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Fターム[2D054GA93]の内容

Fターム[2D054GA93]に分類される特許

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【課題】カッターチャンバーやエアチャンバー内の圧力の変動に伴うエアチャンバー内の泥水層の水位の低下や上昇を、時間遅れを生じることなく即座に検知できるようにする。
【解決手段】カッターチャンバー12に充填された泥水21の圧力によって切羽面20を安定させながらトンネルの掘進を行う、カッターチャンバー12の後方にエアチャンバー14を備える泥水式シールド掘進機において、本体側隔壁17の上部には、当該本体側隔壁17からカッター側隔壁側16に張り出して、液面計設置室40が、その底面部40aに形成された計測開口41を泥水層19の液面の直上部分に配置して設けられており、液面計設置室40には、計測開口41との間の中空計測路42を密閉可能に開閉するバルブ機構43を介在させて、泥水層19の液面19aからの反射波を検出して泥水層19の水位を計測する液面計44が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】カッターヘッド背面の攪拌翼の影響を排除することが可能なシールド用土圧管理装置を提供すること。
【解決手段】カッターヘッド11の背面に攪拌翼12を備えたシールドマシン10に適用される土圧管理装置であって、チャンバ内の土圧を計測するための土圧センサ1と、攪拌翼12の位置を検出するための位置センサ2と、位置センサ2で取得された位置データに基づいて、土圧センサ1の近傍に攪拌翼12が位置しているか否かを判定する判定手段3と、表示手段5に表示すべき表示用土圧データを作成する表示用土圧データ作成手段4とを備えている。表示用土圧データ作成手段4は、土圧センサ1で取得された土圧データ群のうち、判定手段3の判定結果が肯定判定であるときに土圧センサ1で取得された土圧データを除外し、判定手段3の判定結果が否定判定であるときに土圧センサ1で取得された土圧データを使用して、表示用土圧データを作成する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、安価に製作が可能で、チャンバ内の土砂による荷重を精度よく検出することが可能な測定装置等を提供する。
【解決手段】測定装置25は、混合物の流動による荷重を受ける第1の荷重伝達部材31と、第1の荷重伝達部材31に後方側に接続されてガーダー部5内に配置される第2の荷重伝達部材33と、第2の荷重伝達部材33の後方側に設けられた複数のロードセル35a〜35dと、第2の荷重伝達部材33と各ロードセル35a〜35dとをそれぞれ連結するための複数の連結部材37と、チャンバ19内の混合物に含まれる水が、第1の荷重伝達部材31が隔壁17を貫通する部分を通して、土圧式シールド機の隔壁17より後方の部分へ流入するのを防止するシール剤41とを備える (もっと読む)


【課題】 前方の地山を一対のカッタのみによって略矩形断面トンネルの掘削が可能であり、シールド機のローリング等が防止可能なシールド機およびこれを用いた矩形断面トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 シールド機1の略中央でシールド機1の掘削範囲は2分される。2分されたそれぞれの掘削範囲(シールド機1の左右半分の範囲)には、それぞれ掘削部が設けられる。一方の側の掘削範囲には、当該掘削範囲の略中央を回転体回転軸33aとする回転体21aが設けられる。回転体21aにはフレーム25aが接合される。フレーム25aは回転体21aの径方向に向けて延伸されており、端部にはカッタ29aが設けられる。他方の側の掘削範囲にも、同様の掘削部が設けられる。すなわち、一対の掘削部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】センサ本体の交換に先立って出水の有無を確認できるシールド掘進機の交換型土圧計測装置を提供する。
【解決手段】切羽側と坑内側とを仕切る隔壁3貫通する取付孔5に装着され、球面状の凹部11及び凹部11に切羽側と坑内側とを連通して形成された連通孔12を有する基部13と、凹部11に符合する球面状の凸部14を有し、基部13に通常時の回転角度と交換時の回転角度との間で回転可能に支持されたセンサ保持体15と、センサ保持体15が通常時の回転角度のとき切羽側と坑内側とを連通し、センサ保持体15が交換時の回転角度のとき凹部11の内面によって塞がれるセンサ取付孔26と、センサ取付孔26に着脱可能に支持されたセンサ本体27とを有し、基部13に、一端37aが凹部11の内面に開口し、他端37bが坑内側に開口する出水確認用の連絡通路37を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の流動方向を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂流動を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の側面に周方向に間隔を隔てて複数配設され、棒状部材19の長手方向に直交する方向の圧力を計測する直交方向土圧計20と、これら各直交方向土圧計20の計測値に基づいて、チャンバ6内の土砂の流動方向を求める土砂流動演算手段35とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、チャンバ内の土砂の性状を正確に計測することで、チャンバ内に注入する添加材の注入量を適切に設定する。
【解決手段】シールド掘進機1のカッタヘッド4とバルクヘッド5との間に形成されたチャンバ6内の土砂性状を計測する装置であって、バルクヘッド5に、チャンバ6内に出没自在に支持される棒状部材19と、棒状部材19の先端に配設され、棒状部材19の軸方向の圧力を計測する軸方向土圧計36と、棒状部材19をチャンバ6内の土砂に貫入させた際の棒状部材19の移動速度と軸方向土圧計36の測定値とにより、チャンバ6内の土砂性状を求める土砂性状演算手段38とを備える。 (もっと読む)


