係合されるように係合手段3を配置し、立坑Gに牽引手段2を配置し、これらの係合手段3と牽引手段2とは、複数の長尺ユニット41とジョイント部40とからなる牽引力伝達手段4を推進管列内部に配置して連結する。各長尺ユニット4は、複数条のPC鋼棒410等から構成されているので牽引力は直線的に伝達されるだけであるが、ジョイント部40は長尺ユニット40を所望の角度に調整できるので、伝達方向を適宜屈曲させつつ、牽引力を前記牽引手段2から前記係合手段3まで伝えることができる。したがって、曲線区間Cを含む推進管列Aであっても撤去することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で撤去・置換可能な非破壊予定部位の補強コンクリート構造物の杭芯材、及びその撤去方法の提供を課題とする。
【解決手段】本発明のプレキャストコンクリート杭芯材10は、補強材としてプレストレスをかけて係留したアンボンドPC鋼撚線2を長手方向に沿って複数埋設し、一方の係留部に電圧の印加或は機械力によるPC鋼線材切断装置5を設け、他方の係留部のPC鋼撚線の端部は所定長さ突出して設け、補強コンクリート構造物の破壊時期が到来した際に、前記PC鋼線材切断装置に電圧或は機械力を印加してPC鋼撚線を切断することにより、他端から所定長さ突出して設けられたPC鋼撚線を引き抜いて撤去可能に構成されていることを特徴とする。
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