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Fターム[2D054FA01]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455)

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【課題】従来のトンネル掘削機では、吹付けノズルより前方に位置する胴筒の周囲に形成されたトンネル空洞部の内壁面が支保層によって支持されていない素堀り状態となるので、胴筒が地山の圧力で圧迫されて、トンネル掘削機を掘進できなくなる。
【解決手段】胴筒2と胴筒2の前側に設けられたカッタヘッド3と胴筒2の後側に設けられたジャッキ5とを備え、ジャッキ5の駆動により推進しながらカッタヘッド3を回転駆動させることによってカッタヘッド3で地山44を掘削するトンネル掘削機において、カッタヘッド3の周縁部9の後端10と胴筒2の周縁部11の前端12との間に形成されたトンネル空洞部41の内壁面42に支保材を吹き付けるための吹付けノズル32が、非回転部である胴筒2の周縁部11に近い前端部45に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、胴筒の後方で支保を組んでコンクリート吹き付けによる覆工工事を行っているため、トンネル掘削機を前進させようとする場合に、胴筒が地山の圧力で圧迫されて、トンネル掘削機が前進できなくなる。
【解決手段】胴筒2と胴筒2の前側に設けられたカッタヘッド3と胴筒2の後側に設けられたジャッキとを備え、ジャッキの駆動により推進しながらカッタヘッド3を回転駆動させることによってカッタヘッド3で地山44を掘削するトンネル掘削機において、カッタヘッド3の周縁部9の後端10と胴筒2の周縁部11の前端12との間に形成されたトンネル空洞部の内壁面42に支保材6を吹き付けるための吹付けノズル32を備えるとともに、胴筒2の外周面と対向するトンネル空洞部41の内壁面42に覆工部69を形成するための型枠装置50を取付可能な取付部49を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のトンネル掘削機では、吹付けノズルより前方に位置する胴筒の周囲に形成されたトンネル空洞部の内壁面が支保層によって支持されていない素堀り状態となるので、胴筒が地山の圧力で圧迫されて、トンネル掘削機を掘進できなくなる。
【解決手段】胴筒2と胴筒2の前側に設けられたカッタヘッド3と胴筒2の後側に設けられたジャッキ5とを備え、ジャッキ5の駆動により推進しながらカッタヘッド3を回転駆動させることによってカッタヘッド3で地山44を掘削するトンネル掘削機1において、カッタヘッド3の周縁部9の後端10と胴筒2の周縁部11の前端12との間に形成されたトンネル空洞部41の内壁面42に支保材6を吹き付けるための吹付けノズル32が、回転部であるカッタヘッド3の後面26に設けられたり、カッタヘッド3と一緒に回転する回転体17Aに設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンダーパス斜路をより一層迅速に構築するアンダーパス構築工法を提供する。
【解決手段】アンダーパス斜路の路軸方向を複数ブロックに分割し、各ブロックごとに、アンダーパス斜路の両側壁221,222及びこれらの下部同士を連結する複数本の棒状連結材223,224,225,226,227から成ると共に下端に刃口221a,222a、223a,227aを有する、地上で製作されたコンクリート構造体22下の土砂を、吊下されたバケット50で掘削しつつ、支持地盤層200に定着したグラウンドアンカ12に反力を取って刃先抵抗と外周面摩擦力に打ち勝ってコンクリート構造体22を地中に圧入沈下してアンダーパス斜路の路面を施工する。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、高強度の覆工体が構築でき、施工期間の短縮などを図ったトンネル合流部の構築方法を提供する。
【解決手段】近接して並列される第1トンネル1と第2トンネル2との構築予定部位のほぼ中間に、ライニングシールド機により相対的に小径の結合用トンネル8、9を構築する第1ステップと、(1)ライニングコンクリート11、14と、セグメント19とが重合するように前記第1トンネルを構築する工程と、(2)前記ライニングコンクリート11、14と、少なくともライニングコンクリート17とが重合するように第2トンネル2を構築する工程と、(3)セグメント10、13とセグメント16、19とをトンネル方向に所定間隔で架け渡された連結鋼材21〜24で連結する工程とを含む第2ステップと、トンネル空間を連通させる第3ステップとからなる。 (もっと読む)


【課題】 トンネル築造後に外胴をトンネル掘削壁面に残した状態で掘削機本体を回収した際に、上記外胴の前方側に露出する切羽近傍部の掘削壁面を覆工して地盤の崩落等を防止する。
【解決手段】 中央カッタ板部1aと円環形状の外周カッタ板部1bとからなるカッタヘッド1を備えたトンネル掘削機によってトンネルを掘削したのち、上記中央カッタ板部1aに対する外周カッタ板部1bの連結を解いてトンネル掘削機の外胴3をこの外周カッタ板部1bとともにトンネル掘削壁面に残置させることにより切羽近傍部の土留めを行わせると共に、外胴3を前進移動させてその前端面を外周カッタ板部1bの後端面に当接させることにより外周カッタ板部1bの後方への移動を阻止した状態にして中央カッタ板部1aを掘削機本体2と共に後方に回収、撤去する。 (もっと読む)


