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Fターム[2D054FA02]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | 薬液の注入による地山の補強 (150)

Fターム[2D054FA02]に分類される特許

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【課題】地盤の変動によって既設埋設管の一部が上下左右にずれている場合でも既設埋設管の内部にスクリュオーガおよびケーシングを確実に挿通させる。
【解決手段】スクリュオーガの先端に取り付けられている切削カッタは、既設埋設管の内周面に付着しているヘドロ等の異物を確実に切削して除去するばかりでなく、既設埋設管の一部が上下左右にずれている場合には、その部分の既設埋設管の内周面を削り取る。これにより、スクリュオーガおよびケーシングを一直線状に延びるように既設埋設管の内部に挿通することができる。 (もっと読む)


【課題】分岐合流部を簡易にかつ安価に築造し得る有効適切な分岐合流部の築造方法を提供する。
【解決手段】本線トンネル1の側方に築造するべき分岐合流部の築造予定位置に、複数のルーフシールドトンネル4を所定間隔で配列した状態で築造し、その外側に凍結工法あるいは薬液注入工法による地盤改良体5を形成し、それらルーフシールドトンネル4と地盤改良体5によるシールドルーフ先受工6を施工して、シールドルーフ先受工と本線トンネルとにより分岐合流部の築造予定位置を囲繞し、その内側において本線トンネル1を側方に拡幅するように掘削して分岐合流部を築造する。 (もっと読む)


【課題】地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる地盤の補強方法および補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】既設構造物1と、掘進機2を進行させて構築される新設の坑道2aとを地中接合するとともに、この地中接合部3の上方に位置する路面4を覆工板4aによって覆工するに際し、予め、前記掘進機2が進行する掘進地盤5aを、この掘進地盤5aに沿って固結材を注入浸透させて固結させ、さらに、前記路面4下方の地中接合部3付近に位置する前記掘進地盤5aの周囲5bを、この掘進地盤5aの周囲5bに硬化材を高圧噴射して地盤5を切削しながら、これら硬化材と地盤5とを混合させて硬化させることによって改良補強する地盤5の補強方法。これにより、地下埋設物が多い場所であっても、地中接合部周囲の地盤を確実かつ強固に補強できる。 (もっと読む)


【課題】掘削機の掘削反力を確実に支持し、トンネル内を安定して推進させる。
【解決手段】掘削機1が搭載された移動架台2と、内筒ビーム54により連結されるとともに移動架台2の前後に配置された前方出退部52と後方出退部53を有する可動フレーム51と、移動架台2に設けられ押圧フレーム62cを内壁TSに押し付けて移動架台2を固定する主グリッパ装置62と、前方出退部52および後方出退部53に設けられ押圧フレーム72cを内壁TSに押し付けて可動フレーム51を固定する補助グリッパ装置72と、主グリッパ装置62と補助グリッパ装置72により移動架台2と可動フレーム51とを交互に内壁TSに固定し、推進ジャッキ55aにより可動フレーム51を出退させて移動架台2を推進する推進装置55とを具備した。 (もっと読む)


【課題】直上の地上の開削工事なしで、本線シールドトンネルとランプシールドトンネルとの分岐合流部を構築可能なシールドトンネルの拡幅方法を提供する。
【解決手段】ランプシールドトンネル5から、本線シールドトンネル3に近づく方向へ子シールドトンネル7を構築する。本線シールドトンネル3、ランプシールドトンネル5、子シールドトンネル7から、上方向と下方向の両方に薬液注入などの地盤改良を行い、改良体11を構築して閉空間12を形成し、土留めおよび止水を行う。その後、閉空間12内を掘削し、本線シールドトンネルの拡幅工事を行う。 (もっと読む)


【課題】掘進終了後にカッタフレームの駆動部を掘進機本体内から取り外して回収するに際して低コスト化及び工期の短縮化を図ったシールド掘進機及びそのカッタ駆動部回収方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機1を土中の掘進終了位置まで掘進させた後、隔壁6とカッタフレーム4との間のカッタ室12内に固化剤を注入してカッタ室12内の土砂を固化し、第1ネジ締結具36及び第2ネジ締結具37を緩めて駆動部フレーム34をシールハウジング32及旋回環35の反切羽側に取り外し、第3ネジ締結具38を緩めて旋回環35を支持リング31の反切羽側に取り外し、第4ネジ締結具39を緩めてシールハウジング32を隔壁6の反切羽側に取り外し、第5ネジ締結具40を緩めて支持リング31を環状フランジ30の反切羽側に取り外し、取り外したものをそれぞれ回収する。 (もっと読む)


