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Fターム[2D054FA07]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | アンカー、杭体等による補強 (125)

Fターム[2D054FA07]に分類される特許

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【課題】不良地山区間に対して良好地山区間と同程度の施工速度を確保することを可能にしたトンネル支保方法及びトンネル支保構造を提供する。
【解決手段】インバート部10よりも上方のトンネル外周部3に、吹付けコンクリート5と、鋼製支保工6と、トンネル側部の地山に打設して地山の破壊進行を抑制するための破壊抑制ロックボルト22とを備える上部支保構造体20を構築する。また、インバート部10のトンネル側部側のインバートすり付け部Sの地山を掘削するとともに、インバートすり付け部Sの周辺地山を支持して破壊進行を抑制するための吹付けコンクリート23と破壊抑制ロックボルト24とを備えるすり付け支保構造体21を構築する。 (もっと読む)


【課題】施工期間を長期化させることなく、垂直縫地工法を行いながら周囲の地盤改良を行うことができるようにする。
【解決手段】地盤の表面の複数個所において、ドリル先端からグラウトを排出する機構を有するロータリーパーカッションより地盤表面に孔30を掘削し、孔30内に芯材31を挿入し、孔30の上部をゴムパッキンにより密閉した状態で、ドリル先端から孔内に略中間高さまでグラウト32を圧入し、ドリルを孔30から撤去し、注入管11と、注入管11を取り囲むように設けられた袋体12とを備えたグラウト注入用パッカー10を孔30内に挿入し、袋体12を膨張させて孔30の内周面に密着させた状態で、注入管11を通して孔内にグラウト32を圧入する。 (もっと読む)


【課題】 地中埋設された金属補強管の掘削地表から露出する端末金属補強管ユニットを資源回収することができるように切り離すこと。
【解決手段】 地中に埋設された金属補強管10の掘削地表から露出する端末金属補強管ユニット10A3を金属補強管10の本体から切り離す前に、この端末金属補強管10A3内の注入材40を破砕しつつ取り出し、その後、端末金属補強管ユニット10A3を本体から切り離す。このようにすると、切り離された端末金属補強管ユニット10A3は、曲げ等の変形を受けていてもそのまま金属資源として回収して再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2本の鋼管を任意の間隔でつなぐ事が出来、施工本数が少なくなるため、施工費の縮減と施工期間の短縮が図れ、2本の鋼管をつなぐ水平部材は、鋼管の外形高さ位置とする事で、鋼管押込み時に於いて、鋼管先端の掘削作業を行う刃口部の開口面積が広くなり、施工性が良く、上下面は水平面が多く、平面性が良く、周辺地盤を緩める事が少なく、直進性も高いため、推進施工では高精度が得られる。
【解決手段】鋼管を並列させて地山に挿入するパイプルーフ工法に使用するパイプルーフ用鋼管であって、並列させた2本の円筒の鋼管1,1の相互を対向内向面側1aでは鋼管1,1の上下外形高さ位置で水平板体2,2で連結し、かつ、鋼管1,1相互間の中間部分で前記上下の水平板体2,2間に垂直な仕切板3を配設し、鋼管1,1の外向面側1bにH鋼による雄継手4または雌継手5をそのフランジ端縁を結合させて設けた。 (もっと読む)


【課題】十分な強度をもって、容易かつ迅速にパイプを連結することができる地山補強用パイプの連結構造を提供する。
【解決手段】2本の円管状の地山補強用パイプ1の端部1aを、円筒状のジョイント3にて、相互に連結する連結構造であって、ジョイント3は、2本のパイプ1,1の端部1a,1aに各々挿入される挿入部3a,3aを両端側に有し、挿入部3aの外周面に突起部30が形成され、パイプ1の端部1aには、端面1bから突起部30が差込まれるL字状スリット60が切欠形成され、L字状スリット60は、端面1bに開口する長手方向の差込部61と、差込部61の内端61aに連設された周方向の係合部62を備え、係合部62は、連結状態で突起部30が圧接する勾配内側縁62aを具備し、勾配内側縁62aは、円周方向より所定角度θだけパイプ1の中間部方向へ傾倒している。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネルや地下空洞等を掘削する際に前方地山を補強する先受け工や鏡補強工等の地山補強工法に係り、補強材としての補強管の定着を図るセメント系固結材の弱材齢時の付着力が向上し、湧水が生じる場合においても固結材の流出や逸走を防止し、かつ剛性の向上により補強効果を高めて、脆弱な地山状況においても高い定着力を得る。
【解決手段】トンネル掘削空間T内から切羽前方地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔を有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔h内に打設し、その補強管6内に固結材を注入して該補強管6内およびその周囲の地山1内に定着または固結領域8を形成して補強する地山補強工法において、上記固結材としてセメントミルクやセメントモルタル等のセメント系固結材中にガラス繊維を混入したものを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル先受け工や鏡補強工の地山補強工法に係り、均一性の高い補強効果を発揮できると共に、トンネル掘削作業時に追加補強を行う必要がなく、適格な地山補強効果を得ることができ、多様な掘削方式に於いて低コストで実施できるようにする。
【解決手段】トンネル掘削断面内から切羽1aの前方の地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔6aを有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔内に打設し、その補強管内に固結材を注入して該補強管内およびその周囲の地山内に定着または固結領域を形成して補強する地山補強工法において、上記補強管6を形成する単一の管または複数本の管に形成した吐出孔6aの近傍に、管の外方に突出する突部6bを上記管と一体的に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地中構造部材と土留め止水壁との当接部にせん断力伝達部材を地中構造部材側から土留め止水壁側にスムーズにかつ安全に圧入して突設できるようにした地中構造部材と土留め止水壁との当接部構造を提供する。
【解決手段】セグメント3と土留め止水壁2との当接部イにセグメント3側から土留め止水壁2側に複数のジベル5を突設する。ジベル5は当該ジベル5の雄ねじ部5aをセグメント3に取り付けられた取付金物6のねじ孔に螺合してセグメント3の内側から土留め止水壁2側に突設し、先端部5bを土留め止水壁2の端部2a内にねじ込んで圧入する。ジベル5にねじ付きボルトを用いる。取付金物6にねじ付きスリーブを用いる。 (もっと読む)