【課題】レベルスイッチに付着した泥を容易に落とすことができるチャンバー式シールド掘進機を提供する。
【解決手段】シールド掘進機本体2の前部に形成したカッタ室3の後方に、そのカッタ室3内の泥水4を下部から取り込むと共に、上部に空気層5を形成した圧力調整室6を設け、圧力調整室6内の泥水レベルが一定となるよう空気層5の圧力を調整してカッタ室3内の土圧を切羽の土圧になるよう制御して掘進するチャンバー式シールド掘進機1において、圧力調整室6内に泥水4のレベルを検出するレベルスイッチ22を上下に複数並べて設けると共に、各レベルスイッチ22に対向してそのレベルスイッチ22を洗浄する洗浄ノズル23を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】シールド機のチャンバ内の土砂の流動性を監視し、チャンバ内の土砂の閉塞場所を早期に発見でき、チャンバ内の土砂閉塞を未然に防ぐシールド機、チャンバ内閉塞管理方法を提供する。
【解決手段】シールド機1において、カッタ部7により掘削された土砂は、カッタスポーク11の隙間から、チャンバ8内へ流入し、隔壁5の下方に設けられた穴部から、スクリューコンベア22により排出される。カッタスポーク11のチャンバ8側には、流動性計測器17が設置され、チャンバ8内の土砂の流動性を計測する。隔壁5には、複数の土圧計19と温度計21が設置され、土圧計19は、チャンバ8内の土砂の土圧の変化を測定する。温度計21は、チャンバ8内の土砂の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤の性状の急変に対応することを可能にすること。
【解決手段】掘進機12には、チャンバ20内における混合物の流動方向とその大きさを把握する測定装置10aが設置されている。装置10aは、チャンバを隔成する隔壁を貫通して、チャンバ20内に出没可能に設置される計測ロッド50を備え、計測ロッド50の変形量から、混合物の流動方向とその大きさとを推定する。一方、予めチャンバ20の機械モデルを設定し、混合物の粘土式に基づいて、チャンバ20内の流速の大きさ,方向,分布の可視化された複数の流動解析結果を求めておく。そして、測定装置10aにより得られた推定値と流動解析結果との相関関係の良好なものを選択して、選択された流動解析結果を推定値が得られた時点の流動状態とする。 (もっと読む)


【課題】シールド機や推進機によるトンネルの掘進工事は、効率の良さから近年多く行われているが、掘進経路上に予期せぬ障害物が出現した場合には、障害物の大きさや性質などその実態を調査しなければならず、その際に障害物の鮮明な画像を得ることは容易ではなかった。
【構成】先端が隔壁によって閉塞されている細長い円筒状をなした本体の隔壁に高圧水噴射ノズル、地盤改良用薬液吐出口、泥水吸引口、カメラ用透明窓をそれぞれ設け、本体内に配設されている高圧水供給管、地盤改良用薬液供給管、泥水吸引管にそれぞれ接続すると共に、カメラ用透明窓を通して本体内のTVカメラで外部を撮影出来る様にした。 (もっと読む)


【課題】トンネルの土被り深さが1.0Dよりも小さい区間を補助工法を行うことなくシールド工法にて掘進可能な掘進方法を提供する。
【解決手段】土被り深さと地盤の単位体積重量との関係に基づいて切羽直上の鉛直土圧を算出し、この鉛直土圧Pよりもチャンバ5内が所定圧だけ大きい設定圧力P0となるように管理する。土圧計20a、20cにて測定した実際の鉛直土圧P1に基づいて排土スクリュー18の回転速度又はシールドジャッキ27の推進速度の少なくともいずれかを調整して、チャンバ5内の圧力を管理する。さらに、地盤沈下計14にて地盤の沈下又は隆起による変位量を測定し、この測定結果に基づいてチャンバ5内の圧力を管理する。 (もっと読む)