【課題】シールド工法や密閉型推進工法で地下トンネルを構築する際に、切羽の安定を維持するとともに、地盤改良を確実に行うことが可能な地盤改良方法を提供する。
【解決手段】切羽10とシールド隔壁7とに跨る形でガイド筒30を配置し、ガイド筒30に地盤改良装置40を挿入する。地盤改良装置40をガイド筒30より前方に移動させて地山25を削孔し、地山25にジェットノズル46から地盤改良材を噴射して固化体26を築造する。地盤改良材の噴射に伴って発生する余剰物をガイド筒30を通じてシールド隔壁7の後方へ排出する。これにより、シールド機1の内部から地山25を地盤改良する際に、余剰物がカッターチャンバー9内に流れ込む事態を防止し、カッターチャンバー9内の泥水の劣化を防止して切羽10の安定を維持できる。また、余剰物の排出圧力を一定に保持すれば、一定量の余剰物を排出することができ、地盤改良を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】補強材の硬化程度を自在に調整でき、かつ、地山の緩みを補強することが可能な地山の補強方法及び補強構造、並びにそれに用いる補強材を提供する。
【解決手段】推進機1の進入による地山13の緩みによって推進管17の周囲の地山13に生じた間隙9に補強材11が注入されている。本実施形態においては、補強材11として、高級アルコールのラウリルアルコールを用いた。地山13内の通常温度である20℃前後では、ラウリルアルコールは固体状態で、地山13と同程度の一軸圧縮強度を有しているために、固体状態の補強材11は地山13を補強する。 (もっと読む)


【課題】アーチ部の形状が扁平な場合でも、強固なアーチ型先行支保工を容易に構築することのできるアーチ型先行支保工の構築方法を提供する。
【解決手段】トンネルのアーチ部となる地山2内へ複数の継手付き筒体10を連結させながら、上記アーチ部に沿って挿入・埋設するとともに、上記継手付き筒体10の両端側を先進導坑1A,1Bに設けられた反力板5A,5Bに固定し、更に、上記アーチ部4に沿って、上記複数の継手付き筒体10を貫通する鋼線束20を配置してから、上記継手付き筒体10内にコンクリートを充填してアーチ型地中構造体である先行支保工10Rを構築し、その後、上記反力板5A,5Bで反力をとりながら、上記鋼線束20に緊張力を作用させた状態で上記鋼線束20の固定端20a,20bを反力板5A,5Bに固定して上記先行支保工10Rに予め圧縮力を作用させるようにした。 (もっと読む)


【課題】漏れ出した注入剤を含む濁水を現場で処理する。
【解決手段】地山5に沿って設けられ、上部に地山5から漏れ出す濁水7が流入する開口11bを有し下部に排水口11cが設けられた容器11と、容器11に充填された濾過材13と、を備える濾過器10である。 (もっと読む)


【課題】薬剤注入による地盤強化効果が高く、しかも、使用する薬液の使用量を減らすことができ、薬液注入作業の格段の効率化を達成することができるようにした推進工法のための地盤改良薬液の注入方法を提供する。
【解決手段】既設の埋設管20の始端位置、終端位置に、該埋設管を撤去しながら新しい埋設管を推進するための立坑である発進坑22、到達坑24を設け、埋設管の改築工法に用いる推進機40を発進坑22に設置し、方向修正ヘッド51を先端に有するパイロット管51を推進機40に取り付け、推進機40によってパイロット管50を継ぎ足しながらパイロット管50を埋設管20に沿って到達坑24に到達するまで推進し、到達坑24に到達した方向修正ヘッド51を取り外し、替わりに薬液注入用ノズル55を取り付け、パイロット管50を通して薬液注入用ノズル55に薬液を供給する配管を形成し、パイロット管50を発進坑22側に引き戻しながら、埋設管20の周囲に薬液注入用ノズル55から薬液を注入する。 (もっと読む)


