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Fターム[2D054FA06]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | 排水、脱水、止水等によるもの (40)

Fターム[2D054FA06]に分類される特許

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【課題】 仮設用の広い作業領域を必要とせず、現状の地山の状態に係わらずに擁壁と水路を一工程で施工できる省施工且つ低コストのプレキャスト擁壁推進工法を提供する。
【解決手段】 擁壁を構築しようとする斜面や道路R沿いの法面に近い地盤の一部を開削して発進立坑を構築し、断面略台形状に掘削できる掘進機の後端に水路21を内部に備えたやや縦長で道路R側が傾斜する台形状の擁壁ブロック20を発進立坑で接続し、その擁壁ブロック20を発進立坑に設置した元押装置で元押しして掘進機で地山Gを掘削しながら掘削土砂を掘進機内に取り込んで擁壁ブロック20の水路21を通じて後方へ排出し、擁壁ブロック20の後方に次の擁壁ブロック20を接続して掘進機の掘進と擁壁ブロック20の追加を所定の到達位置に達するまで繰り返し、これらの擁壁ブロック20同士を水密的に連結し、その後擁壁ブロック20上の道路R側の表土を除去する。 (もっと読む)


【課題】坑口支持部を残置した状態での防護コンクリートの設置を実現可能とした推進工事における坑口の止水推進構造を提供する。
【解決手段】坑口の開口縁に沿って一端が当接すると共に、この他端の周縁に沿って坑口に挿入された掘進機6の外周面に密接するように止水ゴム14が取り付けられた止水器と、この止水器の外周面に沿って止水器を囲むように組み立てられた鉄筋17、18と、止水器9及び鉄筋を取り囲むようにして掘進機6の外周面に密接する状態でコンクリートにより一体成型された坑口支持部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】推進機に施工誤差が生じた場合であっても、到達坑口の止水を簡易に実現することを可能とした止水装置を提供する。
【解決手段】推進機の到達坑口部3に形成された止水装置1であって、円筒状の本体部11と、推進機後方の推進管の外周囲に周設される環状のシール部材12と、シール部材12を保持する支持リング13と、本体部11の地山側の開口に取り付けられた蓋部材14と、を備え、支持リング13が本体部11の内部において上下左右への移動が可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】エントランスパッキン20と、反転防止用押え板30と、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3でエントランスパッキン20の内側に設けられたコーナー部材40とを備えており、角部3は、推進函体10の出隅部11の通過位置よりも外側に膨らむように曲面状に形成され、反転防止用押え板30は、発進口1の開口縁部に沿って複数設けられており、角部3に対応する位置における複数の反転防止用押え板30は、角部3の曲面に沿って曲線状に配置され、コーナー部材40は、その内側面41が推進函体10の出隅部11に沿った形状に形成され、外側面43が角部3に沿うように曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 専用削孔機械を用いることなく、トンネル掘削現場で通常使用している削孔機能を有する汎用トンネル作業機械を用いて、長尺な水抜き管を地山に挿入する。
【解決手段】 水抜き管30は、複数に分割された鋼管40と、その先端部に着脱可能に取り付ける掘削ビット50と、鋼管40内に挿入して掘削ビット50に回転掘削力を付与する回転ロッド60とを備えている。鋼管40は、鋼管本体部41と、ストレーナ鋼管部42とからなり、ストレーナ鋼管部42は、地山20の土質に応じた所定径の水抜き孔を複数有するとともに、少なくとも最先端部のストレーナ鋼管部42において補強構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物処分場に求められる注入材の施工方法であって、pH値が11以下で、高い浸透性、高強度、高耐久の注入材の施工方法を提供すること、この注入材を用いて岩盤の亀裂に注入を実施することにより、地下坑道への湧水量を低減することを課題とする。
【解決手段】球状シリカ微粉と消石灰微粉を含有する注入材であってその硬化体からの浸出水のpH値が11以下となる注入材を注入するか、又は、注入し加圧脱水させることを特徴とする放射性廃棄物処分場の建設時に地下の岩盤に対して使用する注入材の施工方法である。前記球状シリカ微粉に対する前記消石灰微粉のモル比は、CaO/SiOに換算したモル比で1.5未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下を減らし、より容易にトンネルライニングを形成しながらトンネル内部を掘削する先支保トンネル工法を提供する。
【解決手段】大断面トンネル内に導坑21を掘削する段階と、前記導坑21内の多数の位置で先支保材を設置するために放射状に穿孔穴22を形成する段階と、上記段階で形成された放射状の穿孔穴22に先支保材を挿入した後、グラウティングする段階と、前記大断面トンネルの横方向に等間隔のパイプルーフをトンネルの進行方向にまず設置した後、トンネルを掘削しながらアーチ形状のスチールリブをトンネルの進行方向に設置し、前記多数のスチールリブ同士間にはスチールプレートが設置されてこれらのスチールリブを互いに結着させたのち支圧版と定着具を締め付けて圧着固定する段階と、前記パイプルーフとスチールプレートとの間にショートクリートを打設する段階とを設ける。 (もっと読む)