【課題】山の状態に応じて、径の異なるボルトを用意する必要がなく、経済的な地山の補強方法などを提供する。
【解決手段】トンネル空洞部20からトンネル空洞部20の周辺の地山4に延長するボルト孔1を形成した後、液状ボルト材2がボルト孔1内に充填されて硬化したボルト5を形成する。例えば、ロッドの先端に設けられたビットによりボルト孔1を穿孔した後に、ロッドをボルト孔1より引抜いてから、充填機に一端が接続された液状ボルト材2充填用の連結管の他端をトンネル空洞部20からボルト孔1に挿入した後、充填機から連結管を通してボルト孔1内に液状ボルト材2を充填しながら連結管をボルト孔1から引抜いていくことにより、ボルト孔1内に液状ボルト材2を充填した。 (もっと読む)


【課題】例えばトンネル先受け工や鏡補強工の地山補強工法に係り、均一性の高い補強効果を発揮できると共に、トンネル掘削作業時に追加補強を行う必要がなく、適格な地山補強効果を得ることができ、多様な掘削方式に於いて低コストで実施できるようにする。
【解決手段】トンネル掘削断面内から切羽1aの前方の地山1内に所定の仰角で削孔hを施すと同時に、周壁に固結材の吐出孔6aを有する単一の管または複数本の管を順次接続して形成される補強管6を上記削孔内に打設し、その補強管内に固結材を注入して該補強管内およびその周囲の地山内に定着または固結領域を形成して補強する地山補強工法において、上記補強管6を形成する単一の管または複数本の管のいずれかを、外周面に凹部6bを有する鋼管で構成すると共に、その凹部に上記吐出孔を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】橋脚によって支持された橋桁の下方部分を含む領域に、中空の函体構造物を橋脚を横断して構築する際に、橋桁からの荷重を強固かつ安定した状態で支持することのできる函体構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】側部立坑18を築造する工程と、この側部立坑18内から縦方向パイプ列11を設置する工程と、側部立坑18に土砂20を埋戻すと共に、縦方向パイプ列11と橋脚15との間の部分に支持基盤21を形成する工程と、縦方向パイプ列11の最上段の角部矩形パイプ19bから横方向に連設して、横方向パイプ列12の矩形パイプ19cを支持基盤21上に設置する工程と、橋桁16と角部矩形パイプ19b及び矩形パイプ19cとの間に介在させて取り付けた桁受け部材17によって橋桁16を支持させる工程と、横方向パイプ列12を構成する矩形パイプ19cを橋脚15を横断して設置する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】構築中のトンネルの位置ズレを防ぐ。
【解決手段】シールド掘進機1で掘削した主トンネル孔7に沿って拡幅トンネル孔5を掘削し、拡幅トンネル孔5内に拡幅トンネル11を構築すべく拡幅トンネル孔5内に張設して拡幅トンネル11を構築するための拡幅セグメント15において、拡幅セグメント本体57に、そのセグメント本体57をトンネル孔5の地山で保持するためのアンカー部材47を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事等における先受け工法や、掘削されるトンネルの補強材として使用するに適した地盤強化用鋼管であって、注入材と鋼管との密着性を高め、該鋼管を地盤やコンクリート基礎などに強固に固定できるものを提供する。
【解決手段】鋼管の周方向に凹部を有し、該凹部あるいはその他の鋼管の周面に注入材を鋼管の外部に流出させるための鋼管内外に通ずる複数の通孔が設けられている地山強化用鋼管。鋼管の外径(D)50mm以上、凹部の深さが0.005D〜0.2D、凹部の幅が0.015D〜2Dで、凹部の幅を(B)、凹部の深さを(H)としたときに
(1)凹断面形状が三角形状の時、B/H=3〜20
(2)凹断面形状が四角形状の時、B/H=4〜20
(3)凹断面形状が半円状、台形状の時、B/H=3〜20
が望ましい。 (もっと読む)