【課題】一旦組み立てたセグメントの接合を解除した後に再接合が可能となる再接合セグメントを提供する。
【解決手段】トンネルの周方向に再接合可能な再接合端部51を備えたトンネルの外殻を形成する再接合セグメントである。
そして、再接合端部51には、トンネルの軸方向側面52に挿入口511aが形成されるとともにその挿入口に連通して接合端面512に沿って奥行き方向に延設される係合溝部511が設けられ、この接合端面512はトンネル軸方向と平面視で交差する方向に傾斜するとともに軸方向側面52がその反対側の側面よりも挿入口511aの形状以上大きく周方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】外側と内側の2重構造の堅固な鋼製の作業筒で、外側作業筒先端の掘削部で地山を刃厚分だけ円筒状に切削すると同時にこの土塊を内側作業筒に収納し、後方へ容器ごと移送することで掘削断面土塊を中抜きし、このスペースから対策工法等を施し、作業筒を後退させながら全断面を掘削、覆工を行うことを目的とする。
【解決手段】トンネル掘削装置は、先端に切削刃17を持った掘削部と、最後尾に作業筒機械室筺体54を設けた作業筒推進部とを連結した前述の作業筒を5基装填したもので二階建ての移動セントルである。セントルの支柱を反力部材とした油圧ジャッキ60で推進し、吸泥ポンプ65、集泥槽66を内蔵した作業筒閉鎖扉筺体64で閉じている。 (もっと読む)


【課題】 隣接した埋設管の継手が埋入される部分を溝状に削孔でき、しかも刃口の変形・損傷を防止できる小型低コストの掘削装置を提供する。
【解決手段】 掘進機の後方に埋設管を複数後続させ、同埋設管の最尾端を押圧して地中を掘削しながら掘進機と埋設管を推進させる工法の掘削装置において、掘進機1の先端部上下に左右一対の掘削回転刃4を胴体2より左右へ且つ刃口3より前方へ張り出すように設け、削孔外周地盤に推進方向へ伸びる溝を切削して埋設管間の継手を円滑に埋入させる。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造される止水性に優れた地下構造物を、簡易かつ早期に構築することを可能とした、地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 複数本のトンネルを利用して地下構造物を構築する方法であって、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aを構築する工程と、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aに並設して後行トンネル1Bを構築する工程とを含み、先行トンネル1Aを構築する工程において、先行トンネル1Aの後行トンネル1B側の隅角部に余掘り部30を形成し、後行トンネル1Bを構築する工程において、後行トンネル1Bの隅角部を、余掘り部30内に配置する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの掘削にともなう地盤の緩み、変形、崩壊等の異常を防止する地盤の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削予定箇所2周辺の地盤3内に、地表からトンネル掘削予定箇所2へ斜め又は鉛直にそれぞれ埋設される引張材5と、引張材5の下部に、引張材5の外周を囲うように設けられる定着体7と、引張材5の下端に接続される延長材9と、地表からトンネル掘削予定箇所2の側方へ斜めにそれぞれ埋設される圧縮材11と、引張材の上端部に接続され、地表面に接するように設置される受圧板13とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】トンネルの掘削にともなう地盤の緩み、変形、崩壊等の異常を防止する地盤の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削予定箇所2の周辺の地盤3内に、地表からトンネル掘削予定箇所2へ斜め又は鉛直にそれぞれ埋設される引張材5と、引張材5の下部に、引張材5の外周を囲うように設けられる定着体7と、引張材5の下端に接続される延長材9と、地表からトンネル掘削予定箇所2の側方へ斜めにそれぞれ埋設される圧縮材11と、引張材5と圧縮材11とを連結し、地表面に接するように設置される受圧板13とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】矩形管渠推進工事において、矩形管渠上部の地盤の緩みや崩壊を棒はするとともに、矩形管渠外周面から立坑内への土砂の流入を防止して安全で確実な矩形管渠推進施工を可能とする発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠を提供する。
【解決手段】本発明は、矩形管渠の直上に施工される発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠において、矩形管渠の埋設区間の両側に立坑を構築し、両立坑間に矩形管渠の直上に位置するように管材を並列して推進埋設するパイプルーフと、前記パイプルーフを下方より支持するとともに、前記矩形管渠の外周を覆うように設置した矩形のパイプルーフ受枠と、前記パイプルーフ受枠後方の周面に矩形管渠の外寸法よりも小さな矩形孔を有する止水リングを固着した発進坑口壁と、より構成される発進坑口壁を兼ねたパイプルーフ受枠を主要な特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 先行シールド機によって構築された先行トンネルに、後行シールド機によって構築される後行トンネルを合流するように接合する際、後行シールド機の掘削抵抗及びカッタ負担の改善を図ったトンネル合流接合方法を提供する。
【解決手段】 先行シールド機によって、周方向の所定部に軸方向に繋げて掘削可能な外側セグメント6を配置した先行トンネル3を構築し、該先行トンネル3の内部に、上記外側セグメント6を空間9を介して囲むように内側セグメント10を組み立てると共に、上記空間9内に掘削可能な充填材12を充填し、後行シールド機4を上記先行トンネル3に近付けて、上記外側セグメント6及び上記充填材12を切削し且つ上記内側セグメント10に接触しないように掘進させることで、後行トンネル5を上記先行トンネル3に重合させて構築した後、重合部分のトンネル3、5同士を連通させる。 (もっと読む)