【課題】地山内に形成したボアホールから地下水を引き出す場合などに、ボアホールの内面に孔荒れがあったり崩落しやすい地山にあっても良好に水抜きできるようにする。
【解決手段】地山内にボアホールを形成すると同時にボアホール内に、周壁が通水可能なケーシングパイプを収容配置し、後端側に水等の流体を注入する流体注入口を、先端側に所定限度以下の圧力では開封しない封止部をそれぞれ有し、流体による所定限度以下の圧力で拡径可能な管状のパッカーをボアホール開口側のケーシングパイプ内に挿入し、流体注入口から流体を所定限度以下の圧力で注入してパッカーを拡径することによりケーシングパイプを介してパッカーをボアホール内面に圧着固定した後、パッカー内に流体を所定限度以上の圧力で注入して封止部を開封することによって地山内の地下水をケーシングパイプの水抜き孔からパッカー内を介してボアホールの外側に排出する。 (もっと読む)


【課題】中押し装置を解体するとき外筒を止水できる中押し装置の外筒止水方法及び外筒止水構造を提供する。
【解決手段】内筒2に内筒2を伸縮させる駆動装置3を設け、内筒2の一端に内側外筒20を第1端面板8を介して設けると共に、内筒2の他端に外側外筒19を第2端面板14を介して設けて中押し装置1を構成し、中押し装置1を推進用鋼殻16と共に地山に推進させてトンネルを構築したのち、内筒2を回収すべく外筒19、20間を止水する中押し装置1の外筒止水方法であって、内側外筒20に、内筒2が縮退したとき外側外筒19の端面24に面タッチされる段部22を全周に亘って形成し、外側外筒19の端面24と段部22とを面タッチさせたのち、外側外筒19と内側外筒20との間に固化材を注入するものである。 (もっと読む)


【課題】掘削工程の中で湧水に対する掘削面の安定性を迅速かつ正確に評価する、湧水に対する掘削面の安定性評価方法を提供する。
【解決手段】湧水に対する掘削面の安定性評価方法は、切羽(掘削面)において土壌硬度計による支持強度を計測する計測工程と、計測工程で計測した土壌硬度計による支持強度と掘削前の土質調査で得られた地山の均等係数とを用いて切羽における地山の限界動水勾配を推定する推定工程と、推定工程で推定した限界動水勾配と切羽の周辺地盤における動水勾配とを比較して、湧水に対する切羽の安定性を評価する評価工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】シールド機を推進させるにあたり、安価で、かつ容易に周囲の地盤の変状を防止することが可能な地盤変状防止方法及び地盤変状防止構造を提供する。
【解決手段】地上発進及び地上到達するシールド機3によって掘削予定のトンネル4は、地上発進部5から所定の深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ部7と、所定の深度に構築されたトンネル部8と、このトンネル部8の終端から地上到達部6に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ部9とからなる。両アプローチ部7、9の掘進予定領域10のトンネル軸方向両側には、周囲の地盤Eの変状を防止するための防護壁2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールド機を推進させるにあたり、シールド機の沈下を防止することが可能なシールド機の沈下防止方法及び沈下防止構造を提供する。
【解決手段】地上発進及び地上到達するシールド機3によって掘削予定のトンネル4は、地上発進部5から所定の深度に到達するための下り勾配を有する下りアプローチ部7と、所定の深度に構築されたトンネル部8と、このトンネル部8の終端から地上到達部6に到達するための上り勾配を有する上りアプローチ部9とからなる。両アプローチ部7、9のシールド機3によって掘削される掘進予定領域10の下部及びその周囲には、地盤改良された改良体1がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】完全な「排水」を行わず、「導水」することによって、地下水を保全しつつ、本トンネルを通常の低水圧下での掘削機を使用して施工する方法を提供する。
【解決手段】大深度において高水圧下で本トンネルに平行し、かつ先行して、先進導坑を掘進する。この先進導坑からボーリングを行って導水路を設ける。この導水路は、本トンネルの上部を覆う状態で、横断面視的に傘型に形成する。この導水路から本トンネルの上部に位置する地下水を排水して、前記の傘型導水路の下に低水圧ブロック4を形成する。この低水圧ブロックを貫通する状態で従来のトンネル工法によって本トンネルを掘削する。 (もっと読む)