【課題】大型の掘削機を用いることなく、長尺鋼管を精度よく打設することのできる長尺先受工法を提供する。
【解決手段】長尺鋼管12の打設に先行して、上記長尺鋼管12の径よりも径が大きな、塩化ビニル管などの樹脂製のガイド管11を地山50の切羽面に打ち込んだ後、このガイド管11の中に長尺鋼管12を挿入して、切羽前方の地山50を削孔しながら、上記長尺鋼管12を地山50内に打ち込み、更に、長尺鋼管12の後端部に押し切り削孔用のダミー管16を接続し、上記長尺鋼管12の後端部を上記ガイド管11の先端部近傍にくるまで打設した後、上記長尺鋼管12内に注入用のダブルパッカー30を挿入して地盤固化剤を注入して上記長尺鋼管12の周囲の地山50を補強するようにした。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の構造体に匹敵する頑強な支保工を簡易に設置しかつ簡易に撤去する。
【解決手段】トンネル等の構造物を構築するに際して、先行構造体としての小断面トンネルや中間部躯体4を先行施工した後に、その内部に支保工としての凍土壁8を設置し、後行構造体としての上部躯体2や下部躯体3を後行施工した後に支保工を撤去する。支保工を設置するに際しては、常温で流動性を有するとともに凍結温度以下で凍結して強度を発現する凍結媒体を使用し、該凍結媒体を常温で型枠内に充填した後、凍結温度以下に強制冷却して凍結させる。支保工を撤去するに際しては、凍結媒体を凍結温度以上に強制加温あるいは自然加温することによって融解させて流動性を回復せしめる。凍結媒体として水分を含む土砂を用いると良く、凍結媒体中に格子状繊維補強体を配設すると良い。 (もっと読む)


【課題】作業効率に優れ、トンネル内におけるパイプルーフ施工に要する各種作業用の空間を可及的に広く採ることのできる、フラッシュ溶接装置とこれを使用してなる多連トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】パイプルーフ用の鋼管を推進させる推進装置10の鋼管案内架台11に着脱自在で、鋼管P1,P2同士をフラッシュ溶接するためのフラッシュ溶接装置20であり、鋼管P1,P2を把持する第1、第2の把持装置21,22と、把持装置21,22同士を繋いで、フラッシュ溶接の途中工程で鋼管P1,P2同士を引き寄せるためのサーボジャッキ23と、さらに把持装置21,22同士を繋いで、フラッシュ溶接の最終工程で鋼管P1,P2同士をアプセットするためのアプセットジャッキ25とを具備し、把持装置21,22、サーボジャッキ23、アプセットジャッキ25が鋼管案内架台11に順次取り付けおよび取り外し自在となっている。 (もっと読む)


【課題】容易に地山補強用鋼管を連結することのできる連結構造を提供する。
【解決手段】地山補強用鋼管1の端部2に、最端縁部60から長手方向へ細長状スリット61を複数形成すると共に、ラジアル孔63を複数形成し、さらにジョイント3が、軸心方向中間部に内フランジ10を有し、内フランジ10には鋼管1の端部2が差込まれる周状凹溝13が形成され、かつ、鋼管1の端部2が周状凹溝13に差込まれた状態で鋼管1の端部2の内周面2aに対向する複数の支持突片70を内フランジ10から起立状として設け、細長状スリット61に差し込まれる連結壁部74をジョイント3の内周面11と支持突片70の内の所定数のものの外周面70aを連結するように形成し、さらに、残りの支持突片70に螺合孔51を貫設し、かつ、螺合孔51と同一軸心上にジョイント3の筒壁部12に貫通孔50を形成し、ネジ杆体90を該貫通孔50と上記ラジアル孔63と上記螺合孔51に串挿状として螺着して、固着する。 (もっと読む)


【課題】直上の地上の開削工事なしで、本線シールドトンネルとランプシールドトンネルとの分岐合流部を構築可能なシールドトンネルの拡幅方法を提供する。
【解決手段】ランプシールドトンネル5から、本線シールドトンネル3に近づく方向へ子シールドトンネル7を構築する。本線シールドトンネル3、ランプシールドトンネル5、子シールドトンネル7から、上方向と下方向の両方に薬液注入などの地盤改良を行い、改良体11を構築して閉空間12を形成し、土留めおよび止水を行う。その後、閉空間12内を掘削し、本線シールドトンネルの拡幅工事を行う。 (もっと読む)


【課題】切羽6の崩れを防止するために、切羽に複数の鏡止めボルト7を打ち込んだ状態で切羽を掘削するトンネル掘削方法において、切羽を鏡止めボルトに邪魔されずに能率良く掘削できるようにする。
【解決手段】切羽6に複数の鏡止めボルト7をその後端が切羽面から所定距離L前方に埋没するように打ち込んだ後、鏡止めボルト7の後端より手前の切羽6の部分を掘削する工程と、鏡止めボルト7の後端が掘削後の切羽面から所定距離L前方に埋没するように鏡止めボルト7を押し込む工程とを繰り返す。また、鏡止めボルト7は、前端寄りの部分に、ボルト外周に突出する引抜き抑止部材7aを備え、また、後端寄りの部分に、ボルト外周に突出する土留め部材7bを備える。 (もっと読む)


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