【課題】 泥土圧オーガ工法小口径管布設機において、切羽上部の土砂の崩壊による上部方向への掘進方向の外れが生じる。従来ピンチ弁及び掘削添加剤を使用することとなっているが、薬注等の補助工法を必要とする事例が多く、本来の目的が果たされていない。地下水及び粒径の小さい細砂やシルト分の一部だけを取り込み、土砂の崩壊を防ぎ、方向修正反力を作り易くすることを図る。
【解決手段】 回転駆動されるカッターヘッド2の後部にフィルター3を巻き付け、番線等で固定し、スクリューコンベア4の取込口5を閉塞する。この装置により、透水係数が高くN値の低い土砂の崩壊を防ぎ、方向修正反力と成り得るN値の高い地層を容易に作成できる。 (もっと読む)


【課題】大断面の地下構造物を構築するに際して、シールド掘進機を簡単に転用して経済的に施工することができる。
【解決手段】セグメントを組み立てながら、作業坑を形成する作業筒部と、作業筒部の中心軸に対して放射する方向に配置した躯体形成部とにより構成する。作業筒部から躯体形成部へ、ブロック単体を押し出して地下構造物の躯体ブロックを形成する。 (もっと読む)


【課題】 軌道下や道路下を横断するように地下構造物を推進、埋設して地下道を構築する際に、地下構造物に先行して地下構造物の推進時のガイドとなるパイプルーフを能率よく施工することができるパイプルーフの施工装置を提供する。
【解決手段】 地下構造物1の開口端に装着した刃口3上に地下構造物1の上床部の前面下端部から前方に向かって台枠4を突設し、この台枠4の前部上に複数本の先受けパイプ2a列からなるパイプルーフ2の後端部を前後摺動自在に支持させると共に台枠4上に前後移動台7を備えた左右移動台車6を配設して、この左右移動台車6を順次、先受けパイプ2aの後方側まで移動させたのち、推進ジャッキ10により前後移動台7を前進させながらこの移動台上に設置している回転駆動モータ9により先受けパイプ2a内のスクリューオーガ8を回転させてパイプルーフを推進、施工するように構成している。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良が不要となる結果、分岐構築費用を大幅に削減することができ、また、地盤改良工事中、交通に支障を来たす恐れがなく、しかも、地盤改良の不良等により施工上のトラブルが生じない。
【解決手段】 横方向に構築された一方のシールドトンネル1の側部に他方のシールドトンネル2を接合する、トンネルの分岐構築方法において、一方のシールドトンネル1の構築時に、他方のトンネルとの接合位置に予めスライドゲート装置4を設置し、スライドゲート装置4にエントランスボックス17を取り付け、エントランスボックス内の圧力を外圧と同等以上に維持した後、他方のシールドトンネルを掘削するシールド掘削機の発進あるいは到達時に、スライドゲート装置のスライドゲート9を開く。スライドゲート9を一方のシールドトンネルのセグメント22の幅に合わせて3分割し、一方のシールドトンネル1の構築時に一体的に連結する。 (もっと読む)


【課題】アンダーパス工事において鋼殻を使用した外殻先行トンネル工法を適用できるようにし、安全で効率の良い掘削を可能とすることで外殻形成に掛かる施工時間の短縮と労力の軽減を図る。また地山の緩み高さを小さくすることで地上の構造物や路線等に及ぼす影響を回避して土圧保持力の向上と土圧バランスの維持とを図る。
【解決手段】本発明の密閉式掘削装置9は、地山Rを掘削するカッター要素20と、カッター要素20を駆動する駆動手段21と、これらを保持するシールド筒体22とを備え、シールド筒体22を筒状胴部25と、可動手段26の伸長に伴って掘進方向に迫り出す可動ルーフ27とによって構成されている。また本発明の密閉式掘削方法では、カッター要素20による地山Rの掘削に先行させて可動ルーフ27は掘進方向に迫り出させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 シールド掘削機のチャンバー内の掘削土が切羽の崩壊を防止し得る所定量の塑性流動化した状態となるように制御しながら掘削し、還流泥水により効率よく排出することができるシールド掘削機を提供する。
【解決手段】 シールド掘削機1のカッタ板1bの背面に検知棒17を突設し、この検知棒17がチャンバー2内の掘削土の抵抗によって歪む量(曲げ応力)を検出することにより、該応力値が所定値であれば、掘削土が塑性流動化した正常状態であると判定し、所定値以上であれば、チャンバー2内への作泥材(泥水)の供給量を増加させる一方、所定値以下であれば、チャンバー内から還流泥水9に排出される掘削土の排出量を減少させる。 (もっと読む)


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