【課題】先行構築したトンネルを拡幅する際の施工安全性と止水性を充分に確保する。
【解決手段】先行構築したトンネル(本線トンネル1)を拡幅するに際し、拡幅予定領域を取り囲む地盤改良体4を施工する。地盤改良体を懸濁型注入材の注入による増強部4Aと溶液型注入材の注入による止水部4Bとからなる多重構造体とし、その内側に複数の遮水壁6を形成して地盤改良体の内側を複数の遮水領域7に区画する。地盤改良体の施工に際しての薬液注入を段階的に行う。拡幅に際しての補助工法として鋼管先受工を施工する。拡幅するに先だって遮水領域に対する排水試験を行って止水性能を確認する。 (もっと読む)


【課題】 削岩機を用いて地中に埋設する場合でも、伸縮や捩れが生じ難く、埋設や接続作業が容易であり、破断や排水機能の低下を防止することができる水抜き管および水抜き管の埋設方法を提供する。
【解決手段】 ジャケット管1は、ロッド2の先端に設けられたロストビット3に接続され、ロッド2を介して伝達される削岩機8の回転掘削力が伝達されて掘進するロストビット3の掘進に伴って地中に埋設される。このジャケット管1は、パイプジャケット11を備え、その先端部および後端部に先端口金12と後端口金13が設けられている。先端口金12と後端口金13との間には、鋼線16が掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】 削岩機を用いて地中に埋設する場合に、孔壁との間の摩擦による破損等を好適に防止することができる水抜き管および水抜き管の埋設方法を提供する。
【解決手段】 ジャケット管1は、ロッド2の先端に設けられたロストビット3に接続され、ロッド2を介して伝達される削岩機8の回転掘削力が伝達されて掘進するロストビット3の掘進に伴って地中に埋設される。このジャケット管1は、パイプジャケット11を備え、その先端部および後端部に先端口金12と後端口金13が設けられている。パイプジャケット11の周囲には、保護用外管16が設けられている。保護用外管16には、複数のスリット17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】地下水位が高く、被圧地下水位以下でもきわめて効率的かつ安全にトンネルを掘進できるトンネルの構築工法を提供する。
【解決手段】トンネル2内から切羽前方の地盤中にボーリングを行なって切羽前方の地盤の安定確認を行なう工程と、前記トンネル2内から前記切羽前方の地盤中に注入材を注入することによって前記切羽前方の地盤の地盤改良を行う工程と、前記切羽を掘削してトンネル2を掘進しつつ掘進したトンネル2の地山を覆工する工程を交互に繰り返し行なう。施工済みの地盤改良部をカバーロック (土留め壁)としてボーリングによる地盤の安定確認、注入材の注入および切羽の掘削を行なう。 (もっと読む)


【課題】高水圧の深地層において岩盤を破壊することなく施工できる止水グラウト工法及びシステムを提供する。
【解決手段】地下深部の坑道6の構築時に生じうる高水圧の湧水9を抑えるため、坑道6から周囲の湧水発生地質8にグラウト孔11及び水抜き孔21を穿ち、グラウト孔11に圧力計13及びグラウト材注入装置15を接続すると共に水抜き孔21に制御バルブ22及び排水装置25を接続し、水抜き孔21の制御バルブ22を徐々に拡げてグラウト孔11の圧力計13が所定圧力P以下となる初期開度に調節したうえで注入装置15を駆動してグラウト材Gを注入し、グラウト孔11の圧力計13の圧力上昇に応じて制御バルブ22の開度を拡げて圧力計13を所定圧力P以下に維持する。好ましくは、水抜き孔21の制御バルブ22が全開となり且つ排水流量計24の排水流量が所定流量W以下となるまでグラウト孔11へのグラウト材Gの注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】 掘削中・推進によって破損が少ない地下水の遮断壁を形成できる止水機構を備えた掘削機を提供する。
【解決手段】 掘削機1のケーシング11aの外周に環状の固結剤注出溝12を設け、同固結剤注出溝12にケイ酸ソーダとその固結液の2液を送り出す送給パイプ14aとそれらに接続されたY型混合管13を接続し、固結剤注出溝12に沿ってその上に小巾の羽根板16を一部が重なるように周方向に多数配置し、その先端部16aをボルト16bで固着する。 (もっと読む)


【課題】施工が迅速容易であり、孔荒れがある場合にも確実に適用することができる水抜き用管セット及び水抜き工法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削作業において地山から地下水を抜き出すための水抜き用管セットであって、フィルタを有した水抜き管20と、封止部36を有し先端部を水抜き管20に接続される管状のパッカー30と、水抜き管及びパッカーの接続のための接続部40とを備え、パッカー30は、内部加圧により凹入部が凸に張出して拡径する膨張管型であり、封止部36は、必要時に封止の破壊が可能であり、且つ、前記パッカーの拡径に要する圧力以下では破壊しないように形成されている水抜き用管セット、及び、該セットを用いた水抜き工法。 (もっと読む)


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