【課題】 亀裂性岩盤の掘削に適用するにあたり、適切な圧力を切羽に作用させる。
【解決手段】本発明に係るシールドシステム31は、亀裂性岩盤を掘進するシールド2と、チャンバー4に連通接続された送水管5及び排水管6と、排水管6に設けられた排水ポンプ8とを備えるとともに、送水管5と排水管6には、送水バルブ9と排水バルブ10をそれぞれ設けてあり、チャンバー4の後方に設けてあるバルクヘッドには、チャンバー4の水圧を計測する切羽水圧計11を設けてある。ここで、発進立坑35の内壁36にはガイドリーダー37を固定してあるとともに、かかるガイドリーダー37には、送水管5に連通接続された水位調整槽32が昇降自在に取り付けてあり、シールド2の駆動時におけるチャンバー4内の水圧がシールド2の停止時におけるチャンバー内の水圧に一致するように、その設置高さを調整することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】掘削機内の圧力を検出する圧力検出部が、掘削機が掘削した掘削物によって閉塞等の影響を受けず、掘削機内の圧力が正確に検出できる泥水シールド装置の提供。
【解決手段】送泥配管(2)及び排泥配管(3)とは別に、掘削機(1)内に連通し掘削機(1)内の圧力を検知するための圧力検知ライン(8)を設け、該圧力検知ライン(8)には掘削機(1)内の圧力を計測する圧力計測手段(Mp1)と循環用ポンプ(PP3)が介装されている。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機の撹拌機構の仕様に基づいた掘削土砂の塑性流動状態を流動解析にて把握し、掘進に最適な塑性流動状態の撹拌機構の仕様及びこの撹拌機構の仕様に基づいた流動解析の際の入力条件を満たすような土圧式シールド機を設計するための設計方法を提供する。
【解決手段】流動解析にてシミュレーションして得られた適正な塑性流動状態同士を比較して掘進に最適な塑性流動状態を選択し、この塑性流動状態における撹拌機構及び排土機構21の仕様を選択する。この選択した撹拌機構及び排土機構21の仕様に基づいたシールド機1の設計を行う。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘進中のチャンバー内における掘削土砂の塑性流動状態をリアルタイムで把握し、管理することができる土圧式シールド工法の推進管理方法を提供する。
【解決手段】測定装置25にて算出した回転トルクの時系列の算出値と流動解析で推定した回転トルクの時系列の推定値とを比較し、流動解析にて推定した回転トルクの精度を検証する。この精度が高い場合は、流速及びずり速度を可視化する。この流速とずり速度との関係が適切の場合は掘削土砂の流動方向及び流速を算出する。そして、チャンバー19内の掘削土砂の流動方向及び流速をモニタ等に表示することにより、掘削土砂の流動状態をリアルタイムで確認する。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールドの掘進停止中のチャンバ内泥土圧を設定値以上に確実に上昇させ、かつ保持することができ、しかもチャンバ内泥土の過剰流動化を防止し得るチャンバ内泥土圧保持方法を提供すること。
【解決手段】土圧式シールド1の掘進停止時に、チャンバ16内の泥土圧を監視し、チャンバ内泥土圧が設定値未満に降下したときに、チャンバ16内に泥土を押し込んだり、チャンバ16内の体積を積極的に減少させ、チャンバ16内の土圧を設定値以上に上昇させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】高価で大型になる防爆仕様の機器を使用せずに安全に掘進することができる掘進装置を提供する。
【解決手段】トンネルや縦坑を構築するために地盤内に侵入する殻体と、殻体の侵入跡の周囲の地盤の崩壊を阻止する後続筒体とで構成する。殻体と後続筒体との間に設けて気体の流通を遮断する隔壁を設ける。隔壁で遮断された殻体の内部に不燃性の気体を供給する。 (もっと読む)


【課題】 チャンバ内の土砂の性状を、リアルタイムでより合理的に把握できる掘進機および計測装置を提供すること。
【解決手段】 計測装置20を、カッタ3の板状部材17に連結され、チャンバ9内に突出した棒状材19、棒状材19に設置された歪みゲージ21、コンピュータ(図示せず)等で構成する。棒状材19は、一端が板状部材17に固定されるか、ピン接合される。掘進機1がカッタ3を回転させて地山を掘削すると、カッタ3の板状部材17に連結された計測装置20は、掘削土砂が充満したチャンバ9内を回転移動する。計測装置20の歪みゲージ21は、チャンバ9内の掘削土砂から受ける力による棒状材19のたわみ(変位もしくは変形)を計測する。計測装置20では、コンピュータ(図示せず)等に歪みゲージ21が計測した計測値を送り、計測値に基づいてチャンバ9内の掘削土砂の性状を把握する。 (もっと読む)


【課題】土圧分布に対応した均一な添加材の注入が可能なシールド工法における添加材注入方法を提供する。
【解決手段】シールド掘進機のチャンバー内土圧を圧力センサ32で検知し、該検出土圧に基づいてカッタースポーク上に設けた添加材注入口14からの添加材注入量を調節するに際し、該圧力センサ32をチャンバーの上端部近傍と中央部との少なくとも2箇所以上に複数配置し、該添加材注入口14の位置を該カッタースポークの回転角度から算出して、該注入口14の位置に応じて複数の該圧力センサ32の中から該注入口14に近接する圧力センサを選択して、該選択した圧力センサ32の検出土圧に基づいて該注入口14からの添加材注入量を調節する。 (もっと読む)


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