【課題】 カッターのカッタービット交換用の立て坑を設けることなく、カッタービット交換作業を容易に行うことができるシールド掘進機を提供すること。
【解決手段】 シールド掘進機(10)は、シールド本体(12)と、シールド本体(12)の前端部(14)に回転可能に支持された外側カッター(16)と、シールド本体(12)の内部に回転可能に支持された内側カッター(18)とを含む。内側カッター(18)をレール(20)上に載置してシールド本体(12)内を後方に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】 二重管削進方式によって軟弱地盤に管を推進するにあたり、容易に地盤改良を行えるようにした薬剤注入装置を提供する。
【解決手段】 立坑(30)内に設置される設置ベース(11)と、設置ベース上にスライド自在に搭載され、ジャッキによって前進・後退するスライダー装置(12)と、設置ベースに着脱可能に固定される架台ベース(21)と、架台ベース上に設けられ、スライダー装置のスライド方向に延びるスライドガイド(24)と、スライドガイドにスライド自在に支持され、薬剤注入管(27)を把持し、スライダー装置によって前進されて薬剤注入管を土中に水平に押し込むチャック装置(25,26)と、薬剤を薬剤注入管内に導入する薬剤導入部(28)と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】親トンネルから分岐トンネルを施工する際に、分岐トンネルの施工効率を高める上で有利な分岐トンネル施工用セグメントを提供すること。
【解決手段】セグメントSは、セグメント本体12と、複数の貫通孔14と、第1のキャップ16とを含んで構成されている。貫通孔14は、セグメント本体12の互いに離れた箇所に厚さ方向に貫通して複数設けられている。貫通孔14は、セグメント本体12に埋め込まれたパイプ26の内周面で形成されている。第1のキャップ16はセグメント本体12の外周面24で貫通孔14を閉塞している。第1のキャップ16は、削孔兼薬液注入用ロッド52により破砕し易い材料で形成されている。あるいは、第1のキャップ16は、貫通孔14から地山Gに削孔兼薬液注入用ロッド52を押し込む際に、セグメント本体12の半径方向外方に取り外し可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】大断面トンネルを効率的にかつ合理的に施工する。
【解決手段】施工するべき大断面トンネル3の周方向に沿って多数の小断面トンネル4を配列して施工し、それら小断面トンネルどうしを連結して大断面トンネルの輪郭に沿う覆工体5を先行施工した後、覆工体の内側を掘削して大断面トンネルを完成させる。小断面トンネルおよび覆工体の施工は、(a)ECL工法によるコンクリート覆工6を有する先行トンネル4Aの施工工程、(b)シールド工法によるスチールセグメント覆工7を有する後行トンネル4Bの施工工程、(c)コンクリート覆工とスチールセグメント覆工との連結部の外側地盤に対して止水材注入により地盤改良部9を形成する工程、(d)連結部の内側に開口部を施工する工程、(e)開口部を通して連続する一連の覆工体5を施工する工程、により行う。 (もっと読む)


【課題】地山の拡幅が不要で、汎用の機械および部品を用いて容易に施工できる鋼管先受け工法を提供すること。
【解決手段】地山1を削孔して、複数の鋼管7を、トンネル3の同一断面に対して切羽方向に向かって放射状に、かつ、隣接する掘削区間の鋼管7に対して千鳥状に配置する。次に、地山1にトンネル3を掘削しつつ、その内壁面に沿って、鋼管7の打設予定位置に鋼管打設用アーチ支保工5bを、その他の支保工設置位置に通常のアーチ支保工5aを設置する。鋼管打設用アーチ支保工5bは、トンネル側の面位置29が通常のアーチ支保工5aと揃い、地山側の面位置31が通常のアーチ支保工5aより地山側となるように設置される。そして、アーチ支保工5同士の間に、吹付コンクリート9を充填し、吹付コンクリート9の表面8を防水シート35で被覆する。 (もっと読む)


【課題】本設構造体の一部として利用可能な十分な剛性を有して拡幅部の周囲を覆う防護工として機能し、開削の際に支保工の設置を不要となし得る鋼製曲管を備えたシールドトンネルの拡幅部形成工法および拡幅部構造を提供する。
【解決手段】拡幅部8の形成部位上下縁に配置された鋼製セグメント41a間に、側方に一定曲率の円弧状に突出する鋼製曲管16を推進管掘削機によりトンネル長手方向に沿って所定ピッチで渡設する。内部には補強鋼材を挿通して両端を鋼製セグメントの主桁に接合プレートを介して固設すると共に固化材を充填して補剛する。固化後に、拡幅部形成部位のセグメント41cを撤去して側方土砂を掘削し、鋼製曲管内側面を露出させて露出面を覆って覆工体を形成する。鋼製曲管は断面の縦横比を2:1あるいは3:1の矩形状とし、先頭部に正方形断面で掘進する掘削機を2連或いは3連で設けて該推進管掘削機を構成する。鋼製曲管は鋼製セグメントのリブを避けてスキンプレートを貫通させる。 (もっと読む)


【課題】地山に対する液状固結材の注入を確実に行え、構造的にも簡単で低廉な、地山固結用の液状固結材の地山注入装置を提供する。
【解決手段】地山2に設けた削孔3に吐出管1を嵌挿して前記地山内に埋設する。該吐出管1に嵌挿した注入管5の管壁に長手方向に適宜の等間隔を置いて注入口6を設ける。そして、各注入口6の近傍には、前記吐出管1の管壁に設け、しかも、前記注入口6からの液状固結材を吐出管1外部に吐出する吐出口7を配置する。また、前記吐出管1より突出する前記注入管5の基部を液状固結材注入用ポンプに連通させる。 (もっと読む)


【課題】カッタ駆動部を後退させることでシールドフレームの内部に形成されるスペースに、充填材を均一に注入することができるシールド掘進機によるトンネル接合方法、地中接合用シールド掘進機及びその使用方法を提供する。
【解決手段】カッタ駆動部4をシールドフレーム2に対して後退させながらカッタ5を回転させると共にカッタ5に設けられたノズル34から充填材を噴射することで、充填材をシールドフレーム2の内部の隔壁3よりも前方に形成されるスペース33に略均一に充填し、固化壁43を形成するようにした。なお、カッタ5を回転させることによるカッタ駆動部4のローリングは、ローリング防止機構35によって押さえられる。 (もっと読む)


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